10月上旬

10月上旬の日記。放射能の恐怖はまだ去ったとは思えません。

10/10（体育の日）

昨日はちょっと熱があったらしく、目が回っていたので今日は昼まで寝ているつもりだった（いや、いつもそうか）。
そうしたら早朝７時に起こされた。というのも、家の前の道に、「たけやさおだけ」屋の軽トラックが走っていたのだ。
拡声器から流れるテープの音声は多分最大ボリューム。選挙カーの数倍はあった。
雨戸を閉めていたにもかかわらず、まるでカラオケボックスのボリュームを設定よりも更に1.5倍にしたような音が部屋に流れ込んでくる。
「尻の会」のカラオケよりでかい音だった。
まるで厚木基地。
しかも正確には「走っていた」という表現は正しくない。その車は人間の歩くスピードで移動していたのだ。
だからカラオケボックス並の音量の時間を含めると実に15分以上騒音が続いていた。
しかもこのテープ音声の女の声が、全くやる気がない。聞いていて不快
（これがこおろぎさとみさんとかなら許せた？）。

で、７時に目が覚めてしまったものの、そのまま寝ることにした。
すると丁度１時間後にその車は同じ道を戻ってきた。つまり朝の８時。
また起こされる。
次に来たら、絶対文句いってやる、と思いつつ枕を抱えて寝る。
しかし２度あることは３度アール。今度は２時頃、その車はまたやってきた。窓を開けて車の運転手を確認しようとした。茶髪のヤンキーだった。
くそー、今度来たら警察呼んでやる。と思ったが、流石に外出することにしたので今日の戦いはここまでだ。

しかし人生の中で、竿竹を買うことが何度あるというのか。
いくら「20年前のお値段」で「２本で1000円」でも、なんとなく欲しくなることがあるのか？
もしかすると竹を売るつもりは毛頭なく、新手の嫌がらせなのかもしれないとふと思った。

10/9

起きて洗濯とかしていたら夕方に。
引っ越しに際して冷蔵庫を買い直す計画を企てて川崎へ。
そこでついにＤＣ用ＲＧＢ２１ピンケーブルを発見。
カラット製ではあるが、やっとこれで実家の業務用縦置きモニターでＤＣが使える。
なになに、使えないソフトがあるとな。
ZERO３、永世名人３、エクスペンタブル、ポップン、森田の将棋、リバーシ、
北へ。、本格花札、トロイア。
なんか、狙っているとしか思えないほどマイナーソフトがほとんどだなぁ。
狙っているとしか思えない。

10/8

会社帰りにBIG大鳥居店の店長と立ち話。
サターンの「王様ゲーム」を万引きされたそうだ。
中身カラなのにパッケージだけ盗むとは。
そんなに吉田里深（だっけ？）が好きなのか。
というか恥ずかしくて「ください」って言えなかった小学生なのか。

途中、小・中学生位の少年が「ジャス学２」を売りにきた。
承諾書に印鑑が押されていないんで拒否されたが、
文字も汚いので、これではダメだといわれていた（親が書いたとは思えない）。
そうそう子供の頃って、なんかマス目を大きくはみ出しちゃうような、
整列していない文字になっちゃうんだよなぁ。
「これはホントに親が書いたんです」って食い下がっていたけど、
大人をダマすのはそんなに簡単じゃないんだよ。

その後、近況の暗い話をしていたらシャッター閉めてから１時間位いた。
帰ってからターンエー観る。
前回は子供の声でこおろぎさとみが出ていたが、今回は大谷育江だった。
いいねぇ。
やばい、声優マニアになりつつある。

10/7

食玩の『ザ・ウルトラマンファイト』を買ってくる。
彩色人形によるジオラマものだ。
最初はもちろん「ウルトラマンＶＳバルタン星人」のセット。
会社のモニターの上に飾るにはなかなか良い感じなので続けて「セブンＶＳエレキング」を買う。
でもこれはいまいちだった。ビラ星人の方にすれば良かった。
後、この名前なら『ウルトラファイト』のジオラマも作って欲しかった。

