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「散歩の達人」、「コンティニュー」Vol.9、『吼えろペン』7巻購入。 毎回楽しんでる「コンティニュー」だが今回はほとんどダメだった。特集が「ドラクエ&FF」、「スクウェア&エニックス」、「ファイプロ・シルバー事件を創った男」って私がことごとく遊んでないタイトルだし。……そりゃ私のせいか。 とにかく買ってきた本をめくりながら部屋に篭ってテレビを点けっぱなし。番組が始まると他のチャンネルに替えてCMにする。最近始まったNOVAの新CMが見たいのだ。これが、いざ見ようと思うと見られない。21時前からずっとテレビの前にいるのにー。「NOVAっ!」ってアイキャッチで反応したら伊武雅刀だったときはガッカリしたものだ。 途中観たのはテレ東で先週から始まった『CSI:科学捜査班』。 先週は途中からで続き物になってたのだが、凄い。連続ドラマのお約束っぽく赴任してくる女性新人が、最後に犯人に撃たれ危篤状態になるところで第1話は終わったのだが、なんと2話にして彼女はそのまま死んじゃうし。上司左遷されるし。無駄に重い話にするのは『ER』の影響ですか? とりあえずキャラが固まるまで見続ければそのうち面白くなるのがこの手のドラマの常なので、とりあえず付き合えるところまで頑張ろう。 ちなみに昼間、りえ姐さんが「これを見るために北米版DVD購入を検討している」と言ってたのが『オズ』。「『オズの魔法使い』ですか?」「そんなかわいらしいもんじゃないわよ」……重犯罪専門の刑務所の話だって。 『リベリオン』の北米版DVDも買うとか言ってるし。$22.49? うっ、私の分も買って下さい。 で、NOVAのCMですが、結局2時前になってやっと見られました。放送と同時にWEBに置いて下さいよぅ。そういや『天誅参』のCMはテレビじゃ一度しか見たことが無い。ネットでなら∞回観たけど。 |
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すみません。マズル熱が高じて雪山マップ描いちゃいました。フォトショップで絵描くの初体験(図だけど)。機能がさっぱりわからないのでもう適当。ヤミクモ。でも何とかできた。塗りとかわからないので自分で筆でごしごし描いてるので実に味のある図になったと思う。自己満足。 ところが、本物の『マズル』のほうはそんな私につれなかった。昨日の戦闘中、突然私の声が相手に伝わらなくなってしまったのだが、今日もその症状が続いていたのだ。しかも、ロビーではOKなのにゲーム開始すると聞こえなくなるため、その不具合のまま15分の試合を続けなくてはならないのだ。 「おい! そこ敵が待ち構えてるよ!」って言ってもKENはどんどん進んじゃうからとりあえず前方に発砲して警戒させたり、「まだ敵が残ってるよ!」って言っても「やれやれ大変だったね」とか敵に背を向けちゃうから急いで倒しに行ったり。私は画面の中の貴方にツッコミ入れまくりでしたよ、KEN。私は「ゲーム&ウォッチ」の『マンホール』の主人公ですか。 チームプレイできないと死んでもそれは孤独な死でしかない。一方的に人の会話聞いてるだけのゲームはつまらない。今回本当に会話というコミュニケーションの重要性がよくわかった。わかったから早く何とかしてぇ。 |
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腰は重いくせに一度始めると凝り性なので止まらないのが私の性格で、いざ『マズル』ページを作り始めたら止まらなくなった。何やってるんだろ、私。 わかってやってるけど、これが人の役に立つかどうかは甚だ疑問で、どこまでも自己満足の世界。まあ、ロボ検索で引っ掛かるたくさんの浮遊物「私の見た映画リスト」「持ってるゲームソフトリスト」「読んだ本リスト」に近いものだろう。 でもそのような、全世界に発信する自慢にもならない自分の話が、きっと全体の半分以上というところがこのインターネットの面白いところだ。よって「WWWはすべてが共有されるものであり、この理念に基づくぺちゃら、リンク禁止などという行動はくちゃら」といった話とは関係なくこれからも生きていきたい。 ここで突然だが、うちのサイトのタイトル「現代用語の予備知識」って名前の由来を、聞かれてもいないのに書くことにする。 こんなサイト名付けたものだから、今でも日に何人か、映画にもゲームにも全く興味ないであろう人が迷い込んできてしまうのだが、管理人には別に悪気がないのでお許しください。 さてこのタイトルは、元々中学生のときに「今、日常会話で使っている言葉や風俗を記録しておいたら1年後、5年後に見たら面白いかもしれない」と思いつき、当時の流行りの言葉を辞書形式で書きとめていった大学ノートに付けたのが名前である。その後、高校へ行っても同じ事を続け、毎年1冊のノートを埋め尽くすことになる。もう15年以上前なので1980年代後半のことだ。 このノートに書き記した話題に登場する私の友人たちは、今では医者だったり新聞記者だったりアニメやゲームやおもちゃ会社でこき使われていたりプーだったり結婚してたり離婚してたり子供がいたり死んでたりするが、この本の中では「滑稽な友人」のひとくくりでまとめられるのである。