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大忙しの超晦日。 その前に今日は最初に、映画サイトらしく「今年映画館で観た映画ベスト５」を選んでみる。 なお今年映画館で観た映画は全31本（ゴジラ、修羅雪姫、ラットレース、オーシャンズ11、コンセント、助太刀屋助六、ロードオブザリング、地球光、月光蝶、アメリ、千と千尋の神隠し（２度目）、モンスターズインク、とらばいゆ、ブラックホークダウン、スパイダーマン、華の愛、アトランティスのこころ、バーバー、食神、喜劇王、スターウォーズEP2、ピンポン、ゴーストオブマーズ、チョコレート、ぼのぼの、ル・ブレ、タイムマシン、トリック、トリプルＸ、ダークブルー、ハリポタ秘密の部屋）。 で、今年のベスト５は…… 『アメリ』 『ゴースト・オブ・マーズ』 『ダークブルー』 『バーバー』 『食神』 次点『スパイダーマン』、『∀ガンダム：地球光』 となりました。 『アメリ』は今年一番何度も観た映画。実は公開は去年なんだけど、私が観たのは今年。『ゴースト〜』はカーペンターの集大成として歴史に残る名作。『ダークブルー』はジトっとしてないけどカラっともしてない独特の空気がたまらない。『バーバー』は後半の主人公のロリコンぶりに感動して。『少林サッカー』は公開前にＤＶＤで観たのでかわりに『食神』。『スパイダーマン』は観た時はかなり感動したんだけどヒロインがアレなので減点。『地球光』は超絶編集に感動するものの『月光蝶』がかなり落ちるので相対的評価が低くなるのと、面白いのは本編あってこそなので次点。 なおＤＶＤで初めて観て一番よかった映画は『ジェヴォーダンの獣』。今年はフランス映画をたくさん観たけど、かなりハマりました。逆に邦画は去年かなり楽しんだのでかなり観たんだけど……。 で話を日記に戻します。 起きたのは昼。昨年と同じく今日も昼に風呂に入り身を清めた後、家を出て区役所へ着いた時には２時をまわっていた。裏口から入って用務員室へ。 ということで３年前と同様特に苦労もなく、滞りなく離婚届は受理された。 長いこと皆さんにはお世話かけました。 これからも色々ご迷惑かけると思いますんでよろしく。 うちにまだ遊びにきていない女の子は是非ともきてください。 はい、この項終わり。 途中の本屋で『夜の燈火と日向のにおい』７巻と『泥まみれの虎・宮崎駿の妄想ノート』を買って帰宅するとすでに夕方となっていた。 外出の準備をしていると、もこなさんから電話。「今年も伊達巻ときんとん作ったんですけど……」。嬉し涙で前が見えません。 なんと彼女は今日、家族総出で引っ越しの最中なのだという。お兄さんが近所に買った新築マンションを借りてひとり暮らしを始めるのだ。しかしよりによって大晦日ですか。まるで夜逃……、いやいや忙しそうで大変です。引っ越しとおせち作りを並行させつつ、これから隣町へ炊飯器とレンジを買いに行くという彼女のバイタリティに感服。 陽も落ちそうな頃にいよいよ外出。ヒロターズと『テレバイダー』の大晦日特番を観に行くのだ。 まずは夕食と銀座の豚しゃぶ屋、新橋の新橋亭などへ足を運ぶがどこも大晦日で閉店していた。ふらりと立ち寄ったシェリーバーで腹を満たしてから青梅のヴィーナスフォートで時間を潰しテレコムセンターへ。 着いたのは開場時間の21時半だったが、既に大行列になっていた。会場に入ってから１時間半ほど待って番組が始まった。 ところが我々の待つ会場は、副音声を読み上げる場所。ここまで来てメガネ、いや金剛地武志を生で見られないのか？ と焦ったが幸い終盤でいつもの３人組が登場。会場は大いに盛り上がる。 ここまで、いつもに比べると元気のなかったヒロターズだったが、このときばかりは渾身の力を振り絞って「メガネー！ メガネー！ ステキメガネー！」と叫んでいる。いつしかそれはテレコムセンターを揺るがすメガネコールとなり、メガネの元に集まった840人の観客の心がひとつになった。 番組終了後も暫く台本無しのたどたどしいトークや写真撮影会が続くが、ついに「今年もよろしく！」の言葉を聞けないまま『テレバイダー』が終わってしまった。来年から何気なく２が始まっているというオチに期待しつつテレコムセンターを後にする。あ、気がついたら新年が明けていた。やはり「ゆく年くる年」を観ないと全然実感湧きません。 ここまで何とか乗り切ったものの、私はここで大きな過ちをしでかした。新橋経由で帰ると混雑しそうだと思い、有明からりんかい線、大井町からＪＲというルートで帰ろうと提案したのだ。これが大ハズレ。降りた駅ではそれぞれ20分以上待ち。電車を降りたときにはヒロターズは眠気と寒さと空腹でメロメロになっており「私タクシーで帰ります」と去っていった（家帰って倒れてしまったそうだ）。 正月からなんかしょぼいミスして男を下げたなぁ、と落ち込みながら徒歩で帰宅。家で"年越した蕎麦"として「緑のたぬき」をすすってから寝る、バツイチ最初の夜であった。 |