『無限のリヴァイアス』観た。第１話にしては次回へのフリが少なく、次を観たいという気にいまいちさせてくれない。
あとキャラの顔が全部同じに見えて、区別が付けらんないっす。
でも次回以降、バイファムの初めの３話みたいに死にまくるならちょっと面白そう。

ところで「設定進行」って「制作進行」とどう違うのか教えて下さい。

家に帰ると、この前頼んだのとは違う引っ越し屋のチラシが。
２万円かかるといわれたエアコンの取り外し＆取り付けがここだと8800円だそうだ。

まただまされたみたいニャ。おはなしおわりニャ。

10/6

今日は東京映画サービスデーなので会社を有給休暇。
まずは銀座シネセゾンの『ウェイクアップ！ネッド』。アイルランドの映画。
流石はイギリス（系）。アメリカや日本の映画では絶対やらないブラックな笑いで全編を押し通す。
死体をもてあそんだり、いたわりの心を踏みにじる婆さん、頼りない教会など盛りだくさん。
宣伝でも使われていた「爺さんが全裸でバイクを走らせる緊張感あふれるシーン」はわかっていても爆笑。
登場人物はほとんど老人なのだが、パワフルすぎる展開。モンティパイソンで彼らが演じていたジジ・ババの本物を見ているような感じ。
イヤミなバアさんなんて広川太一朗が吹き替えるとイイ感じだろうなぁ。

で次に見たのは『シンプルプラン』。なんか『ファーゴ』にそっくりのシチュエーション
（雪に包まれたアラスカ近くの村・殺人事件・大金を隠す・妊婦などなど）で、後で記憶が混乱しそうだ。
映像美は『ファーゴ』が一枚上手だが、シナリオは本作の方が良かった。「『死霊のはらわた』より恐い」という宣伝文句はウソじゃない。
コワくなったダス～。
監督はサム・ライミ。『クイック＆デッド』も『キャプテン・スーパーマーケット』も観たけど、今回は独特のカメラワークは一切ない。
アイボールショットを期待しないように。
主人公の兄を演じるビリー・ボブ・ソーントンが一番映画の印象に残ったが、流石ブリジッド・フォンダも良い感じ。
家から出ない奥さんの役でストーリーの本筋に関わらないようでいて実は本質だったり。
クライマックスに彼女が旦那（ビル・パクストン）にぶちまけるセリフが観客の心にクサッって感じ。
ああ、貧乏はやだね。身につまされるよ。

実は今日観た映画はどちらも「思わぬ偶然で大金をネコババすることになった主人公たちが金に踊らされていく」という映画だった。
でも一方はブラックユーモアあふれるコメディで、一方は恐い恐い心理ドラマ。
逆に観ればよかったなぁ。

10/5

仕事で生マルチに会う。役得。
彼女は耳にドライヤー付いてないけど、まさにマルチな印象の人だった。
礼儀正しい態度とかおっちょこちょいな感じのところとか、何よりも初々しい感じ。
ほのぼのさせてくれます。

サインをもらう。役得。
がんばって下さい。今日から応援します（笑）。

あ、他の人は無視か？　俺。

10/4

6/15の日記で通販の災難話を書いたのだが、最近アレが千趣会ではなくセシールではないかとの指摘を受けた。
お詫びして訂正します。
~~千趣会~~→セシールです。多分。

