別居したりホームシアターつくったり転職することになったりしている4月中頃。

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4/20・とらばいゆとホームシアター完成
 スクリーンが届くのは午前中を希望している。布団の中で玄関のチャイムが鳴るのを待っていたが、一向に来る気配が無い。
 しびれを切らせて11時に起きると、新聞受けには10:30の不在通知が。気付かなかっただけじゃん! 慌てて電話して戻ってきてもらう。
 土曜の朝には『アベノ橋魔法☆商店街』やってるんだっけ(TVK)、と思ったら丁度終わったところだった。実は一度も観ていないのだが、今回は大学の後輩・今石君が作画監督やっているので観たかったのだが……(案の定傑作だった模様→アニオタニュース・4/21。無念……)。
 いきなりチャンスを逃し続け不調な朝を迎えてしまった。ともかくPCを起動し、昨日行えなかった分の仕事のメール対応(昨日の分の残業だ)。
 掃除・洗濯をしつつの仕事は無事終了。満を持して届いた物干し竿のような90インチスクリーンを部屋に吊る。6畳の壁の半分がスクリーンで埋まる。うむ、なかなか良い感じではないか。これで後はDVDプレイヤーの出番を待つだけだ。ということで外出だ。
 新宿にて、計画通りマランツのDV6200購入のため量販店をハシゴ。ヨドバシ、ビックカメラなどの後、3軒目に回ったさくらやに行くと、何と目当ての機種が展示品特価で27800円だった。
 展示品とはいっても非通電品。なんのためらいもなく即購入。当初の予想よりも1万円近く安く買えてしまった。
良い買い物ができたと満足してテアトル新宿へ『とらばいゆ』を観に行く(500円株主券で映画を観るシリーズ第4弾)。
 公開から1か月以上経っているのにえらく混んでいるなと思ったら、なんと上映終了後にトークショウがあるのだそうだ。上映終了後、壇上に大谷健太郎監督と主演の瀬戸朝香、塚本晋一の3人が登場。瀬戸朝香は『晴れ着、ここ一番』以来好きな女優のでなんか得した気分だ。
 私の席は前から3列目だったので映画も舞台も両方よく見えた(笑)。
 さて映画のほうは、ほとんど前知識なしで観たのだが、共稼ぎの夫婦がお互いの仕事のストレスで相手をいたわれず離婚の危機に陥るという話だった。なんか物凄く共感(爆)。
 台詞や演技の生々しさはあまりなく(ロマンチックコメディだからか)、人物を深いところまで描けているとは思わないが、シチュエーションのデジャヴュ感、あと私がこの映画を観るタイミングの良さはちょっとびっくり。そんなこともあってか結構楽しめた。実物の瀬戸朝香も拝めたし(笑)。
 帰宅後、買ってきたDVDプレイヤーをコンポーネント映像とデジタル同軸音声で接続。ついに5.1ch、dtsサウランドが我が家にやってきた。アバックでもらったデモDVDを起動すると、冒頭に入っている映画館で観るのと全く同じのdtsのデモンストレーションで身震い。す・て・き。
 この液晶プロジェクター、スクリーン、スピーカー&アンプ、DVDプレイヤーをすべて足しても約23万円。私の学生時代なら大画面テレビも買えない値段だ。
 一刻も早くこの素敵な環境をみんなに見せびらかせようも味わってもらおうと、明日はKENたちを招いて久しぶりのゲーム大会の予定なのであった。

4/19・クラスチェンジ
 このたび転職しました。

 実は1か月近く前から提案されていた計画は今朝発表された。
 といっても会社を変わるわけではなく同じ社内で、やってきた仕事をかえるんです。文字通りの「転職」。
 でもひとつ問題が。私が今までやってきた仕事の引継ぎをする担当者がいないことだ。おかげでみんな不満たらたら。そりゃそうだ。私の仕事をやるのは、周りの“みんな”になってしまうのだもの。
 というわけで発表したら絶対もめるのは間違いないので上司に頼んでさっさと発表をさせてもらった。だからカミングアウトはしたものの、これからどうなるのか道のりは険しい。とりあえず二足のわらじを履いたままというのだけは勘弁したいところではあるんですが……。
 ともかく私にとってはこの会社で5度目の転職。2回目の仕事になる(ただ前回はパダワンだったけど今回はマスターなの)。コンゴトモヨロシク。

