|
|
いよいよ今期末に私と会社の仲間たちは一部上場企業である親会社から、普通の人は聞いたことも無いどころか笑い出しそうな名前の子会社へと転籍となる。会社都合の退社になるので退職金の係数は1となり、少ないながらもまとまった金額を受け取ることが出来るそうだ。その後、親会社のあまり誠意の感じられない話と、貯めていた有給が転籍後半年ほどでクリアされるという話をきき、まとまった金をもたせて、しかも休みを強制的にとるようにアナウンスするなんて、まるで私に辞めるチャンスを与えてくれているように思う。と他の仲間に話すと、話にあまり乗ってこない。もしかして度胸試しも入っているのだろうか? 宗谷の続きが気になって、仕事も溜まり気味なのに9時前に帰宅。夕食を食べながら「プロジェクトX」。 久しぶりに平日のテレホ開始直後にラグオルに行ってみたものの、知り合いは誰もいない。しょうがないので自分で部屋を作って来るのを待つが、一向に現れる気配が無く、結局1時間1人で冒険してしまった。単独プレイはほとんどやっていなかったので、森にしか行けないのが物悲しい。でも昔あんなに苦労したドラゴンが赤子のように弱く、いつのまにか育っていた自分の成長をちょっと感じて嬉しい。 早寝しようとしていたらtriちゃんから電話。急用で明日の昼に実家に帰るのだそうだ。帰り支度を済ませたら、今日は暫く遊べない分たっぷりとPSOをやるとのことで、何もこんな時にと思うが、もはや彼女にとってはこっちの世界以上に大事な人間とのコミュニケーションの場なのだなぁ、と思って感慨深くなる。 |
|
|
再び巴里勤務。「今週は5日もあるから仕事があまり溢れずにすみそう」とか思ってしまうのが、なんかハマっていていやだ。 おかげで9時過ぎには帰宅できた。シチュー作ってから「HERO」見る。「トゥナイト2」よると、最近女性の軍服がブームの兆しとか。迷彩服はもはやトラディショナルという認識らしい。アキバで見かけるのとはえらい違いだね。 風呂あがりにPCいじってたら、党首からもらったと思われるソフトの中に、無○○なおねーちゃんの『クイックス』(というか『ギャルズパニック』)を発見。二重の意味でヤバイ。開発会社は「新日本企画」。でも英字は「New Japan Planning」とかなので、アルゼな会社とは関係ないみたい。漢字のフォントが日本のものではないので、きっと台湾かどこかの会社なのだろう。日本で「アメリカン企画」みたいな名前を名乗るようなものなんだろうか。なんか凄いぞ。 |
|
|
朝9時半、おっちの起きる音で目覚める。すっかり酔いの覚めた彼に、彼の心の友『レインボーアイランド』をプレイさせたりして接待。彼は昼前に去る。駅までの道のりで、やっぱり「クウガは良かった」と昨晩と同じ話を私に語ってくれた。 昼に一昨日パンクした自転車を修繕。考えてみれば、パンクしたのが休日直前で良かったよなァと思いつつ、冷たい水の中に手を突っ込んでいると、隣りに住む、これまであまり面識の無かったおばあさんから、両親とご亭主を亡くし戦後52年ひとりで生きてきたという身の上話をなぜか聞かされる。私はどうも老人に話し掛けられやすいらしい。そういうオーラとか出てるのだろうか? 夕方、8spotsと野暮用で川崎、大森へ外出。夜、自宅に戻ってきた時はもう身体の限界。明日からまた忙しい日々が始まるのか……。 |
|
|
昨日も寝たのは朝だったのだが、またしても正午過ぎにおっちからの電話。今日の飲み会が、ってあんたその話っばっかりか? アドベンチャーゲームで同じ人に何度も会話してしまったときのようだ。 集まる店を決めてほしいというので、私は行けるかどうか確実じゃないのに幹事みたいな事はできないと答え、候補になりそうな店の名前だけ行って、後はKEYに頼めとふる。 暫くすると今度はKEYから電話がかかってきた(笑)。私の言った店はもう予約いっぱいでダメだったらしい。こんな当日に多人数の予約させるなよなー、とKEYと2人でおっちへの苦言をひとしきり語ってから、仕事で出かけるというKEYのかわりに結局私が店を予約するはめになる。ぐるなびで検索しつつ適当に居酒屋を見つけ、予約する。 日が暮れる頃になってから8spotsと共に銀座で開催している母の個展へ向かう。今日が最終日なのだ。ギャラリーに着くと、なんとそこにはたけぴぃとみゅうさん、そして散々電話し続けたおっちがいる。その上暫くすると「ゆうちゃん」ことゆーすとんとガールフレンドもやってくる。妙な組み合わせによる同窓会状態だ。 