今日はついに不動産屋に敷金・礼金を納めた。
家賃が９万円、礼２・敷２他で50万近くの金が消えていく。

貯金の残高が寒い寒い。
と思ったら、本当に今日は寒かった。もう秋なんだね。

10/3

実家。家の手伝いをする。珍しく。
先日の地震で、部屋に並べてあったTO HEARTのガチャポン人形が立体パズルになっているかと思ったら、やっぱりなっていた。
母がパーツを拾っていてくれたのだが、隣にあるマジンガーの脚が見つからない、とのこと。
何かと思ったら、プライズの『グレートマジンガー対ゲッターロボＧ』情景セットだった。
これは東映まんがまつりの１シーンを再現したものなので、グレートの脚は片足無いのが正解なのだ（溶かされた）。
しかしこの模型、実は腕も片方無いのだが、そちらには言及しないあたり流石はうちの親だ。腕が外れることは常識か。よくわかってる。
でも母はTO HEARTのことは綾波の親戚だと思っているらしい。まぁそんなもんだけど。
それから居間のガラス書棚に１個100円で買ったプライズのアクマイザー３を飾る。
意外なことに父は彼らを覚えていなかった。バロム１じゃないのかと聞く。
バロム１は私は見ていないのによく知ってるね、と聞くと男女が合体変身するやつだろ？　という。
いやそれではウルトラマンＡ、もしくはアイゼンボーグだ。
でも２人で変身するところは合っているのがポイント。

今夜の日曜洋画劇場は『ダイハード』。父はもう３度は見たからいいや、と言っていた。
そういや一昨日ＢＩＧ大鳥居店でＰＳ版の『ダイハードトリロジー』を買ったところだった。
既に持っているＳＳ版で面白さの片鱗は見られたものの、処理落ちがひどくてゲームになってなかった。
プレイしてみたが『ダイハード２』のガンシュー、『ダイハード３』のカーアクション、どちらもゲームになりつつあるデキ。
しかし血、出すぎ。特に３は、通行人にコリジョンの無かったＳＳ版に対して、ＰＳ版は轢ける。しかも悲鳴と共に血が出る出る。
時間制限が厳しいのでどうしてもインを攻める。すると路肩を通る。人がいる。
気色悪すぎて血の設定を無しにしてしまった。

ところでブルース・ウィリスの声の野沢那智。賛否両論なのですが皆さんどう思われます？
特に昼に『刑事ナッシュ（ブリッジス）』見ているとどうも。

といいつつ自宅に帰って雑用のかたわらについ見てしまう。一度観た映画はどこから観ても、どこからでも終わらせてもいいのがうれしいね。

おかげで帰宅途中にPS『100万円クイズハンター』を買ったのにやらなかった。

10/2

今日は引っ越し屋の見積をとってもらった。
思った以上に金がかかる。特にエアコンは付けて外して、で２万以上かかるのだ。
買ったとき高くて、持っていても維持費が高くて、移動するのにも高いとはなかなか困ったもんだ。

でもまぁ、一応いろいろ値切ったりして、決まった。
引っ越し屋は研修生の人と２人で来ていたのだが、手付金を払うって頃になってから、
研修生の人が居間のＰＳ＆ＤＣに気がついた。
で、ちょっとゲームの話になったら、先輩社員の人の方が、
「私はチャンコーハン使わせたらうまいですよ」とか言い出して、
「「Ｑ（SF３3rd）のパンチの当たり判定の時間の長さと投げハメが」とか
「クラークは９７までは投げハメがあったのに」とか
「カエルは歴史の話が好きで平安時代の話をさも生きていたかのようにするんですよね」とか
なんかすごい詳しい。
でさらにＰＳの熱暴走がとか、ＤＣの読み込みが早いとか、なんか書類がなかなか書き終わらないんですけど（笑）。

10/1

うーん、昨日の書き込みは色を変えるべきだったなぁ。

今日は放射能の脅威でもちきりの社内。
先輩の大学時代の友人に、核関係の博士号をとっていて今はイギリスの研究所で働いている、
という人がいて、その人からきたメールを見せてもらった。
それが「俺なら何いわれてもできるだけ遠くへ逃げる」というような
すごい恐い話でみんな脅されてしまったのだ。
BBCやCNNでは日本以上に騒いでいるということだった。
とりあえず、都民である私としては、北西の風の上に雨、という天気は、
茨城の人には申し訳ないがちょっと助かった、という気がしている。
とはいえ本当に恐いのはこれからで、今後野菜とか米とかどうするとか、
もう太平洋でとれる魚は恐くて食えない、という感じもする。

というわけで明日は実家に帰ろう。

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