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朝8spotsと家を出てそのまま別れ、私は神奈川映画サービスデーで川崎へ。 おげしょ、KEY、KENのいつもの面子と『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』を観に行く。 チネチッタは全席指定の上、チケットは事前にインターネット予約しておいたので何の苦も無く、1秒たりとも並ぶこと無く特等席で観ることができた。なんて便利な世の中。 チネでも比較的大き目の部屋で観た『二つの塔』はかなり満足できる内容だった。観る前から心構え、話の途中から始まって途中で終わる、ということを分かっているから、ヘンに突っ込むこともなくラストに期待することも無く、純粋に世界とバトルを存分に楽しむことができる。 満足げに劇場を出ると、KENとKEYが「『カルドセプト』のウッドフォークの援護ってああいうことだったのか! 初めて理解できたよ!」って嬉しそうだったのが印象的。 映画館を出ると外は雨だった。遅い昼食の後カラオケへ。野郎だらけなので何の気兼ねもなしに好き勝手に歌う4人。そして解散。 夜はDVDで『ジャスティス』を鑑賞。二次大戦、捕虜収容所からの脱走、殺人事件、というキーワードは予告で観たので覚えていたのだが、なんとこれが法廷ものまで入っていてその要素の充実ぶりに驚く。観終わってからこれが3年前の私のベスト映画のひとつ『オーロラの彼方へ』を撮ったグレゴリー・ホブリット監督作品であると知り、なるほど、最初に映画から想像するイメージと全然違ってるところなんかかなり似てるかもと思った。観てない映画のDVDを買うときはいつもどきどきするが、なかなかの佳作。ナチもいっぱい出るし(そればっか)。 ところで映画のクライマックスを観ているときに外では物凄い音で雷が何度も落ちていた。スピーカーの無いところからいい感じのSE入ってびっくり。 |
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昼過ぎに起きると昨夜の嵐が嘘のような快晴。慌てて布団を干し洗濯を終えてからヒロターズの買い物に付き合う。 木曜の夜以来メガネLOVEモードフルスロットルのヒロターズは、電車の中からずっとメガネの話。 銀座を歩きながら満面の笑みでメガネ話を話している彼女をよく見ると、体が自然にスキップしていることに気づいた。その喜びが体に出てるっぷりが面白くて、日記に書いちゃえって言ったら本人は「それじゃ子供みたいじゃないですか!」と返してきた。でも事実だもの! 銀座での買い物の帰りに有楽町ソフマップで『どーもくんの不思議てれび』(GBA)を980円で衝動買い。でも私の家はBSに入ってないどころか視聴料も払ってない。 家に帰って夕飯を食べながらソフィー・マルソーの肢体を鑑賞(ワールドイズノットイナフ)。本作からレギュラーになったジョン・クリーズの声は当然だが納谷悟朗ではなかった。端役だから仕方ないか。それを言ったらピアーズ・ブロスナンの声も神谷明じゃない。田中秀幸のほうが合ってると思うけど。 |
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暴風雨は止んだ時に帰ってこられたので実害無し。『逆転裁判2』の2話をクリアしてから寝る前になぜかサターンの修理。家に半田ごてがないので外れたケーブルをビニルテープで無理矢理固定。無事復活。サターンはこの家だけで3台ほどあるものの、今回壊れた1台は特別。『チェルノブ』や『トリオTHEパンチ』を遊ぶための大事なマシンなので大事に使わねば。起動テストで久しぶりに某ソフトのオープニングを見て和む。ホント、サターンって良いマシンだったよ……。 |
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ヒロターズに誘われて駅ビルまでピザを食べに行ったら、外がとっても寒くて死ぬかと思った。北海道にスキーに行った時の山頂の風を思い出したほど。 帰ってきて再開した『逆転裁判2』は第2話を終了。言うほど面白いか? と思いながらもそのテンポに魅せられつい続けちゃうのは、ソフトだけでなくGBAの魅力なのだろう。 |
