4月中旬の日記。映画たくさん観ました。ちょっと充足。

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4/20・衝撃の黒歴史
今日は特に語ることもない。そこで、前回の日記の最後が唐突だったので昨日の続きにする
(それじゃ20日の日記じゃないじゃん、というツッコミはなし)。

『サクラ大戦TV』を見終わってから、8spotsから突然奇妙な質問。お題は「ファーストガンダム」のストーリーを簡潔に説明せよ」(爆)。
彼女も黒歴史に魅入られし者の中の一人に加わったのか、とほくそ笑みつつ、了解する。
簡潔というからには「敵の補給艦を叩け」とか「時間よ止まれ」とか「ニュータイプ・シャリア=ブル」は説明できないが、ともかく早速説明をはじめる。「人類が増えすぎた人口を……」、早々に「なんかサザエさんのお父さんの声が聞こえてくるようだ」とちゃちゃを入れられる。先日の「TVチャンピオン」を笑えない展開。無視して続ける。
説明していて最初に戸惑ったのは、一年戦争の軍事的な流れを追うべきなのか、アムロの視点でニュータイプの説明をするべきなのか、だ。
とりあえず一年戦争の説明をはじめる。ザクのことを「機動性において連邦の兵器を圧倒していたため、数としては不利だったものを逆転した。姿はボルジャーノンそっくりで(苦笑)、ドイツでいう三号戦車みたいなもの。三号突撃砲とかさ。」とかいう説明が通用するところだ。
逆に説明しづらかったのはララァとの三角関係の部分とか。ファーストガンダムは映画三部作を見れば一応理解できるので、今度見たらよい、と言う。
といいつつ、前にリクエストされて、ウド編だけまとめて保存されているボトムズが長い間ほおってあるので、本当に観るのはいつになるかはわからないが(で、昨日のオチなんです、ゆっきさん。説明不足ですみません)。

その後ついでにZ・ZZ・逆シャアも簡単に説明してみる。「ハマーン・カーンって平野耕太の好きな人ね」とか「最後に気が変になるんでしょ」とか部分的に情報が入っているのが妙に笑える。ちなみにファーストガンダムは昔TVで「ガルマ散る」だけ2回見たことがあるらしい(爆)。再放送を付けたらいつもその回だったとのこと。
そこで思い出すのはやはりI坂さんの、最初に見た回が「ククルスドアンの島」だったため最初のオンエアを見逃してた、という不幸な体験談(ちなみに「ヤマト」で最初に見たのは古代が床掃除する回だったとか)。


……せっかくなので20日の話題を1つ。今年の新人の学習用に、去年うちの会社(笑)が特集された雑誌を貸してコピーを勧めたところ、渡した彼女は当時読んでいたとのこと。
「これの少し前の号で他の部署はまとめて紹介されていたのに、ココだけ紹介されてなくておかしいなぁ、って思ってたんですよ」。ああその通りさ、それで慌てて特集組んでもらったんだよ(笑)。

4/19・いつもあなたが
のなーんさんからビデオを借りて『サクラ大戦IV』、もとい『サクラ大戦TV』第2話のビデオを借りる。
ウリにはしているものの、ゲームではまったくほおっておかれていた「大正浪漫」とか、蒸気機関を使ったといいつつ「蒸気〜」とかというメカが出るだけの見せかけだけのスチームパンクといったいろいろな諸設定が、アニメではむしろ積極的に取り入れられている。
論議を呼んでいるらしいキャラの設定も、もともと過去の影を持った少女たちを主人公が癒やしていくという話だったはずなので、きっとゲーム開発当初の設定にむしろ近いのではないかと思ったり。でもそのおかげで印象はどんどん元のゲームとかけ離れていく、というこのギャップが、見ていてとっても奇妙。
唯一あのピンの甘い演出効果は、ファンの皆さんに大いに騒いでいただいて、是非とも普通に見せて欲しいものだ。

というわけでいろいろ楽しんだのだが、鑑賞に付き合っていた8spotsが見終わって一言。「みるところない」。
まぁ、確かにこれを見る暇あったら、ファーストガンダムやボトムズを見るべきだろう、人として。

