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映画サービスデーなので映画館に引篭る日。ネット予約し損なったので上映の40分くらい前に劇場に付いたが、チネチッタは建物から溢れんばかりの行列。何百人並んでいるんだろう。20分ほど粘って並んで、裏技(流行るとやだから書かない)使ってチケット購入。 『ミスティック・リバー』 イーストウッドが監督してるけど出演はしてない映画(前にも『バード』とかあった)。全体のトーンは『許されざる者』に近い。彩度の落ちた薄いカラーの画面で、どこまでも渋く、それでいてテンポはよく中身も濃く、激しい暴力もさらっと流すように淡々と描かれている。『許されざる者』は3人のガンマンと保安官が登場しても主人公はあくまでイーストウッドによる一人称映画だったが、今回はショーン・ペン、ケビン・ベーコン、ティム・ロビンスの3人が均等に描かれていて、まったくタイプの異なる主人公たちのそれぞれの複雑な苦悩が、まるで普通のアクション映画のようにはっきりと描かれているところがこれぞイーストウッドならではのもの。昔から演じるキャラは変わらないのだが渋みを増して重厚感すら生まれたペンや、『インビジブル』は何だったんだろうという落ち着きを取り戻したベーコンも素晴らしいが、過去に傷を持った男を演じるティム・ロビンスの演技が最高。『エリック・ザ・バイキング』のアホな演技を一瞬忘れてしまう(って思い出してるじゃん)。 陰惨なシーンに物悲しくも壮大な音楽が流れるが、こちらは一度聴けばすぐにわかるけど音楽もイーストウッド。泣かせるシーンで泣ける、感動するシーンで感動の音楽ではなく、むしろ一瞬違和感を感じる壮大さが非常に実はマッチしていて映画のスケールを大きくしている。 というわけで個人的にはなかなか良かった。年齢的にもう少し歳を食わないとわからなそうな細やかな題材を盛り込んでいるので、すべてを堪能できたのではないのが自分の人間的成長が足りず残念。でも違う題材ではあるけど『許されざる者』が好きな人ならきっと今回も感動できるのではないか。『目撃』のときのような腰砕けラストになってたらどうしようかとドキドキしていたが、嘘のようにこちらの想像以上に丁寧なエピローグになっていた。 「最高! 必見! すぐに観に行け!」ってお勧めする訳じゃないけど、きっとDVDが欲しくなる映画。 以下蛇足。深夜映画を観ながら妻に吸血鬼について語るシーンがあるのだが、そのとき観てる映画がなぜかよりにもよってジョン・カーペンターの『ヴァンパイア・最後の聖戦』(1998)。このセレクト、イーストウッドの選択だとしたら素敵すぎます。最高です。 1時間の合間に買い物へ行こうとすると、川崎の路上で獄・楽さんにばったり会う。実は獄・楽さんとはこの後の『バレットモンク』の後に飯を食う約束をしていたのでそのまま挨拶だけして別れる。しかし川崎狭っ。さくらやでDVD『ミステリー・メン』『ランブルフィッシュ』を各1350円で購入。 『バレットモンク』 イカすフラッシュの見られる公式サイト まるで香港映画のようなアメリカ映画。巻物を守るチベットの高僧がアメリカを舞台にナチスと戦いを繰り広げる、でも現代劇。僧と共に戦うのがアジア映画専門の場末の映画館でフィルム交換の仕事をしているニューシネマパラダイスなアメリカ青年。実は彼は見よう見まねで映画をコーチにカンフーを独学で覚えていたのだ! 上田次郎の通信教育もびっくり。全世界の映画オタクの夢がここに。まさに21世紀の『スターファイター』。 メインの写真になってる主演のチョウ・ユンファおなじみの二丁拳銃のシーンは実は1シーンしかないことと、ベタベタなCGとアメリカ人らしいエセカンフーが平気な人ならバカ映画としてきちんと楽しめる。多分私以外のサイトだとボロクソな批評かもしれないけどなっ。 なお戦いや緊迫したシーンになると、ネオジオ全盛期、特に『龍虎の拳』シリーズ(1・2)を思わせる、重厚なのにハイテンポでノリがいい上に壮大な音楽が流れる。これが映画の良さに一役買っているのだが、最後のエンドクレジット観てひっくり返った。エリック・セラじゃん!! 