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といえばタイトーのジュークボックスな筐体を真っ先に思い出す30代。USE NITRO。 さて、夕刻からの常務の1時間にもおよぶ演説も終わり、昨日に引き続き川崎へと超特急で向かった。今日は映画の日なので『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』を観るのだ。 無事開演20分前にチケット購入に成功し、残った短い時間で来た道を戻って昨日の店へと駆け込む。ビリー・ワイルダーの『第17捕虜収容所』と『SWエピソード2』を購入。これで20本。 時計はもう開演5分前だったがさらに深みへ。同じビルの上にあるゲーム売り場が閉鎖するとの情報をこのDVD特売を教えてあげた同僚から教えてもらったのだ。 「3つ以上買うと70%オフ」という恐ろしい事態だが時間的に選んでいるヒマもない。XBOXのコントローラ2つとコンポーネント端子を掴んでレジへ。それでも1個分の値段より安い。これでうちの装備がますますHALO大会仕様になっていく。 結局映画開演5分遅れで館内へ。もう5回以上観たと思われる『トゥームレイダー2』の予告をやっていたところへ乱入。指定席だと気が楽だね。 『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』 ウワサ通りの作品。あんまりにも楽しくて、観ている途中『マトリックス:リローデッド』と同じ値段で観ていることが申し訳なくなる。とても同じ年に公開された映画とは思えない。本作は、アホ映画の外見は全くそのままなので一見前作と同じなだけにも見えるが(カートゥーンSEが自然に見える実写映画を私は他に知らない)、その映像表現の尖がりぶりはもうアフターマトリックス。『マトリックス』で見せてくれた表現など、もはや映画を楽しませるための素材のひとつでしかないということを本作は語っている。もはや我々に『インディジョーンズ』時代のアクションを楽しむことができるのだろうか? なんてことまで心配させてくれる。 とにかくどこまでもバカで・どこまでも楽しく・どこまでも斬新で・どこまでも魅力的で・そしてどこまでもアホな映画。 唯一残念なのは観客のノリだった。なんでアベックってこんなに反応が悪いんかなあ。コメディなんだから面白いところはみんなで笑うべきだと思います。特に以下のシーンはほとんど私ひとりの笑い声が劇場にこだまして、とてもばつが悪かった(ネタバレするとアレなんで以下消す)「ジョン・クリーズのつぶらな瞳のアップ(および今回の決め台詞「ビーバーちゃん」のところ)。『CSI:科学捜査班』。ディランの回想シーンでいきなりかかるボン・ジョヴィ。さらに前の恋人の出場曲になってる『ケープフィアー』のテーマがかかる度。溶接工場ルックでかかる曲が『フラッシュダンス』。ボスレーの実家の『天国から落ちてきた男』状態の家でビル・マーレイの写真を見つけるところ。唐突に登場する初代エンジェル=ジャクリーン・スミス(まだ綺麗なのって凄い)。新探偵事務所の奥の白いホールのところに飾られた歴代エンジェルの写真。まあ多くはパロディシーンなのでしょうがないとはいえ、もう少し若さの覇気を見て欲しいところ。後、せっかく文字消したのでついでに書くと、いきなりロバート・パトリック出てましたね。ああ、これだけ貫禄ついちゃうとT-1000役は難しかもしれず、先日の『T3』の話はムリかあ、とかデミ・ムーア出てるのは知ってたけど前夫のブルース・ウイリス出てるってある意味凄くない? とか、前作で唯一残念だったこととはクリスピン・グローバーが名演してたのに悪役なので続編があっても出られないこと、と思っていたのになんか平気な顔して出てるし!(これならきっと3作目があればまた出るだろう)とかいろいろ感慨深かったです」 以上、獄・楽さんと飲み語りをし損なったので大体言いたいことは大体書きました。今度はどれだけパロディ見つけられたか語り合いましょう>映画マニアの皆様 |
