４月下旬の日記

４月下旬。忙しかった割には何かいろいろ遊んでますね。私。

4/30・アンデルセン物語

無事に懇親会は終了。帰途に就く途中、１人で川崎に立ち寄る。「ＰＣ買いなさい」という周りの声が高い上にＤＰ３が期待外れだったので、いよいよＰＣが欲しくなりつつある。ということで下見（こんなことがもう何度もある）。
ＧＷだけありヨドバシは超満員だが、やはり自分の欲しいスペックを要求すると30万円くらいになってしまう。どうしよう!?
気分転換にゲームソフト売り場に行くと、もう１ヶ月も探していた『マブカプ２』が売っていたので購入。
さらに黄色い山が目に入る。マラカスコントローラー（もちろん１セットのみ）だ。悩んだ末に結局購入。久しぶりに散財。
睡眠不足と疲労でゲームどころではなかったのだが、とりあえず起動。でもマラカス開ける気力はなかったので、マラカスを横に、パッドでプレイ（爆）。それでも結構面白い。マラカス買って失敗？との気持ちがよぎる。

さらに某所でゲットしたデータで『マブカプ２』対戦を楽しんでいると、仮眠をとっていたはずの8spotsが顔面蒼白でやってくる。「両手に刃物を持った神父が、墓地で喪服の人間たちを切り刻みながら襲ってくる」という夢を見たらしい。「八つ墓村」？　いや『ヘルシング』のアンデルセン神父だ（笑）。よりによってそんなキャラの夢見るか？
落ち着いた彼女は巨大なマラカスの箱に興味津々。今日はもう開けるつもりはなかったのだが、寝る前に結局開封する。夜中の12時にマラカスを振る迷惑な住人となる。蓋を開けてみればマラカスコントローラーの反応の良さに感動する。やはりマラカスある方が面白いです。しかしこれ場所とりすぎ。もし２コ買っても、アパート暮らしの者にとっては２人並んで遊べないと思うぞ。

寝ながらこのコントローラーがなんかに再利用できないものか？　と勝手に想像。例えばコナミの『パンチマニア』は移植できそうだ（笑）。アンデルセン神父みたいにナイフ２本もってヴァンパイアをやっつけていく、映画『ブレイド』のようなアクションゲームが楽しめるかも！　とひらめくが、どんなに赤や青のおもちゃくさいデザインでも、ナイフ型コントローラなんて絶対出してくれないだろうなぁ。

4/29・櫻の花のように散るのがいいさ

昨日書いてアップデートし損なった日記を書き直す。ＤＰ３は魅力的な新機能があってもいろいろ使いにくいところが多い。スケジュールのせいとはいっても、ＤＰ２でまずかった部分がそのままだったり、ブラウザとしては余りにも対応していないことが多かったりと、企画者が実際に使ってなくて仕事で作業している、という感じがして、期待した分いろいろがっかりさせられる。タダなんだから文句言うな、ということなのだろうか。はやいところライバルメーカーにまともなブラウザを出してもらって、それに追随したバージョンを出して欲しい。
せっかくなのでお昼のネットサーフ。父猫さんの日記を読むと、初めて買ったＬＰが「宇宙戦艦ヤマト・交響組曲」だとのこと。覗きに来た8spotsが「私は『宇宙海賊キャプテンハーロック・交響組曲』だったの！」とその類似性に悶絶する。私は小２の時の「ドラえもん」の１ｓｔかな？

今日は父方の親戚との１泊２日の懇親会だったので、２人で実家近くの保養所へ。
食事をした宴会場でJOY SOUNDが使い放題だったので自然とカラオケ大会に。
年齢層が高い宴会なので、こういうときは流石にアニソンとかが歌えず、個人的に縛りがきつい（笑）。8spotsは何でもござれなので椎名林檎の「歌舞伎町の女王」などでウケをとるが、川本真琴ですら知らない人たちがほとんどで、得意のカラオケで苦戦。
私は井上陽水「夢の中へ」（彼2）、小林幸子「風といっしょに」（ポケモン）などでお茶を濁す（笑）。場が演歌中心だったので、ためしに中条きよしの「櫻の花のように」を歌ったらめちゃくちゃウケた。何でこんな歌を知っているのかみんなびっくりしていたが、実は「必殺仕切人」のエンディングテーマだったりする（爆）。

