21世紀初の日記は1月上旬。長い冬休みが明けて呆けております。

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1/10・「毎日が夏休み」
 ロビーでぴあんさんを待っていたら、昔同じ部署にいたアメリカ人の先輩が訪問してきた。久しぶりの再会に際し名刺交換すると、彼は双方向的に処女を楽しむ会社(って直訳するとなんてセクハラなんだ)の代表取締役になっていた。でもこの名刺の有効期限はあと1ヶ月とからしいので、世の中はぎゅんぎゅん(古)回っているのだなぁ、と思う。
 ちなみに彼と一緒にいた部署は今は無いが、その時在籍していた人は今、風太さんとこの社長さんだったり、ビルさん率いる進駐軍の将軍やっていたりするので、実は何かと凄い人材を持っていた部署だったのかも。……もちろん私は除いて。
 仕事がないのをいいことに、さっさと帰宅することに決定。自転車を飛ばし、エアチェックし損なった新番組「パワーパフガールズ」の第1話になんとか間に合う。
 第1話なのに誕生の話じゃないのね……。初めて動いているの見ました。かわいい。br>  ところでこの手の海外アニメは今ではほとんどCSのカートゥーンネットワークでしかやらないので、テレ東による地上波放送はびっくりだ(が、クレジットにCNが入っていたので、CNの宣伝も兼ねているみたい)。
 番組を見終えると、8spotsが川崎まで買い物に行きたいというので一緒についていく。帰宅後、夕飯を食べながら、先日父猫さんから8spotsがもらった『毎日が夏休み』(1994年)のビデオを見る。脚本・監督は金子修介。よい脚本さえ書ければ、日本映画も十分面白いと思う。というわけで大変楽しめた。ただ、父猫さんは観る度に号泣するというが、私はそこまでには至らない。彼女はこの映画が泣ける理由がよくわかると言う。いろいろ共感するところの多いらしい8spotsはじっくりと感動を味わっていたようだ。ちなみに私は、会社と方針が合わなければ、会社員は会社のために働くことができないという佐野四郎が序盤で話す言葉にもっとも共感した。
 ともかく父猫さん、素敵な映画をありがとうございます。
 その後程なくして彼女から、私の人間的感情の移り変わりにおける考察と問題点に関する検証報告を受ける。感情の起伏の効率化がすすみすぎて、いざというとき人間的な感情が失われがちで、かつハングアップしやすいという傾向があるらしい。無意識下の話なのでいろいろと戸惑うものの、今後の生き方について考えさせられる講義であった。

1/9・夢のつづき
 久しぶりの会社での昼食時間、思いがけなくハシヒロさんに今月一杯で卒業するとの話をされて驚く。
 私の周りの卒業理由は昔も今も変わらず、ただ1つだけ。最近一番その理由に近かったと思われるハシヒロさんの卒業がヘンに納得できてしまうのはもうこういうことにすっかり慣れっこになってしまっているからだろう。
 昨日までの10日間の連続した休みというのは、きっと私がこの業界に入ってからの約9年間の間でもっとも長い休暇であり、これほど自分とそのまわりを冷静に見つめられた日々もなかったのではないかと思われる。
 それだけに今日の出社はたいへん辛かった。ほんとうにこのまま会社を休み続けていたかった。「しばらく休みたい」というハシヒロさんの言葉には、何ともいえない共感がある。
 今日は、急ぎの用事は特になかったものの、久しぶりの出社は人間に会うだけでストレスになり、かなり辛かった。私はこれまで、こんなストレスを背負いながら生活していたのかと、ちょっとびっくりした。
 なので、定時になってすぐに帰宅した。ちょうど雨が降ってきたのであまり濡れずに助かった。
 そんな21世紀の仕事始めであった。
 
巻末付録:ヒロターズが、私の昨日見た夢に出てきた「エンタテイメント系バトルロワイアル風暴露本」を書いてくれたので、BBSから転載して保存しておこうと思う。

マジメに宗教学を専攻する愛くるしい女子大生オナ子ちゃんが
夢と希望に満ちてS社の面接に行くシーンが展開されるのですね。
そこでイキなり関西弁のオトコ(K本)と口論を始め
互いを強敵(とも)と認め合ったところにそれをやっかむ
痩せた山田花子(ボンカレー)が
(この時点でBBSコードに抵触しまくったので以下略)