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眠い目と昨日の朝から筋肉痛の右腕(一昨日の午前の出来事参照)で自転車を漕いで歯医者へ。 先週開けた穴に詰めものをするのだが、私はそういうのが初めてなので、いきなり自分の歯の標本みたいなのが出てきて感動。カーキ色の標本に銀に光る詰め物がある。お医者さんの女性がそれを私に付けては外して、数十種類の鑢を使い分けながらうまく私の歯に違和感なくはまるように最後の調整をしてくれている。まさに職人さんである。うっとり。 自宅に戻ってから日記書いたりしているうちに、獄・楽さんと連絡がとれたため急遽川崎で飲むことにする。 その前に昨日ビル・マーレイを観られなかった不満を解消するため一昨日買ったばかりの『知らなすぎた男』を鑑賞。その名作・傑作さに感動し、今回の散財が間違いでは無かったことを実感。名作『トップシークレット』、佳作『スパイライクアス』、駄作『スパイハード』など数多いスパイものコメディの中でも、イレギュラーながら屈指の名作でしょう。 ついでに『キューブ』の特典映像短編『エレベイテッド』を観てから川崎へ向かう。獄・楽さんがいるかと、すっかり巡礼地となった例のDVD売り場に行くと、獄・楽さんだけでなくルリヲ君まで発見。2人とも手には山積みになったDVDを入れた籠が。ルリヲ君はともかく獄・楽さん、一体何度買ってますか? で私は『アルタードステーツ』『シングルス』『ザ・リング』を購入。獄・楽さんはさらに『必殺!』のサントラCD(3割引)まで手を出していた。 精算を終えたルリヲ君は『マトリックス』を観にチネチッタへと去っていった。私は獄・楽さんが見当たらないので他のフロアを廻っていると、隣りの店で嬉しそうにボードゲーム「CATAN」を抱えているのを発見する。手にした新たな籠の中には他にも明和電気のグッズやら大映怪獣の食玩の箱ケースやらが山積み(全部20%オフ)。あーあー。 さらにゲーム売り場へ。こまんだーさん&KEYの分のXBOXコントローラを購入しにきたはずだったのだが、気付いたら自分の分として巨大なハンドルを手にしていた。 上は昨日今日で追加で買ったもの一覧。なんか「戦争でもおっ始める気か?」とか言われそう。ともかく散財ウイルスは伝染性が極めて強く注意が必要だということがよくわかる好例であった。 季節外れのサンタクロース状態のダメな大人2人組は、駅の近くの飲み屋「日向」へ場所を移した。 入口に「立ち飲み」って書いてあるのに椅子がちゃんとあるこの店は、壁にはジャズの名盤LPが数多く飾られており、ナイターを流しているテレビからは音が出てないかわりに店内のBGMはジャズ。それでいて立ち飲みの居心地のよさもある不思議なお店であった。 ここでいよいよ獄・楽さんと『チャリエン2』と『T3』について熱く語るはずだったのだが、なぜか10歳以上年上の隣りにいたお客さんに「名古屋撃ち」や『パックマン』の攻略パターンについて解説していた。 映画の話はまた次回ということで。 |
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暑くて何もする気が起きません。昼から8spotsとだらだらチャットして過ごす。 陽が落ち始めてからダイソーに買い物へ。久しぶりに行ったら200円グッズなんて出ていてびっくり。特に食玩飾り台はなかなかよかったのでオススメ。 ダイソーから戻る途中、商店街内でキャリングカートで荷物を運ぶワンフェス帰りのTOUMAさん(ファングさん、とか併記してもいいですよね?)に出会った。無事午前中完売だったそうで凱旋帰宅ですな。 その後、DVDでも観るかと『ご近所探偵TOMOE』を鑑賞。その適当さ・いい加減さに閉口し、今回の散財は実は間違いではなかったかと思い直す。名作『TRICK』、佳作『ケイゾク』、駄作『愛なんていらねえよ!夏』など数多い堤幸彦ものの中でも埋もれる1本でしょう。 原作が傑作『溺れる魚』と同じ戸梶圭太、なぜか主演が名脚本家・宮藤官九郎とはいえ、WOWOWのテレビドラマでは気合が違うんだろうなあ。とか思いつつ、監督対談によるコメンタリー音声は、その適当らしさが如実に出ていてそれが逆に結構面白く、結果2回連続で見てしまった。なお、このコメンタリーは賞味2時間のドラマなので1時間過ぎたあたりで話すことなくなってきて、段々無口になっていくぞ。あと本編でもクライマックスにある麿赤兒の"エージェントスミス"はかなり素敵だった。ベタなネタなのに麿赤兒がやるだけでなんでこんなに面白いんだろう。……あれ? じゃあ実は面白いの? おもちさん、一度は遊ぶ約束したのに会えず、こんな適当な生活していてすみません。 |
