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嬉しいことに1日なのに会社の臨時休日。だから映画へ堂々と行ける。 『デブラ・ウィンガーを探して』 ついに川崎で公開の始まった、ロザンナ・アークェットが監督のドキュメンタリー。中身は“見た目が華やかな「CBSドキュメント」”で、テーマは「ハリウッドの3,40代以降の女性が仕事と家庭(主に子育てのことで結婚とか旦那のことではない)の両立について悩むという話。渋谷のBunkamura(配給元)に行くような客層には間違いなく刺さりそうな内容だ。 で最初に苦言。この映画、字幕で観るべきじゃない。英語のヒヤリングできない人は多分すごい困る映画だ。 というのも数十人のインタビューをまとめているわけなので、彼女たちの言葉はいつだって的を得た言葉を早口にまくし立て続ける。字幕で理解するにはあまりにも喋ってる中身が充溢しすぎなのだ。しかも感覚的にすぐに理解するには難しい内容がほいほい出てくるわけで、あの字幕を自分のテンポとして読める人はいないのではないか。 次に問題なのは、この映画の字幕は右横に出ること。もう10年以上、ほとんどの映画字幕は画面中央下部になっているのに、この映画では右が基本。読みづらいことこの上ない。しかも上記の理由により、観客は字幕を読むのに必死で画面に映ってる女優の顔を見るヒマが無い! 元からの字幕を無視してもやはり字幕は下でたっぷり文字を使って作るべきだったのではないか。作ってるほうもパンフ(別途700円が必要)にほとんどの台詞を採録したりしてフォローしているが全然足りない。最後のクレジットにあった監督から出演してくれた人への言葉なんて、4人に1人分くらいしか字幕入ってない上にパンフでもフォローない。 というわけで日本への持ってき方はかなり問題の多い映画だったが、中身までそういうわけではない。まあ今さらってことを延々と話してるだけって言ったらそれまでなのだが、私にとって価値があったのは別の部分だ。この映画に登場する”3.40代前後の女優”ってのが、かつて中学生くらいの頃に『ロードショー』とか『スクリーン』でグラビアを賑わした懐かしい顔ぶればかりなのだ。 『ウォーゲーム』のアリー・シーディ、『スプラッシュ』のダリル・ハンナからはじまって、『ドラッグストアカウボーイ』のケリー・リンチ、『トゥルーナイト』のジュリア・オーモンドとかも久しぶりに見る顔だ。当時リバー・フェニックスの恋人だった"『グーニーズ』のチンクシャの方" マーサ・プリンプトンなんて「うわ、やっぱりこうなったか」っていう姿で、もうほとんど同窓会のような映画。グラビアで笑顔や水着を見せてくれていた面々が「ハリウッドのクソ男どもは顔じゃなくて胸しか見てない!」とか言うんだから生々しいったらありゃしない。ところでメグ・ライアンは最近までグラビア女優扱いじゃなかったみたいなことを本人が言ってますが、少なくとも日本では昔から「『ドアーズ』でついに脱いだぜ!」とか大喜びだったんですが。 ウーピーやシャロン・ストーンの饒舌ぶりはNHKや「CBSドキュメント」などでよく知ってるので特に驚くことも無く、唯一びっくりしたのは「ダイアン・レインって日本のダメ映画とか出て、こいつはアホかと思ってたけど、まともな人だったんだなあ」ってことか。『運命の女』は確かに良かった。 というわけでこの映画、会話の面白さを楽しむには少し苦労しますのでDVDでちくちく止めたりスローで見るのがお勧め。英語に堪能な方以外はかなり疲れるのでご注意ください。 余談だが、劇場を出る時に後ろのアベックの男の台詞「でさあ、謎なんだけど、『デブラ・ウィンガー』って誰? 何に出た人?」……映画で説明してるじゃん。 続いて『コンフェッション』観る。 普通の人には「えっ? そんな人出てたっけ?」とか言われそうだけど言わせてください。ルトガー・ハウアー最高! 私が観たのは『バッフィ・ザ・バンパイアキラー』以来なのか? 深くなった皺は本物なのかメイクなのか不明だけどジョン・ライダー(『ヒッチャー』)そのままに何とも子供のような無邪気な青い目で、薄笑いを浮かべながら殺しを楽しんでるところなんかもう鳥肌。耳に残る独特の声を聞けば『ワンダとダイヤと優しい奴ら』のジェミー・リー・カーティスのように欲情。