……しばらくすると仲良しだった皆が殺しあったりするはず。楽しみ(嘘)。

1/8・夢の途中
 こんな夢をみた。
その1・ヒロターズが匿名で暴露本を書いたらしい。しかもその本はベストセラーになっているらしい。そう教えてくれたルリヲは早速その本を読んだらしく、とても面白かったと言っている。どうやらこの暴露本はエンタテイメント系らしく、中身はバトルロワイヤルのような物語らしい。
 しかし、暴露本なんて書いたら、たとえ匿名でもすぐに本人だとばれてしまうのではないかと心配する。そんなときに横にあったテレビを見ると、その本の作者であるヒロターズが椎名林檎を歌っている、しかもちょっと色っぽいビデオクリップが流れている。横では大学の友人・ウーテーレー氏が興奮して見ている。当然のことながら顔が丸見えなので、これではチーフにすぐに見つかってしまうことだろう。大丈夫かなぁ。
その2・美容院に行こうと思い立つが、どこの美容院に行ったら良いのかわからない。8spotsが、あそこに行けばいいのでは、と勧めてくれた店は山の上にあった。たくさんの美容院が中にひしめき合うロッジのような建物を抜けて山を登っていくと、きつい傾斜の野原が広がる斜面にむさい男達が長い列を作っていた。最後尾には、同じ会社にいるY川さんがいた。よくみるとY川さんの髪型は「じゃりン子チエ」のチエちゃんのものになっており、右のところだけが赤い飾りのついたゴムで止めてあった。どうしてここに並んでいるのですか? と尋ねると、今言った美容院でこんな髪型にされてしまったからやり直すのだという。それは仕方ないですねと答えるが、列は軽く100人は並んでおり、私の番は今日中には来ないだろうなと途方にくれる。
 目覚めると昼を過ぎていた。今日は最後のふゆやすみ。こんな寝坊もまたしばらくできなくなるのだ。
 今日は、家の荷物整理をしたり、買い物をしたり、初めての料理に挑戦したりして過ごす平穏な一日であった。これで明日が会社でなければもっと良いのだが。会社を早く辞めて、隠遁生活を送りたい。

1/7・繋がらなければただのゲーム機
ああ  最近はエアコンの設定温度が段々上がっている。去年は冬らしくない暖かさだったが、今年のなんと寒いことか。実家の寒い生活(実家ではエアコンなしの隙間風の中、生活していた)から体のなまってしまった現在、この寒さはかなりこたえる。ともかく昨日の日記を書きながらお昼を過ごす。父猫さんの日記も読む。私の遅刻したのは10分です、残り10分は、集合場所の替わった分ですぅ。
 最寄りの薬屋に調理用の飲料水を買いに行くと、最近出来た100円菓子のコーナーにチョコエッグ(日本の動物4)があるのを発見する。確かに定価150円のクッキーやせんべいを置いてはいたが、最近富に人気のチョコエッグまで安くで売っているとは驚きだ。残っていた最後の5つを全部買う。店員は人気商品だがまた仕入れるつもりだという。是非お願いしたいものだ。
 その後は読書をして過ごすが、夜になってから横浜へ買い物に出る。気がつくとみぞれ、そして雪になっていった。初雪とは道理で寒いはずだ。横浜のダイエーでゴジラ総進撃の昭和怪獣の残りを購入するが300円の方は出会えずじまい。
 夕飯にシチューに挑戦(といってもルーのやつ)。会社に行かないだけで、こんなに心に余裕が出るのかと自分でも驚くばかりである。
 深夜、KENからファンタの催促の電話が掛かってくる。後で繋ごうとしてみると、昨日プロバイダ設定をISAOから変更したはずなのに繋がらない。どうもアルファネットの認証サーバが落ちている模様。一方、当然ISAOはお話中で繋がらない。プロバイダ2つも契約しているのになんてこった、というわけでファンタもできないので、こうして日記を書いているのだが、当然のことながらこの日記をアップできるのはいつ?って感じだ(笑)。

