2002/9/中の日記

散財ここに極まれリ、ということでＸＢＯＸが我が家にやってきました。買えば官軍。最高性能ステキ。

9/20・秋祭り

　幕張の大同窓会にヒロターズと行ってきたよ。
　会場に着くなりいきなり有り金を粉乳まみれにするヒロターズに私もびっくりさ。まあ私も帰りに有楽町で『ブレーキダウン』（ジョナサン・モストゥ）、『ザ・ドライバー』（ウォルター・ヒル）のＤＶＤを買ったから人の事は言えないけどね。
　さて、最初に再会した人はなぜか恩師のおっしーだった。私はここ数年、彼に対しては発見し次第ガデムの旧ザクのようにタックルすることにしているので、彼は仰け反っていたよ。あと最近困ってることがあるので「どうなってるんですか！」とやつあたりしておいた。
　続いて私の昔の同僚、ささやさんに突撃。一日運転手をやっている彼は、ぼくらに京急名物・オーバーランを実演してくれたよ。おお、バックしてる！　車内アナウンスで謝ってる！　とヒロターズと２人で感動したよ。
　途中、ゲームもやったんだ。特に一番長く遊んでいたのは大好きなパンツァードラグーンかな。今日は５面で死にました。やっぱりツヴァイは面白いなあ。
　ＣＰＵ２Ｇ、GeForce４でもまだ処理落ちしてますが、これなら何とかぎりぎり遊べるレベル。ついにサターンもエミュレートできる時代がやってきたのかと感慨深い（ちなみにこれ）。
　ツヴァイの５面の美しい雪景色をみて堪能し、ヒロターズは自分の住み処へと戻っていった。私はなおも同窓会を続ける。
　なぜか辞めた会社の制服を着て働いているおもちさん、元上司のNORIKO女史、次世代Ｔ・ウイルスがなかなか完成の陽を見ないおっきゅん、スマートな姿を見慣れなくて今日も見過ごしそうになった父猫さん、セクシー探偵団のやまじなどに会ったり、元会社のおともだちで今はべーあーさんの奥さんのフジタさんに「ステージに投げつける卵忘れちゃったの」とか笑顔で言われたりしていると祭りが終わる。
　家に帰ってオルタたんにハァハァしてから今一度ヒロターズと再会し、仕事のヤマを終えたことをワインで祝う。２人共疲れてるので酔いが早いが、お互い預金の残高はいよいよやばげなので、その方が安上がりでいいや。

9/19・この道はいつかきた道

　早起きして向かったのはビックサイトだった。
　いつもは「ゆりかもめ」を使っているのだが、じつはりんかい線を使うと早いということに今さらながらに気付き、今回はそれで行ってみる。確かに早かったが天王洲アイルの乗り換えでちょっと道に迷ったときに、遠くばっかり見ていて路上の鎖で思いっきり腿を打ってしまった。痛い。
　国際展示場駅は初めて降りるところだったのでちょっとわくわくする。地上に出ると久しぶりの明るい日差しが有明の広い空に広がっていて気持ちがいい。
　ビックサイト方面と思われる方向へ歩いていくうち、初めて歩く道なのにどこか見たことのある風景であると気付いた。はて、これは一体……。あ、わかった。ＤＣ（PS2）の『東京バス案内』の始発駅じゃん！
　へんなかたちの駅前ロータリー。本道へ出るときの道が中央にあるところとか、ああそのまんまだ！（当たり前）　何にもない道路で一人かなり感動する。
　その分、ビックサイトでは感動できず会社に戻る。
　会社でルリヲちゃんが私に彼のオススメ映画『ジェヴォーダンの獣』と『誘拐犯』のＤＶＤを持ってきてくれた。彼のサイトの日記で私が興味を示したのを気にしてくれたらしい。「始発で帰って４時間後出社」（日記ママ）を続けているのにすまないのう。感謝。
　家に帰って早速観てみようと思ったのだが、テレ東で丁度『ウォーターワールド』が始まったので、この際だからこっちを観ることにする。ケビン・コスナー人気のケチの付き始め作品で、でもユニバーサルスタジオの人気アトラクションらしくて、後学の為に見ておく必要もあるかと思ったからなのだが、なんだか『マッドマックス・サンダードーム』みたいな映画だった。
　日記を書きながらなので適当な流し見だったが、またしても人の作品を勝手にパクった昨日の日記は作者や8spotsに好評だったので満足です。