4/18・林檎殺人事件、って今聞くと物騒
海外サイトで『DOA2』DC謎のセーブデータの話題を発見。ただちにこれを確保し、アーケード版オープニングデモを見る。
VGAで見るとあの液状物体も透け透けだが、ここまでいくとマネキン人形になっちゃうなぁ。
キャラセレクト画面がPS2仕様になるのは、まぁどっちでもいいか、という程度。隠しキャラはタイムアタックのみのランキングに顔を出すだけなので、やはりクローズしたっぽい。

と、いろいろDC版について一通り理解したのでPS2版を初プレイすることに。DCユーザーのやっかみとは裏腹に、全く違和感ないなぁ。
光源による色の変化はプラスというよりはむしろマイナスでうっとおしいけど、レゾリューションが半分なのは14インチモニターとかならあまり気にならない(ただし天狗のブラーは問題外)。
かすみVSあやねでおなじみ雪上面は吹雪の感じが出ていて、これだけはPS2版の方が断然素晴らしい。ここの強風のせいでまくれまくるスカートを見る限り、PS2でも濃いユーザーは満足してくれるのではと思う。

夜はtri(仮)ちゃんとご飯。迷走する会社を憂い、業界の明日を危惧。

帰宅すると8spotsが「気」を使い果たして倒れている。意識が朦朧としながらも、寝床で椎名林檎についての現状分析を強い口調で語る8spots。
実は一昨日の夜、彼女の夢枕に椎名林檎が現れ(爆)、速やかにCDを買うよう促されたことが影響している。
椎名林檎が、既に十分メジャーなアーティストなのに、未だカルトとして話題になっている一見すると意外な現象の真相は、こんな地道な営業活動が実を結んでいるからなのかもしれない。
これじゃ「カルト」じゃなくて「おカルト」?

4/17・竜宮城でシュビドゥワー
週刊誌の広告ってそれだけで読んだ気にさせる見出し満載で面白い。電車通勤していない私も新聞で読むのだが、今日は、竜宮城の乙姫様こと中山博子嬢の名を発見。伝説のミュージカル主演女優(笑)もついに脱いでしまった! 日曜に早起きした東映特撮ファンにとっては小沢"ぱいぱい"なつきに続く快挙にちがいない(笑)。ちなみに私は2度くらい見た覚えがある。
実は4年ほど前に仕事で一度だけお会いしたことがあって、そのときは屋根裏の隠し部屋にいる謎の少女の役だった(笑)。撮影のときにどさくさでツーショット写真も撮らせてもらったなぁ。
そんな記憶を胸に、思わずグラビアを立ち読みしてしまいました(爆)。うわ、顔とか全然かわんないなぁ。

それから自主的に封印していたアニメ誌の『∀ガンダム』記事をやっと読む。やはり最終回ネタバレだらけの記事&グラビアだった。
やる気満点で富野監督のインタビューが面白かった「アニメージュ」と、まったくやる気のない「AX」が対照的。
最後にもはや先月号になってしまった「コミックボンボン」も読まないと。あの番組をていねいに子供向きの漫画にしていると思う。それに意味があるかどうかはおいといて。
締め切りの関係で、ちょっと前の資料を基にしたのであろうか、コレンが見知らぬMSに乗っている。
黒歴史のMSに近いフォルムを持つこのMS、きっとアッグやゾゴックの仲間入りを果せるに違いない。

4/16・御旗のもとに
日曜だが業務あり。眠い目をこすりつつ午前中から近所のスーパーに買い出しに行くなど精力的に活動した後、赤坂へ向かう。普段ならまだ寝ている時間だ。
途中渋谷に立ち寄る。ふらりと立ち寄ったゲーセンで『どこいつ』のリッキーとジュンのぬいぐるみを500円でゲット。まずまずの成績。
赤坂は人混みと半日立ちっぱなしだったのでとっても疲れる。
帰りはいろいろ立ち寄ろうと思ったのだが、疲れ果てていたのでほぼまっすぐ帰宅。
家に帰ってからもめろめろ。
とはいえ栄養不足ではどうにもならないので、最後の力をふりしぼって料理を作る。一週間ぶりに帰宅した8spotsを待って夜食。
食後に『∀』最終回を観る。私は2度目なのにまたしても感動。「月の繭」、カラオケに入らないかなぁ(無理だって)。
ソシエお嬢さん、不遇でかわいそうと思っていたが、実は最後は結構目立っているから、ある意味得なキャラなのかも。
そういや泣き虫ポォはどうなったの?