1/6・カラオケ新年会
 今日は、父猫さん&ヒロターズとカラオケをする日。しかし自分で決めた予定時刻にいきなり10分遅刻。遅刻予告電話を父猫さんにすると、いつものやさしそうな声で「約束の40分前から着いてました」と言われ、血の気が引く。
 駅で8spotsに「私はいいから先に!」と言われ、後ろも振り返らずに、待ち合わせの場所に走るが2人はいない。父猫さんはなぜか近所のソニプラで、チェリーコークとチェリーペプシとクランベリーカナダドライという、日本ではなかなかお目にかからない甘そうな炭酸飲料を嬉々として買っていた。「罰として、これをぬるいまま一気飲みして下さい」という父猫さんの声はやはりなごやかだ。かえって恐い。とにかく平身低頭で謝る。一方ヒロターズはチェックのマフラーにダッフルコート、生足にハイソックスというニセ女子高生なルックスで、父猫さんと私は大ウケ。グッドです、グッド。
 カラオケの前の準備に腹ごなし、ということでヒロターズが予約した焼肉屋に向かう。きちんと予約者看板が出ていて驚く。しかし入るなり、店員の青年が予約席を間違えて誘導してしまい、ヒロターズに「てめえ、いい加減しろよ。」とホットな指摘を受けていた。女子高生を装っていてもやはり中身は“漢”だった。
 個室になった座敷に通され乾杯。広い座敷で4人だけなので、なんかアットホームで嬉しい。遅刻してすみません、と改めて謝罪すると父猫さんから「罰としてこれを遊びなさい」と、PSの『TIZ』、『クイズきゃらオケドン!2』などを戴く。しかも後者は未開封。TIZはともかく「きゃらオケドン!」は、きっと又、カルドメンバーの場を和ますことだろう。まるで左の頬を差し出された気分。父猫様、貴方の愛情は確かに受け取りました。
 一方8spotsは「私、焼肉屋来るの小学生以来!」と喜んでいる。私にとって焼肉はイベントか接待の席で食べるという印象なので、そういや彼女と入った覚えがない。びっくりだ。焼肉にも連れて行かない亭主ですみませんと皆の前だし恐縮する
(しかし直後に、実は学生時代に、前の男に焼肉をたかられて食べたことがあるという、意識的に消去されたらしい記憶をとり戻したため、笑い話で終わる)。
 バカスカと焼肉を食べた後、一息。ここで、このところ占いづいている父猫さんと開運グッズコレクターのヒロターズのために持ってきた「ルッシャー博士のカラーテスト」を取り出す。これは8色のカラーパターンを作成することで、現在のその人の心理状態を分析するという素敵な本なのだ。しかもよく当たる。酒の席で使うと、いつも評判の一冊である。
 早速父猫さんにやってみるとかなり的を得た診断だったらしく、かなりヘコんでしまって(この本をはじめてやると必ずこうなる)得意げになる私。ところが、ヒロターズの診断は、あまり本人のイメージと違ってしまい、当たっているとは言いがたい。8spotsが席を立っていたこともあり、場が収まってしまい、自分を診断するには場が乗らず、本を閉じる。無念。

