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当然のことながら昨年は仕事が何一つ達成できたかったわけなので今日見せられた査定はメッタ撃ち。これが格闘漫画だったら絶対血を地面に吐いてるところだ。 上司との面談はノーガードだらり戦法、じゃなくてもうただ「受け」専門。「何でも記録に残しておくように」というのが口癖の上司は例によって書類上ではボロクソ、口頭でのみ慰めの言葉を言ってくれる。もう慣れっこなので特に言及しない。そうだよ、減給なかったんだから首の皮一枚で踏みとどまったということで納得しよう。どうせまた数日のうちに社長が変わるんだしな。 ともかく例年面談では上司に噛みつき続けた私も今年は静かなものでして。来年は自分の評価と会社が少しは上向きますように。 KENがこんな私に呼応するかのようにメッセンジャーで「昇進したー!」と喜びの声を挙げてきた。知ってるよ。昇進なら、昨夜最後の戦闘の後「少尉」になったんだよな? というツッコミも彼の浮かれ調子には全く通用せず。ともかくおめでたい。今度たかろう。 その後は今日締め切りの仕事を一通り終え、対来客用おめかしモードだったヒロターズとまぐろやでカマトロをつつく。給料日前だと金曜日でもカウンターはガラガラでちょっとさみしい。積極的に食べていこう。遅い晩飯になったこともあり気がつくとあじの開きに煮物まで食べている。沖縄で得た「うまい魚はうまい」という当然の真実により、随分好き嫌いが減ってきたなあ、と自分で感心。 |
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歯医者の後はいつものようにフリマへ向かったのだが、あいにくの天気でいつものおじさんの姿は無かった。早仕舞いしたのか不参加なのかわからないが何ともいえない喪失感を味わう。 夕刻になってから外出し、いつものように青山で8spotsの"代返"係。暫くして8spotsが現れた。薬局へ立ち寄ろうとしたら店の前で8spotsが足を止めた。暫く後ろを振り向いてからこちらを向き直すとおもむろに言った。 「今の2人組、両方とも男よ」 洞察力のない私は通行人のことなど目も暮れていなかったのでそのときはそれで終わったのだが、お茶を終えた後、彼女を表参道の駅まで送っている途中でまた8spotsが「あっ!」と小さい驚きの声を挙げた。改札の前にまた女装した男性がいたそうなのだ。 「これって私の妄想か何か???」 と、いつもの被害妄想で勝手に混乱する彼女を、考えすぎだとたしなめるが、8spotsは私が渋谷駅へ向かっている途中にも携帯メールで 「あれから後にも4組以上見ました。今も同じ車両に何組も乗ってます。どきどき」 と混乱が延長しているメールを送ってきた。あんたはティッピ・ヘドレンかと苦笑しながら山手線の階段を上がると、そこには背の高い、口の大きい、足のでかい、ロングヘアーでスカートの人が立っていました。 差別する気は全然ないんだけど、まるでサングラスをかけたロディ・パイパー。今日は一体渋谷で何があったの? |
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本日は定例HALO例会の日である。多忙とか何とかいいながら結局開催してしまった。 でも今日まずしたことはフリマ通いであった。昨日の雪辱を晴らすのだ。 家から自転車で5分のところにある現地へ飛びDVD売り場といつものおじさんを確認。本日の収穫は「『ブラックホークダウン』コレクターズボックス・本編ディスク」(これで3枚揃いました)、『トランスポーター』、『満月のくちづけ』(『おまかせ!退魔業』の金田龍監督デビュー作)、『警部補・古畑任三郎』2巻、『吸血髑髏船』(「吸血ゴケミドロ」の第2弾)など。ゴザの上の雑然としたDVDをアダルト、映画、アニメ、TV、プロレス、クラシックなどに仕分けしてあげていたら、差し入れにスポーツドリンクを戴いた。おみやげにDVDも戴いた。 例によってなかなか面子が集合しないので、始めに先日(5/15の日記参照)購入してきたエロビデオという名の自主パロ映画『YRICK』を皆で鑑賞しつつ到着を待つ。 結局今日集まったのは、おげしょ、KEY、こまんだー、KEN、しじみ、ゆうちゃんに私の計7人。 ぶちょーが右手親指骨折(!)