9/18・やりすぎ。

先生の事はとーぜん好きもうすっごい好きヒロターズ風に言うとソウルシスターってカンジ？でもやっぱり困ったなって思う事はほらやっぱりあるわけで、例えばそう、ほら今まさにビデオに映ってるわたしだけペチコートなしで踊るというのはあれ？って思うんだけどあなたは脚がきれいだからいいのよとかなんとか言いくるめられる先生の言葉嫌いじゃないけど練習の時みんなにキャー見えてるーとか言われたりしてでもそんな暇あったらんも一刻も早く踊りをマスターしたい大体先生、なんで初心者のわたしに新人のコーチさせるの？でも先生カルチャースクールだからって手を抜いたりしてないしだからいつしか必死に覚えるようになった腹筋を鍛える基礎体力をつけるおおよそカルチャースクールとはほど遠いスパルタ教育の厳しい練習が好き発表会までの間先生の休みが全然無くなるくらい臨時の講習をしてくれたのが好き先生のタップが好きほらこのカツーンって音たまらないわたしの脚はもつれるのに先生の踊りはきれい、基礎もできてないのにいいんですかと聞けば基礎は練習すれば覚えるから平気といってくれる先生、好き。

……というような話を写真を渡しがてら夕飯を食べに行ったガストでいろいろ聞かせてもらう。打ち込めるものがあってそれを楽しそうに話してくれるもこなさん、萌え。

家に帰って私は真面目なカオしてやっぱり気になったのかビデオを再生して舞ってるスカートに目が行ってしまうんもーＶＨＳ、解像度低いです！ていうか思い出してください何か忘れてませんかいつもはここでプログレッシブ映像最高とか言っているくせにＤＶＤプレイヤーは取っちゃいましょうこの前買った『ソルジャー』のＤＶＤ見たくてたまんないんでしょうけどＤＶＤプレイヤーを取って部屋の明かりも落としてしまいましょうさぁ何か忘れていませんか？そう、ＴＶＫで『あしたのジョー２』はじまるんだ。あおい輝彦の声、好き。あおい輝彦の顔って普通の人よりぜったい丸いと思う昔の顔知らないけどなんか見ていてちょっとよく顔が浮かぶまるで水戸黄門見てるみたいにわたしの記憶をなぞる心の裏側を辿ってくるだから必死にちばてつやの原作を思い出そうとするでも原作は多分ハワイ戦からハリマオまですぐだから今日のホセ対ゴメス戦は原作にはない『巨人の星』になったからジョーのことは忘れましょうねわたしだって毎回天然でボケまくる星親子が見たいだって梶原一騎、好き。

9/17

　もこなさんのフラメンコ発表会ビデオのダビング編集を会社の自分の席にて行う。昼休みの片手間仕事だが、ママさんダンサーズな映像はさすがに会社で見るのははばかれる。
　帰りは雨だったので徒歩で帰宅。もこなさんのカルチャースクールの終了時間と重なったので、ビデオを彼女に手渡すことができた。
　その後は京急の駅へ行き、現像された写真３本分を受け取る。35mmでもＡＰＳでも枚数も関係なく１本1000円。ＡＰＳ40枚撮りをメインで使っている私には、当日現像できてしかもこの値段はなかなかお得。どこの駅でもできるので沿線の方オススメ。
　さて今回の写真は狭い店の中で枚数重視で撮ったため現場の雰囲気は伝わってくる楽しい写真になっている。一緒にＫＥＮの滑稽な写真もできてきたので早速スキャナで取り込んで一部の仲間に曝して楽しむ。
　同じく徹夜仕事中のヒロターズからも名古屋旅行に行ったときの写真を見せてもらった。女の子４人、こちらの写真もどれもめちゃめちゃ楽しそうで嬉しそうで美味しそうで（食べてるご飯が）、部外者が見ていても楽しくなる写真ばかりであった。
　遠くにいながらにして会話できたり写真みせたりできるんだから世の中便利だねぇ。
　人が真剣に取り組む姿は美しいということを今回のフラメンコで再確認できたね、と8spotsと話した後、昼に編集したビデオをプロジェクターで鑑賞して寝る。

