雑記帳

９月中旬の日記。ショウ続きでヘロヘロ。

9/19

今日も幕張。用件は一昨日と同じ。
２回目なので行くのは昼過ぎ。東京駅では、幕張帰りの人が大量にいた。
もしかしてこの人たちはみんな裏メッセの『デス２』ショウに？
とか勝手に思いこんでいると人の多さも愉快になる（笑）。
人をかき分けるように逆走状態でメッセへ入場。
一昨日来ていたたむは人が多すぎてダウンしていたが、今日は３～４倍はいたと思う。
しかも今日は暑かった。館内の臭いも最高潮。

トロ食うトロをもう一度見てから帰る。

一方ついに『たいへんもいじーちゃん』の単行本をゲット。
この漫画はかつてモスバーガーで配られていたミニコミ誌「モスモス」の
人気連載漫画だった。「モスモス」休刊にともない幻の作品となっていたが、
今回大幅な（２／３以上だろう）追加を行ってついに単行本化された。
絵本のような装丁など非常に素晴らしい一冊だが、問題は版元が角川書店。
漫画には弱いところだけに全然売ってない。
東京ウォーカーを人からもらわなければ、このまま知らないまま終わっていただろう。
（ちなみに発売は８月だった。トーハンのカレンダーにも載っていないと思う）。
内容は待っただけのことがある良書。
いがらしみきお（ぼのぼの）ファンはおすすめです。

あと『犬夜叉』12巻読んで寝る。「遊翔凄舞　by北斗宗家の拳」は黒夜叉だっけか？

9/18

夜のこと。
家でビデオ録画していた『∀ガンダム』見ていたら、大学時代の友人・モールス（仮名）から電話。
用件は単純で『野性の証明』の主題歌のタイトルを教えてほしいとのこと。
電話口で「おとこは～だ～れ～も皆～」と歌ってくれたのはいいのだが（笑）、
角川映画を見始めたのは原田知世ぐらいから。薬師丸ひろ子デビュー作であるこの映画はわからない。
仕方ないのでビデオを消してＤＣを起動。gooで検索してなんとか発見する。
めでたしめでたし。
で、またガンダムの続きを見ていると、今度は実家の母から電話。
アメリカにコオロギと松虫がいるか教えてほしいとのこと（笑）。
なんでも今やってる仕事に関係するそうだ。
で、和英辞典を引いてみる。
するとなんとコオロギはバッタと同じgrasshopperだった。
グラスホッパーか。子供のころ欲しかったなぁ→田宮のラジコン
で、松虫はmatsumushiだった。つまりアメリカにはどちらもいないくさい。
母は、絵を描き直さなくては、と不満そうだったが、いないものは仕方がない。

うちは子供電話相談室なのか。

9/17

ということで行ってきました。幕張。
相変わらず広いけど人が多い。
コスプレした「業者の方」とか、物販に群がる「業者の方」がいるせいだ。
で、まずシーマンも気にしていたＰＳ２でしたが、なんか拍子抜け。
もちろん発売から半年前なんだから仕方ないんですけど。
ドリフの「ザ・バウンサー」のデモだけは凄かったけれど、あとは
プレイアブルの「グランツーリスモ2000」と「鉄拳」が普通。
後は全然期待はずれ。
開発機デモで出ていないタイトルはみんな嘘マシンでの映像か。
個人的にはモックアップに、編集ビデオが流れていればそれで充分ＤＣを圧倒できたのでは、という気がします
（いやもっともマスコミ的には問題ないのだろうが。どうせＤＣなんてどうでもいいから）。おかげでせっかくのPS大作「レジェンドオブドラグーン」とか「グラツー２」がひっそり感強し。
で、今回の個人的期待作を紹介。
まずアスキーの戦車SIM「パンツァーフロント」。
PS版のほうが操作性が良いかと思ったら、重くてつらいっす。よってDC版がオススメ。
次にやっぱりDCの「ジェットセットラジオ」。
ひっそりと公開していたけどトゥーンレンダの映像がかっこいい。
少なくともPS２の恐いピエトロ（これを出された開発者がかわいそう）をみた後だとなおさら。
それからPSの「ジオンの系譜」は新作アニメが魅力だが、多分読み込みが長いのでおげしょが買ったらみせてもらおう。
DC「キカイオー」はアーケードよりきれいなのに客がまばらでショック。
「オラタン」はよかったけど、１イントの通信ってほんと？　あれって実はケーブル対戦なのでは。
あと「どこいつ」等身大人形のジオラマに感動。連れて帰りたい。

