９９年最後の日記

１９９９年最後の日記。といってもまだ日記始めて１年経ってませんが。

12/31

1900年代最後の日。結局「核の炎につつまれた」未来は来そうにない。良かった良かった。
ZAPが「北斗の拳が売れなくなるのでは」と心配していたが、そんなことはないだろう。あの時代、確かに北斗の時代はあったのだ。
でも「MMR」の増刷はもうないと思う。

10時頃起きて、最後まで残ったZAP、ゆーすとん、結局昨日の11時からうちのホットカーペットで11時間眠り続けていたこーじんとデニーズで朝・昼食。
こーじん、とてもサーバ管理者とは思えないぞ（笑）。
昔はみんな完徹したものだが、最近は歳のせいか早寝になった。それだけ忙しくなったというのもあるんだけど。
たらふく食べて解散。
私は即座に自宅へ帰還。帰りの電車の途中でトゲピーが進化する。
KENとラビリンス林に送った年賀状が返ってきている。
~~林くんは年末に確認して送ったのに。どういうことだ。さすがはラビリンス。~~
1/5に確認したところ、郵便局の手違いなだけらしい。すまん林君。疑って悪かった。

さらに川崎へ。悩み続けていたものの結局DCソフト「東京バス案内」を購入。
ヨドバシはプレステソフトの新作が投げ売りになっていた。
リトプリ（マール王国２）やシルバー事件が2000円。ストEX2、チョコボスタリオン、悠久３などが2980円。
ラブ＆デストロイもまだまだ在庫あり。1980円。
DCも「まぼろし月夜」が1980円だった。でもどれもいらないところが終わってるなぁ＞ゲーム業界
DCの対戦ケーブルは未だ入手できず。ネオポケ格闘版「SNK VS CAPCOM」も売ってないよ。
ということで明日の一世一代の大イベントに備える。

12/30

中学時代の友人たちと忘年会をするため、実家に戻る。
場所はそのままわたしの実家。
最初に来たのはしんしん夫妻。２歳２ヶ月になる娘がむちゃくちゃかわいい。
子供の情操教育のために「ミクロコスモス」のLDを見せてみるが興味をしめさない。
「ニャッキ！」とか見ていないのだろうか。
仕方無く今度は「ファンタジア」の「魔法使いの弟子」をかける。
やっとちょっとだけ興味を示す。くやしいがアニメの勝ちか。
その後「たけぴぃ」が彼女＝みゅうさんを連れてくる。初対面。
たけぴぃを見た途端に機嫌を損ねはじめるしんしんの娘。
結局、「こーじん」が来る頃にはしんしん一家は帰る羽目に。
娘には勝てない。いい家庭だ。しみじみ。

その後しばらくしてUSE（＝ゆーすとん）とZAP、そして医者（仮名）が来る。
話題の中心は何故か今更「動物占い」。うちの親がハマっているのだ。酒を飲みながら盛り上がる。
夜中は「チャンネル５」や「チューチューロケット」。
去年は遊ぶゲームの無かったドリキャスも今ではかなり充実したものだ。
横須賀を知る者が多いので「シェンムー」もってくれば良かったと後悔。
でもオープニングから30分位は操作できないってのなーんさんがいってたからなぁ。

たけぴぃの来年のおめでた話をひやかしつつ夜は更けていった。

12/29

納会。皆でビールで乾杯。
これでやっとお休み、とはいっても５日には仕事だから１週間も休みはないのだ。
そう考えるとしらけるが、まぁこういう区切りはあったほうが良い。
恒例のビンゴ大会で、初めて賞品が当たる。
クジにより当たったのは「ロビンマスク」のアクションフィギュアだったが、
他の賞品も「ガウ攻撃空母」「量産型ムサイ」「ザンジバル」「グワジン」とかだった。
キン肉マンは思い入れがないのになぁ、とぼやいていたらチョロＱが当たった人が交換を申し出てくれたのでわらしべ交換。

