デジカメをついに購入したりしつつ毎晩マズる生活。

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3/21・メイドインワリオ
 隣町まで自転車で買い物。『サトラレ』4巻、GBA『メイドインワリオ』を購入。(ちなみにここの公式HPは奥が深い。これこれもみんなこのサイトの中)
 8spotsとよく話すのだが『サトラレ』はこんなに面白いのに、どうしてこんなに表紙は買う気を削ぐほどしょぼいのだろう。確かに絵も上手くないのだがデザインもよくない。内容はかなり面白いので、表紙見て買わなかった人は是非騙されたと思って一度読んでみて欲しいと思う。
 で『メイドインワリオ』である。「最多 最短 最速」がキャッチコピーのミニゲーム集で、まあいうなれば『タントアール』みたいなもの。ただし1ゲームは5秒しか遊ばない(遊べない)。この怒涛のテンポがこのゲームのカラーなのだ。
 中でも任天堂の歴代ゲームを「5秒だけ」遊べるモード(ナインボルト)が見ものである。『ドンキーコング』のタルをジャンプで避けるところだけ5秒、『バルーンファイト』の「バルーントリップ」を5秒、『アイスクライマー』のボーナスステージを5秒、光線銃『ワイルドガンマン』『ロボット』の「ゲーム&ウォッチ」『ヘルメット』『ファミリーベーシック』の……5秒だけを楽しむのが楽しくて延々とここばかり続けてしまう。
 夕食時は最終回なのでビデオでチェックしておいた『上田の逆転裁判』を見た。最後は"ゾ〜ン"との再戦だ! 最後までまともな法廷シーンは無かったけど、ゲームの破天荒さはよく再現されていたし、『TRICK』の無い時期に上田先生に出会えたことを素直に喜ぼう。……でもテレ朝とカプコンの著作表記はなんで無いのかなぁ。
 こうして特に何もしないまま夜。KENに声をかけられ『マズルフラッシュ』。そろそろ雪山コンビとして認知されそうな今日この頃。でも今日はメッタ負け。

3/22
 今日はハンニバル・レクター博士の誕生日なのだそうだ。
 残念ながら私は博士と友人でも知り合いでもなんでもないが、IZAとは仲良しなので今日は彼女の誕生日を祝うことにする。
 パキスタン料理屋ZAIKAにてIZAと氷雨とKENの4人でカレーバイキング。「カレーおいしいっス」という氷雨君は「辛い〜」って泣いてた1年前からかなり成長した模様。
 食後は駅前まで移動してカラオケへ。久しぶりの歌広場で(孫悟空は問題外なので)セガカラかどうか訪ねると「セガカラはもう扱っていません」と言われる。セガカラといえば歌広場だったが、あんなに新曲少ない機械、普通は歌いたがらないよな。とりあえず孫悟空じゃなければ構わないのでビーカラという聞き慣れないメーカーにする。
 初体験のビーカラだが、中身はDAMの一部らしく「元祖天才バカボンの春」とか普通に入ってるのが妙におかしい。
 私が歌った「戦え!ウルトラマン」(新マン没主題歌。ゼネプロ版で使われた)に影響されて、氷雨君が「ボクの知ってるウルトラマンの歌を歌います」と「TAKE ME HIGHER」を歌ったのだが、彼は元アマチュアバンドのボーカリストだったので、いつもの仲間が歌っているのとは別の曲のようにカッコ良かったのが印象的。っていうかホンモノ(V6)より上手い可能性大。
 なお0時30分ごろ解散したものの、1時過ぎにはもうKENと雪山で戦っていました。今日は昼間にサム・ペキンパーの『ワイルドバンチ』のDVDを観てたので、銃撃戦に力がこもる。