夜は伯父が坂田明さんから教えてもらったという俳句（川柳）遊びで盛り上がる。今度みんなで集まったらやろうと思うので期待していてね。

4/28・THE BEACH

夕刻思い立って早退。
先週皆にフラれて１枚残った映画のチケットの使用期限が今日までなので使ってしまうことにしたのだ。
会社を出たのが18時。映画開始は40分。ギリギリだ。歩いて３分の駅まで自転車を飛ばして電車に飛び乗る。しかし横浜線が事故でダイヤが乱れたこともあり、桜木町で足止め。ここまでで30分。あと10分では次の電車を待っていられない。駅を出てひと駅分歩く。
ぎりぎりで間に合った。入ったのは表題の通り「ザ・ビーチ」。他の映画は観たかアニメばかりなので選択の余地無し。
ベルが鳴る館内へ入ると客はまばらだった。安心して席につく。クサい。前列の男の頭の臭いだとすぐにわかる。よく見ると男は首にギプスをしている。どうやら何日も頭を洗っていないのだろう。そんな状態で密室にくるな！　と思いつつ席を移動する。次の席の前にいたおとこはもっとすごかった。靴を脱ぎ足を投げ出し、マクドナルドのハンバーガーをほおばり、さらに荷物を四方に置いているので奴の専有スペースは２列５席におよぶ。思わずムッとするが、臭いはそうでもないのでそこで着席。
上映中は、大声でカノジョを誘導するヤクザのおっさんや、なぜか煙草の臭いがするということもあったが無事に映画を観ることができた。
で、映画の内容はというと、これが久しぶりにダメな映画を観てしまった、という感じ。
「バートンフィンク」＆「裸のランチ」のパクリっぽい冒頭だけは魅力的に見えたものの、その後の物語があまりにご都合主義＆唐突な展開なので、観ていてトホホな気持ちに。
しかもディカプリオ扮する主人公。すべての事件はお前のせいだ！　と思えるほど悪人だし、それでいて一人称で語られる映画なので、他のキャラクターの描写もないので存在も希薄。
たしかに海はきれいだったけどさ、この映画で何を思えばいいというのだろう。
監督のダニー・ボイルは「トレインスポッティング」で定評のある監督かも知れないが、これはどうみてもダメな映画でしょ。却下。
物語がアレな上に残虐描写もかなりなものなので、観終わった後は不快感が残る。アベックには絶対オススメできません。

ふと、父猫さんを誘って行けばよかったな～と思った。伝説のヤバイグラブを実戦使用するところを間近で見られて、映画とは関係ないところで興奮のるつぼだったに違いない（すみません）。

で、その日の深夜、ドリパス３で日記を更新しようと、日記を執筆。１時間ほどで書き上げて、アップロードしようとしたら、画面が切り替わってデータ消失。ががーん。
geocitiesを使っているドリキャスＨＰ作成者の皆様へ。ドリパス３を使うとオフラインで書き込めません。あきらめて昔のドリパスを使いましょう。

で、これからは翌日の話になるんだけどさ、忘れないように昼間に日記を書いていたさ、そしたらフリーズ（蓋開けでもリセットしない）したさ。
めげずにさらに書いていたら、今度はブレーカーが落ちたさ。

ですからこの日記は４回目の執筆なのです。
早いところパソコン買おう。ああすぐにでも。

4/27・当ＨＰではチャブれません

マラカスを買うために会社を遅刻しようかかなり悩むが、どうせ買ってもやるかどうかわからないということで断念し素直に出社。

夜、会社のニュービジネス説明会に出席。説明会自体の内容はともかく最初にかかったプレゼン用のビデオがツボ。例えるならアカデミー賞のオープニングビデオのような洋画の切り抜きを繋いで作ったビデオなのだが、１カット１秒弱で100本以上の映画の連続コラージュ。
『フィッシャーキング』の駅構内舞踏シーンや『ラストエンペラー』の子供がエアプレーンを追っかけていくシーン、『フォレストガンプ』の子供時代の木の上の２ショットとかはまだわかるが、『ショーシャンクの空に』だとラストの上着を脱いで笑顔のデンゼル・ワシントンとか『スタンドバイミー』だとメガネとデブの方の２ショットなど「何故この映画でこのシーン？」というようなシーンも結構ある。その辺が「どれだけ映画を知っているか」テストみたいで面白かったが、映画のタイトル思い出すのに必死で、どんな内容のプレゼンだったか記憶になかった（笑）。
説明会終了後に振る舞われたビールを抜くために雑用をこなし、22時半頃退勤。他部署の男３・女２の珍しいメンバーで飲み。身近にいる変わった上司・部下・同僚の話題＆会社を危険な目に遭わしている戦犯告発の大暴言大会から始まり、途中からなぜかDAICONの歴史になる。気が付けば家に帰ったのは１時半。