ところで夜の飲み会は、6時半に川崎駅集合ときいていたのだが、今は6時20分。そして幹事のおっちが目の前にいる。店の予約をした私もいる。集合場所ではさぞかしパニックになっていることだろう。慌てて電話をかけると、裏幹事ともいえるおげしょと電話連絡が取れた。状況を報告し、現地の指揮を依頼する。 しかし、あれだけ無理矢理皆に急の召集かけておいて、何という幹事なのだ。 たけぴぃと別れ、ゆうちゃんペアとおっちと5人で7時頃銀座を出て、川崎へ向かう。 さらに川崎で用事のある8spotsと一旦別れ、私の予約した居酒屋へ。飲み会の予約をしたのは9人だったのだが、4人で店に着くとすでに8人の人間が。計算合わないじゃん。しかもまだあと2人来るという。またしてもおっちのいい加減な幹事ぶりに呆れる。 今日の飲み会の趣旨は、一応、年内に結婚するという塾長とPちゃんのお祝い。久しぶりに集まった高校時代の友人たちとバカ話に明け暮れる。 途中8spotsが店に乱入し、まいくの話を楽しそうにきいていた。彼は最近ウクレレに凝っているという話。元々はたむが「ストレス解消にモデルガンを乱射するというのは殺伐しているから」ウクレレを購入したというのがきっかけらしく、今では女性2名を含めた5人組『ウクレレファイブ』を結成しているとのこと。ちなみにたむが“ウクレレブルー”で、まいくは“ウクレレグリーン”だそうな。一見楽しそうだが、彼には悩みがひとつあるらしい。それは、洋服を買うときに、ついグリーンの服を買わなくてはならない衝動に駆られてしまうことだ(笑)。いや本人は真剣に悩んでいるらしいよ。 あまりに定員オーバーな飲み会を終える。精算を終えると、ちょっと顔を出しただけの8spotsを除いても飲み放題でカウントされた人数は2人ほど少なかった。途中参加だったからということなのだろう。店の心意気に感動する。 仕事で帰るというKEYと別れ、そのままカラオケに14人でなだれ込む。パーティルームで筋肉少女帯を合唱。頼んでもいないのに「地上の星」も合唱。皆「プロジェクトX」見てるらしい。 カメラを向けるとやたらといちゃつきたがるゆうちゃんのアベック写真を連写しつつ、「ヘッドライト・テールライト」のやはり大合唱で締めくくる、はずだったのだが、一曲分時間が浮いてしまった。仕方ないので、なぜかミニモニの「ジャンケンぴょん!」をオーラスにして解散。 参加メンバーほとんどはJR方面なので店の前で別れる。8spotsと帰ろうとすると、そこへ皆より少し遅れて、泥酔したおっちが店から出てくる。まっすぐ歩くこともおぼつかないおっちを抱きかかえて家へ向かう。途中、終電の無くなった空港線の線路の脇の道を歩くと、「クウガは本当に素晴らしかった。アギトはダメだ」と、一部関係者の個人中傷を叫びながら歩くおっちを連れて、何とか帰宅。便座と暫く格闘してもらった後に、敷いた布団で高いびきを立てて爆睡してしまった。 |
|
|
昨日の日記の続きが語りたくなったので続編です。 深夜1時過ぎ、会社の自転車置き場へ向かうと、私の自転車の様子がおかしい。後輪の空気が完全に無くなっていた。パンクだ! なんでまたよりによってこんな疲れ果てた時に、と思いつつ、自転車を押して帰るのは寒いしいやなので、会社の警備室で空気入れを借りることにする。警備員さんもこの時間は巡回でいないなぁ、と思って戻ってみたら、まるで昔のPC用アドベンチャーのように、なぜか空気入れが外のドアのところに置いてあるという不自然な風景。とにかくこれ幸いと空気入れを使わせていただく。家までもたせるのだ。 暗闇の中で、パンクしたため直立もままらない愛車を片手にかかえているため、なかなか空気入れの口がうまくつけられず苦労する。やっと自転車の空気入れを入れ始めた直後、PHSが鳴る。おっちだ。普段ならこんな時間(深夜1時)、こんなタイミングで電話してくることを呪うところだが、疲れているのでそれどころではなく、普通に受け答えしてしまう。左手で電話を持ちながら、自転車を寄りかからせながら、右腕だけで空気を入れながら暫く会話。電話の用件は明日の飲み会に是非きてくれとの話で、昨日も話した話だ。そういやうちの裏BBSで、塾長が「深夜に何度も同じ用件で電話してくるな!」怒っていたことを思い出す。これか。電話を切ってからタイヤを確かめると、片手で使った空気入れはほとんど役に立っておらず、結局右腕を無駄に疲れさせただけだったようだ。 思い起こせば実家に住んでいるときも、風呂やトイレに入っているときに限って、おっちから電話がかかってきたものだ。