仕事もプライベートも200%充実している3月上旬の日記。

2月下旬の日記日記メニュー

3/1
 つっかーさんとこんどーさんに会ってきたよ。かなりご無沙汰の再会。「久しぶり! かわんないなあ」って言うお二人がやっぱり全然かわんないんですけど。
 一応用事があって来たのに滞在時間の8割は昔話。F-14の話とか消防士の話とか羽賀健二とつみきみほの話とか。150は確かに歴代記録。
 今から9年ほど前、「演劇するために辞めます!」と言って去っていったこんどーさんの当時の部下・イワシタさんになんと会社の入ってるビルの中で再会したそうだ。別のテナントの会社で経理をやっているらしい。
 実は半年もしないうちに演劇は「生活できない」と辞めていたこととか、しょっちゅう電話かけて下らない話してたらもう電話しないでくださいと言われたとかいう話は、別に書いても良いですよね。ここに来ている人でも何人わかるか不明だけど。

 昨日は松屋、今日はSガスト。それでも家でやっつけで何か作るより栄養がある気はする。

3/2
 今日はジョナサンで打ち合わせ。子供が吠えてまともに会話ができなくて困った。今度来るときは喫煙側に座ろう。
 午後に今後の仕事のスケジュールをある程度決める。また狂った。もうどうにでもなれ。

 帰った時間は早くないけど久々に家で料理したよ。とはいってもチンゲン菜と牛肉炒めたりしただけだけど。納豆食べるのも久々。これなら若干栄養取れてるだろう。
 寝床に入ってからもつい買ったまま読んでなかった『サトラレ』8巻に手を出してしまう。
 毎回「どうしてここまで追い詰めるのだろう」と思ってしまうくらいハイスピードな物語展開が不安になりつつも楽しんできたのだが、今回のはいけません。クライマックスにして緊張の糸が切れてしまったのか、1冊通して最後までボロボロだった。
 ありゃりゃと思ったのは私だけではなかったようで、巻末漫画によると作者が休暇貰っていた。現在連載も休載中らしい。
 ホント面白い漫画書いてるんで、十分休養とって改めてまた頑張って欲しいものです。

3/3
 サンマンの誕生日。サンマンの元ネタは『バトルランナー』のダイナモとかなんだけど、具体的にビンゴな写真が無いので掲載してないんだよなあ。載せるべきかなあ。

 夜から雪だ雪だと脅されるのでいつもより早く帰ろうとしたけどあんまり上手く行かず外へ出たときには既に雨が降っていた。自転車通勤の大敵。
 帰宅後、しばらく貯めていた『ジパング』を2話分観るが、何であまり話題にならないのかわからないくらい面白いんですけど。世間的には評判いいのだろうか(深夜1時過ぎに起きている世間があればだけど)。ちなみに今回のときめきどころは空母ワスプから発進するドーントレス40機の編隊攻撃と、それを最新鋭の装備でもって迎撃するイージス艦・みらい。前にも褒めた音楽はもちろんだけど、効果音とかカット割りもかなり良い。
 昨年だかの『エリア88』の新作TV版観たときは、CGはダメなのかと思っていたのが嘘のようにかっこいい。演出(カメラ)なんかもかなり頑張っている。もちろん話も面白い。今夜はワスプにトマホーク発射か! 原作読んでないので毎週非常に面白いです。こんなことなら全話録画しておけばよかったよ……。