あと納会の日恒例となっている、社内各所の放出品物色。
今年はＧＢカラーの「コラムス」をゲット。
手塚治虫キャラとコラムスって、誰が思い付いたのかしらないけど謎だよなぁ。
せめてルールが「花コラ」ならいいのに。ＢＪが大塚明夫の声で「南無三！」とか言ってくれるとか。
あとは来年のナムコのカレンダーも入手。表紙にでっかく加納典明って書いてある永瀬麗子のやつ。
表紙の永瀬は青空にシーツ１枚のオールヌード？なシルエットで、TENMEIなら当然ヘアヌードを期待するが、
そういうエロ写真は一点もなく（笑）、なんか変な写真合成ＣＧが４点だけだった（あたりまえ）。
３年ほど前のソウルエッジのソフィーティア水浴シーンのやつのほうが良い。
っていうか、永瀬のＣＧの人ってもうナムコにはいないのか。

12/28

眠い。本当に眠い。でももう少しで休みなのだ。がんばろう。

この会社に入って初めて査定なるものの報告をきちんと受けた。
私はプラスもあったけどマイナスもあったので査定は平均点、と、そういうことらしい。
前も後ろも今期も赤字な会社なので贅沢なことはいえないが、もっと欲しいよぉ＞給料。
来年はさらに自分の小遣いを減らさないといかんなぁ。確かに5800円もするものをポンポン買えませんねぇ。

12/27

『Ｄ２』もクリアしたことだし誰かに貸してあげようとしたが、私が声をかける人はみんな「『パンツァーフロント』が終わっていないので」と言う。
みんなの心はヨーロッパ戦線に行ってしまっている。横須賀にいる人はいない。
まぁ、まだ発売日じゃないし（笑）、仕方ないか。
で、今気になっているのは『東京バス案内』。

12/26

『オラタン』やっとエンディング。使用キャラはバルバドス。
夜は川崎に買い物へ。『東京バス案内』に心引かれつつ、ヨドバシと丸井でSFC版『風来のシレン』990円、SS『グリッドガンナー』460円、SS『レイヤーセクション』960円。
最後のソフトは、昔発売日に買ったソフトだったのだが、何故かBGMがモノラルでしか遊べないのでサタコレでバグフィックスされていると踏んで買い直し（笑）。
しかし今回のソフトもやっぱりBGMはモノラル再生しかされなかった（涙）。これってアーケード通りの「仕様」ということなのか？　とほほ。
後は紀ノ国屋で『電波オデッセイ』４巻、『電脳炎』(WIN版)２巻、『地球防衛少女イコちゃん』２巻、『夜の灯りと日向の匂い』４巻などを購入。オタクな作家ばかりでレジに持っていくのが恥ずかしい。
『イコちゃん』は10年ぶりの２巻発売で、まるで『ナウシカ』か『アップルシード』状態だが、連載当時にあったと思われる、江戸時代にゴジラと戦う話は入っていない。あれれ？

あと先週の『∀』観た。子安さんがまたダンビラ振り回してる（冬芽）。でもアニメ系声優がメインキャラ(?)で出るのは初めてか。

12/25（Ｄ２・長文ネタバレ）

『Ｄ２』ついにクリア！
さてこれでもう語ってもいいよね？　ということで、ネタバレ全開。これから遊ぶ予定でストーリー知りたくない人はここまで。やってないけどやる予定のない人はこのまま引き続き当日記をお楽しみ下さい。