9/15・４人乗りＶＴ

　一昨日、計画的衝動買いを果たした（どっちなんだ）『鉄騎』をプレイするために、ＹＯＳ、おげしょ、ＫＥＮがやってきた。
　同時に今日は『鉄騎』プレイ環境を可能な限り整えることにする。
　まず巨大なコントローラがテーブルからはみ出ている問題。これはテーブル（無印のパンチテーブル）に、使っていない棚の背面版（同じく無印製）をボルトで固定することで安定することができた。外見の不恰好さも同色同系等の家具のため最低限の範囲。
　続いて画質の問題も、ＫＥＮにコンポーネント端子を買ってきてもらいクリア。当初はＶＧＡ出力（非純製）の購入も検討したのだが、コンポーネントでないとデジタル音声出力が付いていないことが判明し断念した。ＫＥＮが来るまでコンポジットで遊んでいたＹＯＳと、あまりの画質の違いに歓声を上げる。
　さすがはコンポーネントだけあって画質・音質共に大幅に向上。これまではほとんど視認できなかった遠くにいる戦車まではっきり見えるようになった。音も5.1ch対応となり、背面からのヘリの音などがはっきりわかるように。
　これでうちの鉄騎は、70インチプロジェクター（4:3のため）、5.1chサラウンド、テーブル設置のフル装備になった。というかプロジェクタールームが鉄騎ルームになったというべきか。
　見学で充分というおげしょを除いたＫＥＮ、ＹＯＳと３人での交互プレイでゲームを進めるが、プレイヤーによる戦闘スタイルの違いが顕著でなかなか興味深い。
　仲間の先陣を切り、敵地へいち早く到着して敵をなぎ倒していくＹＯＳ、味方の背後からゆっくりと仲間を盾にして進み、さらには味方を囮に大回りして敵の背後を奪おうとするＫＥＮ、そして全速力で突き進んで目の前の敵だけを倒していき中央突破を優先する私。同じ面（ちなみに渡河面＝３面）でもこれだけ三種三様になる。
　さらには多人数ならではの楽しさもある。
　自分のプレイ時間外に、ＹＯＳは難しくて私もまだちゃんと読んでない操縦マニュアルを熟読している。私は雑誌で簡単にまとまっている操縦記事を読んでいて、ＫＥＮは別に本は読まずに横からコントロールパネルのWASHING（汚れた画面を水で洗浄する）ボタンを勝手に押したりしている。ともかく自分がプレイや文献によって得た経験で、他人の操縦にアドバイス（いちゃもんともいう）するのであった。
　このわいわいプレイの面白さは以前は６人で24時間かけて『ＭＹＳＴ』をクリアした時の別名「団体旅行プレイ」を彷彿させるものであった。
　本来は孤独であるはずのゲームが多人数同時プレイになっている。つまり、うちのＶＴは４人乗りなのだ。
　遅い集合ではあったが、たっぷり鉄騎大会に終始した一日であった。
　あ、ＫＥＮはその後『ガンダムバトルマスター２』のザクプレイに時間を費やしていたけど。
　みんなが帰ってからは、オンエアの『濱マイク』、録画の『愛なんていらねえよ、夏』の最終回を観る。唯一まともにみた今期のドラマ２本だが、前者は自主映画の悪ノリが鼻につき、後者はシナリオのひねりが乏しい上にヒロインに魅力不足で、どちらも結局最後まで期待を下回る内容であった。無念。