3/4・すみませんでした
 予告どおりの積雪。でも雪中行軍は先月名古屋で経験済み、と思ったら名古屋よりも道がぬかるむほどの雪のため歩きにくい。
 いつもよりも15分は早く家を出たのに結局1分遅刻した……。でもこれは途中でセブンイレブンでローレライフィギュア付ジュース買ったためというのもあるのだが、今月から会社入口のタイムカードマシンじゃなくて社内ネットを使って個人ページでのクリックになったことが一番大きい。
 PC起動からネットワークにパスワードで接続、その後IEを起動してさらにパスワード入力。クリックで終了。
 PCは古いマシンなので起動はおせじにも早いとは言えない。ここまでにタイムカードマシンの前を通過してから5分は経っているよ。既にわかっている決まりとはいえ理不尽に思えてしまう。皆勤手当て引かれるくらいなら余りまくっている有給休暇を使おう。
 で、こんな日に限って遠くの会社の別ビルでの仕事が続く。神罰なのか。
そして午後に重い会議。1時間は私のお詫びの言葉から始まって私のお詫びの言葉で終わる。平謝り会議であった。そしてさらに息の詰まる現実を直視するための会議。

 このところあんまり試練の時が続くので、思わず元旦に引いたおみくじ(鞄に常に入れている)を見直す。こんなはずではなかったんじゃないのか。

「仕事・交渉・取引 このあたりで状況は好転してきます。若干時間はかかるが事は有利に運ぶ。短気を起しては損。」
 これか!? この「若干」のことなのか!?

「学業・技芸・試験 一度つまづいても再挑戦する勇気をもってあたれば希望はかなう。『柳にとびつく蛙』を見習え。」
 これか!? この「一度つまづいても」のことなのか!?

 やはり「吉」は「吉」。「大吉」とは違う。事を有利に運び、希望をかなえるために頑張ります。

3/5・『ローレライ』
 歯医者復活戦。
 7ヵ月半前にカイジのごとく脱出した(2004/6/19の日記参照)歯医者にまた戻るはめになった。理由は日記に書いてあった通り、唯一残した親知らずの虫歯が進行し、歯の1/4ほどが欠けてしみるようになってしまったのだ。このところの栄養バランスの悪化なども原因なのかもしれない。
 レントゲン撮ったりしていたらあっという間に時間が経ってしまい、次の予定をクリアするために今日は虫歯を詰めるだけにして逃げるように帰る。来週からまた歯医者通いの生活が復活だ。

 歯医者を抜け出してまでしなくてはいけないこととは、引越しの見積もりであった。
 約束の時間から30分以上遅れてやってきた引越し屋の営業マンは忙しそうにうちの家へ上がるなり部屋を見渡し、見積もりをはじき出した。
「2トントラック2台分ですね。昨日のお客さんとほぼおんなじです」
「ちなみにそのお客さんというのは」
「同じマンションに住まわれるご夫婦です」
 2人暮らしの夫婦と同じ量ってことか。

 平日、日にち業者指定、4/10(シーズン終了)以降、リサイクルダンボール使用、など安全面以外で安くできることはすべて承諾して出した見積り金額は、相場として安いのか高いのかはわからなかったが、マンションの引越しを仕切る専門業者でもあったのと、前回ここに越してくるときにケチって酷い目にあったのと、これから何度も見積もりをとる手間を省きたくなり一発OKを出してしまった。ちなみに13万弱です。
「ダンボールだけど、中サイズは普通なんだけど、小さいやつは100箱は要るな」
 担当者に電話で確認する営業マンの電話を横で聞いていて、梱包の際にはHALO面子の手を借りようと思った。

 14時過ぎには今日の予定終了。明日のマンションの内覧会で出かけるついでに映画でも観るのも悪くないと思い、メッセでこまんだーさんとKENに声をかけるが、KENは明日は予定があるそう。それでも映画は観ようということで集まるのは今夜になる。
 ゆっきさんのメッセンジャーネームにも書かれていた「ローレライ見たい」という言葉につられて『ローレライ』を観に行くことにした(後で実は今日が公開初日なのを知った)。
 KENはこの映画について全く知らなかったが(少しはテレビとか雑誌とか見ろよ)、「2次大戦の潜水艦映画」と言ったら快諾。
 せっかくなのでメッセンジャーにいない数人にも声をかけたところ、おげしょとKEYから参加の返事を貰い、気がつくと映画の参加者は5人に。
「"BIG TEAM BATTLE"ができるね!」とはKEYの弁。
 場所は川崎なので、一番近いところに住んでいる言いだしっぺの私がチケットの確保をする。チケット屋で前売りを買ってから窓口で無事に中央5人並びをゲット。ヨドバシなどでしばらく時間を潰した後に皆と合流した。