私の人生において奴はそういう役回りなのだろう。 空気が抜けていくため、ペダルが徐々に重くなる自転車を飛ばしながら家に帰ると、8spotsから、私の実家の母から電話があった旨の話がある。なんでも、個展に顔を出した、中学時代の友人・SAKUが、うちの母に「僕は実の母である貴方以上に貴方の息子さんが何食べて、いつ夫婦喧嘩して、毎日何をしているか知っている。」と吹聴したらしい。もちろんこの日記のことだ(笑)。 母は相当くやしかったらしく、実家の父と8spotsに「そんなセキララなことをするなんて信じられない」とひがんでいたらしい。とにかく実家にPCが導入されることがあるなら、いろいろ問題を引き起こしそうだ。 夕飯を食べ、風呂に入り、「それじゃ」と言ってラグオル行きのコントローラを握り締めたら8spotsが、そんな体で貴方はまだ戦おうというのか? と、ぎょっとする。 ラグオルでは風太さんとその会社の友人に会う。日記に書かないセキララな会社の話をして、元先輩などを苦笑させる。疲れていると口が軽いのはご愛嬌、ということで許してくださいー。 風太さんたちは今日から新キャラ育成とのことで、さっき作ったばかりだそうだ。おかげでパーティで一番レベルが高いのが私、というのが初体験(笑)。いつも仲間を盾にしてエネミーに一発ずつダメージを与えている私だったが、今日は先陣を切って敵を倒すはめに。なんか全く別のゲームのようだ(苦笑)。後半になって、ボス倒せるかな、不安だな、とか思っていたら、いいところにレベル70近くのYOSが合流。おかげであっさりデロルレを倒すことができた。 |
|
|
昨日は結局家帰ったのは5時前。冷蔵庫の残りをつついて飢えをしのいでから寝る。 あまりにぼーっとしていたからか、目覚ましをかけるのを忘れていたのに気がついたのは定時を過ぎた時計を見たときだった。慌てて会社に向かう。 昼から六本木で会議に出席して、コミックビーム読みながらまた本社に帰ってきて、また仕事。ずーっと仕事。気がつくと右足のかかとが痛い。へんな歩き方でもしたからなのだろうか? 社内で足を引きながら行ったり来たり。社長が帰った後に自宅へ電話したりとかしていたら、あれ? また午前様だ。でも昨日よりずっと早く仕事が片づいたので、とりあえず帰ろうと思います……。 |
2001年02月17日 00時41分24秒
|
|
いつまで経っても仕事が終わらない。KENが「一緒に『エアロダンシングi』買おうよ」ってうるさかったから? いやいやそんなことはない。でも気がつくと珍しく4時近くまで仕事していた。明日は10時出社なのに、これでいいのか? と思いつつ、明日の朝までに仕上げなくてはならない書類などを作成し続ける。このまま巴里に骨を埋めてしまうのか? いやいや。 |
2001年02月16日 03時56分52秒
|
|
バレンタインデー、とはいっても、未だかつてもてたこともないのでそれほどの感慨もない。 仕事をしていると、おなじみ会社の女性陣一同によるヤゥイの配布が行われる。男性社員全員分なので、そこら中でおまけの品評会が行われる。これはなかなか良いアイディアと見た。仕事をはじめて間もなく郵送でヒロターズからチョコが届く。義理です! とおもいっきり主張しているカードがいかにもで苦笑。さっそくMSNでお礼を言う。 仕事は充実して忙しいが、息抜きに、前に購入した「ゴジラ名鑑」を見せるという約束で、久しぶりにドラゴンS井君のところを訪問。今や重鎮になろうとしている同期入社の彼は、入社する前にはゴジラのガレキを制作したこともあるという特撮ファンの元モデラー。机の上には定価12800円のティガの人形が鎮座しており、未だ心は共にM78星雲だ。2人で「ゴジラ名鑑」のデキの良さを語り合う。早く新作を発表してね、とハッパをかける。 その後、バレンタインチョコのことで荒れるヒロターズをなだめながら残業。 帰宅すると8spotsからプレゼントをもらう。チョコの他に『アリス・イン・チェインズ』のライブCDやモンティパイソンのポストカードなどなど、いつの間にこんなにいろいろ見つけてきたのか? というようなプレゼント。 なんか結婚してるっていいなあ、なんて最近よく思うんです。ゲンキンだね。 |
|
|