とにかく久しぶりにいい感じのルトガーに出会えて、朝日新聞の映画評で出てることを知ってから観た私はとても満足です。 あとドリュー・バリモアが、めっちゃキュートで良かった。時代の変化に合わせた七変化も、見えそで見えないチラリズムも、演技の幅も、すべて『チャリエン』以上。 本筋自体は真面目にやってるお笑い映画で、無意味に豪華なキャスティングなところなんか「オールスターかくし芸大会」の「インディージューンズ」(古)のような空気すらあったりもしたけど、これはこれでよし。あ、そうそう途中で『スピンシティ』のポール役の人が出てて大喜び。 とにかく今日の2本もそこそこ楽しんだ。おまけで一言。予告で観た『マッチスティックメン』のラストにかかるBGMの「ブラジル」が『未来世紀ブラジル』の冒頭のタイプライターアレンジそのまま使ってるのが珍妙。日本DVD発売記念?(なわけない) でもニコラス・ケイジのこの病気は潔癖症じゃなくて強迫障害でしょ。全然違う。 川崎地下の本屋前特売コーナーで一昨年Bunkamuraで観た『シビラの悪戯』が、エロコーナーで500円山積みになっていたのはちと悲しくもあり。 で、家に帰って休んで夜になってからヒロターズの新居まで自転車で行ってみることに。明日からは電車の定期を購入する関係上、自転車で行くモチベーションがあるのは今日しかない。で走ってみた結果20分かからず、意外と近いことが判明。電車と徒歩で行っていたこれまでの行き方より早いくらいだ。 「『どっちの料理ショー』に出品して、負けちゃいました」という正直な看板に惹かれて入った店のカツカレーはボリュームが通常の2倍くらいあって、美味かったけど泣きながら完食。 |
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起きたら12時だったけど関係なし。今日は15時出社で移転先の会社へ。 通勤時間は電車で30分+前後の徒歩である。思ったより新し目の新社屋は駅から6分ほど歩いたところにあった。埃でいっぱいの古ビルから出られたのはいいが席のスペースは限りなく狭く、移動も自転車で10分だったことを思うととても不便。あと社員食堂が使えなくなったのでエンゲル係数上がりまくりの予感。 今日のところは荷物の開梱とPCのネットワーク設定をやっていたら夜。さっさと帰宅する。 粗末な夕食の後、『最終兵器彼女』を読み終えひとしきり号泣したらしい8spotsとチャットで盛り上がってから、近所のセブンイレブンにて『モンティパイソンスピークス』を受け取ってくる。マイナーな本はネットで注文するのが一番ラクだね。 |
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いよいよ本格的な電車通勤。朝、ぎりぎりの電車で会社へ辿り着き、席について暫くすると、腕のベルトが切れ、ロキュータスのプリントされた時計が地面に落ちた。不吉な日の始まりだった。 今日はとにかく、この引っ越しの間に棚上げしていた問題が一気に噴出したような日である。さらに、片付けたそばからそれは別の問題となって自分の手元にブーメランのように戻ってきた。 そんなパラレルな仕事の多さに目を回していると、がらがらがっしゃーん! という、ビルから鉄骨が落ちるような音がした。何事かと思っていると、来週から新婚旅行へ行くAちゃんが「連邦の新兵器です!」と叫ぶので窓の外を見ると本当に雷だった。 まわりの席にいる仲間が次々と帰っていく時間になってから、私は明日自分が人間ドックに行く日であることを自覚した。なんだかいろいろ準備していない気がする。……私は21時から食事をしてはいけないという約束があるのを思い出した。ちぎれた腕時計を見るともう20時を回っている。これでは今から帰ったとしても夕飯を食べられないではないか。仕方ないので近所で済まそうと思いつつ仕事を続けると、すぐに21時を過ぎた。夕食抜きは辛いのでちょっと過ぎているが食事はしないと倒れそうである。手元の仕事を中座して鞄を手に取ると、ハルが私に言った。「今ここを出ても山手線が上下とも止まってるよ」 だから会社の引っ越しなんて反対なんだ。 ともかく夕食をとりたいので、無理矢理外へ出る。駅前の松屋で牛丼を食べて夕食とし、駅へ向かう。食事の後も電車はまだ止まったままだった。 動いている地下鉄を乗り継いで遠回りしてでも帰ろうかどうしようか悩んだ矢先、「電車の運行が再開しました」とのアナウンスが入る。 おかげで私は駅で待つことなく無事に帰宅することができた。まだ浅草寺のご利益は続いていると思いたい。 |