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会社を休んで映画の日。ただし夕方から外せない来客があり会社へ出向かなければならない。観たい映画と終了時間を確認してみたところ、一番タイミングがよかったということで、初めて平和島シネマサンシャインに行ってみた。 昨年6月のオフ会で行って以来の平和島競艇周辺地区だが、当時建設中だったビル(BIGFAN平和島)が大きなレジャー施設として運営していた。 しかしこの建物までは徒歩10分は下らない。駅からかなり離れているのだ。車が基本ということなのだろうか。そんな施設が一体どのくらい繁盛しているのだろうと思ったら、案の定どの施設も繁盛しているとは言い難い。今日目的の『戦場のピアニスト』の入場の受付を開始した時点で、客は私とおばちゃん3人組だけ。最終的に140人入る劇場の1/3くらいは埋まっていたが、映画の日でこんなに空いていたら普段はどんな状態なのだろう。 ここは劇場全体で380席〜100席の映画館が7つある中規模シネコンで、全体的に簡素さはあるものの新築だし、基本的には及第点をあげられるものだ(ただ、音はやはり川崎チネチッタが良い)。ここまで空いていると「意外と穴場」と思う以前に経営を心配してしまう。 で映画の内容だが、噂にたがわぬ見応えのある映画だった。ナチもいっぱい出てくるし。 できるだけ平易を装った演出が、次々舞い込む凄惨な内容をひとつひとつ自分の体験かのように味わうことができ、最終的にじんわりとした感動を呼ぶ映画になっている。 ただ、観終わってから湧き上がった感情は沢木耕太郎への静かな怒りだった。 先日、彼が朝日新聞で月イチ連載しているコラムでこの映画を扱っていたのだが、読み終わった瞬間から「しまった!」と悪い予感がした。今、映画を観終わってその思いははっきりした。このコラムで書かれていた内容は、映画のオチの部分について延々と説明しているコラムだったのだ。掲載が劇場公開から半月前であるにもかかわらず! 先入観を植え付けられたおかげで、私が味わったこの感動もまるで沢木耕太郎のトレースしているだけという思いが拭えず、自分が味わった感動なのかどうかの確信が持てない。 そもそも常識的に考えても、公開前にそこまであからさまなネタバレするか? 普通。まさか最後の最後、一番のクライマックスからラストに至る部分をあんなに詳細に解説しているとは思わないよ! もうこの人の映画コラムは絶対読まないことにする。 |
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近所の本屋では『ANNE FRIENDS』がどこにも売ってなくて買えない。隣町へ行こうかと思ったら雨が降ってきたのでさっさと帰宅。 2週分貯まっていた『スピンシティ』をビデオで鑑賞しつつ夕食。BBS消したり書いたり消したり書いたりしてから『逆転裁判2』に移り3話終了。 寝る前に以前から準備していた『フィールドコンバット』ネタの更新をし終わる直前、メールでわざわざB.Jさんに撮影をお願いしてしまった『魂斗羅スピリッツ』の写真が送られてきた(感謝!)。せっかくだからとさらに反映させているとたっぷりと深夜になっていた。 なお、このご時世に未だテレホも入らずアナログ回線でのインターネットを続けていたKENの家に、ADSLを飛び越えて光回線が入ることとなった。KENが初めてPCをネットに繋げ速さに驚くところを是非この目で見てみたいものだ。 ともかくこれでXBOXLIVEユーザーがおげしょ、よしみを含めて4人になった。まずは『マズルフラッシュ』を買うことで合意。でもそれは平日の話。日曜日は皆で集まって『HALO』をやるのです。 |
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フロア内があんまり暖かくて、このままだとPCに突っ伏して寝てしまいそうになると危険を感じた私は、気分転換に本社ビルをうろつくことにした。 ウエダさんに入荷したばかりのDVDを借りに行くと、遠くでおいでおいでしている人がいる。O岡さんだった。 色々な意味で有名な、会社の大先輩であるO岡さんは、荷物整理をしているところだった。悪い予感がして尋ねると案の定卒業なのだという。気がつけばもう3月。春はもうすぐだった。 O岡さんにはこれまでたくさんお世話になったものだ。仕事だけでなく『イデオン』のLD借りたり、海外土産にLEDゲーム版『パンツァードラグーン』を買ってきてくれたり、貸していただいたステキアイテムは枚挙にいとまが無い。 最後に、垂涎のアイテムを貸してくれたのでそれを自分の席に持ち帰ってAちゃんらに自慢しいしい堪能する。 でも例によって全然仕事は終わらない。今日もヒロターズと夕食を食べて待つことにする。 帰途、久しぶりにむっきーさんにお会いした。以前は毎日のように『デスタンク』対戦を繰り返した好敵手(笑)だけに『HALO』の対戦にも今度参加してください、と誘っておく。チームカルドラVSチームオルタというのはどうだろうか。 ヒロターズのところへ行くと、彼女は今日は会社を休んでいよいよ今度の日曜に迫った即売会で売る同人誌を折っていた。早速完成見本を見せてもらう。私はコピーでも何でも、この製本されている小冊子が大好きである。既にネット上で読んだ作品でも、活字として縦書きで綴じられているだけで、新たな魅力が出るところが文字の面白いところだと思う。 というわけでお好み焼き屋でHP開設4周年の当日を迎えた。 |