 腹も膨れたことなので店を立ち、次なる目的地・カラオケ屋へと向かう。まずは父猫さんに強制入力で「地上の星」(プロジェクトXの主題歌)を歌わせる。オープニングにはやはりこれでしょ。父猫さんの声量のある歌声は中島みゆきにもよく合う。重々しい雰囲気でカラオケがスタート。
 前回、『CENTURY COLOR』、『死ね死ね団のテーマ』、『返せ!太陽を!(ゴジラ対へドラ)』などで笑いをとった私であるが今回は選曲的にいまいち。エンクミの『好きなら好きっ!』を高い声で歌って玉砕して果てる。ヒロターズは例によって感情こもりまくりの歌唱で場を盛り上げるが、ラストナンバーは十八番の『モナムール東京』だった。ヒロターズが歌うと名曲(笑)。8spotsは「好きな歌は1曲リピート」の効果があるのか、CDそっくりに歌うのが相変わらず上手い。そして父猫さんは、松山千春の『長い夜』が声量や音程だけでなく声までそっくりで、あまりのうまさに3人で感動する。
 トリの曲を入れる段になったので、すかさず私が強制入力で『ヘッドライト・テールライト』を入力し、やはり父猫さんに歌わせる。やはりエンディングといえばこれでしょ。テレビ画面に映し出された、アフリカ・サバンナの動物と音楽本来の壮大さ、荘厳さ、そして父猫さんの美声と相まって、感慨深いエンディングソングとなる。皆の耳元には「あれから十年。父猫計画、彼の作り出したゲームソフトにより、世界中の人間が笑顔を取り戻した。絶滅の危機に瀕した動物達も、彼の偉業により命を救われたのである……」とかなんとか適当なナレーションが頭の中に勝手に浮かんでくる。愉快。
 終始和やかなままカラオケ新年会は解散。楽しい一日だった……。

 さて、まだ日記は続く。この後家に帰って、カルドメンバーによる、ファンタ4人パーティプレイを行うからだ。
 8spotsにインターネット占有の許可をもらった後、風呂に入ったりした後、先行して戦闘している3人に合流するべく接続……お話中です。再接続……お話中です。さらに接続……お話中です。ISAO!!
 ファンタの場合、お話中は接続失敗とみなし、いちいちセーブをしたりするのでリダイヤルに時間がかかりめんどくさい。10分近くリトライしてみるものの今日は全然ダメ。この時間も残りの3人は戦闘中だというのに!
 むかついてドリパスを引っ張り出し、ユーザー設定でアルファネットを入力、設定しなおす。アルファネットなら1発で接続完了。結局30分近くかかって、やっとゲームに参加する。ISAOのク・ソ・バ・カ・ヤ・ロ・ウ。
すでにパーティは洞窟の最後近くまできていた。ボスのデロルレはそれなりに強い。KENと私はレベルが低くて役に立たないであろうが、KEYとおげしょがいれば倒せるということで、ボス戦突入。
 しかし、突如戦闘中におげしょが消え去る。イカダから落ちた……ではなくネットから落ちたみたいだ。しかもその後、デロルレのレーザーで3人が一度に死亡。ゲームをリトライするはめに。初の全滅を体験。
 そんな折におげしょからPHSに電話。サーバが落ちているらしくて、パーティに再参加できないらしい(!)。復帰するのを待ってから来てねと希望的観測の元、メッセージを伝え、落としたアイテムを拾うため再戦の旅に出る。幸いボス戦直前におげしょと再会、4人による再戦により、無事ボスを倒す。これまでオフラインでやっていた皆だが「オンライン経験をしてしまうと、もう戻れないでしょ?」という私の言葉にかなり納得していた。