何でお前、こんなところで仕事してるんだよ! って本作中で一番笑わせてもらいました。 エンドクレジット観て知ったけど、元々アメコミが原作らしく、道理で伏線張ったまま出てこないキャラとか伏線なしで衝撃の正体を晒すサブキャラとか、途中でいなくなっちゃう重要キャラとかいるわけだ(ホントに面白いのか?)。 というわけで私も明日からガン=カタの構えを勉強しようと思います。 上映終了後、お互い今観た映画の素晴らしさでニヤニヤ顔のまま獄・楽さんと再会。獄・楽さんは映画館を出た足のタワレコで早速サントラ購入。私も欲しいがさっきDVDを衝動買いしたばかりなのでここはとりあえず我慢。 獄・楽さんに連れられ、先日火事になったビルのすぐ近所のバーで夕飯。オシャレ系のバーなのに本場の台湾料理が美味い不思議なお店。カクテルと点心の組み合わせが頼めるのはここだけではないか。 その後終電まで4時間くらい延々と知人とゲームと映画の話。話が脱線しても尽きない尽きない。 やだよはレベルがあがった! やだよは「ソフィア」のじゅもんをおぼえた! |
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先日の日記に書いた「わたおに」祭り状態の件について、KEN経由でゆいたんから尋ねられる。せっかくなのでとメッセンジャーを開通させて直接教えてあげることにした。サイトのURLを伝えてから暫くして、彼女はひとしきり悲鳴を挙げた後一言、「ヤダヨさんに対する見方を改めないと」と呟いた……。 「カゼの時ってアイスクリームがいいんだよ。バニラのね、高価いヤツ。」 というヒロターズんとこの奈津実さんの言葉に医学的根拠はあるかどうかはともかく、日記に書かれた父親がレディボーデンを平らげる様子がとても美味そうで、熱もないのにレディボーデンを買ってきてしまった。 レディボーデンを最後に食べたのはいつだろう。昔はこれしかなかったんだよなあ。でも今なら誰も止めることなく好きなだけ食えるじゃないか。600円で手にする幸福。 れでぃ〜♪ ぼ〜でん〜♪ と今でも流れてるか不明のテーマ曲を口ずさみながら帰宅。食後のデザートに食べようと、うきうき気分で夕飯を食べていたら、治療中の歯の詰め物が砕けました。始めは歯が砕けたのかと思って「納豆食べて砕ける歯なんてあるかー!」って叫んじまいましたよ。 おかげで久しぶりに食べたレディボーデンは美味かったけど嬉しさ70%ダウン。 そうそう、はじめてまともにどくさいスイッチを使ったけど、当然のことながらやっぱり気分のいいものではないよ。 |
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今度の日曜日に開催予定のHALO月例会についてゆっきさんから参加のお返事を貰う。しかも部下5人を引き連れて来るというのだ。ついに自宅にいながらにして見知らぬチームとの対戦が実現するのである。ますます凄いことになってきた。 唯一の問題となるのは六畳二間と台所しかない我が家のキャパシティ。 まるで「電話ボックスに何人入るか」「原付バイクに何人乗るか」なんかを思わせる野郎すし詰め状態が頭に浮かぶ。台所にプロジェクター一式(ゆっきさん持ち寄り)をセットして、4人が座るスペースを作って、玄関にも数人が溢れて。「大丈夫、理屈じゃないんです」 参加者以外の皆さんは結果がどうなるかは日曜の日記をお楽しみに。 夜はヒロターズ宅へお邪魔して、山海鍋な煮込みラーメンで暖をとりながらじゅもんを詠唱。 駅からの帰り道、小さな古本屋がもうすぐ閉店50%オフセールをやっていた。私が買ったのは、小池栄子の心のゲームとして再評価されている『ミシシッピー殺人事件・必勝完ペキ本』、表4にエンディング写真が載ってる『セガゲーム・アタックマニュアルブック・イース』、「A1はえーわん、なんてね」というべーしっ君のネタを思い出す『アシュギーネ(神崎将臣)』。まさに古の書。 |