4/18
 今週はどうにも仕事の能率が一向に上がらない。今日も早めに帰宅することに。
 エアチェックしておいた『ヴァーチュオシティ』観ながら夕飯。シチューはそろそろ半分食べ終えたかな……?
 ナノマシンで生み出されたコンピュータ生命体の犯罪者という話は漫画みたいで面白い。ポリシリコン補給とかいって、銃弾撃ち込まれても腕がちぎれてもガラスを食べると復活するってのもモンスターみたいで面白い。
 しかしこの人、見た目(ラッセル“グラディエーター”クロウ)と期待に反して思いのほか弱い。主役のデンゼル・ワシントンにやられっぱなし。よって映画的には凡作。デンゼル・ワシントンも出演する映画選んでないなー、と思う。
 食後、PCを起動するとピュアビジョンからスクリーン発送報告があった。どきどき。そして久しぶりにのんちさんからもメールが。暫くBBSに現れていなかったのでまだ当サイトのお客さんであったことを素直に喜ぶ。
 web日記って、読んでるほうはその人を身近に感じる半面、ROMの人に対しては相手の近況を一方的に知らないので、そういう人にたまに会うと結構戸惑うことってありません?>web日記更新中の方々

4/17
 午後より三軒茶屋に外出。会社の通路で偶然みさかさんとハマコさんの2人が一緒にいるところに出くわしたので、開口一番「共通項:旦那がコカコーラで散財」と叫んでみる。笑いの後みさかさんから「実は本人も……」との返答付き。コカの葉なんか入れなくても全くもって人々を狂わせる飲み物である。
 外出の帰りに少し渋谷に立ち寄らせてもらう。目的はDVDプレイヤーの確認だ。隠しコマンドでリージョンコードを変化できるという素敵なマシン:マランツのプログレッシブDVDプレイヤーDV6200を狙っているのだ。
 半年前のマシンなだけに値段も手ごろかと思いきや4万円弱。微妙な値段設定に躊躇して今日は見送る。これから会社戻るわけだし大きな買い物して帰るのもね(笑)。
 寄り道した分、会社に戻ってから残業して帰宅。仲間由紀恵の『ごくせん』観て、やはり彼女はコメディ向きだと思いつつ、いまいちきれいに撮ってくれないカメラなど、演出・スタッフ次第でここまで魅力は落ちるのだなぁとも思う。