9/15・フラメンコ撮影

　ビデオカメラ、スチルカメラ、三脚を抱え、もこなさんのフラメンコの発表会へ。気分は大矢さん（わかんないって）。
　会場となる高円寺のカサ・デ・エスペランサへ向かう前に新宿で降り、伊勢丹の生花売り場で花束を買っていく。花を買うなら新宿のほうがいい、という8spotsの提案通り、普通の花屋とは違う種類の素敵な花束を買うことができた。

　会場は文字通り"超"満員だった。前もって狭いとは聞いていたし「アド街ック天国」の高円寺特集で少し映った時、店内の雰囲気も見たので覚悟はしていたのだが、そんな想像のさらにひと回り狭かった。今日は踊り子がステージへ向かう道も無いくらいだ。
　幸い１階後方の席を回してもらったので三脚を立てることができた。これでビデオは問題なし（実は２部開始直前に「邪魔なので移動させてください」と言われてしまったのだが）。
　後は１時間半くらいの舞台のうち３回ある彼女の出演シーンを中心にスチルで撮影（40枚撮り３本程度）。狭い場所での撮影に必死で、萌える暇なし。
　一部開始直前にしょうへい君、二部開始直前に8spotsも到着、部隊終了後、もこなさんに花束を渡しつつ挨拶する。8spotsは大学時代にフラメンコを少しかじったことがあるので懐かしさもあったことだろう。
　１年半程度、１週間に１時間しかないカルチャースクールの絶対的に少ない練習量の中で、きりりと凛々しい踊りがなかなか素敵だったと思う。
　帰ってくると荷物が多かったからか体力不足を露呈する疲労。早速今日撮影したビデオの内容を確認し彼女のダンスの美しさを確認。うん、映りも悪くない。あとは会社でＶＨＳにダビングしてしまおう（笑）。

　寝る前に行きがけに買ったＸＢＯＸの『ＤＯＡ３』（1980円）を動作確認するが、やはりコンポジット映像は全体的に画面が眠い（輪郭がはっきりせずぼやけている）し、デジタル音声出力じゃないので音もいまいち。全然ダメだーっ！　ということでコンポーネント出力購入を決意するのであった。散財が散財を呼ぶ。

9/14・鉄騎と私

　名古屋行きのヒロターズへモーニングコールを２度ほどしてから昼前に３度目の起床を果たす。
　今日は、意を決して渋谷へ特売ＸＢＯＸを策敵するのだ！　……が、案の定半月前にやっていた特売は終了していた。今日の目的あっさり挫折。でも最終目的である『鉄騎』のソフト自体はわずかだが残存している。さて、どうしたものか？
　とりあえず他の用事を済ませながら考えることに。
　まんだらけにて、前回来た時は買うのを断念した『バイオハザード』のポール・アンダーソン監督のＤＶＤ『ソルジャー』、『西洋骨董洋菓子店』連載終了記念によしながふみの既刊『こどもの体温』と『彼は花園で夢を見る』。あとまんがの森で、鉄騎発売記念？ロボットゲーム特集の雑誌「コンティニュー」を発見、確保。
　さて、あとは『鉄騎』だ。
　ビックカメラの価格は18800円で５％しか引いていない。それならAMAZONで15％オフで買っても同じじゃん。
　ビックカメラを２度ほど出たり入ったりしながらそれでも結局あの巨大な軍装品箱を手にしていた。

　山手線では巨大かつ怪しげな箱は大いに目立っており、乗客の注目を僅かに浴びていたようだけど、いいのいいの今はもうしあわせなんだから。
　思い起こせば７年前、サターンのレーシングコントローラを秋葉原から運んでいく時も無意味にでかくてめちゃくちゃ恥ずかしかった。今日買ったこいつもそんなに違わないのなのだが、なんだかこちらは圧倒的に優越感なのだ。
　帰ってきてついに我が家に鉄騎箱が鎮座した。ああ、私はついに私は『鉄騎』を買ったのだ！
　……本体は買ってないんだけどさ。