のため、しょっちゃんが休日出勤のため、ゆっきさんがファイナルフュージョンのため、FATが2日ほど寝込んでいたため、けいじが参加表明をしておきながら「目が覚めたら笑点の時間」だったため(最悪)の結果だが、最大人数が8人を切ったのはなんと一昨年の12/22、このHALO例会第1回の日以来、約1年半ぶりのこと。当時はまだぶちょーも参戦しておらず、こまんだーさんとは会ったことも無い時代である。 当時の日記では興奮した面持ちで「一度に来た客の最大人数を更新。」「前代未聞のプレイ環境により誕生したバトルフィールドは、かつてない興奮を生み出した。」などと書かれているが、今となっては「たった7人」というべきところであろう。今年2月に15人対戦やったときの少ないほうのチームの人数だけでやっているんだもの。 3対4の少人数対戦も少数ならではの戦略でそれなりに盛り上がるのだが、少ないだけに対戦チーム人数差がパワーバランス取りを難しくし、今ひとつ白熱し辛い状態が続く。趣向を変えて別マップでCTFをやってみたり、スレイヤーをやってみたりしていたものの、たった4時間ほどで一息付いてしまった。 今日は対戦結果写真もない状態なのはそういう訳。KENがやるせないこう着状態に怒るでもなく、こまんだーさんが白熱する余りに素敵なコメントを吐くこともなく今日は静かに終わった。今日の試合記録としては相変わらずゆうちゃんがアシスト王を連続してゲットしていたことくらいかな。 まだ食事には早いので、たまには気分をかえて他のゲームでも楽しみましょうということにする。全員をプロジェクター部屋に集め、最初はまずこまんだーさん持参のPS2版『ウルトラマン』鑑賞。「ウルトラマン」通常ルート全話と隠しの「新マン」全話を見る。 こまんだーさん相変わらずの「魅せるプレイ」により、通常に遊ぶ以上の楽しさを体験。ビジュアル、音楽は文句無い再現度で全体的な出来がかなり良いのに、まるでマニアにツッコミを入れさせようとしてるんじゃないかというようなツメの甘さが惜しい作品だが(詳しくは「GAME KOMMANDER」の5/23TOPコメント参照)、それでも必死に「グビラに八つ裂き光輪」とか「ゴモラの尻尾と角をちぎる」とか「ゼットンのワープに翻弄される」とかこまんだーさんならではのこだわりのプレイ演出に皆賞賛の声。最後はブラックキング&ナックル星人と夕陽の死闘に感嘆の声。 続いて私がGCを引っ張ってきて『機動戦士ガンダム・戦士たちの奇跡』で先月見せ損なった「MSグラフィクス」モードを鑑賞。「カーグラ」好きのゆうちゃんにもガンダム好きのKENにも好評(ただし私は上手くないため全然フラグが開かないためあまりいろいろ見せられなかった)。 日が暮れたので久しぶりに皆で夕飯へ。HALO後での飲み会に全員参加は初めてかもしれない。今日の話題はKENの昇級、おげしょの北海道恋愛旅行の話。後は映画館に自分を含めて5人しかいなかったという『コールドマウンテン』に固執するゆうちゃんとか。 終電近くの時間まで語り合って解散。『YRICK』といいPS2版『ウルトラマン』といい『戦士たちの軌跡』といい、愛するモノを愛を持って再現することの大事さと素晴らしさを存分に体験した一日だった……などとこまんだーさんと寝る前のチャットで強引に総括。 |
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昨日の疲れか眠くて仕方ない。こういうときに有効なのは外出して移動中に休むことだ。 本社で用事を終えた後、帰り間際にI坂さんを発見し顔を出す。 『スパロボMX』の特典ディスクをゲットし損なったというI坂さんに、昨日見たPS2版『ウルトラマン』の、完成度が高いだけに致命的と思われるツッコミ部分について(半分はこまんだーさんの受け売りで)語っていたところ、「ほぼ同じことを言ってた知り合いがいるよ。”機材管理”っていうんだけど」と返答。既に耳に入っていたとは流石。ファイナルコンフリクト。 徒歩で帰宅しようと会社を出たら雨。UNICLOで10年以上ぶりに買った折りたたみ傘は悪くなかった。 家ではこまんだーさんとさらに『ウルトラマン』について語る延長戦の後、昨日録画しておいた『新選組!』。レギュラー(後の有名隊士)がさらに2人増えており、思い立って残しておいた第1話の冒頭の池田屋襲撃シーンを続けて観直してみた。現状よりさらに老けメイクの新選組の勇士、特に嬉々として人を斬る沖田総司が(さっき観たばかりの)次週予告と相まって印象的。あとどの位続くとここまで来るのかは不明だが、別に今でも十分に面白いので急がなくていいです。 |