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会社の引っ越しが正式に決まり場所が社内で告知された。現在会社は自転車で10分の距離にあるのだが、新天地は自転車だと1時間半かかるだろう(自転車じゃ行かないけどさ)。遠いなあ。いっそ近所に越すことも考えたいところだが、移転先から自転車で10分の距離のところというと、きっと家賃は今の1.5倍はしそうである。そんなのきっと払えない。 一方、昨日の誕生日明け早々またしても「いつか会社が潰れてローンが払えなくなるに違いない」と同僚に物騒な脅され方をするヒロターズと回転寿司を食べながら、貴方の人生はマンション購入でバラ色になるから大丈夫と話す。週末の疲れを推してやってきたヒロターズは酒の周りが早く、ビール1本で呂律が回らなくなるほどバラ色になっていた。 途中で寄った古本屋でジェームズ・ホーナーの『エイリアン2』のサントラが480円だったので購入し帰宅。 深夜になって買ってきたCDを聴く。ホーナーらしいインパクト弱めの環境音楽風BGMが続くが、映画の絶対的有名さもあってかこの映画音楽に関してはなじみが深い。ドレイクやゴーマンやスパンクメイヤーの死に様を思い出しながら聴くと実に夏に最適である。 なお暑いので部屋の網戸は全開。近所の人が恐い夢見たらごめんなさい。 |
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急遽決まった会社の引っ越しまでもう1ヶ月を切っていた。 早速大掃除の始められた社内に、引っ越し荷物の"私物"禁止令が発令された。半ばおもちゃ屋のディスプレイ状態になっている席の人たちの顔を引きつらせた結果、家に持って帰るのも面倒と判断された荷物を処分するための大放出が始まった。 いつの間にか臨時に設けられた一角の「ご自由におとりください」コーナーには、宝とゴミが玉石混交。食玩に漫画にCDにファミコンソフトにエロ本に食卓塩に胡椒に洗剤に……? ともかく多数のアイテムは皆の興味をそそり、掃除そっちのけの盛況ぶりだった。私も数冊の本をもらいつつ、そのおかえしにいろいろアイテムを放出した。 とにかく荷物を減らさないといけない。ここで9年働いて蓄積された荷物=城壁をひっくり返していると、外出から帰ってきたヒロターズやKENが「雨だ雨だ」と大騒ぎしていた。どうやら我々の北数キロの土地で局地的な夕立が降っているらしい。自転車をしまいがてら外へ出てみると、北西の空は黒い雲に覆われていて時折光を放っていた。 「嵐が来るよ!」と『ターミネーター』ラストのインスタントカメラを持った少年よろしく回りに触れ回ると、さっさと荷物を抱えて帰宅することにした。 まるで海岸を歩いているかのような暑さと湿度の中、全力で家へと帰る。無事に到着し自転車にカバーをかけていると早速大粒の雨がぽつぽつと降ってきた。雨戸を慌てて閉めている間に雨は本格的に降り出す。KEN、ヒロターズありがとう。君らの犠牲?は無駄にはならなかったよ! |
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今日はTさんの誕生日であったが、記念日推進委員は主に女性にのみ行動するので、今日は拍手だけでスルー。ごめんなさい。しかしTさんは若い。あと1年で40歳とは思えません。 仕事場は昨日に引き続き在庫処分市。何でもないものを長い間残していることで価値が出てくるということもあるが、大概は逆なのはみんなご存知のとおりである。一時期は高プレミアを持っていたであろうお宝は足元の段ボール箱の中でいつしか発酵し、すっかり腐っていた。綾波とかアスカとかウテナとかルリとか。ご自由にお持ちくださいのところに置いたものの、多分誰も持っていかない。 ええ、もちろん掃除もしてますよ。 先日映画館で『チャーリーズエンジェル』を見た影響で、テレ東で昼に再放送している旧作版を今週からビデオ録画で観出したのだが、もうかなり後半らしく、今週見た3話分はどれも探偵業務をやらない。「ハローチャーリー!」が聞けない。 とはいえ話の細かい内容を覚えているほど観ていたわけでもないので(だって当時私は小学生だった)、新鮮に楽しんでます。 |
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今日も掃除して、外出して重要案件決まって、帰ってきたら昨日の腐れお宝がゴミとして捨てられててなんか諸行無常。どこまで必要かよくわからない私物を山ほどかかえて帰宅。うちの中暑い。マズルの雪山歩きながら汗だらだら。 |
