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夕方から外出があるのでそのまま直帰して映画に洒落込もうかと思っていたが、雑務が多く帰れず。失意の中残業。ただ、手術後初出社したりえ姐さんから海外アマゾン購入の際に便乗させてもらったDVDを持ってきてくれた。お値段は2枚で3千円強(送料割り勘)。決して高くない。映画観られない分はこれで納得しようと思う。 帰りはヒロターズから寿司リベンジのお誘いがあったので合流。駅から少し離れた回転寿司は家庭的なおばちゃんが切り盛りする落ち着いた雰囲気。店内は静かかつ客もまばらなのでヒロターズとの暴力的な会話も店内によく声が通ること。 帰宅後、買ってきてもらったDVDを観てみる。2枚とはこれです。 ![]() 全部観るのに1時間くらいかかった特典映像はどれも貴重なもので、特に没カット集が見ものであった。収録されている8場面のうち7つが1つのシーン丸ごとカットされたもの。編集どころか音楽すら入っているものもあって、このシーンがかなり完成直前まで残されていたシーンであったことがわかる。そのため、没シーン1つを観るだけでも1つのドラマとして楽しめる。 没になったうち6つのシーンが、ハンバートがロリータに翻弄されるシーン。これがもう! かわいいのなんのって悶絶ものであった。その表情といい仕草といい、すべてが超キュートなのだ。ジェレミー・アイアンズが。 歳は50、身長は2m近い男がこんなにかわいくていいのか。いやーたまらん。萌えるってこういうことか。 かなりの数のハンバートとロリータのドラマをライン監督は撮っていたようだ。しかもこれら没シーンは映像特典の1つである劇場予告を観ると、実際に何シーンか使われていたりするほどである。 特にハンバートが読書中、向かいに座ったロリータのパンチラを発見し思わず歩み寄るシーンがとにかく素晴らしい。あんた小学生か。 これらの名シーンがすべてカットされたのは、通常の尺やテンポの問題ではなく、まあ間違いなくジョンベネ事件による自粛なのであろう。特に前述の予告で一瞬だけ映る「ハンバートとロリータのベッドシーン」と思われるカットは本編には無かったような気がする。つまりDVDにも収録されていない没シーンがさらに存在する可能性が高い。 いつかラインによるディレクターズカット版を観てみたいものである。 ちなみに今日入手したもう1本は、いつまで経っても国内版が発売されない『ビルとテッドの大冒険』(5.1chステレオ・シネスコスクイーズ)。版権元が違う2作目『ビルとテッドの地獄旅行』はずーっと昔から出てるのにこちらは日本未発売。2作目もそこそこ面白くはあるのだが、ベタな続編なので1作目とセットじゃないと面白さはかなり落ちる。『マトレボ』観たばかりなこともあって、キアヌの落差を楽しむのにも最適。これはこれで凄い名演なんだけどなあ(このキアヌは上記2作のほか確か『バックマン家の人々』でも観られる)。 |
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仕事を終えるともう食事を作る気力も無くなった。豆腐だけ買ってきておかずは麻婆豆腐だけでご飯。 夕食後も気力が回復していないのを自覚しながら、ふらふらと鉄騎の操縦桿を握りヘッドセットを頭にかける。ところがロビーで会話をしながら待っている間に俄然気力が上がってきた。現金なものである。決して有意義な話をしているわけではないのだが、会話という作業をし、頭を回転させるだけで気力を生み出すのに役立つみたいだ。 さて。赤紙召集令状が届いてから早1週間。戦争は終結するどころか第三勢力の出現により泥沼化していた。新たな正義を見出したいのか環太平洋機構と海市島、両軍のエースパイロットがゲリラへと身を転じる。緊張の夜間戦闘。新型VT・コルトが廃墟となったビルの合間よりディサイダーの背後に迫る。Not even justice、I want to get truth! 真実は見えるか? |
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早朝の旅に備え父が宿泊に来ることになったため、早めに帰宅。先日放送していた『ゴジラ×メカゴジラ』を観ながら待つ。 釈由美子はかわいいと思うけど悲鳴に迫力が無いなあ。シナリオも惨いし。新メカゴジラ「機龍」のデザインは昭和版の洗練さには及ばないものの頭小さすぎかつずんぐりむっくりな平成版よりは断然良い。 半分ほど見終わったところで父がやってきた。「怪獣王倶楽部」の初代ゴジラの出来の良さについて語ると「まさかこんなにハマるとは思わなかった」と呆れ気味。英才教育した人が何を言うか。 父が寝てから映画の続きを観たら深夜。 |
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ヒロターズとゆいたんはベットラでランチだというのに、私は有休取れず。昨夜は悲しみに暮れながらベットラチーズ味のカールをひとり食べていた。 で朝。出社しいつものようにメールチェックして凍りつく。あり得ないメールが届いてる。しかもこのまま私の上司に転送したいと書いてある。メールの送り主に連絡して、さっき来た道を戻って本社へ。もらったメールの問題点を指摘し、勘弁してくれとクギを刺し、とりあえず最悪の事態を回避した。 これがもしズル休みなどして放置していようものなら「返信なし=問題なし」と見なされこのまま送られていたかと思うと顔面蒼白。そんな日にゃ冗談抜きで査定下げる口実、いや下手すりゃ職失うところだよ。「あぶないところだった」(李徴。「山月記」中島敦より) |