　で、夜にＤＶＤ見て楽しい一日は終わりました、とか今日の日記は終わりにするつもりだったのだが、まだ続く。
　家の留守電にメッセージが残っていた。川崎ヨドバシで半月前に注文したＤＶＤ『ロストチルドレン』と『東映アニメ主題歌大全集１』が届いたとのこと。
　これは天が「今日買え」と言ってるのに違いないと解釈し、川崎ヨドバシでＤＶＤといっしょにＸＢＯＸ本体も結局購入。
　夜になってから、使ってない食卓とイスをプロジェクタールームに運び込み、『テレバイダー』見ながらゆっくりとコントローラーをセッティングする。開梱して感動、組み立ててときめき。
　普通は作業や苦痛でしかない、店頭で購入してから組み立て、環境を構成するこの一点の作業がこのソフトに関してはなんと楽しいことよ。まさにこのワクワク感は、子供のときに買ったおもちゃと同じ。
　テレビを見終わってから、いよいよＸＢＯＸの電源を入れる。そしてゲームをはじめる。真っ暗な部屋にコントローラから光る電光が手元を照らす。マニュアル無くたって動かしてやるぜ！
　いよいよロボットの起動スイッチを押すと、ぽーんと乾いた音がする。こ、これ、昔のアップルの起動音じゃん！（笑）　懐かしい……、っていうかこのビル・ゲイツの手先の尖兵みたいなロボのくせして、ＯＳは一体何積んでるんだ？
　で、早速１体目の敵を撃破して、歩いて……転倒しました。そうだよなぁ、アムロですらマニュアル読んでたもんな。これじゃシンジ君だ。

　さて、２日遅れで戦線へと到着した私は、早速前線で戦うゆっきさんへ連絡。ゆっきさんは開口一番「遅いぞ！」と檄を飛ばしてきた。さてゆっきさんのほうも、予告どおり机とイスをこのゲームのために買ったそうなのだが、ポジション取りに苦難している模様で、部屋の根本的な配置換えをするとのこと。

　さてさて、これからオレたち一体、どこに行くんだろうねえ？（リスター）

9/13

　年に一度の祭りまでもうすぐである。今日はアメリカからのお客さんを出迎えたりして、その後はいよいよ３連休なのであった。
　明日から名古屋の友達に会いにでかけるヒロターズが一緒に夕食をというので約束をする。
　帰りがけにＩ坂さんから日曜日に使う予定のナイショのアイテムを借りる。「ヒノアラシさんによろしく」とツッコミが。その名前はうちの日記で私がもこなさんに以前付けていた仮名ではないか。どきどき。どうやらへぶんさんからの「やだよの日記で聞きました」というのがきっかけで、Ｉ坂さんまでうちの日記を覗いたようだ。「いえ、今はその名前はやめて『もこなさん』と呼んでいます」と訂正しておく。
　両肩に借りた荷物を抱え会社を出ると天気予報の予告通り小雨が降り始めていた。急いで自転車を走らせる。
　おなじみＢＩＧの店の前を通った時、店内のカウンター前に置いてあった箱が目に止まりつい立ち寄る。『鉄騎』の箱である。
　店長さんのWEB日記ですでに予約で完売しているのは知っていたので、これは引き取り分なのだろう。ＡＭＡＣの店内で見かける軍装品のような面構えの箱は、写真で見るよりずっとかっこいい。
　うおー、これ持ってゆっきさんは新宿の街を練り歩いたのだろうか。ステキすぎますぜ。
　店長さんが「なんかさWARNINGとか書いてあるし、持ち歩いたらやばくない？　これ」とマジで心配していた。いいんです。かっこいいから。
　今度「ゲーム批評」に出演することになったという店長さんのインタビュー原稿チェック苦労話を聞いたりしていたら雨がすっかり本降りになっていた。すっかり忘れていた。荷物も体もずぶ濡れになりながら帰宅。
　22時過ぎにヒロターズが帰宅したので、お互いの家からの距離が丁度同じくらいの場所にあるファミレス系焼肉屋へ。
　ヒロターズは昨夜みた想い人の夢が生々しくて今日は未だへんな気分だという。それのせいでぷち恋煩いなのか彼女の御飯はいつもと違って全然進まないのであった（冗談です。仕事忙しすぎて体力落ちてるみたい）。
　食後にジョナサンでコーヒーを飲んでから、帰りに24時間営業の本屋で「ワールドタンクミュージアム２」を４つ買って帰宅。待望のシークレットアイテム「赤ティーガーⅠ」を入手することができた。浮かれつつ寝る。