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一学期の最終日。朝から掃除(こんな日記ばかりですみません)。 自分で捨てた数も半端ではないが、拾ってきたものはそれに輪をかけていた。例えばこれ、お菓子のおまけ。 家帰って組み立てるだけで小一時間かかった。もちろん他にもいろいろ貰ってきたけど、それはまた別のお話。 拾う時は「ヤフオクで金持ちに!」が合い言葉だったが、売ったらすぐに足がつきそうなものばかり。退職金より儲けられるかは微妙である。 会議を挟みながら納会へ。職場で飲むビールの美味いことよ。隊長のラブラブ温泉旅行の暴露話を社員全員で聞いた後、上司に闘魂が注入されるのを特等席で鑑賞して解散。ルリヲ君ほか残った何人かと『RtCW』対戦に興じる。今日は残業も無く納会らしい夜だった。 21時もまわってから残った酒を鞄の僅かに残った余りスペースに押し込んで帰宅する。 日付も変わりそうな時間になってもまだ雨は降っていなかった。私とは対照的に一日仕事に終われていたヒロターズに誘われロイホでお茶。全身で疲労を表している彼女にはお盆休みもない。でも好きな男の話をするときは少し元気な顔になるのであった。よしよし。 |
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予定通り、今日は台風でどしゃぶりであった。昨日までの掃除疲れもあることだしと、家でのんびりする。 まず昨日のテレ東昼にやっていた幻の続編映画『ロッキー5・最後のドラマ』を観ることにした。4を中学生のときに観て以来だが、愛犬を見捨ててロボットのメイドとか雇ってる成金ボクサーなんか、ドラゴが倒してしまえ! ってきっとアメリカ人以外のみんなが思っているようなタカ派映画だったため、前作の印象はあまり良くない(でもマークIII版持ってるけど)。 当時のロッキーへの拒否感も無くなってからついに観た続編は不思議な映画であった。 1作目から復活した監督に、シリーズおなじみのスタローンの脚本、おなじみのキャストはフル登場し(しかも吹き替えも羽佐間ロッキー・松金エイドリアン)、4では予告でしか流れなかったビル・コンティのテーマを再び聴くことができるという、至極まっとうどころか完璧な布陣で作られていた本作がなんでこんなに幻なんだろうと思っていたら、前作までのサクセスストーリーを全否定する、アメリカンドリームの代名詞らしからぬ奇妙な映画だったのだ。ロッキーと弟子と息子の三角関係を描きながら、どのキャラクターの主観描写も無く、感情移入のしづらいまま最後まで何となく宙ぶらりんで通り過ぎていく映画なのだった。 最近では6もウワサになってるけど、まあ50代で殺人サイボーグやってるシュワ氏もいるし、きっと問題なくロッキーできるんじゃないでしょうか。面白いかどうかは心配ですが。 でもロッキーのサントラのCD欲しいかもとか思いながら、最近ちびちびと買っている「タイムスリップグリコ・青春のメロディーチョコレート」のおまけCD(ライディーン、恋のフーガ、木綿のハンカチーフ、まちぶせなど)をMDに録音。そして部屋片付け。 「あと何人生き残るか」という関係者コメントを聞いて以来俄然観る気がしてきたガンダム種を鑑賞し終わった頃には外が静かになったので川崎へ外出する。 閉店前日の川崎西武で最後の割引DVDチェックをするが、もはや何も残っておらずスルーし、かわりに隣りの食品売り場でいくつかの買い物。最後にヨドバシで『ミッドタウンマッドネス3』の最後の1本を購入。川崎ヨドバシ、仕入れ固すぎ。 夜は『RtCW』で日本人戦線ドイツに展開中。明日のHALO例会に備える。 |
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本日は月例HALO大会であるからして、歴戦の兵どもが我が家に一同に会す重要な日なのである。 なのにだ。皆、揃いも揃って遅刻してくるとは何たる怠慢! 1ゲームがこんなに長いゲームをやるというのにまったく気が緩んでいる! 今日の参加者は、ぶちょー、おげしょ、KEY、こまんだー、KEN、FAT、YOS、ゆうちゃんの9人。種はラストバトルのせいでドタキャンなのが実に惜しい。もう少しで10人だったのに。でも盆休みのないヤクザ稼業な参加者がほとんどなので、これだけ集まれただけ幸いというべきかもしれない。 さて試合の方は、このところ連続している4対5の不変則マッチ。メンバーが集まるまでは7人で始めたのだが、敵が少なくて物足りない。やはり人数は多いほど面白い。もっとも拮抗するチームバランスを考え、試合が終了するたびに細かいメンバーのトレードを重ねつつ試合を重ねた結果、最終試合はバランスが良かったのか良すぎたのか、CTF=旗3本先取の試合なのに2時間以上の激闘となった。 おなじみの結果画面はこちら。 KENの殺人数がついに200オーバー。まさにキリングスプリー。 試合も終わって、明日も仕事の皆と別れ、明日からお盆休みに入るゆうちゃん、KENと乾杯。 家に帰ってきたら、おみやげの芋羊羹食べたり夏みかんのゼリー食べたりしてたからか虫歯がしくしくと痛む。何とか来週の手術まで持ってくれよ……。 |