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朝から人間ドック行ったり、来客に翻弄されたり、同じところに1日に何度も電車で行くはめになったり、また叱咤激励されたりといろいろあったのだが、もう今日はこれに尽きる。 『フレディVSジェイソン』観てきたぞー!!! きゃっほー!!! まあお祭り映画だし、とりあえず観た事だけが思い出でつまんなくてもいいや、とか思ってました。大間違いでした。傑作です。全米2週連続1位はまぐれではなかった。 すべてのホラー映画ファン、そしてそれだけでなく「そういや昔観たなあ」という思い出くらいしかない人、単なるお祭り好き、普通に映画観るアベック(ここ重要)、全てのターゲットにオススメできる大娯楽映画。最高です。普通こんなにホラー映画で広い客層に受ける映画つくれないよ。そこはジェイソンとフレディの力だ。 とにかくこの映画、2大キャラクターに対するきちんとした配慮、演出が素晴らしい。それぞれの第1作目をフォローし吸収している物語は、初めて観る人にも親切だし、ファンのツボも突いている。 そしてそれぞれの映画では無くてはならない「ならでは」の演出が網羅されている。リスペクトも申し分無い。例えばそれは「ジェイソン登場音楽、フレディの童謡、鉈、羊、子供ジェイソンの被らされる麻袋、フレディの変身、アベック串刺し、動く影、ジェイソンのパーフェクトな投球コントロール」……きりが無い。観ていて「そうそう、やっぱりこうでなくっちゃ!」ってつい唸る。 そして肝心なのは「きちんと物語としてオリジナリティを持って展開、完結している」こと。実際、これが無ければただのパロディ映画と同じになるが、きちんとホラーとしてのオリジナルストーリーが展開しているのだ。それがまた楽しい。お約束の間にさりげなく挟まる新解釈も実に見事だ。 『フレディVSジェイソン』。この最もわかりやすく、最もキャッチーな映画タイトルを聞いて、貴方が思い描くであろう期待のすべて以上のものがここに入っている。 ずーっと褒めていると提灯持ちみたいなので書いておくが、一応全く突っ込みどころがないわけではない。例えば「フレディは焼却炉で燃えたのに」とか「ジェイソンが何度も死体に攻撃しないのでは」とか「クリスタルレイクとエルム街は車で一晩で行ける距離じゃないよ!」とか。でも逆にいうと、もうここまでマニアックに突っ込まないといけない位よく出来てるってことなのだ。 お約束すら段々と崩れていったシリーズ後期の作品よりも、よっぽどよくできたシリーズ最新作として、そしてWWEを生んだ国が生み出した最強のバトル映画として、超娯楽アクションホラー映画であるこの映画の公開は10/18! 『リベリオン』みたいにすぐ終わるかもしれないから、始まったらすぐに観に行くべし! そして貴方も2人に洗脳されて周りの映画ファンに勧めるべし! はぁはぁ。 というわけでこんな傑作映画に呼んでくれたJH吉田さん、本当にありがとうございますっ! 噂によると次回作は「エルム街とクリスタルレイクの中間にあるスーパーマーケットに勤める片腕がチェーンソーの店員が2大巨頭と戦う」話らしい。サム・ライミ! さっさと許可しちまえ! 最後に。朝バリウムと一緒に飲まされた下剤に耐えた俺の腹よ。仕事中、映画鑑賞中に爆発しないでくれて本当にありがとう。 |
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今週はほとんど席について仕事をしていた記憶が無いが、今日も会議の連続の後外出。慣れない電車に飛び乗ったら快速! 降りる予定の駅を越えてしまい慌てて戻ろうとしたら今度は人身事故! 無駄に神経すり減らした後は出先からこれ幸いとそのまま直帰する。土日仕事したり引っ越しによる肉体労働があったからかもしれないけど、なんか今週は酷く疲れたよ。 先日購入した『モンティパイソンスピークス』、番組を知ってるほど、イギリスコメディ界を知ってるほど、彼らの歴史を知ってるほど「なるほど」とか「わかるわかる」とか肯いたりしてかなり面白い。