4/15・DC三昧
今日は定例のカルド大会。
とはいえ、TAMもよしみも仕事で来られない。ぎりぎりのメンバー構成。
集合時間の1時間前になってKEYから電話。親知らずを抜いたのが痛くてドタキャンするとのこと。
???朝から親知らずを抜いたのか? なんでまたこんな直前に! と驚いているヒマはない。おげしょはもう家を出ているかもしれない。
やっぱり彼はもう川崎まで来ていた。今日は急遽メンバー構成も予定も変更だ。
こーじん、てっぺい、おっちなど、手あたり次第に電話をかけてメンバーを募る。実家近くの友人・ZAPの確保に成功。
で、結局、ZAPがあまり縁のない、ドリームキャストで遊ぶことに。
もっとも楽しんだのは「タイピング・オブ・ザ・デッド」。キーボード2つというあまり家庭では見られない環境でのプレイはとっても盛り上がる。
相変わらずの下らないワードに3人で大笑い。
「トイレンジャー」で乗り物酔いになった後、やっぱりあんまりお目に掛かれない「デッド・オア・アライブ2」US版。640×480ドットの画面がくっきりきれい。
格ゲー全般に強いZAPとコレで遊ぶのはどうかと思ったものの、蓋を開けてみれば、格ゲーはやらないというおげしょの操る「ゲンフー&あやね」タッグに2人ともコテンパンにされる。
私はレイファンの4Pカラーがお気に入りに。「ソウルキャリバー」のシャンファ2Pカラーといい、私は中国人少女の短パンに弱いことが発覚。
パンチラよりも太股(おやじくさい)。

夜はゆーすとんが合流し、再び「タイプ〜」「クレイジータクシー」で盛り上がった後、新装開店したものの何も変化のなかった「さと」で晩飯を食べて解散。
あ、「サクラ」のエアチェック忘れてた!

そういえば、起きたら電話するといっていたKENはいつまで寝ているのだろうか。そろそろモーニングコールしてみようか(今15日の26:05)。

4/14・ストレイト・ストーリー
残業が人待ちになってしまったので、思い切って退席して川崎へ。
レイトショーが今週までの「ストレイト・ストーリー」を観に行く。
開演ぎりぎりで入ったため、珍しくジュースを持って館内に入ったのが大後悔。とっても自然の音を大事にした映画。少しの音もたてられません。これは確かに父猫さんでなくても回りが気になります。
全編派手な音楽も効果音もなく、音も時間も物語もあくまでストレイトにありのままを映している。
遠くの音は会話でも小さく使うとか、カメラが空にパンしても、時間の省略がなかったりとか。
実のところは、ストレイトに見える演出であって、途中いかにも映画らしいドラマや話もたくさん出てきている。なのに、全体的に満ちあふれるピュアな雰囲気が、そういうものをいつものようにあざとく見せず、素直な気持ちで感動できてしまう。

まるで無心で知らない道を散歩しているときのような、安らぎの時間をもらったような2時間でした。とにかく良い映画。

会社に戻り、仕事もさっさと済まして帰ってきて、風呂入ってさっさと寝ようと思ったのですが、風呂の排水溝が詰まってしまい、深夜に湯泥取りをする羽目に。
さらに明日は濃い方面の客がくるので、「ターンエー」の最終回も観ておかないときっとバラされてしまう、ということで、夜中に鑑賞。
最終回がこれがまた素晴らしかったです。1年間付き合ったアニメも久しぶりですが、最後までずっと面白かったのも久しぶりのような。
とにかくこれでもう彼らとともに旅を続けられないのがとても淋しい、そんな気持ちでいっぱい。

4/13・スクリーム3
へぶんさん、お元気そうでなによりです。

今日こそ川崎で映画を観るのだ、ということで8時過ぎに帰宅。
ヨドバシへ寄りつつチネチッタへ。『マブカプ2』はまたしても売り切れ。どうもこのソフトに嫌われているらしい。

