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1週間ぶりの舞浜。つまり…… 『∀ガンダムII 月光蝶』 驚愕の『地球光』に感動して期待の高まる後編だったが「『月光蝶』は普通」という噂の通り、徹頭徹尾ロボットもの映画でした。普通のガンダム。そして残念ながら「よく出来た総集編」で終わっているような気も。 『∀ガンダム』の真骨頂は、牧歌的=世界名作劇場な世界観に巨大ロボット、というアンバランスさと思っているタイプだったので、牧歌的な世界が窮屈になるを得ない宇宙戦闘あたりで興味が薄れていったのはテレビ版からの話。 だからそれを元にした映画も同じことなんだろう。ただ編集自体もより戦闘メインになってるとは思うけど。 ちなみに1週間経ってもこの映画館はビスタサイズ上映を続けておりました。昨日はこの映画館で監督の舞台挨拶があったはずなんだが、監督は観てないのかな? 映画の帰りに、イクスピアリの中で発見した「CHEZ MADU」(南青山にある美味い喫茶店と同系列店)で調理パンを購入して帰る。 パンは結局夕飯のおかず(兼デザート)になったが、1時間半の移動時間にもめげずパンの美味さは依然として輝くほどのものであった。ああ、でももう行かないよ>舞浜 |
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部屋掃除して、床掃除して、トイレ掃除して、エアコン掃除して、夕飯の支度。 おまけ。先日の経過報告。大根の花は、なんと育ちすぎて自重で茎が折れてしまった(笑)。水にさしているもののうまく育たない。しおれてきた花は、腐ったタクワンの臭いがする。 でも大根本体に残された茎からは早くも新芽が生えてきた。春の息吹。 一方、長い冬眠から起きてきたはずの沢ガニは、ここ数日の寒さで先日からまた眠りに入ってしまった。カニも二度寝するんだ。 |
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日をまたぐ前に仕事は一段落した。帰り支度をしているとヒロターズから電話。シフォンケーキをお裾分けしてもらった。 帰宅するなり夫婦でケーキを試食。相変わらず美味。 うちのサイトも今日で設立3周年となった。記念の更新ができなかったのは心残りだが、ケーキでお祝いしたことにして当日を祝う。 |
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わーい、プラチナー! とひとしきり喜んでみてから三軒茶屋で挨拶して、渋谷に寄って、帰ってきたらまた会議があって。 頼んでいた絵がやっとできてきたんだけど、ちょっとえっちな感じでびっくり。せっかくだからコピーして会社の机に飾ってみる。 (後日彩色済みになって完成したものは、えっちさが無くなって残念至極) |
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目覚めると、エヌエイチジャパンからカメラが戻ってきていた。moviが新品になって帰ってきていた。しかもお詫びということで?boxxがおまけについてきた。 boxxはフラッシュ(ストロボの方ね)内蔵かつ接写可能になっているおもちゃデジカメなのだが、その分ボディが大きく、トータルバランスの中途半端さ故に購入を見送ったカメラであった。でもタダでもらえるなら大感謝だ(市場売価1万円弱だし)。 わかりました。今回のことは忘れましょう!(現金) 早速moviにフラッシュメモリーを挿し動作確認。しばらくメモリーを認識しなくてどきどきするが、数度のトライで起動に成功。無事に撮影することができた。よしよし、これでまた面白いものを撮影してこよう。 そして新宿へ映画に行くのであった。 助太刀屋助六 岡本喜八監督待望の新作は、テレビ作品のリメイク。私は元になった作品を、なんと岡本監督の講演付きで見たことがある(大学の特別授業だった)。しかし忘れっぽい私は内容はほとんど忘れており、新作として新鮮に楽しむ。 リメイク版は物凄く豪華な出演陣なのに、物凄いお気楽な作品になっていて、そんなところも岡本喜八らしくて好感。 岡本喜八作品では『大誘拐』がベストなのだが、これはこれで全くOK。時間的な物足りなさ(90分弱)だけが唯一残念か。 ロード・オブ・ザ・リング 大ヒット上映中である。「今から並ばれても絶対立見になりまーす!」と言われてびびったものの、並んでみたらあと20人くらいは座れると列の係員に言われ安心(開演20分前)。ただし新宿ではこの映画館を含め隣3館で同じ映画を上映しているのだ。それでもこれだけ混んでいるのだから凄いヒットである。 