しかしもはや歴史書だね。で、これが通勤&移動の友になっているんだけど、重いのが難点だ。 夜にゆっきさんへ10月の宮古旅行への参加表明を行う。おしりさんは参加するものの8spots&ヒロターズは今回は不参加。個人的にもそこって意外と仕事が忙しい時期だったりするのだが、それでも行くといったら行くの! とか思っていたのだが、何と参加者が1人だけだと(ゆっきさんたちは先に行ってる)ホテルの部屋代が余計にかかることが判明。金が無い私にはいささか問題なので急遽他の旅行会社を探すことにする。出発に間に合うかしら。 夜は引き続きマズル。今日も新人プレイヤーさんが参加。まだだ、まだ終わらんよ! |
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今日はヒロターズが、引っ越しを手伝った私とKENとゆいたんを招いて、こだわり家のコンビーフを振舞ってくれるという。 用事を済ませてから自転車で彼女の家に向かうと家主はお昼寝中だった。午前中からこだわり家までコンビーフを取りに行く往復3時間の小旅行をこなし、既に体力を使ってしまったらしい。 「すみません、お客さんがいるのに……」といいながら目の前で柱に寄りかかってウトウトしている家主を興味深く眺めていると、間もなくゆいたんが駅に到着した。 改札の前で立っていたゆいたんは中古ショップの大きな紙袋を持っていた。「先日ブロードバンドの放送で観て興味が湧いて」と、平成版『サイボーグ009』のDVDを途中で買ってきたのだという。 004(アルベルト・ハインリヒ)がお気に入りという彼女にとってはDVDの各巻に付いている特典の人形はただのお荷物らしく対処に困っていた。それでこんなに大きな袋なのか。 ゆいたんはヒロターズの引っ越し祝いにと、ヒロターズお気に入りの奈津実人形用のかわいらしい洋服をプレゼントしていた。早速着せてみたところチェックのスカートからこぼれる脚の美しさにめろめろ……とか書いたら変態扱いですか? "乳シャンデリア"(くわ銀命名)に何度も頭をぶつけて「次やったら出入り禁止ですよ!」と怒られながらKENを待つ。 日も暮れた頃、「ここまでの道、アップダウンが厳しいよ! ひぃひぃ」と汗だくのKENがやってきた。 前菜にコンビーフを使った炒め物などをいくつかご馳走になった後、メインディッシュは「ご飯にコンビーフ切ってのせただけ」だ。 一見もっとも貧相に見えるこの食べ方が、実はもっとも贅沢かつ美味しく味わうことのできる食べ方なのである。包丁にこびりついたコンビーフを指で擦り取って舐めさせれば、ゆいたんもKENも目を輝かせた。そしてコンビーフがご飯の上に乗せられた。うまいうまいとご飯が進む。今日はヒロターズの実家から送られてきたという新米がこれまたとても美味しく、まさに「コンビーフだけでご飯何杯でもいけます」状態なのであった。 ばっちりとご飯を堪能してから家の遠いゆいたんを見送り、地元3人でさらに飲み直す。 商店街探索中に発見した酒屋は、入口こそ普通の酒屋なのだが、中には立派なワインセラーがあり、なかなかデパートでも見られないような珍しいワインや高級ワインがたくさんあった。早速ここのワインを買って乾杯。 ヒロターズの揚げたてフライドポテトをつつきながら3人でワインを飲み明かす。 未来気分満点のピカピカの家での初のお食事会は、自分たちで片付けた荷物ばかりの部屋だからなのか? 他人の家でありながらとてもリラックスできる。しかも外食するより値段も安く済むので気分も上々、心も晴れ晴れなのであった。 |
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「これは一種のスポーツみたいなものですね」と、こまんだーさんは言った。 今日もHALO例会。今日の参加者は、おげしょ、ぶちょー、こまんだー、KEN、KEY、しょっちゃん(SIN)、FAT、KEIJI(SEED)の8人。今日も9人プレイとなった。 途中、休憩タイムにプロジェクターで『チョロQダグラム』をみんなで観た以外はずっと『HALO』。最後の試合(慣れの関係か最終試合が一番長時間のプレイになる)は2時間半の激闘。結果は以下のとおり。 今回、グーパーで決めたチーム編成はなかなか新鮮。勝利チームはKEN&こまんだーの2トップが圧倒的だった。