気がつけば11月も中旬の日記。特にオタクっぽい話ばっかりしてる。

過去の日記へ

11/20
 今週も水曜は『IWGP』『HR』『あしたのジョー2』『巨人の星』と見事にテレビ三昧。
 再放送で見ている身にとって『IWGP』の準レギュラー・前原一輝が、『TRICK』の石原刑事の前身と見えてちょっと嬉しい(ギンガレッドから追っかけてるファンにとっては辛い役ばっかりのような気がするけど)。
 続けて見た『HR』には今度は矢部刑事役の生瀬勝久が出ていた。でも生瀬の場合は完全に売れっ子といっていい。
 一時期の西村雅彦を思わせるほどの出演ぶりだが、ほとんどがステレオタイプに「女主人公と反目する頭の固いヤツ」役ばっかり(ケイゾク、QUIZ、TRICK、ごくせんetc.)なの心配なところ。舞台じゃもっといろいろ面白い役やってそうなのになぁ。CM出るようになればホンモノなんだけど。
 なお『あしたのジョー2』(TVK)はいよいよホセ戦直前という話。原作ではゴロマキ権藤に顎を砕かれたっきりのウルフ金串がホセ戦前夜にジョーと和解するという、TVアニメにしかない名シーンがある私の大好きな回なのであった。
 他にも鑑別所仲間の集合、そして葉子の告白など名シーン続出。何歳になっても名作の興奮は変わらない。

11/19
 夜の会議が潰れたので早めに帰宅。『IWGP』(池袋ウエストゲートパーク)の後、ルリヲ殿から借りていたDVD『ダリオアルジェント 鮮血の魔術師』というイギリスのドキュメンタリー映画?を見る(なおアルジェントはイタリアの監督)。
 いつも見ているアメリカの番組のDVD『ザ・ディレクターズ』に似ているが、より広い層へのインタビュー(盟友J・カーペンターとか)があったりして、構成がより人物よりになっている。スクウィーズ収録(音声もステレオ)なので大画面で『サスペリア』や『フェノミナ』の名場面が見られたのが嬉しく、懐かしい。
 実家にある『サスペリア』のサントラLPを久しぶりに聴きたくなってきた。(しかしこんなマニアックなLPを中学生の私に買い与えてくれた父よありがとう)
 寝る前に『TRICK・劇場版』公式HPにて、行けなかった初日舞台挨拶や、毎晩やってた矢部のミニ紹介番組が見られるようになっていたので一通りチェック。便利な世の中だ。
 風呂でゴブリンの『サスペリア』のメインテーマを口ずさみながら、着メロにいいかも、と思ってみたり。前から思っているが『TRICK』のサントラ(&効果音集)、出ればいいのにね。(サントラは2年前に出てました)

11/18・熱き血潮に
 朝食をいつもより早く食べ終えたので、食器洗いしてから出勤することにした。
 洗剤をスポンジにつけグラスに指3本ほど突っ込んで軽くスポンジを回すと、手元でパキっと小さな音がした。グラスの端が欠けてしまったのだ。
 回した勢いで人差し指の付け根のところが割れた部分に当たってしまったため傷口を水で洗い流し、大きいバンドエイドを貼っておく。するとバンドエイドが見る見る黒ずんでいくではないか。傷口ちょっと……深い
 5秒で役に立たなくなったバンドエイドを外し、とりあえず傷口にキッチンペーパーを当て考える。……押入れにある救急箱に包帯が入ってたはずだ。
 救急箱は少し奥に入っていて取り出しにくかったがすぐにみつかった。この救急箱は一昨年リストラされたとき、新しく加入した保険組合から送られたものだ。
 以前の組合の配布物は常備薬位しかなかったが、この救急箱には飲み薬以外のものもかなり充実しており、その差に驚いた記憶があった。とにかくそのおかげで今日は救われた。
 消毒液を傷口にかけ脱脂綿をつけてその上からバンドエイドで固定する。これでなんとか傷口を塞げた。
 ふと我に返って時計を見ると既に出社ぎりぎりの時間だ。部屋を片付ける暇も無いままとにかく出かけることにする。
 全速力で自転車を漕ぐと、寒空の風が指にあたって傷口がひりひりした。

