雑記帳

７月上旬の日記です。映画をよくみました。

7/10

カルドのカードゲーム、今日も来ない。
くー。

7/9

今日発売のドリームキャストFANを読む。
なんと次号から月刊誌になるのだそうだ（現在は隔週刊）。
ＤＣが売れていないという根本的問題はあったとしても、
ＰＳマガジンも全然ダメらしい。
アサ芸路線かと思えば、ついにメーカーにかみついたりして。
何十年もそうやって情報を独占させてきた元祖な出版社が、
今更メーカーのせいにするとは。
あの大ファミマガ帝国を築いた徳間も今は昔なのだった。

それからカルドの話。
8spotsのところにカルドのカードゲームが届く。
メディアファクトリーの「史上最大のチューンナップ大作戦」が当たったらしい。
でもペアで応募した方の私には届いていない。
ＫＥＹにもげしょにも届いたのでかなり当選確率は高いようだが、
１セットでどうしろというのだ。
電話しようにも休みだしなぁ。
ショックをソウルキャリバー体験版で紛らわす。

7/8

テレビで劇場版ポケモン『ミュウツーの逆襲』放映。
ダメな映画なのは知っているのに、『完全版』という言葉に引かれてエアチェック。
結局冒頭10分くらいに新作シーンが追加されていた。でもこれは映画公開時にやっていた
ラジオ（ドラマＣＤも出た）の映像化のようだ。
ポケモン声優ではない氷上恭子が新規に出たのでマニアは要チェックなのか
（個人的には辻"オブライエン"親八をチェック）。

流石にたるいシーンは早送りにして見たのだが、この映画、最初のロゴが出るまでがかなり長いのだよ。
しかもタイトルまでサトシが出ず、ミュウツーが哲学しているだけ。
こんな映画子供が観たら困るよな。まぁゴジラの人間ドラマシーン程度に思っているのだろう。
で、テレビではロゴが出て30分経ったらしく１回目のＣＭに（笑）。
その後は『めざせ！ポケモンマスター98』に乗せてのポケモンバトルだが、
実はこの映画唯一のまともな戦いなので、ここが一番の見所だ（笑）。

で、結局最後まで観てしまう。
クライマックスのピカチュウとダークピカチュウ（と名付けよう(c)上田祐司）の泣きながら頬を叩き続けるシーンとか、やっぱりグッとくる。
シナリオはひどいのに、ここでグッとくるのはやっぱりキャラと音楽のおかげ。
そういえば今年の夏の新作では何故か音楽がＴＫで歌がアムロなのだ。
これでどう泣けばいいのだ。
歌い手はともかく作曲はたなかひろかずさんだろ。
あなたは『吸血鬼ハンターＤ』やっていればいいのだ。
あなたの顔のせいで映画が小さくて観れないよ、って嘆いた子供は多いと思うぞ。

そういやダークピカチュウの声、『スマブラ』のカービィ（ピカチュウバージョン）に似ていたのは気のせい？

7/7

今日は東京映画サービスデーなので映画をはしごする。
１本目は「交渉人」。公開してから日が経っていないというものの、初回から満員立ち見でびっくり。
しかし内容は見応えあって、階段に２時間以上座っていたのにかなり平気だった。
この前の月蝕歌劇団の公演（ウテナ）に比べれば何でもない。
内容には触れないが、「ダイハード１」につくりが似てなくもない、とか思った。
アクションシーンはほとんどないけどね。

次はスティーブン・キングの「ゴールデンボーイ」。
これは対象的にすげー空いていた。
ゲーパクの項でも書いたけど、原作は「スタンドバイミー」「ショーシャンクの空に」と同じ本。
とはいってもこちらはいつも通りのスリラーというか恐怖映画。
老人役のイアン・マッケランがすごく良い。
オチはとてもキングらしくてミエミエとか思ったのだけれど、その後パンフを読んだら原作とオチは違っているのだそうだ。
そういや、高校生のときの夏の宿題の読書感想文用にこの本買って、
ショーシャンクの原作「刑務所のリタ・ヘイワース」読んでこっちはまだ未読だった。
今度実家に帰ったら読んでみよう。

で、帰りに新橋のキムラヤで大量のポケステとDDRコントローラに出食わす。
22日発売の「どこでもいっしょ」用にポケステ２個買って帰る。
今日の映画は珍しく２本ともアタリだったと思う。