『ローレライ』(☆☆☆)
 原作未見。アニメみたいな話をそれなりに豪華な役者と頑張っている特撮&CGで構成したバランスの良い映画。2次大戦末期に開発されたナチのトンデモ兵器で米軍をやっつけろ! という物語はすさまじく私好みの設定であり、全体的に楽しめたのは確かなのだが、『ゴジラ FINAL WARS』のときのような心を震わせる熱狂ポイントは特に見当たらなかったかな。あ、でも米軍の潜水艦が魚雷によって破砕するところは良かったか。
 個人的に前半物語よりも気になったのは、カメラの画角が狭いこと。潜水艦内が狭いのは、艦内の閉塞感を表現するためなので問題ないのだが、外まで狭いのはどうしてなんだろう。特に米軍の艦橋内のショットは本当に狭くて、周りがどんなところなのかさっぱり雰囲気が伝わらない。ロケ地が無くて全然なんでもないところを艦橋っぽく撮ってるだけ、という自主映画にありがちな画角なのは本当にそうだったりするのかしら。
 あとは結構くせのある役者がかなり出てくる割に見所がないままなのが原作読んでない人にはちょっともったいなく見えた。逆に「こいつ別にいなくてもいいんじゃないの?」というキャラ(野球のことね)もいたりして。これは原作で重要なキャラなのでカットできなかったとかなんでしょうか。
 とはいえ、帝国海軍のくせのあるイントネーションの軍隊用語と、『レッド・オクトーバーを追え!』から考えると結構に進化した水中戦の演出のかっこよさなど楽しいポイントも豊富でした。
 ただ、まあぶっちゃけ今テレビでやってる『ジパング』のほうがときめくんですよ。演出とかカメラとかドラマとか。

 映画終わってからKENの第一声「強化人間! サイコガンダム!」の声を聞いたときは誘って良かったと思った。KENもこまんだーさんもかなり満足している様子。やはり映画は楽しんだもの勝ちだ。「ガンダムエース」の編集長のいうとおり、ガンダム世代には刺さる映画(ホント言うとむしろヤマトだろうとかいうツッコミもありそう)ということなのだろう。
 そのままいつも通りCUBEへ(でもへぶんさんは今日もいなかった)。映画の燃えポイントを5人で盛り上がり、映画をみんなで観る事の楽しさを再確認。

3/6・最終確認
 極寒のマンション内覧会。雪こそ降らなかったものの、終日室内でも上着を脱ぐのがためらわれる寒さだった。
「家見るときは天気悪い日がいい、っていうじゃん」
「それ買う前の話だろ。私はもう金払ってるの」
 などというバカ話をしていたが、これで本当に雪とか本当に降ったら体が持ちません。

 時間通りに到着すると、マンションのロビーは既に関係者でごった返していた。
 業者の言われるままあちこちの席を移動していろいろな諸手続きを続けざまに済ませ、いよいよ部屋のチェックへ。

 約1ヶ月前の1/30に来たときと違って、今回部屋は完全に完成している(あたりまえ)。問題があれば入居前に修繕してもらうことになる。
 心ときめかせ、部屋に入る。
1/30の写真と比べてみよう 1/30の写真と比べてみよう 唯一の和室です
 (写真にみじんこぴんぴんがいっぱい……デジカメ買い替えたい)
 部屋は良くも悪くも大体自分の想像通りの仕上がりだった。この白い壁にスクリーン掛けて映画観られる日もいよいよ近づいてきたと思うと感慨深い。
 唯一1/30にチェックしたベランダの一部の処理が柵ではなく曇りガラスになっていて外が見渡せず「話が違う」とかごねてみたりした(連絡不行届だったらしい)が、まあ許容範囲とする。