 昼になってから会社の救急箱で(この会社には医務室はない)脱脂綿を交換していると、無意識に「あぁかい血潮はぁそんのぉいぃろぉの♪」と『闘士ゴーディアン』の主題歌を口ずさんでいた。通りがかりのゆきむねさんが「何やってるの?」とぎょっとしてこちらを見ていた。
 キーボードを打つ手がひりひりするので早めに帰宅してから、意を決して「片手で料理」。とはいえ水洗いができないだけなのでジャガイモ洗うのに苦労した以外は普通にクリームシチューができました。

 今晩は獅子座流星群なのだとヒロターズが教えてくれたので、寝る前に空を見上げてみたが残念ながら「獅子の瞳が輝いて」いなかった。「泣く場所が在るのなら星など見えなくていい」とか誰かが願ってるのだろうか。迷惑だ。

11/17・トリック劇場版
 ボンド映画のテーマ曲の、あの独特の拳の利いた歌唱法って実は演歌と同じなんじゃないのか!?
 電車の中でそんなジェームズ主水こと『必殺』シリーズとの共通項を発見したりしながら『TRICK・劇場版』を観に新宿へ向かう。
 閉店と聞いていた新宿のまんだらけがまだあるので入ってみたら今日が最終日だった。
 中古DVD売場を物色すると、チャウ・シンチーのアクションコメディ『チャイニーズ・オデッセイ』2本ともあるのを発見。食指が動くが、金欠気味なのでKENに電話。彼の了解をとり彼が購入するということでゲット。よかったよかった! 散財せずに済んだ! と安心して自分用に『ピアノレッスン』『ブルーサンダー』を購入。もう来れないとわかるとつい買っちゃうよね。

 JH吉田さんがイベント参加中のロフトプラスワンの前を通りつつ新宿コマ東宝へ。噂どおり客でいっぱい。よくみると小中学生が多いのが意外。なるほどヒット映画になったのはこういう層をも取り込んだからなのか。
 言われてみれば、下らない言葉遊びギャグや大袈裟なリアクション、下ネタなど、昔のドリフやひょうきん族で培われた直感的なギャグの宝庫であるこの作品は子供が喜びそうなネタ満載である。
 しかしお子様が映画館に来るとマナー悪くて困るのが難点。上映中に大きな音を立ててポテチ食べる隣席の中学生に閉口。昼食べてなかったので臭いも辛かった……。
 あ、映画はよくできてた。テレビのSP程度の中身と言われればそれまでだが、2より1に近付いたシナリオは悪くなかった。仲間由紀恵は相変わらず大画面でも見栄えするし。
 多分TVの第3シーズンもやるだろうけど、ゴールデンとかに移動されたりしないだろうか。そのときは、かつての『やっぱり猫が好き』のように冴えない番組になってしまわないことを祈るばかりだ。

 映画が終わってから、ビック、ヨドバシ、さくらやをぐるぐる回って、昨日と同じくデジカメ購入検討で長考モード。頭の中もぐるぐるしてきてしまったところで、もこなさんから電話をもらう。
 週末に行った広島旅行のおみやげをくださるとのこと。ラブリーボイスで我に返る。「こんな高い買い物できるほど財政に余裕は無いのだ!」と迷いを断ち切り帰宅。1980円+ポイント20%だった格安XBOXの純製コントローラだけ買った。

 今日の買い物は全部足しても1万円切ってるので散財じゃないよねっ!?

11/16・お蔵だし
 横浜のヨドバシとビックにてデジカメを吟味。
 LUMIXをついに触れることができた。想像以上の軽さと機能だったものの、既に持ってる銀塩カメラとの使い分けに困りそう。
 というわけでお金に余裕があればすぐに買うところなのだが、自分の生活のことを考えるとカード型デジカメであるEXILIMのほうがむしろ使えそう。1時間以上店頭で悩んだ上で今日は保留。『許されざる者』のDVDだけ買って実家へ向かう。
 実家では資金捻出のため倉庫から昔のソフトを引っ張り出す。MDの『コミックスゾーン』『ジ・ウーズ』『ロボコップVSターミネーター』『魔王連獅子』、SSの『ステラアサルトSS』『アストラスーパースターズ』などなど。ねっ? これだけあれば結構高く売れそうでしょ?
 あと秘蔵っ子『POWER STRIKES2』も売るかどうかはさておきこの機会にと引っ張り出してきた。『GGアレスタ2』をガンフロンティア風のアレンジを施しただけのゲームなのだが、欧州マスターシステムでしか出なかったのに『セガガガ』でヒロインの好きなゲームとして名を挙げられたことで?にわかに注目を浴びた幻のソフトだ。全部処分したらデジカメ持って沖縄行けるかなぁ……。
 夕飯食べて、なぜか『俺がハマーだ!』の最終回をビデオで鑑賞して、セラニ聴きながら帰宅。ウサギ・ウサギー