今、数年に一度そのノートを開くと、忘れっぽい私も当時のことを思い出せ、当時やっていたバカな遊びについての細かいディティールを懐かしむことができるようになり、当初の目的は無事達成された。 というわけで話を戻すと、今回のマズル・ローカル用語辞典もそのノートの延長である。きっと1年どころか暫くもすればプレイを止めてしまうかもしれない『マズルフラッシュ』の、でもほんの瞬間にせよ眩しい程真っ赤に燃え上がった、燃えかすなんか残りやしない真っ白な雪山の思い出の記録として、私と極少数の友人たち(もしかするとKENひとり)には思い出の記録になればいいなあ、と思うわけだ。 当初はあのノートの延長線上でつくるつもりだったこのサイトの、かつての目的に近いコンテンツということで、今後もデータの隅に置いておくのである。 |
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「今日の日記は面白いですね。いやなこととかありました?」ってヒロターズに突っ込まれた。とりあえず風邪ひいてぼーっとしてるのは確かかもしれない。なげやり? 帰宅してHP更新して夕食食べて、テレ東の映画『レア・魔性の肉体』を観てたら(テレ東おなじみのお色気ダメ映画に見えるが、監督は『ブリキの太鼓』の人で、主演はウディ・ハレルソンとエリザベス・シューだった)、ヒロターズから電話。蒲田で飲む。 父親に呼ばれ弁護士のパーティに出席してきた彼女は、ホテルの料理は大変良かったと言いながらお茶漬けをかき込んでいた。弁護士というと阿部寛と『逆転裁判』だが、もちろん本物の弁護士は「異議あり!」とか叫ばない。ああつまらない。 おなかいっぱいになった彼女はアルコール残っていたからか、駅の構内でNOVAソングを響かせていたけど、本人覚えてるかな。 家に帰ったらちょっと遅かったのでマズるのは諦め、マズル用語集をさらに更新。微妙に本末転倒。 |
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新人歓迎会を1次会で切り上げて家へと戻る(以下、公開期間満了につき削除しました)。 |
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父が以前こんなことを言っていたと思う。「音楽を良い音で聴こうと思ったら家のステレオで聴いた方がいいに決まってる。でもライブで聴くほうが音楽は絶対面白い」 これはもちろん音楽に限らない。そういう意味で今日のヒロターズはベストパートナーだった。 すっかり晴れ上がった初夏の陽気の中、今日は彼女と綾小路きみまろのトークライブを観に行ったのだった。昨晩、土砂降りの雨の中を帰ってからまだ半日しか経ってなかったが、これは数ヶ月も前にとった予約。眠そうな顔を付け合せて向かったよみうりホールは、老人でいっぱいだった。 そしてこの満員の会場の中で、誰よりも高く大きな笑い声を響かせていたのが彼女だった。周りの老人も大いに盛り上がっていたがヒロターズのは1オクターブは高い。なんか一緒にいるだけなのに勝ち誇った気になる。そうそう! ライブはこうでなくちゃ! 面白ければ大いに笑い、手が痛くなるほど拍手するんだ。 また、老人の生きるバイタリティもみせてもらうことができた。みんな普段見ている老人とは別人のように生き生きしている。私の席のすぐ前にいるじーさんなんか立ち上がって、きみまろの言葉に返事して「おー! そうだよ!」とか声をかけていた。これぞライブ。これぞ演芸。トークの面白さもさることながら、会場全体の雰囲気のよさをたっぷり味わった1時間半?だった。 ただ、ヒロターズも私もそれが体力の限界だった。いくつかの買い物をしてから品川駅で降りたときの彼女の言葉。「私の体力はいまやレッドゲージです。もう自分がどっちを向いているのかもよくわからなくなってます。何も考えられません」。 それでも予定していたコピー作業も買い物も結局完遂してたのは立派です。 夕暮れの電車で別れた後、家で食事を作りながら、3軒ハシゴした末に見つけてきた「NOVAうさぎのうた」のCDを流した。 音楽的には2chで流行っているリミックスのほうが面白いのだが、ここはファンアイテムということで。なお、CMのあの5秒ほどのフレーズが延々繰り返して3分以上入っているCM ORIGINAL Ver.はもはや宗教みたいで呪われた気になるので、疲れた体の時は必聴。 |
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数日ぶりに選挙カーのない平和な朝。しかしいざ投票するときになって、投票するつもりだった候補の名前をど忘れして(チェックしたのは1週間前の公報だった)、「わかってるはずなのに思い出せない」テストのときのもどかしさを10年ぶりに味わう。今この場所から飛び出してポスターの前に走っていきたい! と地団太を踏み、きょろきょろする私に立会人の視線が背中に突き刺さった。 このところ遊び続きだったので今日はそれ以外に外へ出る気力もなく、洗濯とか風呂掃除とか恒例のDVD鑑賞。 1本目は『北北西に進路を取れ』。これまではテレビ版で観ていただけに大画面(家の90インチ)でヒッチコック映画を観たのは初めてだが、やはり古い映画は大画面で観るに限ると一人頷いてしまうほど魅了される。