 あとはベランダに通じるところ以外の窓に落下防止の柵が付いていたことなんかがイメージと違ったりしたが、これは高所だからしょうがないのだろう。
 天井を見るとスプリンクラーが付いていた。10階以上の部屋には付けなきゃいけないのだそうだ。
「気をつけないといけないのは台所のやつです。換気扇付け忘れてコンロ使うと熱が天井を伝ってヒューズが溶けて起動する恐れがあります」
 それ火事より怖い。

 ところでこの部屋には謎なところが1つあったのだが、今回完成してそのことがはっきりと露呈した。それはなぜか台所にお勝手口が付いていることだ。
「ちわー三河屋でーす」とか三平さんが来そう
 ベランダに出るためのドアである。でもここは12階。『フィフスエレメント』みたいにラーメン屋が乗り付けたりしてくれるのだろうか。
 しかもこのドア、網戸こそ付いてはいるが普通の透けるガラスで出来てるので夜は外から丸見え。カーテンレールもないし(台所だから)、自分でロールカーテンでも張るしかなさそう。なかなか特殊なデザイナーセンスを感じる。

 最後に、お約束の「部屋にビー玉」もやってみました。やしゃまが家にいるときに遊んでたやつ(後に大家さんに怒られるきっかけになった)を適当にみつくろって持ってくる。ピンポン玉もあるぞ。
お約束
 無事に動きませんでした。

 その後、インターネットとかカーテンとか照明の斡旋と勧誘を聞いたりしながらすべての書類の手続きを済ませる。上記で書いたイチャモンは結局言うだけで、水回りの掃除だけやり直すことだけ頼んで(「ここが汚れてるわよ」とか姑みたいにクレーム付けてしまっていた)、後は基本的に泣き寝入りすることで了承した。
 最後にもう一度部屋に戻って寸法を測りに行くとすぐに部屋は真っ暗に。もう夜です。……それが先ほどの写真。

 結局マンションに着いたのは14時、出たのは18時過ぎになっていた。疲れ果ててとぼとぼと駅へと向かっていると、ヘッドフォンの耳パーツを無くしていることに気づく。ロビーで手続きしているときに外れたに違いない。泣きながら戻って30分ほどうろうろしたりゴミ漁ってみても見つかりません。取り寄せると1個1000円くらいするのに。
 結局やけになってヘッドフォン買い直して、エアコン下見して帰宅するともう夜中。休みの日にこんなに働いたの久しぶりだ。

3/7・東京大空襲
 I坂さんより「会社の向かいのセブンイレブンの『ローレライ』売り切れ」という報告を受ける。
 I坂さんは3の「B-29」と6の「海溝進入」が出なかったそうだ。B-29なら既に私が持っているので、ダブったら譲る約束をする。
 というわけで、これまで熱心に集めていたわけではないが、最後にやってみるかと家の近所のセブンで帰りにまとめて6本購入する。
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 内4つが「B-29」でした。

 結局私も6番が出ない。世の中には6番ばかりが5つになっている人もいるかもしれないので、その人よりは爆撃機編隊が作れる私のほうが幸せに違いない。

3/8・転居届
 久々の有給休暇だが起きるのはいつもより早い時間。引越しの諸手続きに費やす日なのだ。
 まずは今住んでいる街の区役所へ行き転出届を出す。まだ引っ越していないのに転出届を出すのは違和感があるが、ローンを組むためには新住所の住民票が必要なので(まだローンを組んでいない家に転居するというのも不思議)、普通に使われる裏技らしい。
 大田区役所は清潔感のある小奇麗な建物だ。ここには元旦に婚姻届出したり、大晦日に離婚届出したりした思い出の場所であるが、ご厄介になるのもこれで一旦終了。
 転出書類をもらって一息ついたら、早速私のミスで引越しの日付けを間違えてることに気づき、慌てて書き直してもらう。先が思いやられる。