1/5・ふゆやすみファンクラブ
 今日は会社を有給休暇とったので、引き続きふゆやすみファンクラブ中。よって昼過ぎに起床。珍しく元気に起きられたので、8spotsに昼食を作ってあげたりする。2人で飯を食いながら、先日フジの深夜に放送した、三谷幸喜がビリー・ワイルダーにインタビューする番組を見る。ありがちのドキュメントものではなく、三谷幸喜自身が構成もやっていたためかなり楽しめた。
 8spotsは昨日に引き続き内職中なので、彼女の邪魔をしないように、部屋の掃除をしたり買い物をしたりして過ごす。夕食にスープを作ってみたところ、「これなら誰か嫁に来てもらえる味」とお褒めの言葉をいただく。今日は珍しく良い旦那ぶりを発揮できたようだ。
 夜。PSOの4人パーティを体験するため、電話で皆に召集をかける。KEYからは是非やりたいと言われるが、おげしょは明日が仕事のため、あまり長く遊べないとのこと。一方KENは友達のところで呑んでいた。ありゃ。でも、そういうことなら早めに帰ってくると言う。
 そんなこんなで約束の時間になるが、私は先日に引き続きISAOサーバがお話中続きで全然繋がらない(怒)。PSO効果なのかどうか知らないが困ったものだ。テレホに登録されているので電話番号も変えられないし、しばらく困り果てる。このままチャレンジしてダメなら、もうひとつの契約プロバイダ・アルファネットの設定に変更しようかと思っていたら、何とか繋がる。結構な時間を取られるが、部屋をつくる係のおげしょが場所を間違えていたりしたので、集合時間には遅れずに済む。
 おげしょ&KEYで、初のオンラインプレイでの3人パーティ。しかしKEYはキーボードを買っていなかったためコミュニケーションがいまいち取りにくいのがたまにキズだ。KEYははじまって間もなく「キーボード買う!」と高らかに宣言していた(笑)。
 おげしょはすぐに時間切れで去り、しばらくKEYと2人で洞窟探検。しかし私はレベル5、KEYは18なので、すっかり足手まといになっていた。でもこの方がレベル上げやすいの。すまんなKEY(笑)。
 そのうちKENが到着。KENはサーバの相性が良くないらしく、何度も落ちてしまう。結局、名刺交換しているうちに8spotsとのインターネット交換時間になってしまったので解散。KENは繋いだだけで、一歩もダンジョンに足を踏み入れなかった(笑)。

1/4・昼夜逆転
 昨晩はPSOの後も、8spotsにいろいろ目の覚めるような問題提起をされたため寝るタイミングを失う。気がつくと午前中もいい時間。近所の薬局で調理用の飲料水買ったり、ゴミ回収の車の音で飛び起きて、山盛りになったゴミを捨てに行ったりしてから寝る。おかげで目覚めた時にはもう暗くなっていた(爆)。
 買い物をすませ、年賀状を見ながら朝食なのに夕食な時間の食事をすませると、もう本当に夜だ。テレ東で『コンタクト』をやっていたのでつい見始める。冒頭からかないみかの映画吹き替えって珍しいなぁ、とか思って見始めたら、ジョディ・フォスター(戸田恵子の声も慣れた)のベッドシーンがいきなり序盤にあったりして(笑)、結局最後まで見てしまう(しかし幾らなんでも今さら「美少女」扱いはないだろ、テレ東)。
 管制官のチーフの声を「おたく先生」でもおなじみ麦人さんがやっていて、管制室の仕切る強い口調がトレッカーにはたまらない。
 『ホワット・ライズ・ビニース』よりは面白かったが、まあ普通のでき。ジョディ・フォスターがどんなに迫真の演技をしていても、SFじみた施設の登場で急に東宝特撮映画みたいに見えてしまうのはご愛嬌(関係ないですが冒頭の展望台って、あれ『ゴールデンアイ』と同じところでしょうか?)。
 その後、8spotsの内職を見守っていたりして気がつくと、やっぱりかなりの深夜時間になっている。明日は会社有給休暇とったのでいいけど、来週までに生活習慣を取り戻さないと後が恐い……。

1/3・ファンタ初接続
 正月3日目は、今日も快晴。家でのんびりまどろみながら、自分のこれまでの行いを反省し、これからの新世紀をより良く生きるべくいろいろ考える。一昨年の誕生日に8spotsからもらったカードのメッセージ「自分と向き合い、対話して、より自分の望む方向を明確にし、本当の満足をどこまでも求めてくれ」という誓いを未だ守れていない自分を苦々しく思いつつ、今年こそ達成するべく意気込む。
 夜は横浜に買い物に出かけたり。
 深夜になり、まずtriちゃんに電話。PSOをし続ける彼女から、いらない武器をもらい受けようというのだ(笑)。ところが、先日実家で作成したキャラが起動できない。なんとこのゲームはオフラインであってもプレイヤーキャラは本体を共有できないらしい。あいたたた。急いでキャラを作り直す。この前気合入れて育てなくてよかった……(ちなみに私のキャラは、やっていて面白くないが、死ににくいのでプレイヤー数は多いという噂のレイマー)。triちゃんに銃をたーんともらってから(ほとんど装備できない・笑)KEYとおげしょに電話して、オンラインパーティプレイのお誘いをかける。ところがKEYは明日からお仕事であった。仕方ないのでおげしょと2人だけで冒険に出ることにする。
 さて、いざプレイと思ったら、今度は私がプロバイダに繋がらず、再度苦労しまくる(ISAOめー!)。
 おげしょのキャラはヒューキャスト。オフラインで育てていたというが、なんとレベルが23。もう最初のダンジョンなんて楽勝。ほとんど私のキャラを育てるための冒険になってしまった(笑)。あと、おげしょはコンタクトをつけていないとかで、会話がいまいち弾まない。KEYはまだキーボード持ってないし、次の冒険への課題をいろいろ残した初冒険の日であった。