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8spotsは家の下水道が壊れて困っていた。 彼女の話を聞いているとなぜか私にもその苦労が伝わってくる気がした。そして異臭までもが。8spotsの説明が切迫していたからだろうか。それとも会社に来る途中でへんなものでも踏んだのだろうか。 周りを見回すと私の席の周りの人は出張、会議、午後出社、そして心の風邪。そのときはあまり気にすることもなく仕事を続けたが、数時間経っても未だ漂ってくるこの臭いの理由が気になって、その原因についに気づいた。 隣の席だ。 2週間の出張に行って既に10日ほどが経っていた彼の席には、弁当箱が置いてあった。 スーパーのビニル袋でその弁当箱を包んでやると臭いは漂ってこなくなった。 それが原因というわけではないと思うのだが、帰宅してからあんまり調子悪いので、帰って早々炊飯器だけ点けそのままベッドに倒れ込む。ただし夕飯食べずに寝ると後々困りそうなので1時間ほど経ってから起きて調理。 貧相なもやしの炒め物にヒロターズから先日いただいた秘伝のたれを入れてみると、なんだか幸せになった。 少し元気になったので鉄騎を少しするが今日は早めに戦線を離脱。PCのところへ戻ると、メッセンジャーのウィンドウにヒロターズの悲鳴が書き綴られている。 半ば狂えるヒロターズは泣きやまぬ童女のように慟哭する。 「大変です! また近所に美味しい店を発見してしまいました!」 ゆいたんを待っている間に、意識を襲う空腹の鬼にさらわれて手にとった「散歩の達人」の別冊で、逃れることができないおいしいものセンサーに不可抗の予感。 「店の写真の背景に見覚えがあったんですよ! ゆいたんと別れた後電車降りて直行ですよ! てんぷらうどんの屋台です!」 汁にぬれた手に夜風が冷たく触れる気分が伝わってくる。 私は黙ってヒロターズのメッセージに見入る。 私もそのうどんに初めて出会う瞬間に立ち会いたかった! その瞬間をとりもどすすべが今は世に無い。 彼女の箸はこの時二つに裂けて脱落し、暖かい麺と最後までさくさくの揚げ玉を包むこの天ぷらうどんの一つになった。 |
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いつも通りに朝食は食べていたにも関わらず、昨日のヒロターズの日記でのうどん屋との出会いの描写があまりに秀逸なので読み返していたところ、「ぐぐぐぐぐう」と派手に腹が鳴った。 出社率が高かったらきっと恥をかいていたことだろう。ともかく昼食は当然のように連鎖しうどんとなった。 うどんを啜りながら昼休みを過ごしたため私の昨日の日記も必然的にうどんの話になったが(「山麓の二人」が元ネタだけど苦しかったかしら)、それを読んだ8spotsにも昼食が連鎖したのは幸いである。 ただし8spotsの場合長州出身だけあって、関東のうどんには抵抗があるそうだ(初めて食べたときは嫌がらせかと思ったとか)。 そういえばTVの『新選組!』で長州藩の桂小五郎は関東のうどんは食えたものではないと言い、これなら何とかと呟いてもりそばを啜っていた。 私は何処のうどんもそばも美味しく食べられるので幸せだと思った。 夜になってもむしむしとする陽気が30代のオヤジ化した肉体の体力を奪い、今日はKENも私も鉄騎も休んで早寝を決め込む。 |
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慌しい。 今日は外出先でデスクワークという奇妙な経験。アイスコーヒー一杯で5時間、ってヲタのカラオケボックスみたい。 日が暮れてから本社に戻りさらに仕事して晩に帰宅。8spotsと重めのチャットで夜も更けたので鉄騎を起動せずに寝る。 2日連続で『鉄騎大戦』をやらなかったのは2月末の発売日以来初めてのような気がするよ。立ちあがれ俺。わきあがれ!パワー |