 一旦家に帰宅してから移転先、川崎(なんです)区役所へ向かう。今度はこちらに転入届を出し、住民票を手に入れる。
 大田区役所に比べると、こちら川崎区役所の雰囲気の下町ぶり庶民ぶりといったら、ヒルトン東京と新宿セントラルホテルくらい違うが、所員の方々の対応はどちらも親切だったので良いです。

 できたての書類を手に本日のメインイベントとなる銀行へ。不動産屋と合流、新規口座を作り、続いてローンの契約を結ぶ。
 人生をかけた長い戦いがいよいよ始まるのだ。

 一仕事終え、さくらやで『ゴジラ全集2』を箱買いして(荷物減らすこと考えてない)帰宅すると、先日ようやく秋の宮古旅行の思い出写真を送ってあげたリョウコちゃんから返事の手紙が来ていた。国家試験も終わり月末に再び宮古に泳ぎに行くのだそうだ。
 早速、あれ以来仕事が多忙すぎて、マイルばかりを貯めながら全くどこにも潜れてないダイビング師匠・ゆっきさんに手紙の内容を伝え、2人で歯ぎしり(おしりさんは先週パラオ行ってきたばかりなのだった)。

 その後会社でもう一仕事。夜はヒロターズんとこまで30分自転車を走らせ、さらに徒歩10分で向かったアジア料理屋にて夕食。
 このところ彼女との外食がめっきり減った結果、慢性的な栄養不足気味な気がする。今日は積極的に野菜を食べてみます。
日に日にコミュニケーションを覚えてきたシリ様を愛でて、貸しっぱなしだったハンマーを返してもらって(エレクターをバラすのに必要)帰宅。

 会社から彼女の家までの距離は、新居から会社までと同じくらい? 交通費浮かせるために、この程度なら引越し後も自転車通勤するのはどうだろう、などとポジティブシンキングで帰ってみたが、後で調べてみると新居の方が遠かったです……。

 最後に、2/23日記のリストに経過を記載。

週末に今の不動産屋に引越しを宣言  宣言したけど退室届はまだ未提出
2/28までに頭金残りを入金 済み
3/1以降に区役所をはしご 今日やった
3/4までに銀行に新口座を作る 今日やった
3/5に引越し屋見積もり 済み
3/6に内覧会 済み
3/11までに銀行でローンの契約 今日やった
3/13は6日の内覧会を受けた再度の確認日 やらない
3/23にいよいよ鍵引渡し
3/24以降引越し可能。ただし日程調整が必要

追加
早めに今の不動産屋に退室届を提出。
3/26or27 HALO例会最終日(やるんかい)
3/26or27 ヨドバシセール中に大物の買い物
4/2、3に引越し準備開始
4/9、10に室内のものを梱包(協力者募集中)
4/12が引越し当日
遅くとも4/16までに掃除を完了し引き渡し

最低限購入が必要と思われるもの
・ リビングのエアコン (他3箇所のうち1箇所は現状のもの、残りは無しで凌ぐ?)
・ リビングのカーテン (他3箇所は代用で凌ぐ?)
・ リビングの電灯
・ 和室の電灯

「気をつけなされ」(安駄婆)

3/9・778
 花粉が凄いらしい。辛くて眠ることもできないというT崎さんの苦労話を聞いた直後に乗った山手線で、『逆転裁判3』のゴドー検事が座っていた。
 よく見るとそれはスキーのゴーグルを付けたサラリーマンだった。ゴーグルにスーツ姿とは今までにないファッションセンスだが、多分これも花粉症のせいなのだろう。
 今日は新宿でしみっちょさん&シンノスさんとお茶だったが、しみっちょさんは新型タブレットPCの開梱に心を奪われていたので、シンノスさんと別の悪巧みをして待った。