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小休止しやすい水曜日だが休むまでは至らず、細かい仕事に明け暮れる。使い切れない有休がまた来月末に消えるのである。有休もご利用は計画的に。 帰りの電車で読んでいた『散歩の達人』の麻婆豆腐特集に触発され、いつもよりちょっと高い豆腐で丸美屋の麻婆豆腐をつくる。今日は豆腐を崩さずに作れたなあと喜びつつ、ビデオに録画したテレビ番組をまとめて片付けていく。『じゃりン子チエ』と『砂の器』とテレ東で昼やってた映画『ロックアウト』。 『ロックアウト』は2000年のアクション映画で、主演がピーター“ロボコップ”ウェラーとブライアン“F/X”ブラウンという素敵な組み合わせ。見てみると主役級キャラがもうひとりいて、それがアンガス・マクファーデン。顔見て気付いたけど、この生理的にイヤなこの顔『リベリオン』のデュポン役の人じゃないか。ダメ男だけど憎めないウェラーの弟という役どころなのだが、どうみても真からイヤな奴に見えてしまう。 なお映画は冴えたアクションも無く案の定肩透かし。ウェラーの兄弟役にジェームズ・ウッズを使えば超・夢の共演になって面白かったかも。ただし「スーパーヴァンダミングアクション」(リジョネア)の全長版CMが録画されていたのは儲けもの。これはチャプターで切り取って保存しておこう。DVD−Rに焼いておきますか?>こまんだーさん 読む暇無くて山積みになった新聞をざくざく流し見して片付けていたら夜。 |
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残業。酒臭い電車の中で『アシュギーネ』を読みながら帰宅。電車の中では大概のものを読んでいるがよしながふみだけは電車の中では読めません。隣りの人に肩とか叩かれたら恐いし。夕飯の肉まん頬張りつつ起動したXBOXLIVEはフレンド用データベースサーバーが珍しく不調。それでもなんとかKEN、KEY、こまんだーさんの4人で『Unreal』。見知らぬ強敵と共に今日も楽しくボミングランでタッチダウン。やはり悲鳴をあげられるゲームこそLIVE向きである、っていうかどんなゲームでも悲鳴あげてるか、私。 |
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長い会議の後、がっかりするようなレポートが送られてきて意気消沈していると、携帯にもこなさんからメールが。金曜なのにこっちへ来てるそうなので傷ついた心を癒してもらうため飯を一緒に食うことにした。 駅前にあったインド料理屋が目についたので入ると、店員もインドの人らしく本格的なお店であるようだ。料理も本格的。タンドリーチキン、シークカバブー、マトン・チキン・シーフードカレー、ラッシーなど目移りしながらメニューを捲っていくと途中からゴーヤーチャンプルー、海ぶどう、ミミガー、オリオンビール……っておい! それインドじゃねえよ! いつの間に日本印度化計画が進められていたんだろうと表紙をよく見ると「沖縄&Indian Diner」とか書いてある。外には沖縄なんて言葉は一言も書いてなかったと思うのだが……。じゃあここの人たちもニセインド人? 沖縄のインドの人?(もう言葉の意味がよくわかっていません) ちなみにインドの方を頼んでみたが、美味しかったです。今度は沖縄を試しに行こう。 夜は『Unreal』前にKENのXV-Z200購入というBBS書き込みを見てびっくり。しかももう先週から持ってるっていうじゃないか。前に使っていたプロジェクター・TH-AE100は私に釣られて買ったのだが、KENの方が早く買い換えてるよう。今度は私が釣られて買ってしまいたいところだが、Windows Meの保証が年内一杯とのことなので今年中にPC買い換えないとやばそうな感じである(うちのノート、メモリの最大が192なのでXP入らないんです)。 |