7/6

NHKの「クローズアップ現代」で日本映画復活の特集をやっているので見る。
東映がワーナーマイカル系列にも映画を下ろすことになった話とか、
松竹が今更やっとマーケットリサーチをするようになったとかいう話があったが、
中でも興味をそそったのが、「成功報酬制」を取り入れた独立系映画会社が成功をおさめたという話。
つまり、映画がヒットすると、配給元や出資者だけでなく、監督や出演者にも報酬があるということだ。
そこは「リング・らせん」を制作した会社で、成功報酬制によって、監督の飯田譲治は当初の８倍の収入があったという。
これにより制作者みんなが撮影の遅れによる資金の消費など、いりろ金銭面にも関心が出てきて、
制作意欲の向上に役立ったという。
やれ、芸術だ、作品だ、とはいっても映画も商品には違いないのだから
金銭面に関心を持ってくるのは良いことだと、番組では結んでいた。
ああ、私もそう思います。

7/4

予想外に晴れたので思わず実家の前の海岸に行く。
早くも海水浴客がちらほらとパラソルを立てている。
とはいえ海はまだ寒い（昨日雨降ったし）。
実際に海水を浴びているのは子供だけだ。
しかし理由はそれだけじゃないのは波のところまできてわかった。
クラゲだらけだったのだ。
クラゲというと普通の人はカツオノエボシといわれる電気クラゲを考えるかもしれないが、
ここにいるのはミズクラゲだ。あの寒天だかトコロ天みたいなやつ。
このミズクラゲ、たまに水族館で「触れるコーナー」にもいたりする、
とてもオーソドックスなやつだ。
こいつが海岸の岩場一帯に、大小100匹はいただろうか。
まるでタピオカプリンのようだったよ。
タピオカプリンはスーパーやコンビニで売ってるから、興味ある人は
見てみて。おいしいよ（太るけど）。

7/3

カウボーイビバップの三枚目のサントラ、BLUEが欲しくて横浜へ。
これなら初回版がどこかに残っていると思って探しているのだ。
結局思った通りALiC日進で発見。さすがはお宝の宝庫。
オマケに十兵衛ちゃんのポスターまでもらう。
うむ。すっかりアニメおたくだな。これじゃ。

で、実家に帰ってきて、サラウンドの音像定位でカウボーイビバップをみる。
JAZZ評論家もやっている父にオープニングに付き合わせると、好感触。
しかしみていた回がブギウギフンシェイだったので、父は飽きて途中で席をたった（笑）。
そう、まだ全話みてないの。だからBLUEもまだ聴けない（笑）

7/2

我らが専門学校の先生が先月一杯で学校をやめることとなり、
その送別会が在校生の手で行われた。
送別会は最近よくやったが、今回の人数はハンパではなかった。
居酒屋の２０人部屋に４０人入った。寿司詰め状態だ。
その先生に教わったもの、そうではないのに来ているもの、
関係なく、その先生を慕っていたようだ。
在校生だけで行われるはずだったのに、卒業生まで顔を出しに来ていた。
暴力をよく奮ったし、口も悪かったが、
その心のうちをみんなよく知っていたのだろう。

先生は今度は横浜で歴史の担任になるらしい。
是非心機一転がんばってほしいと思う。

くノ一王女とマッドパピーに乾杯。

7/1

今日は神奈川映画サービスデーなので、有給休暇を取る。
今日観た映画はロビン・ウィリアムズの『奇跡の輝き』だ
（パンフレットに丹波哲郎のインタビューが載っていて笑える）。
本編の方は、西洋の人の典型的な死生観が出ていて日本人にはピンとこない感じ。
見終わって思ったのが、まず「ロビン・ウィリアムズはいつも医者の役だ（教師も多い）」
というのと、「いつも同じような善人ばっかりではないか？」ということだ。
たしかに『ポパイ』とかやってたけど、性格はいつも同じ気がする。
嫌いじゃないんだけど、なんだか物足りない気はする。
ちなみに私のベスト映画は『フィッシャー・キング』だ。２番は『今を生きる』かな？
（8spotsは『ガープの世界』といっていた）。
昔来日したときに『笑っていいとも！』に出演して、
タモリと両方でハナモゲラ語で喋って会話していたのも印象的だが、
そういうキャラは『バロン』くらいでしか観てない（失敗作といわれる『キャデラックマン』は未見）。

ところでハナモゲラ語といえば『千年帝国の興亡』の「パンツァーリート」のことを思い出す。
最近では『カウボーイビバップ』の挿入歌もそうらしいね。
ちなみに『パンツァードラグーン』はハナモゲラじゃないんだよ。

また話がそれている（笑）。

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