まずこのゲームはゲーム業界初の？「トンデモ・ゲーム」に認定したいと思います。
「トンデモ」というのは「と学会」＝「トンデモ本」のアレ。
プレイ開始直後は「ハイジャック犯が飛行機の中で銃を乱射」とか「命の恩人を雪山にほおり出す」とか「雪山にスーツ姿で出て行けとかいうなら、その温かそうなジャケット貸してやれよ」とかだったけど、しばらくするとそういう突っ込みはこのゲームの本質ではないのに気付く。
なぜならそういう揚げ足取りがくだらなく思えるほど「巨大な何かの存在」に気が付くから。
まずそのことを最初に知るのは、主人公のピンチを救う「大いなる意志」の発現と、その直後に出てくる幻想世界で登場する台詞「私はグレートマザー。」だろう。
「しまった。これは確信犯ではなく『天然』だ」と気が付いた。
よく試験問題に「以下の単語をすべて使用して物語を完成させなさい」というのがあるけど、このゲームの場合、その単語とは「ウイルス・ドラッグ・クローン・有翼人種・恐竜隕石絶滅説・母子家庭・破滅思想・神・環境保護」とかになるのだろうか（笑）。
これらのキーワードは後半語られる物語の確信部分で次々と登場する。が、どれもこれも唐突かつ伏線ほとんど全くなし。しかも重要なのはそれらの言葉は物語そのものとは関係ないということ。それなのにすらすらとトンデモなキーワードが出るわ出るわ。
例えば記憶喪失だったローラの正体は「氷づけマンモスの体内にあった有翼人種の精子を体外受精し生まれた選ばれし人間」だと伏線無しで言われてもねぇ。
しかもその後も何で有翼人種？とかの意義・説明は全くなし。ただ単語として出てくるだけ。それでも「マンモスは草食だと考えられていたが実は肉食だったらしい」とか、一応設定をカバーするような話を語らせたりしてフォローしているところがまた笑える。
その一方で、物語の進行自体を構成しているはずの「主人公の命を狙うのは誰か？」とかの疑問は「ヤクでいかれていた人の凶行」とかであっさり終了しちゃうし、絶体絶命のピンチはいつも「グレートマザー」が救っちゃうし、多分書いているうちに物語の進行そのものよりも、結末部分で語りたい自分の主張にずっと目が向いてしまったのでしょう。
で、その最後に語られるテーマは、奇しくもスティーブン・セガールが自ら監督した映画『沈黙の要塞』と（語る手法まで）同じで、「地球を大切にしよう（環境保護）」。

では、このゲームはつまらないのか？　というと実はそうでもない。移動シーンである雪山の再現度は非常に高く、かなり雰囲気が出ていて歩いていて楽しい。その中で遊ばせる兎狩りをする狩猟ゲームも、結構楽しませてくれる。
また『Ｄの食卓』がリアルタイムポリゴンになったような建物内もまぁまぁ（人物のモデリングがいまひとつだが）。
最も凄いと思うのは、制作者の主張をここまで見せるゲームは初めてだと思う点です。コナミの小島監督作品以上に、露骨にこのゲームは主張します（特にエンディング）。

『Ｄ２』は、ゲームとして片意地張らずにプレイして、しかもトンデモ本に匹敵するドラマを楽しめる、一粒で二度おいしいゲームなのです。
テレビにツッコミ入れるのが好きな人や、空回りを楽しめる人はきっと楽しめるゲームです。

12/24

昨日の日記は「氷の世界」ではなく「危険な関係」ですね。ごめんなさい。
ちなみに「氷の世界」のエンディングはかなりズッコケだった。
あれじゃ脳に障害出るだろ（というかよくこんな脚本プロが書けるな）
とか思っていたら、今日の「ケイゾク」のスペシャル冒頭がそんな話でした。

今回のスペシャルも、スタッフ、キャスト全員が楽しみながら作っているのがわかります。
シリーズ以上に悪ノリしすぎ。１シーンに１つはギャグ入れてるし。
で、これの場合、脚本がたとえ小学○年生の「探偵推理ブック」並でも演出が面白ければよし、なのでOKでした。
本当はゆっくりビデオに撮って観ようと思っていたのに、結局観てしまって、
テレビの前でチキンをかじり、ケーキをほおばるのでした。メリークリスマス。
ところで「ケイゾク」の堤幸彦監督はあの「仁義ある戦い」も撮っているんです。
アレはみんなで見たいなぁ。もう無理だろうなぁ。

12/23・国民の祭日

今日は天皇誕生日で祭日ということだが、うちの会社は左派なのか（嘘）出勤日だった。
世の中は明日も休みにして、「プレ冬休み」を楽しんでいる人も多かろうに。

ちびちびやっている『Ｄ２』は３枚目突入。またハンティングが楽しめるようになってマタギ三昧。
明日はクリスマスイブなので『クリスマスシーマン』をやってみる。
メールソフトなので操作は非常に簡単。でもあと３日間たつと全く意味のないソフトになってしまう……。
高い買い物なのかもなぁ。

それから私は見ていないのだが、今日は~~『氷の世界』~~『危険な関係』の最終回だった。これの主題歌って序盤の歌い出しが「ブラジル」にそっくりだ。
この曲を聴くとテリー・ギリアムの同名映画を観たくなるなぁ。