3/23・魔道の入口
 KEN太くんが「わからないよー」と泣きついてきたので「しょうがないなあ」と彼の願いをきいてあげる、起きて早々やだえもん状態が続く。
 続いて人形道邁進中のヒロターズが、人形用の服を作るのに使うというので金槌を貸すこととなり、金槌を持って川崎へ。
 ヒロターズは「もっとキレイに撮って上げたい」と、ついにデジカメを買うことをも決意していた。
 待ち合わせ場所のヨドバシのデジカメ売場にいくと、ヒロターズはいきなりご立腹。聞くと、DQNな販売店員に購入意欲を削がれてしまったのだという。今、彼女に金槌は渡してはいけないと思い、とりあえず店を離れお茶にすることにする。
 力強い食いっぷりで空腹を満たした彼女は、心(と胃)も落ち着き後はデジカメを買うだけの状態に。私も微力ながら「今ならDQN店員はいないぜ!」「割引券あるぜ!」と最後の一押しを手伝い、めでたく最新型のデジカメをお買い上げとなった。
 真っ赤なデジカメを手に目を輝かすヒロターズ。ここでやっと金槌を渡し、とりあえず私の役目は終了した。彼女の頭にはもはや家に待つ"彼女"のことと、3種同時進行で制作しているという"彼女"が着る服のことしか無い状態になっていた。
 それを見ていた私は、ここまでヒロターズを狂わす魔性の女、"奈津実"に一度お会いしてみたくなった。そこで自分としては珍しく是非にとお願いしてみたところ、面会の許可をもらうことができた。
 部屋の中央に鎮座していた"奈津実"は確かに独特のオーラを持っていた。
 側にある市販の人形たちとは明らかに違う存在感があるのだ。その筋では一流の人お手製のヘッドであることももちろんだが、手縫いのドレスから覗かせるすらりと伸びた脚の色香は人間の持つそれと同等の魅惑さを持っている。
 写真で見るのとは違う魅力に俄然興味を持った私は、気がつくと鞄から銀塩カメラを取り出していた。
 「私、心配で丸井マリのママみたいな状態です(ドラえもん「ぼく、マリちゃんだよ」参照)」と興奮するヒロターズをなだめつつ、既に奈津実へとシャッターを切っていた。
 人形の撮影など初めてだったが、ファインダー越しに見る艶めかしさに高鳴ってどうする、私の心臓。
 カメラ目線もらうのが大変なことを除けば被写体が照れたりしないので撮りやすいし、思いのほか新鮮。気分がどんどん乗ってきたので、彼女に好みのポーズをとってもらおうと持ち上げると……腰がとれますた。
 横にいたマリちゃんのママは、"のび太に宝物の日光写真をいじられたスネ夫"へと変貌していた。貸した金槌のことを思い出される前に、とりあえずフィルム1本あけてから立ち去る。
 それでも今回は練習! 次回は屋外撮影でリベンジだ!(だめ?)

 明日仕上がった写真を受け取る時、店員の目が少し心配な31歳の冬。

3/24・宵越しの金
 昨日、他人のデジカメ購入を目の当たりにした(というか斡旋した)からか、昨年末に封じ込めたデジカメ熱が再燃。
 エクシリムの新型EX-S3が出たからというのもある。
 でも4万は用意できないし、と思い悩んでいたら管理部からメールが。今期の業績が黒字になるお祝いに「利益分配金」が2万円、社員一律で出ることになったのだという。2万円という額が首の皮一枚、ほとんど首なしニック状態だが、ともかくその微妙な金額に会社に背中押されている気分になる。
 というわけでデジカメ浮かれ中(のはず)のヒロターズに「デジカメいよいよ買いそう。これで私も勝ち組になれる」と伝えたら「いや2人共『負け』では」ともっともな返答を返されカウンターダメージ。それで購入欲が冷めるはずもないが。
 週末に予約したDVDをヨドバシへ買いに行く時が山だなと思いながら、例によって心ここにあらずで仕事にはならないわけで、昨日の写真の現像を受け取って帰宅。
 銀塩写真のよいところはこの現像を受け取るときのどきどき感だ。
 大学の時に映画を学んでいた時、恩師の一人が「ビデオと違ってフィルムは、現像されてからでないと結果がわからないところがいい」と言ってたのを思い出す。
 同様にこの現像された写真を受け取るときはうきうきする。代償があるものだからこそ作業に緊張感が生まれ、その緊張感が作品をよりよくする……という発想はもう古い人間の証なんだろうとも思うが、私30代だしOK。
 で昨日の写真だが、心配したとおり室内撮影を内蔵ストロボでノーマルに撮ったため、人形としての質感がくっきりと出てしまっている。
 アルミホイルでレフ版作ったりとか、電気スタンドで三点照明すればこれもまた変わってくるんだよな、と思いながらも、とりあえず自分で撮影用の人形欲しいと言ってないだけ今のところはセーフ、と思うことにしよう。うんそうそう、そういうことでひとつ。