1/2・親戚に会う
 親戚宅での新年会へ出席するための準備をしているところ、高校時代の悪友・おっちから電話。彼の家で毎年2日に開催していた高校面子新年会が突如中止になったとの連絡。元々今回は欠席のつもりだったから良かったものの、昼前に急に決まるなんてみんな混乱することだろう。しかし奴の家もうちと同様、(以下自主規制)。皆さんも気をつけましょう。
 相鉄線に乗って親戚宅へ。父方の兄弟と彼らの子供達にあたる私の従兄弟の夫婦達が集合し歓談。年下の従姉妹がハワイで挙式を挙げることになったそうだ。そういうのが身近にあるほど海外は近いものになったのだと思う反面、うちら2人は未だ国外にいったことがないのだよなぁ。
 七並べほか3種類のトランプ競技での総合成績を全親戚出席者(今年は15人)と競う「近代三種」による戦いで、中の下くらいの成績を収めた私は麻雀牌ほか豪華賞品を手に入れた(賞品を手にしてから、私の家に麻雀マットを敷くだけの大きなテーブルなど存在しないことに気がつく)。ちなみに8spotsは私より好成績を収め、アドルフ・ヒトラーが演説をしたことでも有名なミュンヘンのビアホール「ホーブロイハウス」のビヤマグほかを入手する。
 夕食をご馳走になり、腹を膨らせて帰宅。テレビ東京で、小倉久寛と富田靖子が司会のトーク番組を見る。私らより数歳年上のはずの富田靖子がセーラー服を着ているのだが全然OK。さわやかなその姿に心ときめいてしまった(笑)。

1/1・元旦でも普通の日記
 おせちがないけど赤飯で元旦の食事。年末に録画した『ポケモン』アニメのスペシャルを2人で見る。劇場版第1作『ミュウツーの逆襲』の後日談を通常の劇場版と同じくらいの尺で作られたもの。作画も安定していてなかなか見ごたえがあって面白かったが、劇場版同様ミュウツーが出ると哲学入りすぎて、作り手は楽しいかもしれないが子供には何のことだかさっぱりだろう。
 夜は8spotsと近所のユニクロまで散歩。徒歩なので近所でも寒い寒い。でも寒い方が正月らしいね、と2人で納得する。
 閉店間際の買い物をしたため、特売品と間違って普通のズボンを買ってしまったりしたが、いい散歩になったので良し。帰りは近所のモスバーガーで、おしるこを食べて正月気分を味わう。そういや8spots曰く「これはうちの地元ではぜんざいと呼ぶ」とのことだが、そういえば違いはあるのかなぁ?
 家に帰って『遠い空の向こうに』を観て泣こうと思っていたのだが、夕飯作ったりしていたら夜中になったので断念。というのも大晦日にマルエツで買った野菜がひどくって、じゃがいもは中が黒ずんでいるし、人参は芯が黄色いしで、まともなものがない。やはり、そういうタイミングで買い物しちゃいけないのかしらん。
 明日は親戚が集まる新年会が昼からあるので早寝しようと思っていたのに例によってMSNにハマり、気がつくと4時。どうしてくれよう。
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