映画の感想は、フレメンさんがご自分のサイトのBBSにて最高のレビューを書かれていますので(ネタバレ有・無ともにアリ)、今更私が書くのは恥ずかしく、むしろフレメンさんの愛情たっぷりの素敵なテキストを読んでもらいたいのですが、一応少しだけ。 凄い大作なのは最初の大群シーンですぐにわかり、そういう映画をあまり見慣れない私でも冒頭から魅了される。しかし長編である原作(未見)を3時間ギチギチに押し込んだため、喜怒哀楽が全部ひっくるめて雪崩のように進んでいく物語は、見ているだけでも息つく暇も無い。長距離走者気分。例えるならスケール100倍増しの『キングソロモンの秘宝』(J・リー・トンプソン版)というか。 普通のテンポで作ったら、きっと9部作くらいのサーガができそう。その辺が原作未見者の私には、各所にある名シーンの余韻をなかなか味わえず少し残念。 ここから先はさらに雑談。まず、物語や映画とは全く関係ないところで反応してしまう固有名詞いろいろ。「指輪物語」から拝借している名前って想像以上に多いんだなぁと今頃気付く私。 「ストライダー」「バルログ」とか言われると「貴様にはそんな玩具は必要ない」だし、ビルボは『シャイダク』、グラドリエルは『プリクラ』、アーウェンって『AZEL』の大塚明夫? 息つく間もない映画の中でぼんやり貧相な頭の中でいろんなゲームが浮かんでは消えていく。そうか、後世のゲームに影響を与えたっていうのはこのことか(多分違う)。 あと、映画館ならではのイベントも体験。ライトユーザー(とは絶対いわない)はビックリする「はい、時間切れです。続きはまた来年!」なラストを見た瞬間、400席の場内で同時多発的に巻き起こる苦笑。 思えば、開演早々の第二部「二つの道」のチケット先行発売告知CMでもざわめきはあったので、これはもう知らない奴が悪いということで(笑)。 それでも1年後には見られるわけだし、待てなきゃ原作読めばいいし。最初に『スターウォーズ 帝国の逆襲』を劇場で観た人に比べればこんなものは何でもない!……はず。 夜はなぜかヒロターズと外食。いよいよ翌週には祖母の介護のため実家へと長期帰省する彼女の話を聞いたり盛り上がったり。 帰宅後、NHKでやっていた自主映画制作者のドキュメンタリーを懐かしさのあまり観続けるのでなかなか寝られない。 大学時代に愛用したのと同じ16mmカメラ・アリフレックスで撮影したりフィルム巻き込んだりしている彼らの様は、何だかとっても懐かしいのであった。 |
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忙しいのが普通になって、かえって効率いい感じ。しかし手元の仕事を終えても次の仕事(割と大きめ)が既に目の前に待機しているのって、よくある話だけどちょっと鬱かも。 先週からの計画通り、何とか明日だけは予定を空けることに成功。そうです、明日は“東京映画サービスデー”。今年もせめて映画くらいは観続けていきたいものである。 |
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先週に引き続きmoviの件でサポートセンターに電話する。 今日は比較的少ないリダイヤルでかかった上に、名前を名乗るなりいきなり平謝りされた。以前からの担当者にビンゴだ(この会社、サポート電話何人でやってるんだろう?)。そりゃ約束通りに返送してないし金曜は電話する約束破ってるし当然なのだが。 聞くと、事故の原因は静電気によるものではないかとのことで、スマートカードは復旧不可能=破損していたとのこと。あのときの思い出の映像はこれで完全に幻になってしまった。シャトルループ……。 しかし、それなら「原因はうちではなくスマートカードの問題だ」と開き直りそうなところだが、逆にスマートカードを新品のものと交換して(スマートカードは別のメーカーの商品なのに)明後日には返却してくれるという。結局は本体の問題ということなのか? 事故の原因ははっきりしなかったのが気に掛かるが(暫く調査するといっていた)、結論が出るまでは使っていても同じ症状がおきそうで心配。おもちゃなんだからもっと軽い気持ちで使えと? なお最後に、何故こんなに返事が遅れたのか聞いてみると「私が休みをとっておりまして」とか話し出す担当者。あまりに隠し立ての無い返答に一本取られて、それ以上突っ込む気力が無くなる。 というわけで、この手の商品トラブルに関しては、個人的によくネットで調べることがあるので、結構詳しく日記に書いてみました。私の悲劇が名も知らぬ誰かの役に立ってくれれば……。 ところで会社のインターネットにBフレッツが導入された。100Mショックである。 以前は3Mくらいの線を社内全員で使っていたので、どのくらい速くなったのか夜の9時過ぎにスピードテストしてみたところ、2Mbps強だった。100Mじゃないのか(笑)。家よりちょっと重い位なので大体予想通りの数値だが、それでもかなり助かる。 |