 さて、今日は2chの『マズルフラッシュ』スレを初めて見た。
 その中で、ドイツ語の部屋とか作ってるヤシ、何考えてるのかわかんない、というような発言を見つける。日本でしか売ってないソフトでびびんなよと思いながら、そういや私も部屋つくるときはドイツ語でつくったことあるなと思い、これからはドイツ語の部屋を作ったらドイツ語で挨拶することにする。以下メモ。

 「こんばんは」のは「Guten Abend(グーテンアーベント)」
 「ありがとう」「Danke schoen(ダンケシェーン)」
 「どういたしまして」「Bitte schoen(ビッテシェーン)」
 「おやすみなさい」「Gute Nacht(グーテナハト)」
 「さようなら」「Auf Wiedersehen(アウフヴィーダーゼーエン)」

 さあ皆さんもご一緒に。

3/25
 一日雨が降る中、銀座の外れで夜の花見。
 行事が一通り終わってから、一緒にいた社長が「みんなずりぃ! 俺だけ飯食ってない!」と主張するので、雲丹さん、terraと4人で新橋の居酒屋へ入る。
 食事をしながら「この会社は、社長に対して社員が平気でツッコむから一緒に飲んでいて面白い」という、ありがたいのかありがたくないのかわからない指摘を取引先の(おヒゲの)社長から受けたという話になった。他の社長と飲んだ時は部下がマジメに社長の話を聞くだけで面白みに欠けたというのだ。なるほどウチの場合なら想像に難くないが、とにかく先方が喜んでもらえたなら幸いである。
 しかしそれから間もなく同じ人から「まさか俺の部下の胸を揉むとは思わなかった」と言われたともいうので、それが本当に笑い事ですんでいたのか、それだけが気がかりだ。
 その後は流れでterraをひやかしたりしつつかなりの勢いで色々頼んだが、最後は「昨日、旬さんとのパチンコ勝負に勝利して6万買ったので」とterraのおごりになる。大人だ!
 終電で帰宅したため今日は雪山へ行けず。

 おまけ・博品館で先行発売されていたステキアイテムをゲットしたので自慢がてらに紹介。じゃーん、「NOVAうさぎマスコット」! カッコイイ?

「ムキー!」顔もあればいいのに
首、というか下半身が可動します


3/26
 いつものようにビルの中を徘徊していたら珍しい先輩に遭遇。最近本社ビル勤務になったのだそうだ。グループ会社間の異動は珍しいので結構びっくり。でも本人に「ネットに書くなよー」っていうので名前は書かないことにします。
 激しいのは人事だけでなく、来期へ向けての準備が(水面下ではあるが)いよいよ活発化している。来期も頑張ろう! と声高に叫びつつ明日は休むと上司に伝える。
 夜はふらふらヒロターズと夕飯。へろへろなのは体調のせいなのだが、夜なべしてせっせと奈津実に着せる服を縫ってることも関係あると思うよ。すっかりステージママざます。
 帰って『ガンダムエース』増刊号読んでから、一日のシメはおなじみKENと『マズルフラッシュ』
 『HR』は本日が最終回だがビデオ録画して今日は観てない。開始当初は楽しみにしていたこの番組も、今年に入ってからはマンネリ感が強かった。クオリティが落ちたというわけではないんだけど、笑いに慣れてしまったというか。
 三谷幸喜による老若男女が楽しめる笑いは、ビリー・ワイルダーや萩本欽一などの延長線上にあると思われるが、彼らの作品がそうであるように安心感が強すぎて笑いとしてはおとなしく落ち着いてしまうきらいがあるねと、同じくファンだった8spotsと話す。
 私は、同じ日にTBSでやっている本場のシットコム『スピンシティ』が面白すぎて色褪せているのかもしれない。とはいえこんな実験番組を2クールも続けたフジテレビは偉いです。