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なんとか朝の４時には年賀状が書き終えた。 朝シホからの電話で目覚める。昨日、新年の同窓会開催を催促するメールを出しておいたのだが、またしても幹事をやってくれるという返事だった。ありがたい。 彼女は中学生のときに撮った猟奇殺人鬼映画『15日の日曜日』で、ガスマスクを被った殺人鬼に殺される被害者の女の子を演じてくれた。血糊を大量に含んだ脱脂綿を口に含んで撮影に臨んでくれた昔からイイ奴だ。なお、殺人鬼役は今、地元で浄土宗の坊さんをやってる。 せっかくの女性からのモーニングコールだったので（後ろには駆けずり回る子供の声が聞こえてたけど）、このまま起きることにする。 その後、郵便局で年賀状出して、ＧＹＯさんに小包送って、通帳書き換えて、通帳の住所が古かったので書き換えて、銀行の行列に泡食って引き返して、薬局と本屋ハシゴして、髪切って、部屋掃除する。この忙しさがまた師走っぽくていい感じ。 夕方、やっと一息つけるようになったので、昨日ヒロターズからプレゼントされた「ベトナム」という名のフレーバードティーを飲む。8spotsといるときはよく紅茶をつくってもらっていたが、今はインスタントコーヒー専門、たまにティーパック。8spotsが置いていってくれた紅茶セットを久しぶりに出してくる。 ヒロターズによると、紅茶を入れるときはミネラルウォーターではなく、硬度の高い水道水のほうが良いのだそうだ。そんなベトナムは、飲んでみると苦味も甘味も無くいい感じ。先日実家でもらってきたWESTのドライケーキと共に楽しむと、部屋が片付いた直後ということもあって気分は上々である。 夕食後、今年最後の映画鑑賞。でも観たのはよりによって『フロム・ヘル』。ジョニー・デップ扮するアヘン中毒の警部が切り裂きジャックを追うという時代劇推理サスペンスだ。 犯人のトンデモなオチに笑うが、ルトガー・ハウアーの『スプリット・セカンド』のようにそれが作品全体を台無しにするほどではない（ただ、ＤＶＤの特典映像に入っていた没エンディングが採用されていたら、それは『スプリット・セカンド』級だったかも。あれじゃコメディだよ。でも、そんなトンデモ映像まで入ってるＤＶＤって素敵）。 評判ほど酷くないし、映像はかっこいいので結構好き。ただ、クライマックスのオチは『セブン』同様、途中から伏線ミエミエだったので全然緊迫感なかったけど。 『ナンズ・オン・ザ・ラン 走れ尼さん』でエリック・アイドルと共演していたロビー・コルトレーンがジョニデの相棒役で好演。結構好きです。この人。この人、デブ役者でありつつ知性を感じるマスクで印象が強い。でも『ハリポタ』のハグリッド役はコスプレしすぎてわかりませんでした。 寝る前に、ＨＰの今年最後のコンテンツ更新を行っていると、タイミングよくB.Jさんから画像付きメールが届くので合わせて対応。ルリヲ君が写真を送ってくれて以来、画像付きの報告がもらえて嬉しい限り。皆さんありがとうございました。 |
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朝から8spotsは部屋の掃除で活躍中。それでは私もと、昼食として久しぶりに挑戦したホットケーキは、いつものフライパン最大のラージサイズではなく通常サイズで焼くことに成功。喜んだのもつかの間、１枚目は黒焦げになる。 年の瀬（正月は結婚記念日です）くらい２人でまったりしたいところなのだが、8spotsは毎年この時期は同人誌の締め切り。しかも既に少しオーバー。そんな締め切りところまで師匠のＭ先生を見習わなくていいです。ともかく彼女は仕事部屋へと去っていった。 