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極々身内ではあるが、すっかり自分の顔のAAとして定着しているこの顔(これ→( ‘ Θ‘))。 元々、昨秋の宮古旅行日記をおしりさんが寄稿してくれたときに登場人物をAAで表現したのが始まりで、それをさらに8spotsが「こうするともっとやだよに似ます」と言って修正したものが現在の顔になっている。 似顔絵というのは、なかなか本人自身はピンとこないものだ。8spotsはよく似ているといい、KENはそんなに似てないという。 だから本当に似てるかどうかはさておき、このAAは今ではメッセンジャーの私の代名詞として使ったり、さらにはヒロターズの日記では私の名前として使われたりしている昨今である。 そんなとき、あのキャラが登場したのだ。NOVAうさぎ。 テレビCMが話題になるに従い、2chですぐさまNOVAうさぎのAAが登場したのだが、それを見たときの私の感想は「むしろ私の顔のAAのほうがより似てる」。こういうのも他人の空似というかどうかはわからないが、ともかくそう思ってしまったのは確かである。 さて、話変わって本日は当サイトの開設4周年である。一方ヒロターズのサイトは早くも3万ヒット達成しており、それらを記念して、今日はみんなで銀座に豚しゃぶを食べに行くことになった。一緒に祝ってくれるのは他にKEN、そして名古屋からはるばるやってきたヒロターズのソウルシスター、トモゾウさんだ。 トモゾウさんに関しては、ヒロターズから話は聞いてるし以前名古屋で会った時の写真も見せてもらっていたものの、もちろん会うのは初めて。 連絡駅で彼女たちと待ち合わせることにして向かうと、私が電車から降りる前に、ホームにいた彼女たちと扉越しに目が合った。声は聞こえないが向こうの表情が笑顔になったのが見える。 扉が開いてまずは自己紹介の挨拶をしようとしたところ、横にいたヒロターズが先に言った。「トモゾウが『ホントにNOVAうさぎに似てるね!』って喜んでます」 微妙。きっと親しみが込められているってことだよね? ソレハドウデショウ。 ……ともかく豚しゃぶは今日も最高に美味かった。KENも「毎日だって食べられる」と言ったとか言わないとか。そしてトモゾウ(親しみを込めて以後呼び捨て)は奥ゆかしくてかわらしい人妻でした。 |
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3月9日はザクの日。と誰が呼んだか知らないが、ともかく月例のHALO大会は今日も行われた。 今回の参加者はおげしょ、KEY、YOS、ぶちょー、KEN、しょっちゃん、ゆうちゃん、私で8人。なんだかんだで今日も8人集まった。 やっていることは昨年末から毎度全くかわりばえしない、同じゲームの同じ面を同じルールで遊んでいるだけなのだが、どうしていつもこんなに面白いのだろう。 全体のスキルはどんどん上がってきており、少しでも立ち止まろうものなら、どこからかスナイパーライフルの弾が脳天めがけて飛んでくるし、のろのろしてればワートホグ(ジープ)に轢かれるし、ぼーっと潜伏していれば背後に回りこまれて殴られる。既に実力がかなり拮抗しているのか、1回のプレイにつき1時間以上もかかるようになり、精神力も必要となる。 それでもとにかく面白いのだ。何度やっても面白いのだ。完全に虜になっている。 なお今日は実験として、ぶちょーが先日『HALO』熱に背中を押されて購入した北米版XBOX本体(!)でシステムリンクさせようと試みたのだが、残念ながら北米版と日本版では接続できないことが判明。チャレンジしようと思っている方は(そんな酔狂な人は世の中にそんなにいないと思うけど)ご注意ください。 戦いの後はいつものように近所の居酒屋で食事。いつもならのんびり今日の対戦検証会となるのだが、今日は早あがりさせてもらう。そして自転車を駆って蒲田へ向かった。 時代屋で集まっていたヒロターズの友達たちの集まりに合流するためだ。