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どうやら今月中にこのヤマは解決しそうもない。とはいえヤマが越えられたとしても私の忙しさはここから始まるといっても過言では無いので、ともかく今日もこれからもやるべきことをやるだけである。後で後悔しないように……。 食後の暇つぶしに、フリマで購入したDVDの山(すでに数十枚になっている)が目に止まり、その中でも軽めのもの、『ふたりエッチ』のOVAを点けてみた。 このアニメ、中身は全然期待してないし案の定面白くもないのだが、ポイントは優良さんの声を川上とも子(ウテナの人ね)がやってることだ。昔はVIPERとかやってたそうですが、なんか高級感あります。ちなみに真は上田祐司。 で、これを声だけ聞いてるとどうなるかというと奈津実と好雄のベッドシーンのできあがりー! ……ってこういう楽しみ方するとコナミとかSS書きの人に怒られますか。 夜も更けて鉄騎戦闘時間になってもKENが起きてこないので2試合ほど対戦して私も早寝。 |
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土曜といえばすっかり歯医者→フリーマーケットで自分の生活に定着した。今日DVDの収穫は無かったが手ぶらで帰ることもなく、他の店でこんなものを発見、衝動的に購入する。 PLUG it in PLAY TV GAMES 5 Arcade Classicas アメリカ製のこの玩具は、この5月に発売されたばかりらしい。テレビに差すだけでゲームの楽しめる、コンパクトなゲーム入りジョイスティックである。中身はパックマン、ギャラクシアン、ラリーX、ディグダグ、ボスコニアンというナムコ初期の名作5作品。 パッケージ裏の写真を見て気になったのが、ファミコンに移植されなかった2作、ラリーXとボスコニアンの画面にレーダーが無いこと。これではゲームにならないと思うのだがどうなっているのだろう。というわけで以下レビュー。 全体……4方向レバーは良質で国内アーケードマシンとの違和感は無い。掴んでまず気になるのはボタンが左にあることだが、実は右手は本体を抑えるために押さえるので丁度親指がボタンのところに来るので丁度よい。ただしボタンのストロークはちょっと浅めで、単発ショットの『ギャラクシアン』をプレイするときにちょっと撃ち辛さも。音源はPSGより若干貧弱さを感じる。2和音まで対応しているようだ。 1:パックマン……画面が若干明るいがよく出来ている。モンスターの移動パターンは『ナムコミュージアム』とかと同様アーケード版と違うのでクリアパターンは通用しない。ファミコン版との違いはフルーツがカラーになったことと、フルーツの表示が縦に増えていくこと。2面クリア時のデモはちゃんとあった。 2:ギャラクシアン……ちょっとボタンの押し辛さがあるもののまあ大体よく出来ている。横に広いファミコン版よりもアーケードの雰囲気が出てるような気がする。ファミコン版にあったゲームオーバー文字表示演出は当然ながら無い。 04.5.31追加:アーケード(FC)版は1イントだと思ったのだが、これ2イントかも。微妙に流麗さが無い。 3:ラリーX……『ニューラリーX』ではないので音楽が1曲のみ。気になるレーダーは、トルネコのように通常画面に重ねていて、それでいて迷路表示は無く旗と車の位置だけ表示しているという荒業。でも何とかわかる。画面が横に広いのでデパートのおもちゃ売り場でやったコモドール64だか用のやつを思い出す。 4:ディグダグ……ロゴに影があるところだけアーケード譲り。地上は青いものの花はカット。ファミコン版と同じ画面レイアウトだが地面の広さはアーケード版に近い気がする。音が若干貧弱だが、ハイスコアを出すとネームレジスト曲がサビ無しで流れる。「待ち時間まーちがえてー♪」 5:ボスコニアン……レーダーは前述のラリーXと同じ方法だがこちらは特に問題もない。タイトル画面がしょぼいのはアーケード版と同じか。画面が広いのがちょっと違和感がある。そして肝心の音声合成は流石にありませんでした。うーん残念。 04.5.31追加:今更気づいたけど何と4方向レバーの4方向ゲームになってます。ナナメ移動できません。だめじゃん! さらにはミサイルが1面から連発されたりする。 初期ナムコ好きとしてはなかなか楽しげなアイテムではありませんか。なおフリマ価格は4000円。微妙な値段だが、機械そのものが面白いから損した気はしない。 ちなみに前述の公式サイトではアタリ版、アクティビジョン版などのほか、今後も『ゼビウス』『マッピー』の入った第2弾やカプコン版なども発売予定。