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先日兄弟会社から同じ部に異動してきた2人の仲間との懇親を兼ねて、部の仲間6人で飲みに行く。 私よりもさらに年上のお二人とは既に親しい会話を交わす程度の親交はあったが、こうやって飲みながら話してみると、想像以上に"濃い"方々なのがよくわかった。 お二人とも既に長い業界歴を持っており、長くいると自然と交わるいくつかの接点で昔話、バカ話に華を咲かせる。 言わば会社の独立愚連隊となっている、新設された新しい部のメンバー、なかなか面白いかもしれない。頑張って来期黒字にしてこの環境を維持しよう。 飲みが終わってから同じ部のメンバーのひとり・ミナトさんを自宅に招き、なぜか縦モニタで『1943』(SS版カプジェネ1)をプレイ。気分は飲み会帰りのゲーセン(そのまんま)。久々の2P協力プレイに心高鳴る。隠しコマンドを使用しながらも惜しくも2人とも大和戦前の艦隊戦で撃墜。やはりこの面だけ特に凶悪すぎる。だがそれがいい。 続いて先日休み一日を費やしてもクリアできなかったXBOX『アウトラン2』のチャレンジモードのいくつかの面を私のかわりに挑戦してもらう。リトライを何度か繰り返し「このゲーム、おかしい。ムズすぎっすよね!」とか言いつつ3面ほどをクリア。おかげで先へ進む気持ちも再び沸いてきました。 |
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午後より歯医者。左上奥の親知らずを抜く。 前回は通常の歯並びに対して親知らずが垂直に生えていたため結局10ヶ月を費やしたが、今回は多少根が曲がっていたものの、あっという間に抜くことができた。とはいえ先生がペンチみたいなもので力ずくで引っ張ったり、ぐらぐら揺さぶったりして抜いていたので個人的には楽な治療では無かったけど。 抜いたばかりの親知らずを手に乗せ、私の目の前に差し出す先生。「どうしますか? 持って帰りますか?」と尋ねてきたが、使い道が思いつかなかったので辞退する。 とはいいつつ滅多にない機会なので処分する前にじっくり見せてもらった。 自分の抜けた歯を見るのはずいぶんと久しぶりのことである。子供のときによく見た乳歯とは違い、奥歯のさらに奥に生えていただけあり非常に大きい。上部に大きな虫歯ができていたものの、その下は普通の葉と同様しっかりとした根が3本生えている。よく歯の断面図に出てくる形そのもので、先割れの「まっか大根」を思わせる姿だった。こんなに長い根を上手に抜いたものである(これを失敗すると後で面倒なことになるそうだ)。 家に帰って『アウトラン2』など。残っていたレベル5をクリアし、総計6レベルクリアとなったが、もうこの先をクリアする自信はない。 |
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家具の寸法を測りながら新居の平面図とにらめっこ。こつこつレイアウトを考える。 占有面積上では若干広くなっている新居だが、家具を置き辛い部屋の形の関係もあり、想像以上に荷物が収納できない。ヒロターズの床下収納がつくづくうらやましい。 既に3つ組まれているエレクターも1つくらいになりそうだったり、収納も流用できるものは思ったよりも減りそうな予感。<後、玄関に蓄積されたミュージアムはどうしたらいいのだろう!?(仕舞いなさい) いつまでも悩みは尽きない。 陽が落ちてから、久々に再会したおもちさんと中華料理を食べながら近況報告。 私の元上司の転職先の気の毒な激震話や、元先輩のヨーロッパ傷心旅行話、特等席で見た雪の戴冠式の話など、おもちさんの話のインパクト強すぎて、このところネタ一杯持ってるつもりだった私だがあまり対抗できなかったような。 帰りにミスドで飲んだコーヒーがいい感じで効いたので、明日も早いのにHALOを善戦。昨日、今日とBIG TEAM BATTLEで連勝を重ねて好調。 |
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メッセンジャーのメニュー内を見ると、2つの「@北京」の文字。2人も中国に出張してる人がいるのだ(ゆっきさんとしんしんのこと)。 2人は私の友人というだけでもちろんお互い面識も無く全然違う職種である。こんなこともあるんだなあ。 KENも是非「@サラワク」っていうのを2年ほど続けて……、ってネット繋がらないんだっけ。 そんな私は国外に一度も出たことが無いまま、もうすぐ10年パスポートの期限が切れます。免許証持ってないのでパスポートは身分証として重宝している私を人はペーパートラベラー、とは呼んでくれないし呼ばなくていいです。 |