文字がくっきり表示になった気のする新ブラウザで父猫さんの時代劇のような~~バイオレンス~~世直し日記を読んでドキドキハラハラ興奮しつつ寝る。

4/26・どんな話かはヒミツ

のなーんさんと今後のオシゴトについてヒミツ会議。やはりはじめが肝心、いろいろ語っておかねば。
会議スペースがないので、意外な盲点・１階ロビーの来客スペースで話すことにする。ほんとだ、お昼前なら誰もいないからこれは良い。はじめは部屋の隅っこでこそこそやっていたのだが、営業の決起集会がとなりの会議室で始まった（笑）ので中央あたりにずれる。それがまずかった。正面玄関から「たいちょう」がいらっしゃってしまった。ヒミツ会議は中断（笑）。和やかな会話が始まる。
はやりロビーはヒミツ会議に向いていない。
夕方も別件のヒミツ会議。年度頭はこういう隠密活動が多いらしい？

夜、triちゃんが自分向きのチョコエッグを買ったというので見せてもらう。それはピングーのチョコエッグ。フルタ製ではなく輸入物だが、チョコはまぎれもなくイタリアのあのチョコそのもの。戦後のイタリアは卵形チョコの総本山らしい。
３個セットで500円（単体売りはない）というピングーの箱をていねいに開けるtriちゃん。食玩のコレクターＩ坂さんが、とってもきたない商売だといっていたとのこと。３個セットの中でダブったりするということだろうか？
その真相は私の予想を超えるものだった。なんと３個の内ピングーの人形が入っているのは１個だけで、残りの２個はピングーとはまったく関係のないグリコのおまけのようなウインドサーフィン人形。
よくみるとパッケージに（小さい文字で）書いてはあるが、いったい何人の人がパッケージにだまされてしまったのだろう。
シャア専用ザクを買うためにジグ＝マックを買わされるほうがまだマシといえよう。
まわりで大笑いされるtriちゃんではあるが、本人は「これだけ話題がとれたんだから500円は高くない」と、卓越した発言をしていた。

4/26・コロッケ５円の助

連日騒音で目を覚ます。昨日わかったのだが、実は２軒先の民家を取り壊しているのだ。壊すだけで終わらず、きっと建てるときは建てるときでいろいろうるさそうだ。せめて10時からだったらよいのに。
朝刊を読む。一昨日の夜、漫画家の杉浦茂先生が亡くなったとのことで思わず声をあげる。杉浦茂の漫画は唐沢なをきがよくパロディ（というかそのまんまコピー）していたけど、あの漫画を知らない人というのはとってももったいないので是非一度読んで欲しい。といっても私も持っているのは虫コミックス版「ドロンちび丸」だけなのだが。あの独特のキャラクターデザインやシナリオのテンポのよさは、半世紀経った今読むと古さを超越して先進的で新鮮な体験になることでしょう。ともかく合掌。

帰ってきてBBSをチェックすると昨日の日記のKATANAネタに父猫さんらからレスが。みんな青春の１ページなバイクなのですねぇ、と感慨深い。父猫さんがキックボード未改造の人を不思議に思うのがわかる気がします（笑）。

お詫び：昨日の日記でSUZUKIのKATANAが「未だ最速を誇る」と書きましたが、そうじゃないらしいです。お詫びして訂正します。でも最速のバイクってなんなんでしょうね？　とか考えてたら『メガゾーン23』とか『AKIRA』とか思い出してしまったダメな私（モスピーダはみてない）。

あ、あとコロコロの「プラモ狂四郎」対策用漫画「プラコン大作」にもKATANAが出てきて、輝とミンメイ乗せていたような記憶が（だからどうした）。

4/24・クリスタル再び

喫茶室にて次期社長と今後について話す。
いったい何がしたいのだとか、この先何をしていきたいだとか答えなくちゃならないことか！　そんなに不安にさせないでくれ！　と言ったのは私ではなく、ＦＦIXのサラマンダー。とにかくまた役職がかわることになった。視界が一瞬青紫色につつまれる。
「春雷だ」と社長。なんだ、演出じゃなくて本当に稲妻が光ったのか。
いままで何のために生きてきたんだ…何のために生きているのだ…そしてこれから何のために生き続けるのか…、というのはやっぱり私ではなくＦＦIXの銭形…ではなくスタイナーの台詞。
間もなく大雨が降り出す。私これから外出なんですけど……。

春雷といえばアルフライラだが手元にないので、地下鉄の騒音にも負けないパンテラを聴きながら移動。２週間後に引っ越しを控えた取引先へ向かう。引っ越すとうちの会社から遠くなるのが悲しい。
かれこれ７年くらいの付き合いになる相手と仕事のお話。昨日、生ピカチュウに会ったという、とってもうらやましい話題もあったが、今日は比較的脱線せずに打ち合わせ。あと、ここでも今後についていろいろ。