11/15・呪われた女
 「それを見ると7日間以内に死ぬ」のだそうである。
 ただしヒロターズの場合、それは呪いのビデオではなく呪いの夢枕で、登場したのは貞子ではなく銀座のイタリア料理店を経営する落合務シェフだった。
 「7日間以内に彼の料理を食べないときっと私は死ぬんです」と、宗教にハマる人にありがちな、自分に都合のよい解釈で夢判断をしたヒロターズはその落合シェフの店「ラ・ベットラ」へ行くのだと意気込んでいた。いわゆる「行列のできる店」である。
 「そんなに美味いと評判なの?」「いえ、2chでは『学生食堂レベル』とか言われてます」「じゃあなんでわざわざそんな店を?」「だから呪いなんですよ」と、もうわけがわからん。
 ともかくわかるのは朝の9時半から、私と彼女が銀座のその店の前にいたということだ。

 裏路地にある店の前は寂れた風景の中でひときわ華やかだった。店の前だけが赤くきらきらと光っている。よく見ると若いコック姿の男女がアスファルトに数十のプチトマトを散乱させていた。かわいらしくコロコロ転がるトマトを一緒になって拾う。
 店員さんはお礼を言いつつ店内へ去っていった。いきなりほのぼのエピソードに遭遇し、すでにどうせきどった店だろうとかいう先入観は無くなっていた。まあイタリア料理だし。
 今日は我々が一番乗りであった。しかも予約できるということで、寒空の中行列することは無くなった。待ち時間はコーヒーショップで潰し、再び店頭へ。店の前には数十人の人々が開店を待っていた。行列のできる店というのは間違いなかった。
 「予約順にお客様の名前を言います。まずヒロターズ様」「はーい!」
 元気よく右手を空に掲げ、大声で返事をするヒロターズをその場にいた数十人が注目した。みんなニコニコして彼女を見ている。店員さんも営業スマイル以上に笑顔だ。みんな「名前を呼ばれたら手をあげて元気よく返事しましょう」と学校で習わなかったのか。
 ともかく1番乗りの恩恵で、一番店内の奥にある静かなスペースで食事を味わうことが出来た。
 コースを頼んだが、イタリア料理なだけであっさりとした味付けと食材を生かした調理で、サラダもパスタも肉料理もなかなか美味い。学食レベルと思って臨んでいただけに意外な収穫である。
 しかも最も驚きなのはその量の多さに反比例した価格の安さ。デザートのケーキなんて全品300円。コーヒーが200円だからセットで500円。信じられない。しかも私が頼んだティラミスが絶品。例えるなら「初めてティラミスを食べた時の感動再び」という感じ。こんなに美味いケーキなら全種類お持ち帰りしたいくらいだ。このティラミスのためだけに立ち寄りたい店だと思う。
 2人とも大変満足して店を出る。

 「これで呪いは解けました! 満足です!」というヒロターズは、道を歩きながら、さっき店内で撮影した料理のiショット写真を友達へと送りつけていた。  「みんなまだ昼御飯前だろうし、そんな人に送ったら恨まれるぞ」という言葉も聞かず、なれない新型携帯を駆使して一心不乱に写真を転送するヒロターズを見ていて思った。
 これが本当の「呪い」なのだと。
 落合シェフの呪いは今まさに始まったのである。