4/16・オトナ帝国の逆襲
 8spotsに電子レンジを譲ってしまったので(そもそも彼女が学生時代に使っていたものなのだけど)、会社を出るときに冷凍室から肉を出しておいてから出社。
 家に帰ると完全に肉は解凍されていた。これを使ってコーンクリームシチューを作ることにする。
 ジャガイモ2個、にんじん1本、肉は300gくらい? 玉ねぎはちょっと古いので3個♪と放り込む。完成してから気がついたが、いつもの分量(ルー1箱分)作ってるよ! 1人でこんなにどうするねん。
 ともかく出来上がってしまったシチューを食べながら、先日録画した『クレヨンしんちゃん 嵐をよぶモーレツ・オトナ帝国の逆襲』を鑑賞。ゆっきさん超ご推薦の映画である。
 実は私も『クレしん』はむしろ苦手な漫画ではあるが、評判の良い映画版は1本くらい観て、その完成度については理解している。本作は歴代映画シリーズのファンにはいまいちらしいときいていたが、「20世紀博」という設定の面白さにつられてついエアチェックしていたのだった。
 描いているのは『となりのトトロ』と同様の郷愁、ノスタルジーなのだが、それに真っ向から対決するような話にするのはかなり面白い。私の親は昭和の伝承遊びとか大衆文化の本を何冊か出しており、郷愁というのは身近にあるネタなのだが、このような形で作品化するとはなぁ。
 ただ、ひとつ突っ込みどころが。劇中で「懐かしい街の風景」として登場する「夕日町商店街」。劇中で「懐かしい」と連発されるこの商店街、うちの近所が、まさにあんななんですけど(笑)。
 魚屋や八百屋が何軒も連なり路地では物干し台に洗濯物をしまう割烹着のおばあさんがいて道端では井戸端会議が、なんていう風景は、わざわざテーマパーク作らなくても見たければいくらでもありますよー。入場料はありませんので是非お越しください。
 以下蛇足。そんな商店街の八百屋と魚屋の向かいへ、1年ほど前にマツモトキヨシができた。あまり客はいないこの店、向かいで繁盛している2店に感化されたらしく、今では「いらっしゃい! いらっしゃい! 安いよ安いよ!」とか白衣を着た店員が店頭で叫んでいる、全国でも珍しいマツキヨである。
 九官鳥じゃないんだから、と思いつつ街になじんでいてちょっと面白い。

 さて、今日この映画を見たのは残念ながらプロジェクターではなく普通のテレビ。プロジェクター部屋にはビデオデッキがないし、録画したのは3倍VHSだし、ということなのだが今後はどうしようかなぁ、と考えるとHDDデッキとかDVD-RAMとか破滅的な発想が頭をよぎってしまう。誰か止めて。

4/15・5.1ch
 スクリーンの注文も済ませ、今日はシアタールームのセッティングにとりかかる。
 まずは昨日買ってきたTSS-1を開梱。5つの小さなスピーカーと大きなサブウーハーを6畳部屋の4隅に置いてみる。とりあえずノートPCを接続するが、これには光デジタル端子が無いので本当の5.1chはまだ味わうことができない。とりあえず擬似サラウンドとなる。
 5.1chのスピーカーで最初に聴いた曲は、よりによって「Forフルーツバスケット」(岡崎律子)。夜なのでうるさくない音をととっさに思っての選択だったが(ただ目に止まっただけともいう)サブウーハーの低音再生が思いのほか強くドキドキ。
 続いてプロジェクター(TH-AE100)を繋いでdtsサンプルDVDを再生する。壁と機械は遠いほうが大きく写るので、6畳間の長い面・部屋の縦方向(3520mm)で投影をしてみたところ、壁一面に映像が映し出された。
かなり大きな画面に満足するものの、それにより問題が浮かび上がってきた。
 まずスクリーンと正反対の場所なので、ここにエレクターなどでプロジェクターを置くとかなり邪魔だ。かといって設置場所を手前に持ってくると画面は小さくなる。第一部屋のど真ん中にプロジェクターがあるのはあまりにも邪魔だ(ちなみに借家なので天井に吊ることは考えていない)。
 さらにはスクリーンを吊る場所の真上にエアコンが付いているので、エアコンを動かしたらスクリーンは波打ちそうだ。
 スクリーンを吊る場所は窓なので窓も開けられない。夏に窓を閉めてエアコンを消し、部屋の中央で高熱を出してプロジェクターが動作というのはやせ我慢大会になりそうである。
 ……このままじゃダメだ。
 今度は場所を90度移動して、6畳間の横方向(2610mm)を使って投影してみる。機械は開放したままになっている押入れ(上段)に置いてみた。これが案外良い。
 砂壁の中央に、16:9で90インチ(1992mm×1121mm)の映像が投影できた。部屋の中央に座ってしまうと流石に頭が邪魔になるが、左右のスペースも広いし、押入れの中なら高さは後でどうにでも調整できそう。うん、これでいこう。
 なお、砂壁は意外にもはっきり写った。早速最もクッキリ映像を出せるドリームキャストを接続。今回も『ソウルキャリバー』をプレイ。
 テレビではわかりづらかった、遠景が1枚絵であることなどがはっきりわかってしまうほどの鮮明さは、RGBモニタで見るのと同じかそれ以上だ。同様にプレイヤーのモデリングの優秀さは3年近く経った今でも全く見劣りしない。
 アーケードモードを1周クリアしてから、2年ぶりくらいにギャラリーモード(イラスト閲覧)を鑑賞すると、まるで壁に貼ったポスターだ。すごいや!
 いつもキャリバーばかりというのも芸が無いので、『オラタン』『クレタク』なども起動。『クレタク』はテレビでは気にならなかった背景やモデリングの甘さがかなり目立つ(NAOMIの移植だからテクスチャがAM版より甘かったりするらしい)ものの、ゲーム本来の暴走車の迫力はより引き立ち、むちゃくちゃイイ感じ。まるで映画館で見た『ダイハード3』のようだ。OPのリプレイ画面はかなり酔いそう。
 さて、ここで問題が出てきた。昨日私が注文したのは4:3の80インチ(1626mm×1219mm)。このままでは横方向が足りないじゃないか!
 ピュアビジョンに直接メールし、商品の変更を打診する。深夜のメールであったにもかかわらず1時間ほど後に無事受理の返信が届いた。
 なお、懸案になっていたスクリーンを吊る方法は、長押に掛けることにした(私の借りている部屋は完璧な和室になっており、鴨居の上に長押が付けられている)。若干低い気もするが、畳に座ってみるには丁度良いだろう。
 いよいよ後はDVDプレイヤー選びとなった。って、もうすっかり買う気でいるし。すっかり魔性の女にとりつかれた骨抜き男である。