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なんか昨日の一件で疲れてしまって、会議でうとうとして一日が過ぎたよ。 帰宅後夕飯を食べてから日テレでやってた『オーロラの彼方へ』を観る。本作は私の2000年のベスト映画だ。当時JH吉田さんに勧められた直後、偶然IZAがチケット貰ってきたんで連れてってもらったんだよな(2000/12/20の日記参照)。で、3年ぶりに観たけどやっぱり良かった。番組延長枠で放送した日テレ偉いぞ。また、こまんだーさんが未見というので是非観てくれと伝えておいたが気に入ってくれたようだ。やはりこの映画最大のネックは、タイトルでは本編の内容全然想像できないことだろう。タイトルとポスター観るだけだと父と息子の感動ドラマみたいなの想像するし(全く間違ってるわけではないんだけどさ)。というわけで、3年前には何にも書かなかったけど、今あえて書くなら、『バックドラフト』と『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と70年代刑事物が好きな人にお勧めです。見ているうちにどんどん映画のジャンルが変わっていくところも含め、かなりの名作映画ですので是非観てみてください。 映画鑑賞後はチャットしてたら週末なのにGリコンも鉄騎もやらずじまいで終える。 |
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毎週土曜の歯医者通いもすっかり慣れたが毎週2000円前後の支払いは馬鹿にならない。医療費控除が1割の時に治しておけばよかった……。 夕刻ヒロターズのハンズの買い物に付き添う。彼女の好奇心と倹約のせめぎ合いを部外者として無責任に楽しむ。2年ぶりに共同購入することになったクリスマスケーキの相談をしつつ彼女を駅まで見送ってからヨドバシで電子レンジを物色。しかし電子レンジ無しの生活を既に1年半も続けているため、最新機種は便利すぎてどれを選んでいいかわかりません。 最新機種といえば鉄騎のほうも同様で、性能はいいけど高価な第2世代機体をハラハラしながら使用。当然使えば壊れるわけで(いや、上手ければ壊れないけど)こっちでも金欠になりそうな予感。 そうそう、皆が「漆黒の狙撃手」とか「勇者」とか「狂戦士」とか「疫病神」とか付いてる称号が私にも初めて付きました。その名は「おたまじゃくし」。後で手が出る足が出る? |
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久しぶりによく晴れた一日。布団干して洗濯しながら家に篭ってHPの更新。あーあー。 これではちょっと充実感に欠けるのでDVD『ダドリーの大冒険』を観る。 エリック・アイドルが出てるという理由だけで買ってきた本作。パッケージには主人公のライバル役としてクレジットされているのだが、それは間違いで(どうなってんだユニバーサル)ヨーダみたいな役だった。『キャスパー』といい相変わらず「わざわざあんたがやらなくても」というような出演ではあるが、元気な姿が観られるならいいか。 本作で特筆すべき点は、物語を引っ張っていくのが主人公ではなくナレーターであるところ。ドキュメンタリーでもないのにナレーションがあること自体珍しいが、それどころか本作は進行をほとんどナレーションに委ねている。つまり映画の肝となりうるストーリーテリングを放棄しているのだが、考えてみれば海外アニメではよくある話だ(本作は昔のアニメの実写映画化だそう)。コメディ映画なんてストーリー語る時間があれば笑える話ひとつ増やすべきとも言えるので潔い選択だといえるが、そういえばモンティパイソンもナレーションで映画が進行しているのを思い出した。 出演者全員アホというのはピーター・セラーズ映画とかコメディのお約束だから安定してるし、劇中でなぜか大きく時間を割いて演じられる「インディアンによる集団タップダンス」なんて『座頭市』に4年先駆けてる。期待して無かったら結構楽しめるじゃないか、と思って後でライナーを見たら監督は『ポリスアカデミー』のヒュー・ウィルソンだった。1500円なら悪くない買い物だ。 巷で流れるクリスマスソングを使って我々をNOVAうさぎソングへと洗脳させようと企んでいるように見えるNOVAうさぎの新CMに心ときめいてたりしていたため、鉄騎を始めたのは1時を過ぎていたが、新マップが珍しくてついつい4試合ほどプレイ。「おたまじゃくし」は一度だけ「あひる」になったが、ボロ負けしたらすぐにまた元のおたまじゃくしに戻った。 |