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誰もいない日暮れ時の社員食堂。むっきーさんからいろいろ欲しかった情報を戴いたお礼に、こちらからも知る限りの情報を回していたところ、珍しく携帯メールが届いた。ヒロターズからだ。「泣き叫びたい気分になったんで」夕飯付き合ってくれとのこと。少し仕事を早めに切り上げて自転車で30分掛けて合流。 久々に駅前の寿司屋で握り寿司を堪能。半信半疑の高い城の男の話。店を出る段になって食事代を持つと言い出すので慌てて止める。彼女は最近毎日235円の昼食とか食べているから数千円が凄い高価に思えたのかもしれない。私もそんな社食が欲しいよ。 先日作ったカレーをお裾分けしてくれるというので付いて行く。用意してもらう間、この部屋のヌシであるところのシリ様をよしよしと撫でていたら、ヒロターズの合図で私の膝に乗ってきた。すっかり人に慣れたねえ。撫でれば撫でるほど体を震わせてゴロゴロ言うので、それならとことん付き合おうとどこまでも撫で続ける。愛いやつ愛いやつ。 ポータブルMDで『忍者武雷伝説』を聴きながら家に帰ってくると、上着が猫の毛で真っ白になっていることに気づいた。ガムテープを取り出して服に付いた毛をペタペタと取る。この作業ですら猫好きにはちょっと楽しい時間だったりする。 手に取ったガムテープは細くなってもうすぐ切れそう。ガムテープには5年前にこの家へ引越してきたときに使った引越し屋の名前が入っていた。もうすぐこの家を去るにあたって使い終わるというのも運命的である。 道の真ん中にトラック路駐して警官に私が怒られるわ、新居の襖は破くわ、エアコンと洗濯機の蓋は壊すわ、賠償請求したら見積もり査定に数ヶ月放置されるわ、ホント、ロクな目に合わなかったあの「さくら引越しセンター」。最近ポストに投げ込みチラシが入っていてまだ会社があると知り、ちょっとびっくりしている。 |
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桃郎さんの紹介で、世界チャンポンさんにお会いする。この2ヶ月、自分のやりたい作ものづくりに明け暮れた結果、個人的にはもの凄い偉業を成し遂げたと思う尊敬すべき方である。その偉業を目の前にしたものだから、会った2秒後に感動して、でも1分後に苦言言ってるという、社会人としてどうかと思われる初対面になってしまった。ここ見てないと思いますがごめんなさい。 少なくともこの3人で過ごした2時間は私はただのダメな大人になっていたような気がして反省半分。 それでも世界チャンポンさんを見送ってから、その後さらに桃郎さんと2時間。お前は本当に忙しいのか? と自問自答しつつ、楽しい時間は見逃せない。 帰宅してから、桃郎さんがチャンポンさんから戴いたDVDを借りたので鑑賞。みるみる中学〜高校時代のダメな日々が甦る。いけない、やはりこれはお金出して買わねば。 愛ある限り戦いましょう。命燃え尽きるまで。 |
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午前中から明日の叱られミーティング(そればっかり)対策会議。前回よりも言い訳もたくさん用意できてこれなら言いくるめられるかも、と思ったら結構ほっとしてきた。いやいやまだ油断してはいけないのだけど、少しは緊張解したいのも人情でして。 目の前のプロジェクトが二度目のクライマックスを迎えようというところで、夜には半年後に凄いことになってそうなプロジェクトの事実上キックオフ会議。 打ち合わせもそこそこに初対面の人となぜかマニア会談と化す応接室。私は忙しかったんじゃないのか? 自分の趣味方面に行くとすぐ脱線するダメな大人の性です。 しかし20年近く前の秋葉原のラオックスDUTY FREE館の地下1階でマスターシステム海外版ソフトを買ってる人にこんなところで会うとは奇遇。高かったんだよなあ。ソフト。 聞けば年齢は私の1つ上。こんなネタ1つを知っただけでこれから1年一緒にいい仕事できそうな気がしてしまう私はかなりの楽観主義者に違いない。 |
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無理を通せば道理が引っ込む、とまでは言わないものの結構線の細い道理であった。でも私に頼れる唯一のものである。それを頼りに弁護を行い、とりあえず今日のところは無理を通すことができた3時間の重苦しい会議。命が少しだけ繋がった。 でも、セーブしちゃいけない場所で記録しちゃって、結局どうにもならなくなって時間使っただけで結局最初からやり直し、などということになってなければいいけど。 現在ROM専用で使ってるmixiだが、ちょこちょこ書き逃げしてみたりして一応理解はしてみようと思ってます。 |