4/14・いつか一緒に輝いて
 このたび別居しました。

 実は1年近く前から予定されていた計画はついに今朝実行に移された。
 結局徹夜の作業にもかかわらず荷物はまだ片付けきれず、午前9時前に引っ越し屋が予告通り到着。作業員が荷物を運び出す横で必死に梱包するという自転車操業状態が最後まで続く。
 なお、今回はヤマト急便に引っ越しを依頼していたのだが、荷物はそれほど多くないのに3人の作業員が無駄口も叩かずさくさくと作業を進めていった。
 前回頼んだのはさくら引っ越しセンターだったが、時間は守らず、偉く早めに到着するわ、トラック要員なしの2人だったため路上駐車で警察が来るわ、エアコンダクトの廃液を新居の部屋にこぼしても気にしないわ、洗濯機のフタは壊すわ、新居の襖に傷をつけるわ、その傷の弁償をしてもらうのに数ヶ月かかるわと最悪だった。「安物買いの銭失い」は本当だ。
 何とか積み込み作業は完了するが、作業はまだ半分。今度は8spotsに連れられ、電車に乗って引っ越し先の家へ向かう(引っ越し屋の車には載れないのだそうだ。昔はトラック内で、マイコンピュータテレビ・M5で遊ぶ家族のテレビCMがあったのになぁ)。
 電車で仮眠をとりながら都内の対角線上反対側方面へ。出すよりも入れるのは早いもので(梱包しなくていいし)、昼過ぎに無事作業はすべて完了した。
 8spotsの新居となるワンルームマンションは3階の窓から畑が見えるのどかなところにあった。
 ともかく一安心していると、(固定)電話を持ってくるの忘れた、PCがネットに繋がらない! などのトラブルが続々と発生。でも疲労は限界なので今日のところはこれで終了! ということにして私は“自分の”家に帰る。