12/22

朝ローソンに寄り道して『ピカチュウのふゆやすみ2000』もらって出社
（でも帰ってから疲れて寝ちゃったのでまだ観ていない）。
『Ｄ２』はちびちびやってディスク２枚目に突入する。ストーリーは相変わらず、かなり「トンデモ本」ならず「トンデモゲーム」なのだが、
鹿を狩っているうちにそれなりに盛り上がってきて、続きが気になってくる。
声で私の好きな大塚芳忠さん（データとかギャバン隊長の人）が出たからというのもある。オタクな理由だなぁ。
しかしまぁエログロはすごいことになっている。ブラジルでは絶対発売できないだろう。

昨日書くのを忘れていた幾つかの話。
１）自分の席の近所で『戦闘メカザブングル』ＬＤＢＯＸ観賞がはじまる。
同じ年でも観ていない人が結構いて残念。富野モノではファースト＆∀と同じ位好きな作品なのになぁ。
銀河万丈のナレーションも懐かしい。
プラモではクラブタイプとダッガータイプが好きでした。
２）キャビア。成金趣味な上に何か塩辛そうで何だかなぁ。
アートゥーンとは関係ないの？
母体が雑誌休刊させまくっている会社というのは大丈夫なのだろうか。
３）『キャプテンラヴ』のＨＰが無くなってます。というか開発会社のＨＰそのものが消失。潰れたか？

12/21（Ｄ２体験）

ひょんなことで『Ｄ２』ゲット。
でもオラタン対戦ケーブルは未だみつからじ。
一度売ってるのを見たときにかっとけば良かった、と後悔中。
『Ｄ２』についてはプレイ開始から（ストーリー的に）ツッコミどころ満載でいろいろ言いたいのだけれども、
ファミ通に「最後までやってこそ語れるゲーム」って書いてあったので保留します。
一応大ざっぱな部分で簡単に言うと、物語を全面に持ってきているのに「そんなことあるか！」とかツッコミまくり。
かといってダメなゲームかというとそんなことはなくて、雪山の表現とかすごく良い感じ。
広い空間の再現度は高く、見ていて寒さを感じられる。プレイしていて足が寒くなった。
とかいったら最近この冬一番の冷え込みらしいが。
それから、ゲーム的にはルリヲが言ってたけどPCの「DEER HUNTER」。
とにかく兎とかヘラジカとか撃って食料にする狩猟が面白い。いわゆる「マタギ」になれるゲームです。
蛇足だが戦闘シーンに登場する敵はルリヲに言わせると「超人バロム１」だって（笑）。
「ウデゲルゲ」「メゲルゲ」とか呼んでました。

当ＨＰ的なものは『遊星からの物体Ｘ』が一番わかりやすいけど、他にもあるかな？
「ゲーム批評別冊」で「『吸血鬼ゴミケドロ』と物語がクリソツ」って書かれていたけど観てないので確認できず。うぐう。

というわけでツッコミファン、狩猟ファン、ゲルゲファン？は是非。
きちんとしたレビューはまたいつか！

12/20

『スペースチャンネル５』のメインテーマ「Mexican Flyer」を口ずさんでいて気が付いた。
この曲のイントロの後の展開って『俺がハマーだ！』のメインテーマのコード進行などよく似てないか？（笑）
「Mexican Flyer」は（原曲は聴いたことがないので何ともいえないのだが）60年代のイギリスの曲で、
『俺がハマーだ！』は80年代のアメリカの曲（作曲は映画版『バットマン』などのダニー・エルフマン）だ。
『俺がハマーだ！』は元々60年代(?)の刑事もののパロディだから似ているんだろうなぁ。
似ている曲といえば黒澤明の『羅生門』。早坂文雄御大作曲のメインテーマは、ラベルの「ボレロ」そっくりだ。
でもＣＤのライナーによると「ボレロ」という曲のジャンル自体がこういう曲だからこれでいいのだ、ということだった。
だから、そういう音楽なので同じコード進行っていうのもアリなのかも。
今度是非『俺がハマーだ！』の音楽を聴きながら『ビブリボン』をやってみよう。