「せっかくかわいい格好してるのを見逃す手はありませんよ」と言われて行かなければ男がすたる。 この、蒲田に似つかわしくないおしゃれなバーのお客は彼女たち、ヒロターズとトモゾウ、そしてヒノたんとパイたん(彼女らの流儀に合わせて「たん」付けさせてもらいます)の4人だけだった。 盛況につきほぼ完売だったという即売会の模様を聞きつつ、いったいヒロターズに何を吹き込まれていたのだろう、ここでも「ホントにNOVAうさぎに似てますね」と女の子たちから笑顔で指摘を受ける。……いいもん……。 既に随分お酒が入ってるからなのか、それとも元からなのかはわからないが、楽しい子ばかりで楽しいお酒だった。女の子ばかりの中で飲む機会なんてないし。そういう意味でも彼女たちの会話や行動がいろいろ新鮮に映った。特にトモゾウの隣りに座るパイたんが、おもむろに彼女を抱き寄せたときの指のしぐさの艶めかしさには目を奪われた。 帰りがけに彼女らを駅まで送っていると、通りがかりのほろ酔いのおじちゃんに「おっ、いいねえ。男ひとりに女の子4人か! ハーレムだな!」と言われて気分良く帰宅する。 そして本日3つめのイベント。XBOXLIVEによる『マズルフラッシュ』戦闘である! ソフトはKENと私が昨日、おげしょとYOSは今日、みんなで申し合わせて購入した。今日はおげしょを除くYOS、KENの3人で早速ライブ対戦をすることに。 ところがすぐに集まることはできなかった。まずKENは今日光回線を入れたばかりということもあって登録に手間取っていて、一方私は私で、XBOXLIVEをいじるのが約2ヶ月ぶりだったため、コントローラで入力する「パスコード」を忘れてしまったのだ。 たった4ボタンを押すだけのパスコードを思いつく限り何度入力しても思い出せず、結局一から再度設定を登録し直して書き換えることになってしまった。 長い回り道を経てついに接続完了。YOSとネットで出会うことができたのもつかの間、見知らぬ人が入ってきてちょっと戸惑う。しかし実はこの人がとっても親切な方で、クセのあるゲームのコツを、手取り足取り「口頭で」簡潔に教えてくれた。おかげでかなりスムーズにルールを把握することができたと思う。見ず知らずの0086さん、ありがとうございました。 何試合かプレイしてチームの足を引っ張ったりした後、無事にKENとも合流もすることができた。今日はまだ3人ともちっとも上手くならなかったが、『HALO』大会の間は頑張ってこれをちびちび覚えることにしよう。 |
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朝から喉が痛い。まぁあの小さな部屋に8人も籠っていれば、誰かの持っていた風邪の菌をもらってもおかしくないか。 風邪もひき始めだし日が暮れてから「うん、これは休もう」ってことにして上司に「明日休みます」と報告。「なんで? 映画の日は先週なのに」「いや特に理由はないんですが」「えーっ!」「んと有給休暇消化ということで」「そうなの?」「明日仕事ないですし」……いつリストラされても文句の言えない理由だ。 家に帰って『逆転裁判2』やってたらKENがXBOXLIVEやろうよ、と言うので『マズルフラッシュ』。 射撃もおぼつかない状態なので、今日は2人だけで練習を行う。何となくわかってきたかな、というところで今日は終了。最後に「迷う」とか「見つからない」と評判の一番広いマップ「要塞島」を探索することにする。 「要塞島」は海に浮かぶやけくそに小さな島に、今は無人となった鉄筋のマンションや工場がめちゃくちゃに林立しているというマップだ。 写真を見れば一目瞭然なのだが、これはまさに長崎の「軍艦島」そのものなのである。 もちろんまったく同じではなくあくまでモチーフなのであるのだが、今は上陸禁止となっているこの島の、風化し崩壊していない頃の風景はこんな感じであったのではないか、と思わせる、独特の昭和初期の建築の空気を感じさせてくれて、なんとも素晴らしい。 ちなみに、マップの広さだけなら『HALO』の雪山面と同じくらいかと思うが、軍艦島さながらの密集した建築と、エレベーターもワープも存在しない、たくさんの螺旋階段は、8人でやってもなかなか出会えないのではないかという代物で、移動できる道の長さで言えばこの手のゲームで一番なのではないかと思う。結局30分ほどKENとここで鬼ごっこして楽しんだ。 違法行為で無断上陸する人は是非、このゲームで鬼ごっこして我慢してください。 そして、次回作があるなら是非要塞島に鳥居とか映画館跡とか学校跡を作ってください。 |
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