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昨日に続いて『月光蝶』を観ようと思ってたが、目覚めたらずいぶん遅い時刻だったので断念。行くのに1時間以上もかかる映画館ってとても遠く感じる反面、実家に住んでいる時は当たり前の時間だったとも思う。 暫くして8spotsは出かけたのでお留守番。 先日PCにパッチをあてて以来、windows全体で文字化けが起こってしまい(ゲイツの陰謀?)とても困っているのだが、それを何とか修復しようと悪戦苦闘する(その裏でビーフシチューを煮る)。 数時間くらい経っても一向に直る気配がなくもはや諦めかけてきた頃、ヒロターズがMSNにサインインしてきた。彼女に泣き言をいうと(迷惑)、何と彼女にも同じ経験があったらしく修復方法を教えてくれた。言われたとおりsafeモードで起動したらあっさりと直ったのであった。 そりゃもう大喜びさ! |
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次号から隔月になるという「ユーズドゲームズ」22号、『百鬼夜行抄』ファンにオススメの似たもの漫画『蟲師』2巻、唐沢なをきのデビュー作3度目の新装丁は半分新作になっていた『八戒の大冒険』、志村貴子のエロマンガ目当ての「エロティクスf」Vol.14を買ってから、『∀ガンダム 地球光』を観に舞浜へ。 近所の川崎チネチッタで上映されるからと安心していたはずのこの映画、気がつけば2週間で打ち切りになっており(予定通り?)、気がつけばえらく遠いところでしか観られない非常事態に。 舞浜に映画館があったとは知らなかったが、ディズニーリゾート客にまぎれて映画を観に行くというのも不思議な感じ。 いつの間にかできていたショッピングモールの奥に、シネコン映画館ができていた。 遅ればせながら観た『地球光』は、久しぶりに“∀の癒し”を受けたというか、とにかく感動できる作品だ。 富野監督の編集の妙技にとにかく圧倒される。TVシリーズの前半28話をたった2時間20分に納めているのに、観たいところがちゃんと収まっているのが凄い。 しかも忙しい展開の中にも「総集編」のようなダイジェストだけで終わっていないところが凄い。それが証拠に、ちゃんと“泣ける”映画になっている。 キエルお嬢さんに扮したディアナ様がハイム家の旦那様の墓の前で号泣するところは、テレビでも屈指の名シーンだと思うのだが、ここで私はかなりきゅーっとなった。 核爆弾のシーンの空恐ろしさは、ちょっと説教臭いけど映画的な凄さが伝わってくるし、ソシエの花嫁姿も鼻水をすすらせるだけのぐっと来るものが……と取り止めがないのですが、とにかく凄いよ富野監督。 唯一にして最大の問題は、この映画は4:3のテレビサイズの映画と聞いていた(フレメンさん情報)のに、このAMCイクスピアリではビスタサイズで上映されていたこと。つまり、この映画では上下トリミングされていたのである。 映画館で先着特典で配られたフィルムの切れ端(笑)はちゃんと4:3になっていたのに(笑)。 映画館のほうがトリミングされているのって、『ブラックレイン』の頃の昔からあったことなんだけど、ちょっと損した気分。手違いだとしたらトリミングされている分のお金返してください。逆に後編の『月光蝶』がフルサイズだったらそれはそれで笑えるが。 舞浜でゆっくりしたい気分であったが映画が終わるなり会社へ直行しなければいけなかった。夕方から会議が入っていたんです。会社の一室でまったりとした2時間を過ごし、夜帰宅。 |
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「到着後3日程度で返送します」と言っていた、おもちゃデジカメmovi(2/13,14の日記参照)が、10日以上経っても帰ってこないのでクレームの電話を入れる。ここのサポート電話はY!BBほどではないが電話が繋がらないのでクレーム入れるのにも一苦労。 担当者を呼び出すが、名前を名乗ってもこちらのことを覚えてない。で、もう一度電話番号を教えて、コールバックを待つものの、「本日中」の電話はついに来なかった。ダメじゃん。 エヌエイチジャパン・サポートセンターの緒方さん、約束なんですから頼みますよ。(つづく) |
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