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天気はいいがとっても寒い日。普段は通らない近所の道を自転車で走ってみる。学校の裏道に掲げられていた看板「たこ焼き、もんじゃ焼き、学生割引あります」というペンキの手書き文字がふと目に止まった。下町っぽくて実にいいじゃないか。「散歩の達人」愛読者である私は駄菓子屋の姿を浮かべ、その横道に目を奪われながら自転車を走らせていた。 目の前のガードレールに気付いたのはぶつかる0.5秒前だった。どっかーん!!!! ガードレールに垂直にぶつかるのではなくカマを掘るように平行に突進するなんてことはあんまり無いと思うのだが、そういう状態。左のペダルがポールに勢いよく当たり、高校野球のクリーンヒットのような「かきーん!」という音が街に響く。そのペダルがポールにロックしたため、自転車は奇跡的に倒れずまた足を挟まれずに済んだものの、接触の際に左足のすねを思いっきり擦りむいた。手がかじかむほどの寒い日だからそれに輪をかけて死ぬほど痛い。しかし自転車は立ち尽くしているので通りがかりの人は振り向いてもくれない(振り向かれても恥ずかしいけど)。痺れた足を手でさすりながらペダルを漕ぐと、ペダルの軸が少し歪んだらしくちょっと違和感。しょんぼりと帰宅。 その後の部屋掃除は足が痛くてはかどらず。明日は14人の客が来るのにこんなことでいいのだろうか。 足を引き摺りながらちびちび掃除して夜が更ける。22時頃になって土曜出勤おつかれさまだったヒロターズに誘われ、飲み屋で一杯。こんな一日寒い日は酒が美味い、なんてことを感じるほど私もじじいになった。珍しく日本酒。 土曜だからか店は貸し切り状態。店の主人と世間話が盛り上がったり、おかみさんに買ってきたばかりの甘い石焼芋をお裾分けしてもらったりと、ここでも下町の楽しさを満喫する。 |
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毎月恒例のHALO例会の日だが、今回はいつもと様子が違った。普段のメンバーに加え、今回はゲストとしてゆっきさんとのお友達が来宅するのだ。というわけで参加者は私+いつもの8人(KEN、KEY、ぶちょー、FAT、こまんだー、おげしょ、しじみ、ゆうちゃん)+ゆっきさんら6人=15人。うちは六畳二間に台所の2K、どう考えても定員オーバーだが、無理を通せば道理が引っ込むと信じてチャレンジしてみることとなった。 KENが「でかいよう重いよう」と泣きそうな顔で新旧2台のプロジェクターを担いで現れたところで、いつもの面子に指示を出す。いつものプロジェクターやスクリーンの設置はもちろんのことだが、まずゆうちゃんとこまんだーさんには「工作部隊を任命します!」と一声かけると、唯一窓に雨戸がない台所にさっき買ってきた黒のラシャ紙を切って完全に光を遮るようにお願いした。 次に追加プロジェクター設置場所の確保だ。まずは私の90インチスクリーンには通常のTH-AE100に加え、KENの新型XV-Z200を並べて投影することにした。間もなくスクリーンに2つの『HALO』のタイトル画面が表示された。比べてみれば一目瞭然。宇宙の漆黒はDLPプロジェクター・XV-Z200が断然深みを増していて荘厳である。普段見ている私の液晶プロジェクター・TH-AE100の黒色はこれと比べてしまうと、極端な話・紫色である。うーん、恐るべしDLP! ……ってここはアバックではありません! そんなことをしている時間的余裕はありません! 4:3の画面をできるだけ小さく表示してみたがやはりスクリーンから溢れてしまう。その分は模造紙を張って対応だ。間もなく六畳間の壁いっぱいに8分割のHALO対戦画面が表示された。 ぶちょーとFATは音声出力が足りないことに気付くと、歩いて15分くらいのところにあるサトームセンまで接続端子を買いに行った。ここまでやったら完璧を喫したいという彼らの思い、意気込みをひしひしと感じる。 こうして着々と準備を整えているうちにゆっきさんから電話。車で行軍中の4人より先に、2人が到着するので迎えて欲しいというのだ。私は彼らの顔を知らないというと「駅の改札の前でXBOXのコントローラを持っている男たちを捜してください」と答えた。 少し遅刻して駅へ行くと、買い物客の往来の激しい駅前にXBOXのコントローラを持った男性が立っていた。彼らがBOBAさんとmasaakisさんだとすぐにわかった。 2人を狭い家に招待すると「うわーすげー。プロジェクターだー。画面でかいですねえ!」