11/14・悪の天使
 りえ姐さんと護国寺。
 DVDで『ロード・オブ・ザ・リング』を観て以来、アラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンにハマってしまった姐さんは彼の出演映画を買い漁っていると言う。
 「今さら『クリムゾンタイド』買うとは思わなかったよ」と自嘲気味な話によると、『刑事ジョン・ブック 目撃者』がデビュー作(ハリソンの恋敵の弟役、って覚えてねー)なので意外と芸歴が長い。おかげで追っかけるほうも大変だという。
 さすが凝り性なりえ姐さんだけあって既にかなりの作品を集めたようなのだが、最後に残ったのはDVDにもなってないようなマイナー映画ばかり。
 私としては映画ファンを自称しているだけあり興味が出てくる。少し突っ込んで尋ねてみた。
( ‘ Θ‘)<例えばどんな映画がみつからないのですか?
「例えば……クリストファー・ウォーケンの」
( ‘ Θ‘)<ウォーケンの?(昔ファンだったからいっぱい観てるぞ!)
『ゴッドアーミー 悪の天使』
( ‘ Θ‘)<知らねー!!
「あとは『悪魔のいけにえ3』
( ‘ Θ‘)<3かよ!
「それから『アメリカンヤクザ』。日本じゃ『ヤクザVSマフィア』っていうらしいんだけど吹き替えじゃないやつが見たいの」
( ‘ Θ‘)<濃いよー!(泣)
(なおこの作品はこの日の晩に近所のレンタル屋で発見したそうです)
「あと『ガンヒート』
( ‘ Θ‘)<ごめんなさい。もうどんな映画かすらわかりません……
「あとね『柔らかい殻』
( ‘ Θ‘)<やっと知ってる名前が出た(涙)。見てないけど。
「これは売ってるところ見つけたんだけど15000円もするの。さすがに買ってない」
( ‘ Θ‘)<確かに、今時その値段は映画に出せない。

 そんな話をしながら響あきらさんのところへ。
 「あれ売れると思います?」「売れないと思います」とかキケンな会話を楽しんでから、三茶へハシゴ。20時半に解放。

 家にすぐ戻るのもアレなのでさくらやとビックのデジカメ売り場で今日もLUMIXを探すが売るのは店員さんの話では正式発売は土曜になるとのこと。またしても肩透かし。こうやってじらされるとどんどん欲しくなるから困りものだ。
 渋谷の夜は長い。HMVでDVDやCDをチェックしていると、先日横浜でみつけた歴代007映画の主題歌を集めたベスト盤CD『THE BEST OF BOND』をみつける。先日「散財しちゃダメだ!」って買い控えたのだが8spotsから「私聴きたい」と言われてあっさり前言撤回、今日は買うのだ。
 ところが陳列棚をよく見ると、隣に同じ名前のジャケ違いの商品があった。中身を比べてみると、こちらは後発で3曲ボーナストラックが増えている。横浜で買わなくてよかった!
 なお現在2枚で買うとお買い得セール(1枚あたり1590円)をやっているとのことで、もう1枚何か買おうと思ってサントラブースをくまなく探してみるが、なかなか惹かれるものがみつからない。
 そういえば夕飯抜きだったのでお腹も空いてきて、どんどん頭が回らなくなってきて気が付くと1時間近く悩んでしまう。
 最終的にKENに電話し、最近ナイキのCMソングにもなったことでにわかに際注目されている『Monty Python SINGS』を買わないか?と相談し承諾を得る。これで自分のCDは1枚買えばいいことになり、散財せずにすんだよ。さあ家に帰ろう。

 山手線に乗ってから座席で雑誌を読んでいると、前に立っている乗客が突然が話し掛けてきた。何事かと顔を上げると『スカイキッド』のチアガールの絵柄のTシャツを着たへぶんさんと、よしいさんの先輩お二人だった。飲み会の帰りなのだという。
 へぶんさんが「最近、キミの日記の隠された言葉がわかるようになってきたよ」といきなり感想を言われ照れる。とりあえず一方通行のメッセージは届いているようで。
 なお、驚くべきことにへぶんさんもよしいさんも山下洋輔ファンとのこと。お若いのによい趣味をお持ちです。お二人とも年齢全然違うのに音楽の趣味はよく会うのだそうだ。よしいさんは洋さんが書いた書籍の現在どれが文庫で出てるかを言えちゃうし、へぶんさんは学生時代からピットインで聴いていたというからまさに本物!
 さて、そんなへぶんさんは今日もいろいろ散財をしたそうで「『ライフ・オブ・ブライアン』のビデオがいかれちゃったんでさー」とニコニコしながら鞄に入っていたタワーレコードの袋を取り出し、中から『Monty Python SINGS』のCDを取り出して私に見せる。あれー???
 へぶんさんのCDに貼られた2480円2280円のシールを見て私はくすりと笑ってみせた。そして「怒るかもしれませんが」と鞄の中からさっきKENのために買ってきたばかりの1590円のシールの貼られた同じCDを取り出す。
 してやったり、っていうより、なんでこんな13年前に出たマイナーなCDを滅多に会わない2人で買ってるかな? これもまたシンクロニシティー。
 最後の電車での残った時間は、私の身近な地位ある人々の、ますます尊敬したくなくなる暴露話を制限時間いっぱい聞いて(こういうこと話すから「またお前は俺のヘンな話言いふらしやがって!」って怒られるんだよな、と苦笑してました)別れる。