で陽も暮れた頃、私はヒロターズとともに日本橋にいた。理由はよく覚えていないが「たいめいけん」のオムライスを食べる約束をしていたからである。 一皿50円のコールスローとボルシチを味わい、伊丹十三の映画にちなんだ名物「タンポポオムライス」をビールで流し込む。美味い。 とはいえ元々は大衆食堂なのであっさり食事終了。５時に会ったのに今まだ６時だよ。これで解散というのもあんまりだよねということで、品川まで戻ってケーキとお茶。さらに蒲田の古本屋へと付き合う。 店の中古ＣＤ売り場を見やるとサントラが妙に充実している。「ゴッサム」のＢＧＭ用に、懐かしの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のサントラを480円で購入して帰宅。 深夜、ＨＰ更新をきっかけにメガドライブの『トージャム＆アール』を久しぶりにプレイ。今やっても十分面白い。なお、このゲームをクリアした人間は私の周りでは私と8spotsしかいない。 『トージャム〜』やりながら今日を振り返って思うのは、１日に２人の別の女性と過ごすというのは（いや片方は妻なんだけどさ）、まるでエルフの『下級生』みたいだ。おいたはしてませんが。 |
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渋谷で『バーバー』と『ガントレット』のＤＶＤを買ってから8spotsと青山。 甥と姪への新年プレゼント（クリスマスあげ損ない）を買うために原宿のＧＡＰで３時間を費やす。荷物運び係を担当した私は店内の隅で待ちながら、鞄から取り出した『別冊宝島・僕たちの好きな北斗の拳』を読んで過ごす。 8spotsとそのまま帰宅すると彼女は寒い寒いと言って私のベッドに潜り込んで寝てしまったので、横で黙々と年賀状の宛名書きに精を出す。 |
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会社の納会。恒例のビンゴ大会で見事に揃う。私のほかにも数人が同時に揃ったので賞品を選ぶ籤引きはまず女性優先ということになった。 すると目の前でオクムラさんが「ゲームキューブ＋ゼルダの伝説」セットを引き当てた。場内大騒ぎ。 でもまあ私はキューブ持ってるからいいや、って思っていると、目の前で親会社のアサミさんが司会に新たな高額商品を寄付。ＸＢＯＸ本体じゃないか！ 「新たに賞品としてＸＢＯＸを入れさせていただきたいと思います！」というアナウンスに再び全員が歓声をあげた。うわ！ ＨＡＬＯ大会するためにもそれ、めっちゃ欲しい！ しかし司会は、ＸＢＯＸ本体と書いた籤を作る前に、私の前に籤箱を差し出した。思わず「これ引いてもＸＢＯＸ当たらないんじゃないの？」って聞くと、司会の後輩は笑顔で「気合です！ 気合で引き当ててください！」と言う。気合が足りなかったらしく私は「本棚」を引き当てた。２段の小さな本棚を抱えて壇上を去ると、早速できたＸＢＯＸの籤を後ろに並んでいた人がいきなり引き当てた。さらに大歓声。ま、まあ私は１台持ってるからいいよ……。それでゲイツ様のためにソフト買ってあげてください。 会社で酒をたらふく飲んで納会終了。片手に本棚を抱えて持って帰ろうとすると、会社の出口でゴトウ君に会う。まだまだ今年も最後の最後まで仕事がある彼に「頑張ってね」と挨拶すると、彼は私が本棚をかかえている不思議な光景が気になったのか「やだよさん、その本棚いいですね。売ってくれませんか？ 私のブース、本が溢れていて困ってるんですよ」というので譲る。手ぶらで帰宅。 家に帰って、昨日ビックカメラで買ってきた『ＭＳＸマガジン』を開封。自宅のノートに付録のＭＳＸ公式エミュレータをインストールする……。なになに？ 自分で持ってるソフトはディスクからしか動作できない、と。うちのThink Pad、フロッピードライブなんて付いてないのですが……。そりゃ違法っぽいイメージを使わせたくないのはわかるけど。わかるけど。 10年前に初めて仲間たちと作ったゲーム「ルーシャオの冒険」（監督：F355ささや、イラスト：あじ、プログラム：おっきゅん、シナリオ：私）やろうと思ったけど自宅ではできないということだ。このためだけにドライブ買うか？ |