9/12

　一子相伝の伝承者争いに敗れた私に会社がお小遣いを1000円くれた。これでは『鉄騎』を買うには足りなさすぎるが、キムよりちょっと待遇はいいらしい。
　家帰ってクリームシチュー作りながらチャット。シチュー失敗。ルー半分で作るのにまだ慣れない。
　アレックス・コックスが撮ったからかいつもより若干面白い気がしないでもない今週分の『濱マイク』を観て、すっかり読むところのなくなった「コミックビーム」をパラパラめくって寝る。

9/11

　先日ネット通販で買ったテレビが届いて8spotsが大騒ぎしている傍ら、来週の祭りの準備で結構忙しい生活を送る。
　帰りがけに思い立ち古本屋へ。昨日はここでもこなさんに『ときメモＧＳ』をオススメしておいたのだが今日は自分の買い物。『ターミネーター２』のサントラを100円で、あと『ザ・ヒストリー・オブ・日本アニメーション』のＤＶＤを中古で購入。
　前者はついに『Ｔ３』では降ろされちゃったブラッド・フィーデルのスコア集の方のＣＤなので結構ラッキー。
　後者は先月買った主題歌大全集ＤＶＤを見て、つい本編も見たくなったという悪循環。でもこっちは100作近くの作品が2時間半くらいの映像で入っているので、かいつまんで楽しむ分にはこんなんでいいだろう。大体こんなのでも無いと『女王陛下のプティアンジェ』なんて一生見られ無さそうだし。

　後は、チョコを２つ食べるだけで３つのオマケが手に入るノルマ減『チョコＱ』を買って帰宅。日本のチョコの味がするのでチョコエッグより若干美味い気がする。でも中がホワイトチョコでコーティングされていないからなのかカプセルにチョコがべったりついていた。キタキツネほかいろいろ出たので、今日会社で友人からもらってきたビットマンのティーガーと戦わせてみる。ちなみにペンギンはコンプリートできずにどんどんダブるよ。
　そんなこんなで、戦車と日本の動物たちとペンギンと昭和の家具が集う私の玄関の棚は実に頭の悪い光景になっている。

　買ったＤＶＤは夜寝る前にＴＶＫで『あしたのジョー２』見たついでにちょっとだけ再生してみた。25周年記念ビデオを『みつばちマーヤの冒険』のマーヤとウィリーが進行、というものなのだが、声がちがうのー。
　野村"しずかちゃん"道子と野沢雅子の久しぶりの掛け合いを楽しみにしていたのに、マーヤは西原久美子（アイリスまんま）でウィリーはこおろぎさとみ（かないみか風トーク）ってどういうキャスティングだ。スーチーパイかい。
　中身は１作１分？程度の総集編なので大した期待はしていない。ちょっと見た限りでは、「世界名作劇場」は最終回ばかりでちょっとアレだ。まさに「いきなり最終回」。大人になってから、ネロが息絶えたりラスカルがメスにうつつを抜かしている間においてきぼりにあうところばかりを見ている気がするがこのＤＶＤもそんな感じだ。
　一方ヒロターズはテロに遭っていた。
　やってることは小学校のいじめレベルなんで対処は決して難しいものではないんだけど「こんなものケチャップの蓋と同じ！」（羽佐間道夫の声で）とか言って核弾頭のスイッチ入れちゃったりすると後で困るところはまさにテロ。

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