えー、この後はたむと一緒にGGN（とでも言おうか？）に言った。
すごく面白かったけど、ここには書けない。
みなさん楽しいひとときをありがとうございました。

VRAM４Mバイト。これが勝利の鍵だ！

9/16

今日は特に話題もないので、昨日の続き。
「マトリックス」に登場するサイバーパンクなシチュエーションのひとつに、
首の後ろでのワイヤー接続がある。
ここからデータをダウンロードして情報を簡単に会得することができるというもの。
サイバーパンク小説ではおなじみのネタだ。
これを映像で見たことはあまりない。
しかし、いつも首の後ろ。なんかきまりでもあるのあろうか。
ところで、この設定を最初につくったのは誰なんだろうか？
私が最初に知ったのは「ハードワイヤード」だったかな？
（メガドラの「ハイブリッドフロント」の超元ネタ）
で、この手で一番好きな小説は「重力が衰えるとき」のマリードシリーズだ。
作者はジョージ・アレック・エフィンジャー。
イスラム系サイバーパンク・ハードボイルドだ。
人格モジュールを首にさすと、その人になりきって、その能力を我がものにできるというのが面白かった。
だから、犯人を捜す時はモームズとかのモジュール、
犯人の方も逆に切り裂きジャックのモジュール、
殺し屋はジェームズ・ボンドのモジュールなど、
なんでもありなところがすごくマンガぽいし、ゲームっぽい。
少し前にはハヤカワからシリーズが読めたが、今ではこの１作目以外は
廃刊になってしまったようだ。
ちなみに扶桑社から出ているＳＦ吸血鬼アンソロジー「血の姉妹」に
短編が１話入っていて喜んでから、もう何年経ってしまったのだろうか。

是非、この小説を映画化してもらうか、誰かゲームでパクってもらいたいものだ。

9/15（敬老の日）

行ってきました『マトリックス』。
これで社内ほか至る所で突然耳を塞がなくてもよくなったぞ。
で感想は面白かった、なのですが、誇大宣伝に騙された感もある並のアクション映画、
という気もする。
世間としては面白いのはＶＦＸ（ＳＦＸではなくこういうとのこと）の辺に終始する
確かにまんま『攻殻機動隊』（押井版）な銃撃シーンとかあって笑える。
ところで（最近恒例になってやばい感じの）800円パンフでは、
ほとんど「本物のカンフー」とか書いて絶賛しているけど本気なのか？
幾らなんでもこれを本物のカンフーとか言ってたら、
ジェット・リー（リー・リン・チェイ）とかの立場はないでしょ。
がんばっているのは認めるけど、やっぱり昔から香港・中国映画に慣れた日本人には
「笑える」シーンだよねぇ。実際。
あと、後ろにかかっているテクノ系音楽（っていうの？）とかが
アメリカではヒットした『モータルコンバット』映画版を思わせる。
向こうの人は格闘というとこうなるんだろうか。
一方物語ですが、ディックへのオマージュっぽさが出ていた『トータルリコール』の方が、
真実と虚構の行ったり来たりが出ていてよくできてた。
ネタとしては大好きな映画『ゼイリブ』（Ｊ・カーペンター監督）と、やってることはそっくり（笑）。
主演のプロレスラー、ロディ・パイパーが物語と無関係にストリートバトルやっている
というのではダメだったのか。

結局、パンフでもストーリーについて突っ込んでいたのは
ウィリアム（ＪＭの脚本を書いて名を落としたっぽい）ギブスンだけなので、
ストーリーは「よくあるよね」でおしまいなのか。
あのオチは話聞いた瞬間に「オレならこうするよ」とか思いつくことだし、
それが意外なオチとなるアメリカ人って発想が貧困なのか？

最後に、『たいへん　もいじーちゃん』が売ってない。
もう出ているのに。ぐっすし。

9/14

昨日ハマっていると書いた『ヘルツォーク』だが、
今日も対戦やろうとしたら拒否されてしまった（笑）。
残念。
仕方ないので『ボディスペシャル２６４』をプレイ。
動画なジグソーパズルのピースがやけに扇情的。
ちょっとだけのスペースで見える素肌がなんかのぞきっぽい感じか。
これで200円は安い。
ＤＶＤ対応のＰＳ２版とかすぐ出そうだ。期待。

ということで今日はＰＳ２のラインナップの画面写真を一通り見たけど、
なんつーか、ＰＳ１やＳＳのときと同じような写真に見える。
とりあえずＣＧで描いてみました。これが実機で動くはず、ってな画面。
だから全然目新しさがない。
もっとも今回はホントに動くのだけれども（笑）。
後相変わらず将棋と囲碁と麻雀（しかもシャノアール開発）と上海というのが笑える。
基本は押さえておくべきなのか。