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昨日の夜更かしが祟ったのか、会社に来てもふらふらする。 夕食時は昨日やってた『エリン・ブロコビッチ』を観る。田中正造を美人のねーちゃんにしたような話なのだが、弁護士も逃げ出す凄い事件の割に物凄いスピードで解決するのでビックリした。実話だからなのか特に会社の妨害による生命の危険も無くあっさりと事が運ぶ運ぶ。事件の全容の恐ろしさや被害者の哀れみなどよりも「ジュリア・ロバーツ(エリン)、口悪ぃなあ!」とか「胸でけえなあ!」とかそんなことしか頭に残らないぞ。……劇場公開時から40分以上カットされてるからなのかもしれないが。でもジュリアの活躍を見る映画なんだから多分これで正解。ちなみに私、ジュリアは実はそんなに好みじゃないんだけど、この映画はなかなかよかった。 それでさっさと寝ればいいものをついまた鉄騎とかやるからまた寝不足なんだよ。 今日は山間移動面。金欠に付き私はディサイダー、随行してくれる仲間はゲーム中最弱の兵器・ビッツ(彼は傭兵部隊なので敵兵器を標準使用できるのである)。いつもは敵であるビッツと歩くのは不思議な感じだが、同じ第1世代(つまり旧型)同士2機で前進。途中スカーフェイスII1機と交戦し、敵が占領済みだった基地を1つ占領し返すことに成功する。 その後対岸の敵基地からの遠距離射撃を警戒してたら、横っ腹から飛んできた敵の遠距離ランチャーが私のディサを直撃。既に煙を噴いていたディサイダーは一撃で爆発した。側面から敵のVTがやってきたのだ。残された仲間のビッツもかなり善戦していたものの、敵は強力な装甲と火器を多数擁しているようで、最弱のビッツでは分が悪すぎる。 仲間の再出撃を待ち、改めて最初の自軍基地から2人で前進。並走しながら今のデカブツに再度挑む。幸いここは山岳地帯なので敵基地までの距離はすぐそこだ。 さっきまで自分たちのいた基地の近くまでたどり着くと、ある窪地の山間から敵が姿を現した。さっきは敵の姿を見るまでもなく粉砕されたが、なんてでかいんだ! 私のディサの2倍はあろうかという大きさじゃないか。 1本道だしもう敵は目の前。あの見るからに強力な火力では遠距離攻撃で撃ち合ってもこっちに勝ち目は無い。とにかく先制攻撃をしかける。幸い敵は一機だけだ。敵は仲間のビッツを狙っているようでこちらにはロックオンしてこない。その間に私のディサが敵の懐に飛び込む。315mm二連ライフルを敵VTの土手っ腹に撃ち込んでやった。そこからすかさず接近兵器のプラズマトーチ(パイルバンカー風ビームサーベル)で体当たりを仕掛ける。通常は当たり辛いといわれるプラズマトーチもこれだけの巨体なら外しようが無い。もちろん仲間のビッツは横に回り込んで270mmライフルを連射している。敵の巨体が大きく軋んだ音を立てながら地面に倒れた。 「やった! 倒した!」と2人で喜んでいたら爆発音がしない。そしてVTは再び起き上がってくる。こいつ固い! 後退していた機体をギア反転させもう一度ライフルの近接射撃からプラズマトーチで特攻しもう一度敵を地面に寝かせる。それでもまだ起きてくる! ええいもう一度! ……と、4度ほどプラズマトーチを当てると、ついに敵機爆発。 やった!! ディサとビッツのコンビであのデカブツを倒したよ! そしてそのVTを破壊した瞬間、画面がホワイトアウトし我が軍の勝利となった。 結果画面を見て驚く。我々が戦っていた相手は第2世代でもとびきりの重VT・ビヒモスだったのだ。強力な装甲と火器を多数擁し、価格は私のディサイダーの16倍という。友軍の「乗ってた相手、きっと泣いてるよ」の言葉が笑顔を生む。もし最初からビヒモスだとわかってたらあんなに無謀な戦いはしなかったかもしれないが逆に自信もついたというもの。とにかくリプレイは永久保存版だ。 戦いが終わって部屋を出ると、階級が伍長から軍曹に上がることを知らされた。 |
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意外かもしれないが会社は至って静かである。先週告知された社長交替劇の方がよっぽど動揺させたし。現在は少なくとも事態は好転しているように見える。 昨日かわったことというと避難民さんから楽しげな冷やかしメールを戴いた事くらいか。返事出し忘れちゃった。ええ。僕は元気です。 そんなことよりもうちの課が大変なんです。何が大変かというと「呪われている」。 りえ姐さんの網膜剥離に始まり、のなーんさんの高脂血症、そして今週はうきうきが椎間板ヘルニアで倒れた。ボスも体調不良だし、皆毎日病院通い。そんな感じだからAちゃんの健康診断の結果がイエローなBランクでも「Bぐらいでびびるな」とか言う社風、もとい課風。 とにかく私の周りは重病持ちだらけである。仕事するのにも命懸けてるのである。多分。 というわけで、でも僕は元気です。 |
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定期券を購入したら財布が空になった。ATMに行くと引き出したはずの残金が増えている。冬季の一時金だ。喜ぶのもつかの間、増額のあまりの少なさにすぐに落ち込んでみたり。年俸制だから貰える額は年始からわかってるんだけどやはり目の前で見せられるとなあ。とはいえこんな怠惰な生活してるんだから出てるだけマシということで。査定入ったらもっと下がりかねません。 というわけでどうにも元気でないので今日も早めに寝ることにするものの、『鉄騎大戦』は止められない。だから観てないビデオとDVDの消化が追いつかないのは仕方ない。 |