何度も観てストーリーは全部知ってるのに、テレビの小さな画面やトリミング画面には無いインパクトが新鮮。中でも名場面のひとつである"事件の起こらない8分間の平原のシーン"での不気味さや不安は一層インパクトを増していた。 先日からヒッチコックの名作群が1900円で再販されたので、これを見て他も買うかどうか考えようと思ったのだが、結論は散財の準備が必要。 夕食後、続いて観たのは『蝿の王』。「十五少年漂流記」の亜流といえばそれまでだが、それ以上のインパクトを持つ小説の映画化。といいつつ原作は読んでないし観るのも初。インパクト抜群。終わって暫くは放心。でも暫くして頭の中で映画の内容を反芻してみると、特異さが強い個性として残る作品だった。 原作以上にはっきりとした主人公を置いた上で、彼に多数の試練があるにも関わらず最初から最後まで一切モノローグのような便利な心理描写を排していること、登場人物の微妙な表情の変化などをとらえる演出を行わない代わりに彼らの見ている風景や物そのものを積極的に映していることなど、程よい不親切さが今起こっている状況から観客を逃がすまいとしている演出と私は判断した。監督の強い意図が映画としての強さを感じる。 名作と呼ばれるかどうかは難しいが、一部の人間には問題作として後年も残っていく作品ではないかと思った。 そしてその『蝿の王』を見終わった直後にマズったわけですよ。ああ人間狩り。 |
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りえ姐さんがニコニコしている。先週末、リージョンフリーDVDプレイヤー購入を手伝ったのだ。正確にはただ店まで一緒に行って最後に背中を押しただけなのだけど。週末はそれの起動を無事に確認できたのだという。手元には早速AMAZON.COMから届いた『オズ』のDVDボックスがあった。「これからどんどん散財に歯止めがきかなくなりますよ、ひっひっひっ」と甘い囁きを投げかけると「『二つの塔』を私は何枚買うことになるのだろう」と早くも自嘲気味に話していた。 それを聞いて、かつて『DOA2』をDC版とPS2版、日本版と北米版とリニューアル版と……とコンプリートするような勢いで買い揃えていたルリヲ君のことを思い出した。 昼礼では、1年先輩のおーはらさんたちが10年勤労表彰されていた。つまり気がつくと私もここに9年いたことになるのか。ひぃ。 今日はそれを記念して、会社の引き出しに温存させておいた10年前に作成された先輩方の自己紹介ファイルを久しぶりに取り出してみた。当時の社員の顔写真と自己紹介、新人への一言が載っている手作りのコピー本だ。冷やかしには丁度よいアイテムである。 載っている先輩方の8割くらいが既に卒業しているが、中には存命な人もいて、それはまだ7年目とかの現社長とかだったりする。「妻子あり。つまり恋人はいません。現在恋人募集中です」とか書いている。ともかくこの時点での社長の社歴を自分はいつの間にか抜いてしまったわけだ。でもこれから社長を目指すよりもまず9年間も平社員を続けているところから見つめなおさないといけないのかもしれない。 そう思いながら平社員は平社員らしく定時で帰宅するのであった。 |
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渋谷に来たついでに、先日劇場で観た『レッドドラゴン』の記憶の残っているうちにと『羊たちの沈黙』のDVDを購入。その後街をうろついていたら駅前の露天商でレクターが檻の中で大活躍している、映画のクライマックスのスチルがプリントされている素敵なTシャツを発見。これもお星さまのお導きかと思い購入する。 アンソニー・ホプキンスのTシャツなんて世の中にこれだけではないだろうか。唯一気になるのは胸に目立つ文字で「psychopath」と書いてあることだ。 買い物をすませてからさらに遠出して1年ぶりに8spotsの家へ。ナチの参考資料が山積みになった部屋にさらにDVDのナチ映画を貸す。日も暮れてきたので帰ることにすると、駅で偶然8spotsの師匠であるM先生に出会った。駅で会うなんて「サザエさん」みたいなシチュエーションだね。 |
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ヒロターズが函館に行って半月ほど経つが、今度はゆっきさんが衝動的に沖縄・美ら海水族館へ行ってきたのだという。もちろんダイビング込み。そんな全国に散って活躍しちゃって貴方達は仮面ライダーですか。羨ましいのを通り越して、彼らのフットワークの軽さにただただ尊敬するばかり。このふたりのスタンド使いは、きっとこれからもそこら中の空を晴れにしていくことだろう。 んで私はというとすぐに近場で手を打つので、せいぜい「明日は映画の日なので休みます」と上司に言ってみるくらいだ。そしたら「プロジェクトはだいじょうぶなの?」と、ちょっと脅された。昨日の日記じゃないがこんなことしてるから万年ヒラなのかもしれない。 ともかく会社の危機的状況は事実なのだし、もっとお金稼がないとおまんまの食い上げになるのだ。なんか楽しく仕事できないかなあ。というわけで誰か私とコラボレーションしてくれるという友人はいませんか? ……またなげやりな日記になっていますか? |