と喜びながらコントローラを本体に接続し、準備を整えた。彼らはきっといつもコントローラ持って歩いているからすぐに臨戦態勢がとれるのだ(想像)。 とりあえず3台のXBOXで練習でスレイヤーを行う。1位はもはや完全に殺戮王の冠を譲り受けたと思われる我らが魂斗羅・こまんだーさんだったものの、BOBAさんとmasaakisさんの2人はきっちり2、3位を奪っていた。4位のKENはあたかもサイヤ人の侵攻に戦慄するピッコロ(Jr.)状態。彼らの強さは本物であった。 驚く間もなくゆっきさん、かるけんさん、shinobiさん、Fisherさんの4人が到着。プロジェクターとXBOX本体と、そして自立式スクリーンを続々と持ち込んできた。 ゆうちゃんらの丁寧な仕事のおかげで、窓ガラスにぴったり合わせたラシャ紙が台所を完全な暗室と化していた。その壁にゆっきさんの自立式スクリーンが立ち上がる。プロジェクター本体は反対側、つまり流しの上が最適ということになった。鍋をどかし本体を設置すると高さとしては申し分ない。電源は流しの上の蛍光灯から供給。ステンレスの台所にシルバーのTH-AE100が映える。「まさに匠ならではの業です」という加藤みどりのナレーションが聞こえてきそうな斬新な台所だ。 続いてXBOXを流しの下へ、隣りの部屋のステレオコンポに音声を接続し、スピーカーだけを台所へ引っ張り出して台所ホームシアター化もあっという間に完成。 最後に皆で持ち寄ったコントローラを取り出す。ノーマルの黒&灰色、限定版のスケルトンに海外版本体用マーク違い黒、かるけんさんのはオルタ仕様の白だし、ゆっきさんは出張先でゲットしたというクリアブルー、クリアグリーンなどといったけばけばしい酔狂なカラーがカバンから出てくる。 ともかく15個以上のコントローラ、4台のXBOX、4枚のHALO、4台のプロジェクターと3枚+αのスクリーンによる15人対戦が実現した。以下構成。 ●私の部屋 KENの液晶プロジェクター(TH-AE100)+手作り模造紙スクリーン+KENの接続端子+やだよXBOX1台目+KENのHALO+TV外部入力による音声 ●プロジェクター部屋・右翼 やだよの液晶プロジェクター(TH-AE100)+やだよのスクリーン+やだよの接続端子+やだよのXBOX2台目+くもやんさんから借りっぱなしのHALO+5.1chサラウンド ●プロジェクター部屋・左翼 KENのDLPプロジェクター(XV-Z200)+やだよのスクリーン&模造紙+おげしょの接続端子+KEYのXBOX+KEYのHALO+パソコン用ステレオミニスピーカー ●台所 ゆっきさんの液晶プロジェクター(TH-AE100)+ゆっきさんの自立式スクリーン+ゆっきさんの接続端子+ゆっきさんのXBOX+ゆっきさんのHALO+ステレオミニコンポ 多分、個人で用意した中では最大規模のスケールでのプレイではないだろうか? という自負がある。30代独身男の力を結集すれば夢はかなうんだ! それではついに戦闘開始。15人対戦は思った以上の興奮と緊張を通り越した笑いを呼び起こした。 「スレイヤー」を行えば、回りすべてが敵。出現地点が悪ければ始まった瞬間に多方向から弾丸の雨を浴びて瞬殺である。 「キングオブザヒル(クレイジーキング)」では、まるで川に落ちた動物を食らうピラニアのように十数人のチーフが銃を撃ちまくりながら一箇所に集まってくる。得点ポイントに到達してから動体探知機にふと目をやると、自分に向かって物凄い数の光点が集まってくるのがわかる。天井裏から侵攻するエイリアンに気付かず動けないままのバスケスたち宇宙海兵隊の戦慄を体感、そして死。 当然のことだが最も興奮した戦いは、もちろんいつもの「CTF」対戦だ。8対7の対戦。通常なら十分ともいえる8人という大人数すべてが仲間という違和感。 いつもの参加メンバーで構成する例会チームは、まさに「昨日の敵は今日の友」。日々苦しめられてきたライバルたちのすべてが味方につく頼もしさ、そして力を結集して新たな強敵と戦うというシチュエーションは、さながら東映まんがまつり、或いは一昔前のジャンプ漫画のようである。 対するゆっきさん率いるチーム・アーセナル(すみません、今私が勝手に名付けました)は、人数調整のため参加した私以外はゆっきさんとその部下。