3/27
 今期最後の有給休暇。でもなんだかんだで結局出社してるし。
 15分で済ませて帰るつもりが気が付くと稟議書を2つ提出していた。なんだかいつもより働いているような気がする。とにかくおかげで全然休んだ気がしない。
 結局遊びに出かけるのは諦め、もこなさんにゲーム貸したりした後は家でDVD観てました。観たのは夕方から雨降ってきたことだし『フラッド』
 これもやたらと評価の低い映画なので全然期待しないで観たけど、普通に観られたよ。500円なら十分。
 んでその後はKENらと『マズルフラッシュ』。連携とれるメンバーと対戦すると、チーム戦の楽しさは数倍になると実感。

3/28・ワンダフルライフ
 川崎ヨドバシへ、予約した『ワンダフルライフ』のDVDを受け取りに。『ソウルキャリバー2』にも惹かれるが、なんとXBOX版だけ売り切れ。
 その後閉店までの1時間をデジカメ売り場で過ごし、結局EXILIM EX-S3を買って帰る。わたしまけましたわ。
 利益分配金も出るし! っていいながら実は入金は月曜。まるでお年玉を前借りして買い物してるダメな子供みたいだ(20年前の私)。

 ヒロターズが昨日自分で作ったものの辛くて食べられないというグリーンカレーをくれるというので、受け取りがてら家の近くの洋風居酒屋で飲むことに。
 先に店で待っていたら、彼女が外から呆然とした顔で入ってきた。ここまで来る途中の交差点で、彼女が世界一愛し同時に世界一憎んでもいる想い人に偶然遭遇したのだという。
 その後、心にまかせて飲んだ彼女の酒の量は決してひどく多いというほどでもなかったが、折からの体調不良もあって真っ白に燃え尽きていた。

3/29・花は咲いてました
 朝から『逆転裁判2』をついにクリア。裁判といいながらその実は表面をなぞっただけのパロディ寸劇ではある裁判シーンも、2でここまでギャグに徹して崩してしまえばむしろ爽快。
 くすくす笑いながら楽しめるソフトだった。評判通り、さらなる続編の継続的なリリースに期待したい佳作である。発売されたらきっとまた人から借りるぞ!
 さて、昨晩燃え尽きたヒロターズは案の定二日酔いになっていた。頭がくるくる回りますーという彼女への特効薬は『ぼのぼの』22巻。残留アルコールのせいもあってかかなりツボにはまっていた。確かに今回の巻はキャラの行動がナチュラルに暴走気味で、いつも以上に笑える傑作巻に仕上がっている。一度読むのをやめた人も是非この際に是非。てんぺんちー

 午後は実家の公園で父主催の花見に参加するため、花見団子を手に一時帰郷する。
 ポケットにポータブルMDとカード型デジカメとGBASPと携帯電話。すべてがポケットに入るこの生活に幸せを感じる。
 山の上にある会場の公園へ到着すると、例年より参加者が少ないもののそれでも30人ほどの参加者(全員父の知り合い)が会話と食事を楽しんでいた。
 あいにくの曇天で私は寒さに震えながら、公園からから見える相模湾全景を昨日買ったデジカメで撮影してみる。
 数年前の花見では飲み慣れない酒に酔い、帰りの車でゲロ吐いていたてっぺい君もいまや麻布に通うデザイナーになっていた。後で8spotsに彼の写っている写真をみせたら「あんなに純真そうでかわいかったてっぺいくんがっ!」とショックを受けたほどの成長ぶり。
 そんな彼の、免許とりたて3日目の車で駅まで送ってもらい、滞在時間1時間ほどで慌しく帰る。
 実家方面に戻ったついでに、地元名物であるコロッケをぐるぐるヒロターズのところへ差し入れるが、二日酔いの人にコロッケあげるのもかなりミスマッチだと我ながら思う。

 夜はグリーンカレーをひぃひぃ言いながら食べてから『マズルフラッシュ』。本日よりうちのHALO組で5人目のXBOXユーザーとなったぶちょーが初参加。
 先日、『コリン・マクレー・ザ・ラリー3』をプレイするために北米版本体を買ったばかりのぶちょーに、『マズル』を大いに薦め、日本版本体までをも買わせてしまった私とKENに乾杯。いきなりの実戦のため雪山ではぐれて遭難してしまったぶちょーにも乾杯。