またフリマで見かけられるといいなあ。 21世紀にもなって土曜の昼間からパックマンをプレイするという浪費に近い時間を過ごした後、買ったままのDVDから『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』を鑑賞。暑さを忘れる楽しさのつもりだったが、プロジェクター使用時は昼間から雨戸を閉め切るためプチサウナ状態。まだ5月なのに……。 陽が暮れてやっと過ごしやすい気候になったところで自転車を繰り出しヒロターズのところへ押し掛ける。 彼女にどうしても渡しておきたいDVDを用意したのでそれを届けるためだったが、もちろん噂のうどん屋へ連れて行ってもらうためというのもある。彼女もその美味さには自信満々であったが……今日は休業だった。 いつものように満員のまぐろやでビールとカマトロで乾杯。すっかり夏が来た。 |
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今日も朝からフリマへ。 いつものDVD売りのおじさんのところへ行くと、用意しておいた映画チラシのコピーを店頭に並べた。密かに昨夜準備しておいたのだ。 「説明があればお客さんも安心すると思うんだよ」 と昨年末に買ったプリンタを駆使しながら8spotsに(MSNMで)解説していたら、彼女は言った。 「そのうちおじさんに『うちの娘と結婚しないか』とか言われそうだね」 チラシを設置したことで客付きが若干よくなったことに自己満足していると、おじさんが私のところへ来て言った。 「お兄さんに頼みごとがあるんだよ」 まさか!?……と一瞬どきどきしたが、手に持っているのは見合い写真ではなくワープロ打ちのプリントだった。 「悪いけどこれ清書してくれないかな?」 と見せられたプリントには近く行われる写真撮影会の案内が書かれていた。 フリマと全然関係ない用事にかなり戸惑うが、おじさんには借りがあるので引き受ける事にした。 なおおじさんには既に娘どころか孫が3人いるそうだが、孫娘は幼稚園だそうだ。流石に守備範囲外です(何が)。 ともかく炎天下のフリマを後にして家のパソコンでワード作業。打ち込みながらあのおじさん、本職はいったい何なんだろうという考えが少し頭をよぎった。 このHPを見てもらえばわかるが、私はレイアウトとかデザインのセンスはからっきし。思った以上に悪戦苦闘するが何とかフリマが終わる前に完成させ持っていった。おじさんは満足そう笑顔でその場を去った。 とんだ雑用で半日を過ごしてしまった上に、寝不足のところで炎天下のフリマに長い間いたためか体調を崩し下痢とめまいに悩まされる。 夕方になってから気分転換に今日も映画でも見ようと、アルバイト代代わりに貰った1枚のDVDを観ることにした。 この『LIES・嘘』は、それはそれはアレな映画だった。 38歳の彫刻家(メガネ)と18歳の高校生が冒頭から最後まで、場末の安ホテルを転々としながら延々ヤリ続ける韓国映画である。カンヌ出品映画だそうだが上映時間の108分中90分くらいはヤってるシーン。しかもこの主役の二人、初々しさは冒頭だけで早くから"変態"に傾倒していくため、行為は「anan」のSEX特集とは全く逆方向のベクトルへと突き進む。 網戸で過ごした部屋の中で喘ぎ声(吹き替え音声が付いてたのでそっちで見た。声優さんもご苦労様である)が響き渡る夕暮れ時の我が家。 どちらにしろ体調不良のときに観る映画じゃないなと思った。 夕食後しばらく横になってから、夜になって目を覚ましてKENと鉄騎。自分でもこんな体調のときにやるのかと思ったが、座席についてレバーを握れば自然と気合が入り、すこぶる元気になった。戦場の空気が心を奮い立たせるようだ。 |
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はい延長戦決定。それに呼応して今週締め切りの案件が山積み。そこへ来て午後からサーバーダウンでネット及び社外とのメール通信が不可能になる陸の孤島。これは資料書きに打ち込めとの神の啓示と理解し、黙々と作業してたら週末の睡眠不足が祟ったかあっさり体力尽きて帰宅。 家ではデジャヴな命の電話対応で気力も尽き果て、メッセンジャーの応答の無いKENへ戦場へは行けなくなった旨伝えて倒れる。外は勢いよく雨。 ともかく何とかこの今週を乗り切らねば道が開けない。 |