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帝国ホテルの美味しい料理を食べ歩きながら歓談。今日は毎年恒例、私の参加する中で最大規模の忘年会。 入れ替わり立ち代り、芸能人やグラビアモデルが間近のステージに上がっている。以前購入を断念したLUMIX・FZ1があればさぞかし物凄いアップ写真が撮れただろうと、一瞬だけ後悔。 見知らぬ人ばかりのパーティーの中で8spotsの師匠であるＭ先生を発見する。同業者ばかりのパーティの中にあってなかなか異彩を放っているのですぐわかる。「妻がお世話になっております」と一声かけるべきかどうか躊躇って付近をうろうろしていたら、別のテーブルでサインをしている紳士に目が止まった。 人の良さそうなスマートな中年の紳士が描くその色紙には、見慣れた愛すべきダメ男の顔があった。ざわ… ざわ… そしてその絵を見たすべての人がその作家に注目した。 その紳士こそ福本先生その人であった。「く」の字みたいな鼻のあたりの輪郭から書いている！ 眉毛ゴシゴシ塗りつぶしてる！ 人の色紙を書いているその一挙一動を眺めて過ごす。そしてその彫の深い顔にカイジの面影を感じるのであった。 その後、サンシャインの展望レストランで２次会。１時に終わってからイケダさん、オイちゃん、Ｔ崎さんと３次会。暴露話が続きつつ３時まで飲んで、タクシーで家に帰って寝たのは５時。 |
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クリスマス。家に帰ってから今日もＨＰの更新作業を行う。そこへヒロターズからお声がかかり、久しぶりに平和島の忠勇で飲む。なお彼女のＨＰは昨日で開設から半年を迎え、そのお祝いもある。 競艇近くの場末の飲み屋で安酒をあおりながら、店のテレビでやっていた「水曜スペシャル」での藤岡弘の活躍を楽しみ、おでんをつつく。こんなクリスマスは一般的ではないかもしれないが、"いまはもうしあわせ"である。 ハイペースで飲食してから、先日に引き続き蒲田にある時代屋へハシゴする。 私もこのところヒロターズに付き合っているおかげでお酒を飲むペースはわずかに上がってきた気がするが、今日の彼女のペースはいつも以上に早かったため、今日もおいてきぼりだ。 ヒロターズは、ジャックター、ミントジュレップと来て、彼女は最後にバーテンダーに口当たりの爽やかなカクテルと注文した。そして出てきたのはなんと「カミカゼ」だった。 カミカゼとはウォッカを使ったカクテルで度数も高く、数年前に高校時代の友人"ぶちょー"をノックアウトした伝説のカクテルだ。あの日、虚ろな目でフラフラ帰っていったぶちょーのことを思い出し、ちょっとびびるが、彼女はいともたやすく飲んでしまった。まだ水曜日なのに、明日どうなってもしーらなーい。 ほろ酔いの彼女を送って家に戻ると、東京ＭＸテレビからメールが届いていた。『テレバイダー』の「大晦日特番をとっても近くで観る権」に見事当選。最後の最後に素敵なクリスマスプレゼントが届いた。 |
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クリスマスイブとはいっても今年も特にイベントなし。そして例によって会社では皆が残業を続けている、何の変哲も無い平日だった。 しかし、帰りがけに『ＭＳＸマガジン』を探して夜の商店街を移動していると、あちこちの特設ケーキ売場が目に入る。何とも悔しい気持ちになるのはなぜだろう。 とはいえここで衝動的にケーキを買ってしまっても、ここ１年ほどですっかり「舌が肥えた」（8spots談）味覚を満足できるはずもない。結局、先日おげしょが買ってきてくれた、ショートケーキの雪見大福みたいなもの（雪苺娘というそうだ）を食べて、クリスマスケーキの代用とする。 夕食後、実家から持ってきた資料を元に、久しぶりにＨＰの更新作業を進める。２時間ほど作業して一息ついて、「なんで私はイブの夜にこんなことしてなけれればならないんだ？」と自問自答。すでに0時になっていたが、今からでも遅くない。もっとクリスマスに相応しいことをしよう。 そして、おもむろにプロジェクター部屋で『ダイ・ハード』（１）を観るのであった。ああ、クリスマスといえばやっぱりこれだよ！ 有名クリスマスソングが（多くの場合不穏なアレンジになって）流れる劇中音楽の中でも、特にエンドロールで最初に流れる「LET IT SNOW」の素晴らしさって言ったらない。この歌といえば『ダイ・ハード』、ってくらい強いインパクトがある。 いいなあ、うちの近所にもクリスマスにテロリスト来ないかなぁ。 ともかく今夜も大音量で怒号と銃撃音と爆発音が響いた。壁一枚で就寝中の大家さん夫妻はどう思っているのだろうか。 |