今日観たのは『スクリーム3』。先日立ち読みした「プレミア」では最低評価だったが、『ゾンビ伝説』だって楽しめた私には関係のないこと。
で感想だが結構面白かった。観て良かった。1作目がダントツ、2作目がパワーダウン、というよくあるシリーズものの中ではかなり健闘した3作目だと思う。いまいち話題になってないのはペースが早すぎるから?
映画で頻繁に言われる「トリロジー」としては『インディジョーンズ 最後の聖戦』『ゴッドファーザー3』『エイリアン3』などよりずっと楽しめた。
また『死霊のはらわた3(キャプテンスーパーマーケット)』のように映画の方向性が変化しているわけでもないし、『ダイハード3』ほどシリーズを無視していないし、正統派3作目としてはよく作っている。(そういえば同じウェス・クレイブン監督の『エルム街の悪夢』も、監督が同じ3作目は楽しめた)。

一方1作目の根幹にもなっていたパロディは方法論が変わっていて、映画オタクへ向けられた「ホラー映画」パロディから、「1作目をパロディする」セルフパロディになっていた。ただ、そういう展開になるまでの前半は笑いも無く辛かったのも事実だけど。

特に残念だったのは徹底した極秘撮影をしたという割には伏線がわかりやすく、(オチへの)展開が(前2作に比べてかなり)見えやすいところだろうか。

ところで『スクリーム』といえばパンフレット。ゴミのようなデキのものが多い映画パンフの中で、1作目のパンフは充実度がかなり高く名著だった。
2作目は映画同様?普通のパンフになっていて残念だったが、今回は再び凝ったものになっている。中でも映画の元ネタ探しのコーナーが復活していたのは嬉しいが、本作がそれほど映画のパロディを意識していない作りなのでかなり無理があった。

4/12・虎の尾を踏む男達
自宅に持って帰ってきたものの、壊れていて起動しないHIサターンを会社に持っていき、逆に会社に置きっぱなしだったティターンズ仕様PSを家に持って帰る。
でも家にPS2台あるのもなぁ、ということで箱からは出す予定無し。無駄遣い。

今日も帰りに丸正に寄ったら、隣の「さと」に「14日OPEN」という垂れ幕がかかっている。新装開店らしい。行く宛はないがちょっとうれしい。

ホントは早く帰ってレイトショーで『スクリーム3』を観るつもりだったのだが、帰宅が遅くなってしまったので断念し、かわりにビデオで映画鑑賞ということにする。
今日は『虎の尾を踏む男達』に決定。黒澤明1945年(公開は1952年)の作品。この映画のポスターを部屋に飾って3ヶ月ほどになるのだが、実はまだ一度も観たことがなかった。
歌舞伎(正確には能が先だけど)の有名な演目である「勧進帳」の映画化で、大河内伝次郎主演。でもオリジナルキャラクターの道化のような強力を演じるエノケンが出ずっぱりなので、かなり喜劇要素が強い。
実は1時間弱の短編だったので、面白かったが、ちょっと物足りないので『ポケモン』観て(笑)寝る。

4/11・桜の木の下には死体が埋まっている
もくもくと仕事をしていると、PHSが鳴る。再び花見のお誘い。
昨日は天気があまりにもアレだったので延期したとのこと。2度も誘ってくれたのに断るのもどうかということで、参加する。
仕事を早めに切り上げ、近所のスーパーで総菜を買い込んで出発。
集合場所の横浜の神奈川(京急の駅)についたときは20時を過ぎていた。駅から歩いて3分ほどのところにある公園では桜が満開。
美大のメンバーでの集まりだけあって、役者、映画監督にゲームの絵描きなどなど、カタギじゃない年齢不詳なメンバーで酒を飲む(私も人のこと言えないけど)。夜桜が風で散って、ビールを入れたコップの中に花びらが落ちる。イイ感じ。
私の結婚を冷やかされたり、おなじみ人間関係の悩み相談になったりなったのはお約束。
帰りがけに横浜近郊の映画館でかかるCMでおなじみTIKI TIKIで一杯やってから解散。
次回は夏の海水浴で再会かな?
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