元々攻撃力に定評のあるKENが、“魂斗羅スピリッツ”の乗り移ったこまんだーという戦友を得、まさにビル&ランス。どちらかに一矢報いてももう片方が現れて瞬殺されるという鬼神ぶりに、戦域を完全に掌握されてゲリラ的な戦闘を余儀なくされた。これに加えてfatのグレネード投擲が手強かった。まるで戦時中の星一徹が甦ったかのような投球コントロール。気付いたときには目の前で爆発=即死。 終わると21時だった。大半のメンツは明日も仕事なので反省会(飲み会)も無いまま解散。9時間ほどを同じ家に集まりながら、同じチームでも会話するのは戦闘の状況説明。相手チームになってしまうとろくな会話も無いまま帰っていく友人たちというのは奇妙でもあるが戦いというものはそういうものなのだ。 |
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社員食堂から遠く離れた勤務地で働くこととなった私は、安くて美味い昼食を求めるため休み時間に付近の探索をしていた。 本日は、この付近で最も安価に見えた650円のハンバーグ定食を食べてみたのだが……食堂が恋しい。なんでこんなものに650円も出さにゃならんのだ。 夜は外出。プリンタのインクが切れそうだというヒロターズに「乗換駅で買ってきてあげるよ」と安請け合いしたら、乗換駅は渋谷ではなく原宿であることが発覚。原宿じゃあプリンタのインクは売ってないよ。最終的な目的地の代々木上原は初めて行くところであった。 滞りなく仕事が終わってから、そこにいる取引先の人に試しに「ここから渋谷まで徒歩で行けます?」と尋ねてみたところ可能であるとのこと。夜、初めて歩く下町を東急のネオンだけを頼りに渋谷へ向かうのは、心細いが面白かった。ビックカメラの閉店時間ぎりぎりに間に合った私は無事インクを買うことができたが、その後UFOキャッチャーでNOVAうさぎのぬいぐるみが取れなくて1000円をスッた。 |
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会社帰りに寄り道して別の電車へ。土曜に受け取り忘れてしまった「こだわり家」の自分の分のコンビーフを回収しにヒロターズのところへ行くためだ。 彼女の家で、来週頭の即売会で販売する個人誌を見せてもらった。正確にいうと中身は読んでない。見ただけ。作者の目の前で読まれるのは恥ずかしいからダメなんだって(誤って読んだりしてしまうと暴力に訴えるらしい)。で表紙を見せてもらったのだがこれがもうなんていうか……エロかった。P画伯凄いです。エキサイティングです。 表紙絵の色っぽさについてひとしきり熱く語り合ってから、早くも3回目の訪問となった近所の洋食屋「おおはし」で、火曜限定という半額ビーフシチューを2人でいただく。今回は注文の際に合言葉を言うとグラスワインがサービスされる(!)という隠し情報もチェック済みである。そしてその合言葉とは「芳醇」。 この単語が読めずに合言葉間違って言ったところを想像して面白がっていたら、「読めない人なんていないでしょう」とはっきり否定された。そ、そうね……。実は読むのに一瞬戸惑った私。 で、ビーフシチューはそれはそれはおいしゅうございました。毎週火曜に通ってもいいくらい。 帰りの電車は自転車で帰るときの3倍時間がかかった。でも全352ページの『モンティパイソンスピークス』を読み終わるまでは待ち時間もそんなに苦じゃない。 |
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毎日方々へ外出しているからなのか、遅い夏バテなのか、ただの歳のせいなのか、ともかく体力の消耗が著しい昨今。 私の通勤時間はほぼ50分程度になった。今までのノリで気軽に残業すると家に帰るまでに空腹が限界に。必死に帰宅して、ご飯炊いてコンビーフご飯にありつく幸せは格別ではあるけど。 夜にXBOXLIVEのフレンドリストがPC上で見られるMy Liveサービスが始まっていたのを知り早速登録。 XBOXの電源を入れていなくても友人たちのプレイ状況が見られるのは結構新鮮だ。プレイ前の動向を見ることができるだけじゃなく、すっかり会わなくなった戦友が深夜2時頃に遊んでいるところを見かけたりもして、なかなか面白い機能なのだった。 |