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実家へ帰る予定の日だったが、前日からの忘年会は朝６時近くまでやってたわ、ヤフオクの取引相手にメール送るとか掃除し直しとかあれやこれやで、気がつくと夕方になっていた。 実家までは片道２時間弱なのだが、今晩中には再び東京の自宅へ戻りたいので少し焦る。 最後にＨＰの日記を書き終えて、あとは川崎ヨドバシで父からの頼まれものを買って帰るだけ、という段になってヒロターズから、川崎の買い物に付き合ってもらえないかと誘われる。その、時間と場所のあまりのタイミングの良さに感動し、余裕は無いはずなのに２つ返事でＯＫし、ぷちデートを楽しんでしまう。 結局実家に着いたときは夜になっていた。 夕飯食べて、年賀状をハサミとノリで作って、コピー機で印刷して、愛猫と戯れて２時間半ほどで去る。 |
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高校時代の友人たちが大挙して押し寄せる忘年会を開催。場所はわが家。参加者はＫＥＮ、おげしょ、ＫＥＹ、ＹＯＳ、おっち、ＦＡＴの６人。一度に来た客の最大人数を更新。 そして今日何をするかといえば、『ＨＡＬＯ』の７人同時対戦である。僕ら全員31歳。 プロジェクタ部屋だけで納まらず、私の部屋にもＫＥＮの家からプロジェクター（TH-AE100）を持ち込み、襖に投影。「同時画面対戦は見づらい」という難点を克服した、ＬＡＮを使った７人対戦が実現した。 しょっちゃんが都合により、ゆうちゃんが風邪で欠席したため、当初の目標よりは少ない人数での試合となったが、それでも十分多いと思える"七人の侍"による夢の対戦である。 私とＫＥＮとおげしょの所有物をかき集めた、ＸＢＯＸ２台、プロジェクター２台、ソフト２本、コントローラ７つという、前代未聞のプレイ環境により誕生したバトルフィールドは、かつてない興奮を生み出した。 なかでも３対４に分かれてプレイしたフラッグ戦（敵の陣地にあるフラッグを自陣に運び込んだチームが勝ちというルールのグループ対戦）は、かつて小学生の時にやっていた陣取りそのものの興奮。完全に童心に帰って楽しむ７人の31歳。 ネットワークゲームと違って、チーム内でお互い声をかけあえるのもＬＡＮ対戦の楽しいところ。「今前方右側の斜面にＫＥＮ発見！ 攻撃に移ります！」とか「自陣後方中央でＹＯＳに狙撃されました。応援を！」とか常に飛び交う会話の楽しいことといったらもう。 結局12時に集合し、『ＨＡＬＯ』をはじめたのが13時頃。20時まで７時間を延々とやり続ける。焼肉食べて、カラオケ行って解散……するはずが、おっちを除く６人はまだやり足りないと家に戻り、深夜１時からさらに再開。 ４時にＫＥＮとＹＯＳが帰ってもまだ残りの４人でやり続け、最終的に戦いを終えたのは５時半。途中の休憩時間はあったものの大体11時間『ＨＡＬＯ』の対戦をやっていたことになる。そんな31歳。 |
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IZA、氷雨、もこなさん、KENと忘年会。 １年前からずっと北海道暮らしをしていたIZAと氷雨が、１年間のすったもんだを経て横浜暮らしをはじめることになったことのお祝いと、もこなさんの再就職祝いを祝う会というのが一応の名目だが、話題はあまりそちらには走らず、久しぶりのIZAとの顔合わせを単純に楽しんだ飲み会であった。 店を６時の予約して待っていたのにIZAたちが来たのは７時10分だったり、夏の専門学校でよき話し相手（31歳・男性）を得たというもこなさんに彼女の新たな恋の予感を感じ、顔で笑って心で泣いてみたり。 24日に23歳の誕生日を迎える氷雨君はもちろんだが、来年30になるはずの２人の女の子の、良い意味でのナチュラルさ、素直さは、話をしているだけでなんだか楽しい気持ちになるのでした。 |
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