なんか、朝がやけくそに寒かった以外はいつもどおりの仕事三昧。今週は4日しかないので、作業が終わらなそうで戦慄しつつ作業を続ける。 帰宅途中にふと古本屋に寄り、昨日覗いたけど買わずにいた『敷居の住人』1〜3巻を購入して帰る。夕食を食べながら8spotsにビデオ録画してもらっておいた「プロジェクトX」を見るが、南極観測船・宗谷の話だったからか、だんだん凍えてきてエアコンの温度を上げる。今日はホントに寒い。 その後、寝る前にちょっとPCをいじって、2台の家のPCがやっとLANで繋がる。こんなことにいったいいくら時間取られているのだ。時間かかりすぎ。でも取説もヘルプも不親切過ぎという気もしたり。この辺の機械になるともはや素人は買っちゃダメと言われているようでがっかりだ。……でもISDNはあと半月待たないと入らないんだ……。がっくし。 久しぶりに高校の友人・おっちから電話。メール届いた?という電話。それじゃメールの意味ないと思う。週末に飲み会をやりたいという話だった。切る前にちょっと近況を聞いたら会社の愚痴が出るわ出るわ。誰もが同じような心境なのか。会社辞めるときは次の会社がちゃんと決まってからにしよーねー、といつもみんなに言っていることを伝えておく。 |
|
|
昨日の日記のタイトルが『フォルティタワーズ』のパロディなことに一体何人が気がついたであろうか。 久しぶりに8spotsと2人で近所の買い物に行くと、旧マルエツのあった3階建てのビルが丸ごと100円ショップ・ダイソーになっていた。先月の「コミックビーム」で須藤真澄がダイソーの楽しい遊び方をやっていたのを思い出し2人で入ってみると、これがなかなか下らないものが売っていて、しばらく店から出られなくなる。単2電池とカッターの替え刃とレトルトカレーとスパイラル綿棒とコンセントマルチタップを買う。 家に戻って「HERO」を観てから、録画しておいた裏番組のドキュメント番組を見る。具体的な要求を提示できない、感覚だけで語る上司の下で働くことがいかに不毛で悲惨なことなのか、寒々しい気持ちで観賞する。 |
|
|
最近忙しくて放置していたら、荷物が散乱して凄いことになっていた自分の部屋を片づける。スキャナ、CD−R、ルーターなど、ここ数日のうちに散在した高額アイテムの箱をすべて押し入れに収納。押入れの収納をうまくいれるというのはテトリスをやっているようでなかなか楽しいが、万が一最深部の荷物を取らなくてはいけないような事があれば、きっとすべてを収納することはできないのだろう。 夜、3時頃PSOを接続。KEN、KEY、おげしょのカルドラメンバーがちょうどお開きにするところだったが、せっかく来たのだからと暫くお付き合いしてもらう。一段落したところで今度はYOSがやってきた。流石に3人は帰るとのことで、私がYOSと付き合うことにした。2人なので、鍵なしでプレイしていたら、すぐに見知らぬ人が2人やってきた。片方の人の名刺には「小学5年生(本当)」と書いてあった。しかし時刻は午前4時、キャラのレベルは70を超えていた。凄い小学生だ。 4人で奥へと進んでいたら、その小学5年生が「ちょっと兄にかわります」と言って落ちた。すぐに新しい人がやってきたので挨拶するが、どうやら様子がおかしい。どうも小学5年生の兄が入る前に別の人が来てしまったようだ。「カナダは好きですか?」とか言っているので、どうやらカナダ人らしいことがわかる。外国人の方とははじめての遭遇だったので戸惑う。でもここはUSサーバだ。文句は言えない。3人で、ワードセレクトによる自動翻訳機と、つたない英語で「誠にすみません。これから他の人が来るからあんたどいて」と言うが、全然理解してもらえない。カナダ人は「さあ、どこに冒険に行きますか?」と調子いいことばかり言っている。 らちがあかないのでYOSと相談して、とりあえずドラゴン前だし、ドラゴン倒すところだけ一緒に行って納得して去ってもらうということにする。と思ったら痺れを切らせたからか、さっきの小学5年生(本当)の連れの男はいつの間にか落ちてしまっていた。 というわけで問題も解決したということで、ドラゴンを3人で倒しに行くことにするが、カナダ人がいつの間にか姿をくらましている。ドラゴン入り口前でYOSと2人でカナダ人を待つが一向に現れる様子がない。「どこにいるの?」と尋ねても返事が無い。一体どこほっつき歩いてるんだ!? 何とかカナダ人を翻訳機による会話で誘導してドラゴンまで連れて行く。その後はドラゴンを倒すだけなので、無事に終了。私はもっと早く上がるつもりだったのに、カナダ人騒動で気がつくと朝になってしまった。懲りずに「今度はどこへ行きますか? 私は坑道がいいな」とか言うカナダ人に付き合うというYOSと別れを言って落ちる。 |
|