 8spotsと違い昨夜は2時間ほど仮眠をとった私ではあったが、体力も限界に近づいていた。
 しかしせっかく都心を通るのにまっすぐ帰るのは惜しい。ここはおしりさん(プロジェクターマン1号)の教え通り、まっすぐには帰らず埃まみれの体を引きずりスクリーン購入のための旅に出ることにした。
 池袋のビックカメラ、上野のヨドバシカメラ、御徒町の多喜屋、秋葉原のアバック、最後に新宿のヨドバシAV館をハシゴして周った結果、プロジェクターは置いてあるだけで御の字で、スクリーンの実物を見比べられるようなところってどこにも無いんだと確認する(アバックですらスクリーンの現物は店頭に置いてなかった)。
 結論として「スクリーンはピュアビジョンにしよう=通販で買おう」ということにする。
 しかし「空いた心の穴を埋めるのは物欲」というか、こんなにあちこち回って苦労したのに手ぶらで買えるのもアレだと思い、スクリーン以外のもの=YAMAHAのホームシアターサウンドシステムTSS−1を購入。
 アンプもすべて一体になったおもちゃみたいなものだが、大家と壁一枚の借家住まいで大きな音を出せない私には丁度良いと思う。
 ゆっきさん(プロジェクターマンアマゾン)が昨日TH-AE100と自立式スクリーンをまとめて買った新宿ヨドバシAV館で購入したのだが、値札は22800円だったのにレジでは19600円だった。何か得した気分。
 その後「倦怠期を迎えた夫婦が試験的に別居する」映画、ワーナーの1500円DVDシリーズの1本『ストーリー・オブ・ラブ』を購入。
 蛇足だが、この映画の監督は、『鬼ママを殺せ!』……というか『スタンド・バイ・ミー』『恋人たちの予感』のロブ・ライナーなのだが、全然無名の映画だ(ちなみに主演はブルース・ウィリスとミシェル・ファイファー)。落ち目なのだろうか?(コレ観ればわかるかな)
 さらに言うとロブの父親のカール・ライナー(『オール・オブ・ミー』などスティーブ・マーティンの名作を数多く監督した)も聞かないなぁ、と思ったら『オーシャンズ11』の元詐欺師のじいさん(ソール)がカール本人だったということを今知った。

 閑話休題。重いスピーカーを持ってよたよたと帰宅するとすっかり夜になっていた。しかしどの部屋も散らかり放題。今日は引っ越しやってたということをうっかり忘れるところだった。すぐに大掃除をはじめる。
 実は今日運んだ荷物の1/4くらいの荷物が残されているので(別居なのに)、それらを押入れに整理。これから8spotsの部屋はホームシアター室として生まれ変わるのだ。80インチのスクリーンが余裕で置けるぜ!
 ……掃除をひとまず終えたもののスピーカーを取り出す気力は既に残っておらず、最後の気力をピュアビジョンの通販注文に充てて力尽きる。
 
 というわけで明日から独身生活が始まるのであった。

4/13・町内会みたいなもの
 ホテルで同窓会。いや正確にはクラス交流会。いや正確にはそれもちょっと違うらしいが。
 クラス替えがあってからすっかり縁遠くなった、かつての仲間たちとの交流を図るために用意されたのが、会長のおごりによるホテルの立食パーティーという粋なイベント。
 会場へ行くと、早速同期のやまかつに再会。奥さんは散々冷やかしたので今度は旦那を冷かすとドッキリな返事が返ってきた。
 各クラス対抗の自主制作ビデオ上映会の後、食事会へ。ゆきむね、terra(敏腕)、ギースが勢ぞろいしている夢のテーブルへ押しかけると、げにぃさんやポリアンナさんまでがやってきた。
 最近帰郷したげにぃさんから、社内コンペの大変さを生で聞いてしまった。人生ヒキコモゴモだウサ。
 帰りはポリアンナさんと。聞くところによると何とポリアンナさんまでが明日、うちのご近所に引っ越されてくるとのこと(隣町だけど)。ご近所づきあいを今まで以上に活性化していきたい今日この頃。
 夜は8spotsの買い物へ付き合うために川崎で合流、夕食。
 帰ってから引き続き8spotsの明日の旅立ちのための準備を手伝ったり見守ったり、ゆっきさんのプロジェクター購入の話を聞いたりしていたら夜が明ける。