 多忙につき、ここ最近はやったりやらなかったりになりつつあるHALO2。今日はKENと2人で久々にBIG TEAM BATTLEに参加してみた。どこのクランも人数不足なのか、比較的日本人の多いチームに入ることができた。試合ルールは「アサルト」。
 敵陣に仕掛けるボムを持っててくてくとウォーターワークスの山を歩いていると、銃座にも人を乗せた味方のワートホグ(ジープ)が目の前に乗り付けてクラクションを鳴らした。敵陣まで運んでくれるらしい。
 よくみるとドライバーのアイコンはゼッケン7番。ガンナーのアイコンもゼッケン7番。で私はというと……ゼッケン8番。数字をアイコンにしている人は少なくないが、他人同士でこれだけ揃うのは異例だ。でも残念ながら7・7・8。なんかフィーバーし損なっている感がある。
 つい日本語で「すみません、ボクだけ8番で」とつぶやくと、仲間の一人から「うむ。君もレベルアップして7番になれるよう頑張ってくれ」と気の利いた返事が返ってきた(ゼッケンの変更はレベルと関係なく試合中でなければ自由に変更できる)。一方もう一人の7番は外国人の方らしく無言であった。
 突入は残念ながら返り討ちにあい、爆弾を敵に奪われてしまった。「うう、やっぱり8番じゃあだめか」とつぶやく。「そうですよー」とツッコミが入る。
 続いて今度は私がワートホグを運転していると、他の味方がボムを拾った。すかさず車を寄せると、ボムを持っていたのは先ほどの7番ゼッケンの人だ。今度は私が彼を助手席に乗せると、どこからともなくもうひとりの7番がガンナーに乗ってくる。また同じメンバー、また7・7・8になってしまった。「今度こそ頑張りましょう」と敵陣に突っ込むが残念ながらこれも返り討ちにあった。
 さらに数分後、またしても私がボムを拾うチャンスが来た。ボムを拾ったら早速現れる味方ワートホグ。意気投合してるじゃないかと感心したら、なんとまた先ほどのゼッケン7番がドライバーだ。今度はクラクションを鳴らされる前に助手席に乗り込むと、やはりもうひとりの7番ゼッケンの3人目がどこやらか現れ、後部銃座に乗り込んだ。以心伝心というやつですか?
 3度目の正直で乗り込んだ敵基地後部はなぜか無人。無事ボムを敵陣にセット、貴重な1点をもぎ取ることに成功した。大喜び。
 試合は結局この1点のまま終わった。試合が終わるとさっきの7番からフレンドリクエストが。
 たまには野良試合も悪くないね。

3/10・サクラワク
 偉い人の集まる会議に出席し、今回しでかした不始末を社長以下に謝る。
 そして同時に、来期の一連の仕事の承認を貰う。厚顔無恥すれすれ。
 ともかく無事に承認取れてしまえばこちらのもの。今年の大きなイベントをひとつクリアした。
 でも二度目のミスは絶対に許されない。そんなプレッシャーを考えるとゾクゾクする。

 精神的に疲れたり安心したりしたそんな一日を終えて帰って来るとKENがHALOの前に「そんなことより>1よ」とあらたまったことを言う。

 KENも来期の方針が決まったらしい。近々人事異動が行われるという話は聞いていたのだが、彼の行き先は、台湾だ、埼玉だ、などと言っていた末、最終的にKENが最も望んでいたところ、サラワク行きが決定したのだという。

 ……サラワクってなあに?
 サラワクといえばもちろん、矢吹丈がホノルルで対戦したボクサー、ピナン・サラワクのことである。いや、場所のことだから彼のことではない。
 サラワクとはマレーシアの東側の方の真ん中あたりにある地域である。マレーシアといえばマレーの虎、怪傑ハリマオ。サラワクにはきっと真っ赤な太陽が燃えているのである。
 「サラワク」でイメージ検索すると川口浩探検隊に出てきそうな熱帯雨林と、槍を持った裸族の写真などが現れる。
 KENはここで、ワニと命をかけた戦いをしに行くのである。それが彼の新たな仕事なのである(一部嘘・一部本当)。
 ともかくそんなところへ立候補するとは。彼の度胸を感じる瞬間だ。

 というわけでKENは8月から虎になるのだ。おめでとう! そして皆で応援しよう。

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