今回のラインナップを見ただけではなんとも言えないのだが、
すげーリアルになった『パイロットになろう！２』とか、画面見たらいきなり感動する可能性大だ。
今のところ『電車でＧＯ！』の一点透視図法な消失点表現にちょっと期待。

9/13

朝、腹痛で目が覚める。
トイレに長時間を費やしてから寝床に戻ると今度は地震。
今日は何かイヤなことが起きるのか？
ということではないが、ＰＳ２である。
Web上を見回してみたけど、みんな自分の（仕事場の）まわりで会話が完結している
みたいなので、いろいろなBBSみても書き込みはあまりないみたい（笑）。
これって前の発表会の大風呂敷の後だから、今回の苦しい開発現場が見えたから？
進化スピードがさらにはやくなりつつあるＰＣの方がすげーと思うから？
それとも、今これの開発のまっさいチュウだから、いまさら話題にしたくない？

ともあれトゥナイト２よりもワールドビジネスサテライトの方が充実しているところからも
ＰＳ２の社会的な影響力が伺える。
ゲームメーカーよりもＤＶＤプレイヤー売る家電メーカーが驚異だろう。
ところで、ほんとに３月なんて間に合うんだろうか？
設備投資予算100億円減とか半導体工場の整理とかやってる東芝の人は大丈夫なのだろうか。

ところで最近のお昼の遊びは、ひみつゾーンさんとの『ヘルツォークツヴァイ』だ。
対戦が熱いのは良いが、30分では終わらないです（笑）。
つくづくメガドライブは良いハードだと感心。

9/12

今日も昼過ぎまで寝ている。
起きてから『マトリックス』でも見ようかと川崎に出るが、
結局ぶらぶらして帰ってくる。
あ、川崎ヨドバシにも犬・カエル・ロボＭサイズの三傑集となっておりました。
もうこれだけしか発売されていないのではないかという堂々とした感じが素晴らしい。
帰ってきて、『どこいつ』の更新でもしようかとテレビを付けたら、
丁度野球で延長していた『タイムコップ』がまさに始まったところだった
（左上に２カ国語マークが表示されていた）ので観てしまう。
なんだ、結構面白いじゃん。
タイムスリップものって好きなんだ。
『ファイナルカウントダウン』とか『フィラデルフィアエクスペリメント』とか、
映画としてはイマイチでも何となく楽しんでしまう。
もちろんこのジャンルでナンバー１は『バンデットＱ』だが。
ピーター・ハイアムズ監督って、『2010年』とかで評判落としているのかもしれないけど、
『カプリコン１』『アウトランド』、最近では『サドンデス』とか、
なかなか個人的にはポイント高いんだけどなぁ。
『ドラキュリアン』とか『カウチポテトアドベンチャー』とか意外なのもあるし（笑）

9/11

今週はなんか忙しかったので、昼過ぎまで寝ている。
トロは欲しかったが、町田まではさすがに行けないのでうちにいる。
ということで、まず、先日録音ボリュームが小さかった『どこいつ』のＢＧＭを録音し直す。
後ろに余裕ができたので、エンクミの歌＝『キャプテン・ラヴ』を入れる（笑）。
その勢いで今度は唯一未プレイだった『キャプテン・ラヴ』の第５話をやる。
第５話は居酒屋の美人双子姉妹がヒロイン。モチーフは（双子じゃないけど）前田姉妹な気がする。
というわけでプレイしたが、残念ながら全話の中でもイマイチなほうなデキのシナリオだった
（個人的に一番イタかったのは、第７話の近藤の白昼夢のあたり）。
とはいえ時間を損した気にはならない程度だった。
久しぶりにプレイしたら、近藤の声がどうにも十兵衛ちゃんに聞こえる（笑）。
あと、ウサギのコスプレをした戦闘員が、
「～だウサ」「～だピョン」とか喋るのだが、三原ジュンプレイ直後の私には
何か因縁を感じる。

既に夜になっていたので、食後に今度は『ガンダム外伝』の最終面をプレイ。
最終面ともなると、ＧＭの機動性もかなり上がっていて、
なんだかサターン版を思わせるプレイ感覚になっている。
で（何度もでかいのにやっつけられたが）何とかクリアする。
面白かった。
ストーリーがいまいちまとまっていない気がするところは、続編を出す余地なのか？
ダウンロードデータも高機動ジェネレータを新たにダウンロードして、
１面をためしにプレイ。ビームスプレーガン強い！　やっぱりＧＭはこれだよ！

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