4/12・季節外れの七夕花見
 桜の花はすっかり散ってしまったが、今日はその桜をねぎらうための飲み会だ。
 ポリアンナさんに「プロジェクター良いですぜ、ぐへへ」とか勧誘したりしていたら残業しそうになったが、何とかほぼ時間通りに作業終了。
 気がつくと皆既に会場へ向かっているようだ。
 唯一見かけたせしぼんチーフは、先日の文化祭の出し物で使った猫耳のカチューシャを女子社員に付けて回っていた(正確にはみんな断るので自分で付けていましたが)。
 一見セクハラにも見えるがチーフは猫耳の神様なのだから、これは仕事のために仕方ないことなのだ(多分)。
 そんな光景に思わず見とれてしまい、慌てて出かける。
 飲み会の場所はへぶんさんところの隣り、去年ヒロターズ&父猫さんと新年会を開いた川崎の食道園であった。総勢80人近くの大所帯。
 私の座ったところは、Mしんのすけさんの隣りの席。焼肉をどんどん胃に放り込みながら世間話に華が咲く。
 先日スウィートルームへお引っ越しした党首のパートナーは私の知ってる人だったこと、ストーカーまがいのファンレターが送られるほどの人気者だったK嬢が同じチームの人と職場結婚していたこと(あの会社このケース多いなぁ)、そのK嬢にご執心だったこともある組長がなんと品川駅前のVタワーに部屋を買った(しかし、相手となると噂は全く聞こえてこないのだ)ことなど、興味深い話をいろいろ伺った。
 飲み会の最後は、社長自らMVPだと指名されたホリカワさんによるドンペリ開封。すぽーん!という清々しい音とともに瓶から溢れ出る美酒へ、部屋中の男女が群がるのであった。
 明日は親会社の行事があり出勤となるため、早めに帰宅。

4/11・身分証明
 有給休暇。8spotsと2人でおでかけ。
まずは連日ニュースになっている渦中のみずほ銀行にわざわざ口座をつくりに行く。都民なのに横浜銀行がメインバンクなのは辛すぎるので、一番どこにでもありそうな銀行にしてみたのだ。
 会社の社員証を見せると「住所が証明できません」と言われ、一度戻って健康保険証を持ってくる。4月に再発行したばかりなので住所が空欄。行員の前で手書きで住所を書き込み提出する。でももちろんそれで了承。なんか納得がいかない気になる。
 無事に通帳ができてから今度は区役所へ。夫婦2人で区役所に行くのは婚姻届を出した、2年4ヶ月前以来だ(笑)。
 ここで私は、引っ越して以来ずっとやっていなかった「印鑑登録」を行うのだが、役所の窓口では、また「社員証では証明になりません」と言われる。何の役にも立たないカードだ。そこで今度は健康保険証を出したのだが、これでもダメだという。官公庁が発行した証明書でないと認められないのだそうな。

 私は自分のことを証明することもできないのか。とぼやく。

 しかし発行するために全く方法が無いわけじゃないそうで、窓口の人に方法を教えてもらう。まず8spotsが印鑑登録し、その印鑑で8spotsが私の印鑑登録の保証人になり、書類が受理されるという方法。これにより初めて私の身分が証明され、何とか無事に印鑑登録をすることができた。

 妻がいないと自分の身分も証明できない私……。

 エコロジストとして大変不服ではあるが(嘘)、原付でいいから運転免許証をとるかなぁ、と思う30歳の春。
 一度家に戻ってから夜は川崎へ。定価1500円という破格の値段になったDVD『2001年宇宙の旅』を来るべきホームシアターライフのために購入。夜はインターネットでゆっきさんと初心者のプロジェクター構築について試行錯誤チャットしながらスクリーン選びに奔走するのであった。
 「プロジェクターはいいところだ! みんなー、はやくこーい!」
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