いつも対戦をしているというだけあって全員破壊力抜群。 連携をとるための掛け声が聞こえないからと私の部屋と台所の扉を取り外してから臨んだ最終戦は、多分3時間はやっていたんじゃないかという長丁場。先行して2本先取した例会チームだが、通常とは違うレーダー無しモードであることによるKENの戸惑いもあったか、その後の地道な巻き返しにより最終的にアセーナルが勝利した。 その結果画面はこちら。 この恐ろしい数のKILL数がすべてを物語っている。HALOではすべての人の結果が表示されないことが発覚。写真に入ってない11位のBOBAさんごめんなさい。 試合が終わって疲れ果てた仲間たち。KENの「あー、ゆいたんに顔向けできないよ……」という心の叫びが、毎月だらだらとやっていたHALO例会の戦いが新たな次元に進んだことを感じる。私は外様でもアーセナルのほうに参加してたから単純に嬉しかったけどなっ! 20時にすべての試合が終了し撤収作業。遅い時間になったこともあり、ゆっきさんらは飲まずに帰ることに。初対面の人たちとはろくに顔も見ずに協力・対戦して、そのまま自己紹介もしないまま去っていってしまったのがちょっと残念。特にかるけんさんなんて私が彼のサイトをリンクしてから2年目位にしての初対面だったのに、話した会話は「はじめまして」もそこそこ、「じゃあご一緒に車盗みに行きましょうか」とか「敵基地に突入します」とかそんなんばっかり。 残りのメンバーもほとんどが帰り、残ったゆうちゃんとKENの3人で反省会。知らない強豪と戦う面白さ、対戦人数が増えたことによる想像以上の面白さが満喫できたことを興奮気味に語り合うが、今度は私もゆっきさんらと戦ってみたいと思うのであった。 |
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今日は朝から親会社に出向いて打ち合わせを数件。戦闘の興奮冷めやらない、ベトナム後遺症もとい「HALO後遺症」こそそれほどではないもの、全身に疲れが残っているようだ。……いや、ただ土曜の事故の痛みなのかもしれないけど。 帰りが遅くなり八百屋で買い物できなかったので夕飯は駅前のスーパーで買ってきたエスビー食品の「予約でいっぱいの店のカルボナーラ」にしてみた。このところampmやらカールやらあちこちで見かけるラ・ベットラ商品のひとつなのだが、これについては先日ヒロターズが言っていた言葉が的を得ていて、コンビニ食としてはベットラの味付けは薄すぎてインパクトに欠けるきらいがある。レトルトでも当然それは同じことだった。やっぱり店に行って食べたい。パスタ以外のほうが好きだしね。 とかいいつつちょっとパスタが大盛りしすぎてソースが少ないだけじゃないかとかあれこれ考えながら昨日の『新撰組!』と『砂の器』を見て過ごすと眠気が最高潮に達し、『Unreal』できずにダウン。 |
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昨日は8時間位寝たのにまだ疲れが取れない。じじいになったというか日曜の戦闘がいかに激しかったかというか。ともかくこれもHALO後遺症の一種に違いない。今警官にイチャモン付けられたら山に籠って単身旗とか取ってきちゃいそうな雰囲気だ(意味不明)。 会社のネットワークの調子が悪いのかメッセンジャーが昼から繋がらなかった。やけくそに忙しいときでも無い限り付いてないと落ち着かないのは、依存症の一種だね。もちろん日常茶飯事利用してサボってるつもりもないし、今すぐ会話したいという欲求とかよりも、ただ繋がってる安心感があるんだよなあ。ほらみんなまだ仕事してるよ、みたいな。 夕方遅くにやっと繋がったら、ちょっと仕事がはかどった気がした。 明日行われる休日返上のミーティングには参加しないこととなり、これで明日に疲れも抜けるだろうと少しほっとして帰ってきたものの、夜中にKEN、こまんだー、KEYと始めた『Unreal』のボミングランがいつも以上に盛り上がってしまい気が付くと2時。それから風呂入って寝たのは4時。これでは意味がない。 |