11/13
 KENが「トイザらスで買ったXBOXのステータスが『発送』になったよ! もうすぐゲイツ様がボクの元に!」(一部意訳)と喜んでいたその日、巷ではDVDリモコン付き本体価格据え置きが発表になっていた。そして、トイザらスのWEBリストの中にあった「本体と追加コントローラと『DOA3』と『鬼武者』付きで26000円」が「在庫あり」に切り替わっていた。
 ……男の子はそんなこと気にしないよね!
 というわけで今日は来年の仕事のプレゼン立ち会いと会議と来客で一日を消費。帰宅後は『柳沢教授』、『池袋WGP』(ビデオ)、『HR』、『あしたのジョー2』、『巨人の星』と続けて観る。水曜日はとことんテレビっ子、という日々が続く。

11/12
 とある昼下がり。「配偶者特別控除申告書」を上司に提出した後に出席した会議で、話が脱線してAちゃんが結納を済ませたという話題になる。会議が終わって本人と別れるなり失礼なほど驚くA山さん。
 「今年一番のビックニュースです!」という興奮気味の彼の言葉を受け、仕事仲間のまりまりさんも「私も予定無かったら悔しがったかも」とぽつりと呟いた。ということは……ここも「おめでとうございます」
 付き合って10年になる彼氏との結婚準備を進めているという彼女の話を聞くと、その長い交際期間をどう過ごしたのか考えたりして親近感がわいたり。
 夜は今週は毎日『池袋ウエストゲートパーク』鑑賞。番組中に頻繁に鳴る安い携帯電話の着信音を聞くたび、最新風俗を描いたドラマの賞味期限の短さを感じる。
 子供の頃『カリオストロの城』の劇中で不二子が使ってる、電線に繋いで使うドイツ軍だかの携帯電話がひどくうらやましかったが、今の子供が見ると「なんでわざわざワイヤーをひっかけるのだろう」と思うのだろうか。

11/11・宣教師
 おげしょ、KENとMSNチャット。
 KENがトイザらスでXbox限定版・スーパーゲーマーズセットを注文したという話をおげしょに話す。昨日と同じく「これはお買い得なんだよ」などと話していたら、そのチャットが終了する前におげしょも注文完了。ゲイツ教入門者をさらに増やしてしまった。乳バレー発売延びたのに!
 以前うちでプレイしたのがきっかけで『鉄騎』を本体ごと衝動買いしたYOSを加えると、都合3人ものゲイツ教信者を増やしたことになる。
 MSNメッセンジャーの繋がっていた先行XBOXユーザーのゆっきさんについ「褒めてください。この2日で2人、計3人の信者を増やしました」と伝え、驚かれた後に宣教師の称号を得る。
 KEN曰く「俺、やだよが衝動買いしたものをいつも後から買ってるよな」。プロジェクター、5.1chスピーカー、XBOX。次はダイビングを始めてみるのはどうか。

 帰宅後GYOさんに録画してもらった三谷幸喜の舞台『バッドニュース☆グッドタイミング』のビデオを鑑賞。
 出演は沢口靖子、生瀬勝久、伊東四朗、角野卓造・八嶋智人ほか。強力。
 三谷の舞台ビデオを観るのは多分NHKでやった『巌流島』『笑の大学』以来。もう何年前だ?
 ともかく今回も面白かった。夜中にもかかわらず大声でゲラゲラ笑い転げ、大家さんに迷惑かけたかもと恐縮しつつも笑いは止まらない。
 テレビで初めて知った人がいうのも何だが、やはり三谷幸喜にはずっと舞台だけをやってもらいたいと思ってしまうのであった。
日記のメニューへ | HPのTOPへ |