夜中に家に帰ると8spotsはネットサーフ中。SUZUKIのKATANAについて調べていた。1980年に誕生したというこのブレーキのやる気のないバイクは未だ最速を誇り、たくさんの愛好家がいるようだ。
その後はマッカーサー（ＧＨＱ）のコーンパイプについて調べていた。ネットって本当に便利。ただ唯一の問題は、ＤＣだと画面の保存やプリントアウトができないことで、8spotsは筆記でメモ録りをしている。これは結構面倒な作業だ。
いよいよＰＣ買うのかなぁ、と思う。

4/23・先生はウルトラマン

先日埼玉の大学に入学して、一人暮らしをはじめた従姉妹の買い物に一日付き合う。
彼女は1981年生まれ。つまり『ウルトラマン８０』でウルトラマンが教職に就いていたとき、彼女はまだ生まれていなかったことになる。カルチャーショックだなぁ。

移動中、たまに見つけては日記で驚いている某友人が、今度はＡＯＬの宣伝に出演していたのを見つける。歯ブラシ加えているやつ。某社の小泉今日子よりもよっぽど良いぞ。がんばれ。

4/22・TOY STORY2

疲れのため爆睡していたのだが、午前中から、近所で自衛隊の射撃訓練のような騒音が続いて起床。
しばらく家の仕事をして、昼過ぎに映画を観ることを思い立つ。8spotsは執筆作業でそれどころではないのでパートナーを探すがみんなにふられる。人望が……とか思うが、まぁ当日の２時では仕方ないだろう。一人で行くことに。
目的地は横浜・関内。せっかくなので黄金町から降りて、ちょっと散歩をする。
まず、随分前にゆっきさんと話していた、電子ゲームが安く売っていたおもちゃ屋へ行こうとするがそこには巨大なマンションが建っていた。無念。
よくみると町の風景もかなり様変わりしている。そういえばかなりこっちには来ていないものなぁ。
途中に点在する古本屋が好きで、小学生の頃からの散歩コースだったのだが、古本屋は増減しつつあまりかわらないのがある意味驚き。
途中で、映画パンフレットの山を漁り、『カフカ』『サウンドオブミュージック』『勝利への脱出』『レディホーク』を各300円、『ゴーストハンターズ』を200円で購入。結構安い買い物だと思う。
他にも『遠すぎた橋』『フェーム』『スターウォーズ（初代エピ４のやつ）』などもあったが、今日は止めておこう。
次の店で『スパロボＦ』ＣＭソングのＣＤシングルを100円、その次の店で平野耕太の「ファミ通ＰＳ」に連載していた変な学園漫画（名前覚えられません）の単行本を買う。後者は新声社から出ていたのでもう絶版本だけど、存在すら知らなかった本が偶然見つけられたのはラッキーだ。
漫画の内容だが、ＰＳ雑誌連載なのにアーガスとかいっきとかスーパーアラビアンとかスパイVSスパイとか暴れん坊天狗とかの話題で、他にも『ヘルシング』の神父様が出たりとかする変な漫画。コマ割りが全部同じところとか絵に全くやる気の無さが感じられる。

で一人で観たのは『トイストーリー２』。前作はタダ券で観た記憶が。評判がかなり高いので観ることにしたのが、前作より確かに面白い。
中盤の挿入歌のあたりで、ちょっと泣きそうになる。うーむ、疲れてるんだな私。

ヨドバシでまたしても『マブカプ２』売り切れの文字を確認して、帰宅。

夜は8spotsとひさしぶりにカラオケ。案の定彼女は林檎中心。久しぶりに歌った「ピカピカまっさいチュウ」がなぜだか心に刺さる。名曲だと２人で感心。

4/21・TOY SOLDIERS

新人歓迎会。100人以上の規模の飲み会というのはなかなか凄いけど、しゃべれる人の数にも限度があるから、結局ばらばらな気も。
今年の新人は流石少数精鋭で、へんなやつが揃っていて楽しみ。というか去年まで私がいた部署はどこも小さいところで新人が入らなかったので、これが７年目にして初めての自分以外の新人歓迎会なのかも。
しかし私がもう７年目だとは。無駄に歳とってるなぁ。

家に帰ると8spotsが先週から始まったTBSの『QUIZ』というドラマを観ている。スタッフは多分違うのだろうけど、映像や内容のセンセーショナルな線を狙ったつくりは『ケイゾク』路線。アレほどは研ぎ澄まされてはないがヘンな番組だ。
ラストにかかるBGMがかなりキング・クリムゾンのパクリなところとか、エンディングテーマがマルティカの「トイソルジャー」のカバーだとか（日本人が日本語で歌ってるぅ）、なんか不思議な匂いを醸しだしている。後半になって俄然面白くなった『ケイゾク』のように化けることを期待して見続けることにしよう。
ところで「トイソルジャー」は、実は私が高校生のときに書いた演劇のタイトル名であり、そのときのテーマに使ったのはマルティカの原曲。あれから10年経ってるのかぁ。成長せずに歳とってるなぁ。

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