3/30・天帝は強敵を呼ぶ
 ゲーパクのコンテンツ内では何箇所でもリンクしていたものの、なぜか肝心のリンクページでリンクしていなかった魂斗羅ファンサイト「GAME KOMMANDER」
 ゲームに対する愛と客観性を兼ね備えた、むしろ論文と呼んでしまいたい濃密なテキストが「GAME KOMMANDER」に対する私の素直な評価である。で、今回のリンクをきっかけに今日は管理人のこまんだーさんとデートすることになった。
 お互い都内の比較的近いところに住んでいた。一緒に昼飯を食べようと隣町で待ち合わせ。店に現れた初対面の相手は私よりもかなり歳下でありながら長身の好青年だった。
 サイトから察するに、多分話はアクションゲームの話題で終始すると想像していたのだが、昼飯を食べながら話した話題はゲームもそこそこに、ほとんど映画とモンティパイソン北斗の拳の話題だった。この方、私のツボとなるところが特に詳しいんですけど。
 小学生のときから父親にモンティパイソンとテレビゲームを教わったというこまんだーさんの生い立ちを聞き、それは英才教育ですと感動。
 バーホーベンのコメンタリー音声は必聴なので『ロボコップ』のDVDは重要だとか、メガドライブ版『北斗の拳』の「砂時計のアルフ」の細かい演出(誘闘赤円舞)に惚れたとか、映画とゲームの知識の濃さだけでなく、その偏り方の類似性に感動する会話が続いた。
 こりゃ昼飯食べたくらいじゃ話終わらない。そのまま私の家へお誘いし、話を続けることに。後はゲーム紹介サイトらしくプロジェクターで『スターウォーズ:ローグスコードロンII』をプレイ。声は水島裕ならしっくりくると話しながら、1面最後のフォトンを落とすシーンで、ジョン・ウィリアムズの音楽を映画と同じタイミングにしようとショットを貯めているところとかを横で拝見して、ああ、この人は本当に映画好きなのねえと感心。そのまま私がずっとクリアできなかった「コスリスの地上戦」をかわりにクリアしてもらう。
 続いて『鉄騎』を起動したあたりで『ソウルキャリバー2』を持ったKENが到着。ソフトを売っている店を教えてあげたので、買ったその足でこっちに来てもらったのだ。
 KENと3人で『ソウルキャリバー2』のタキの乳とカサンドラのストッキングに見惚れてから、映画はこんな感じです、と『少林サッカー』のDTS音声を体験してもらって夕飯へ。
 高校生時代の友人は、私がビデオ貸し出し攻勢でほとんどをパイソニアンに洗脳済み。中でもKENは、その後もDVD全部買ってしまうような素晴らしい反応をした、洗脳し甲斐のある友人であった。だから今日は3人で酒飲みながら『モンティパイソン・ホーリーグレイル』のボーパルバニーとホーリーハンドグレネードの話とか、「まさに炎の男よ」な炎のシュレンの話とか、普段は話が四方のマニアック話に連鎖しすぎて周りがついてこられないような濃く、かつ隅っこの話をリミッター解除して話すことのできる一日になった。
 なお、こまんだーさんが私にくれたおみやげは『ピンクパンサー3』のテレビ吹き替え版ビデオ。「内海賢二が最高なんです!」という彼とは、これからも仲良くできそうな気がします。

3/31
 気が付くと期末。今期も結構水面下で活躍したつもりだけど、もらった利益分配金の額を見るにあんまり会社は喜んでくれていないようで。
 社長の訓示では「来期は1人20%のスキルアップを目標に頑張ってください」と言っていたけど、2割くらいじゃ気付いてくれなさそうなのでもっと頑張らないと今の給料では破産しそうです。
 家に帰って夕飯食べながら先週録画しておいた『池袋ウエストゲートパーク』のSP(スープの回)を観る。
 3年前の続き、と言っても私が観てたのはついこの前の深夜再放送だったが、当時より人気出た人出ない人織り交ぜつつ、寒いギャグを真面目に取り組む堤幸彦節は『TRICK・劇場版』以来で楽しめた。
 マコトも池袋に帰ってきたが、うちの会社にも明日から2年ぶりに“あの男”が帰ってくるのであった。忘れないように渡しそびれたままの送別会の写真を鞄にしまっておく。
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