蛇足だが、似ているといえばアニメ『銀河漂流バイファム』に、ホルストの「火星」そっくりの戦闘テーマがあった（あれは完全にパクリ）。
あと有名どころで『ジョーズ』と「春の祭典」とか。そういうのに比べれば今回のは「別物」だね。

話はかわってやっと『ヘルシング』の２巻を読む。
この漫画が連載されている「YOUNG KING OURS」は月刊誌なのに、とてもよく落ちるので実質は３ヶ月に１話しか読めない。
おかげで単行本が出るのも１年に１冊が良いところ。もっと読みたいよ～。
単行本ではいろいろ作者のコメントが読めるのだが、作者の平野耕太は同世代のにおいがぎゅんぎゅんする。
こけおどしの例えが「キャンサーのデスマスク」だもんなぁ。なんてわかりやすい例え（笑）。
でも台詞は「ぎゃぴー」でなく「うぎゃぴー」だと思ったのだが（単行本持ってない）。

酒井法子って今いくつだろう。

12/19

実家のコピー機で年賀状印刷。それから宛名書き。もちろんコメントも書く。
作業は思ったよりも面倒ではなかったが、今回から親と内容を別にしたので例年より枚数がかなり多くなった。
夕方にはすべての作業が終わり帰宅。
途中寄った横浜のソフマップで「ポケットピカチュウ　金銀といっしょ」が売っている。
「ポケットピカチュウ」は割と早く飽きてしまったのでノーマークだった。
例の台湾地震の影響でかなり品薄が続いているとのことで、実物を見るのは初めてなのだが、パッケージのラブリーさに当てられて衝動買い。
そんなポケモンですが、帰りの電車でもやり続けているのだが全然終わりません。すごいボリューム。

12/18

アンドロ軍団同窓忘年会。
夕方からの飲みなのに寝坊（笑）。焦りつつバスに乗ると、かわいらしいオマケのついたWizさん夫婦に出会う。
卒業生とはいえ時間の流れはやっぱり○○時間らしい。
15分ほど遅れて到着。在校生よりも卒業生が多い気がするが、現存しない国なんだからもはや関係ない。
全部で３０人はいたと思う。世間をいろいろ渡っている方々ばかりなので、話題が方々に飛んで楽しい。
これだけの人数を集めた幹事のゆっきさんに感謝。
２次会も行きたいところだったが実家で年賀状を刷らないといけないので早々と退散する。
8spotsは『チャンネル５』を早々とクリア。先越されてるし。流石は元ダンサー（笑）。

12/17

半年以上ぶりな気もするセガカラへ。
やっとこさ入荷した『カウボーイビバップ』のエンディングテーマ「REAL FALK BLUES」を歌うためだ。
ＤＡＭに慣れた後だとセガカラの音は貧弱だった。
でも確かにここでしか歌えない歌があるのも事実。ああ、曲さえ増えていればもっと来るのに……。

12/16（チャンネル５）

というわけで待ちに待った『スペースチャンネル５』（ＤＣ）の発売である。
こんなに何度も体験版をプレイしたゲームも少ないのではないか、というほどの期待のタイトルである。
帰ってきてじっくりとプレイした。期待通りの作品だった。
輸入ＣＤ『TELEVISION GREATEST HITS!』好きなら一発でＫＯのＢＧＭ。
原曲はイギリスのものらしいのだが、60～70年代ＴＶ映画のイメージ、というかそのまんま。
ゲーム自体は前にも言ったがサイモンでパラッパなシステムなんだが、音楽とグラフィック、そして壮大でバカなストーリー（テキストもイカス）が作品の完成度をすさまじく上げている。
編曲の幡谷氏は『バーニングレンジャー』に続いて、ホント良い仕事してますね！
間違いなく1999年の代表作のひとつに上げられるバカゲーだ。
思えば『キャプテンラヴ』（ＨＰ繋がらないけど会社潰れた？）に始まり『チャンネル５』に終わった1999年。
バカゲーが世間に認知される日も遠くない、はずはないか。

ところで、こんな新鮮な気持ちでセガのゲーム楽しんだのってすごく久しぶりだ。

ちなみに製品版には「うららビューワー」がなかったので、体験版も永久保存決定。

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