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先週抜いた親知らずの経過を見てもらうはずが別の新たな虫歯の治療に。こうしてまた歯医者通いが続く。 歯医者の後は定番だったので、久しぶりにフリマへ行く。『地球防衛少女イコちゃん ロストフィルムズ』が200円で売ってるのを発見、いつもの衝動で買ってしまったが、点けた瞬間辛くなってきた。元々本編もそんなに好きじゃないのになんで買ったのだろう。増田未亜ネタは数ヶ月前にも使ったしなあ。アルコール入ったときに客と見るかもしれない、ということで即座にディスクを取り出す。あさりよしとおの大江戸編(ゴジラ編)、単行本にならんかなぁ……。 平日は全く進展できない引越し準備に取り掛かる。今日は不動産屋に退室届を提出、続いてガス・水道・電気・電話の各所に電話。後は新聞と郵便とプロバイダを残すのみとなった。困ったものなのが水道で、東京都水道局に停止の連絡ができたのに、神奈川県水道局に電話すると「平日にお電話下さい」とのアナウンス。サービスの差を実感する。 昨日の夜更かしが祟ったのか日暮れ頃にどうにも眠くなって先日実家から持ってきた『コラムス』のCDを聴きながら眠ってしまう。目覚めるとHALOの時間。いつもの戦友のKENに、久々のしょっちゃん、おげしょを加える。しょっちゃんのレベルが2つほど上がるまで連戦。 |
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ヒロターズがうちの近所のホームセンターへ行くというので付き合う。カーテンとか柱の傷を隠すクレヨンとかに目が行くが私は手ぶらで帰宅。彼女は鉢植えや猫の餌などいろいろ買って満足そう。 夜はまずおげしょに借りたDVD『シュレック』(☆☆)を観る。最大の目的は2のほうに出てくる王様役のジョン・クリーズ(声)なのだが、2本続けて観るのもどうかと思い、今日は1のみにしておく。別に悪くも無いが、ピクサー映画ほど感心することも無い、本当に普通の映画。そういう意味では実にドリームワークスっぽいのかも。エディ・マーフィは久々に聴いたので良かった。 その後、先日ヒロターズに戴いたカレーを夕飯に戴く。数ヶ月前にも「大失敗です」というカレーを無理矢理貰ってきて食べたらこれがもの凄くまろやかで、悲鳴あげるほど美味くて感動したものだが、今回の「成功」作は、前回とはまた違った、カレー本来の辛味などがほどよく効いていて実に美味い。成功と失敗の違いはよくわからないが、どちらもたまらん。 食後のコーヒー(なんでカレーの後のコーヒーはあんなに美味いのだろう)を飲みながら、先日深夜にやっていた『ションベン・ライダー』(1983)(☆☆☆)を観る。 私が多分最初に"監督"の存在を意識した日本映画で、その監督は相米慎二だった(彼はこの前に『翔んだカップル』と『セーラー服と機関銃』を撮ってる)。これを観たときの目的は、同時上映の『うる星やつら オンリー・ユー』だったのだが(確か行ったのは横須賀の米ヶ浜シネマだった)、観たときの衝撃はこちらのほうが強かった。当時11歳の私には少々刺激が強い、筋もキャラクターの心理も全く訳のわからない映画なのに、なんだか凄いものを観てしまったというインパクトだけが残っている。 あの主演の中学生3人組が後の河合美智子、永瀬正敏、坂上忍などと知ったのは数十年経ってからで、当時の私には河合美智子のシャツからこぼれそうな半乳ばかりが気になっていたような気がする。今観ても彼女は別にタイプではないと思うのだが、このときのボーイッシュな姿は、実はかなり刷り込まれていたようで、初めて会ったときの8spotsによく似ていると今更気づく。 相米映画はこの後も何か気になる存在で、つい『台風クラブ』(1985)なんかを観に行ったりもした。ミニシアターの走りだった、やはり今は亡き横浜オデオン座はガラガラだった。 私は当時中学生。出ている役者の年頃なので、パンフに書かれていた「現代の子供をリアルに描いた」とかいう批評家の言葉よりも、役者たちのインタビューにあった「演じた役の気持ちはよくわからない。僕ならこうはしないと思う」という言葉のほうにむしろ素直にうなずいていた。 そんな『台風クラブ』も、これがデビューだった工藤夕貴がかわいいというのと、同い年くらいの男女が裸で校庭で踊ってる姿にドキドキするだけで、やっぱり内容は訳がわからなかったのだが、この訳のわからないものを平気で撮ってしまうところとか、長回しとか、大学時代の映画でかなり影響受けていたんだろうなあ、と後になって思う。 私の人生を変えた衝撃を与えた傑作映画というといつも『バンデットQ』(日本公開1983)を挙げているが、同じ年に観たこの『ションベン・ライダー』も、実は後の人生にかなり影響与えた映画なのではないか、などということを20年以上ぶりに観て思う。そういえば『バンデットQ』も最初は同時上映の『幻魔大戦』目当てだったのだ。 さて、そんなこんなでさまざまな記憶と人生を思い起こさせたこのTV放映だったのだが、記憶に残っている一部のシーンが無いような気がして調べてみたら今回のTV放映バージョンは40分くらいカットされているようだ。決して面白い映画というわけではないのだが、いつかDVDでもう一度ちゃんと観直してみたい思い出の映画なのは間違いない。 |