肉体的にも精神的にも限界を感じつつある30代中盤の平社員の日々。

9月上旬の日記日記メニュー

9/11・新しい希望
 鉄の腕は萎え、鉄の脚は力を失い、埋もれた砲は二度と火を吹くことはない。鉄の戦士は死んだのだ……。
朽ち果てたダグラム
 と、この日記でも2,3度目になるフレーズを再び使ってしまうほどに朽ち果てたデジカメ、我が愛機エクシリムEX-S3。
 買ったのは2003/3/28だったが、この2年半、肌身離さず持って生活していた結果、そろそろ限界と思われる事態となった。
 正確にはまだ撮影はできるので「死んだ」訳ではないのだが、ボディ以上にレンズの中に生えたらしい汚れ(多分湿気によるカビ)がとれないため、ここで思い切ることにした。
 というわけで秋葉原くんだりまで出向いて、ついに新型投入。新しい仲間はフジのFinePix Z1君です。
 本体約3万、xDカード約1万の計4万弱は決して安い買い物ではない。ISO800の威力が効果を発揮できるよう頑張ります。

 それからがまたやばかった。
 デジカメを買った店(ロイヤル)がアバックのすぐそばだったのでプロジェクターを鑑賞するかと久々に足を伸ばして寄ってみたのだが、驚くことに家庭用プロジェクター業界は、ここ半年だか1年ほどで、さらにもの凄い進歩が起こっていた。
 まず三菱の新型・LVP-HC910は、DLPなのに売値215,000円! しかもSHARPの高額機種と比べてももの凄いクッキリハッキリな高画質! そして液晶プロジェクター並みに明るい!
 さらに、「所詮は液プロ」とか思っていた液晶プロジェクターもエプソンのEMP-TW200Hは138,000円なのにDLPに近い超高画質ではないか。はっきり言って液晶タイプではエプソンの天下。既にAE-700を擁する松下では全く勝ち目が無い差が出ていたのだ。
 しかも11月にはエプソンをはじめとした液プロ業界はまとめて新型投入するとのこと。特にエプソンは新型EMP-TW600のカタログが既に配布中。販売価格も20万前後になる模様で、このままでは年内までにさらに大きな散財をしそうな予感なのです。
 今年は4年目にしてついに宮古へ行くこともできなさそうだし、危険だ。すこぶる危険だ。

9/12
 帰宅すると8spotsがえらく落ち込んでいる。
 実は、先月買ったDELLのノートPCに初期不良が発覚したのでサポートに電話して苦労の末返品を取り付けたらしいのだ。
 返品できることになったのになぜ落ち込んでいるのかと尋ねると「返品を認めされるために使った時間と労力を考えるとやっていることがDQNだ」という自己嫌悪なのだという。満足するというのは難しいことである。
 ともかく私はニャワジのねこにっきが更新されるまで待ち続けます。

9/13
 プロジェクト協力者お二人、ZさんとYさんをねぎらう食事。今回ほぼ終了しつつあるプロジェクトにおいて無くてはならなかったお二人である。
 その中の1人の方と連絡を取るのにhotmailを使っているのだが、レスポンスが遅いことについて「以前は常にMSNメッセンジャーを使っていたのだが、今ではmixiに移行してしまったのでhotmailをチェックすることが減った」とのお話。
 なんだか非常に納得できる話である。mixi恐るべし、というところか。しかしあんなに会員のいっぱいいる、名ばかりの会員制サイトでプライベートを赤裸々に書ける皆さんって凄い。

 といいつつ私はここで何もかも赤裸々な話ばかり書いているわけですが。

9/14
 忙しい中でも楽しい話もある。上海支局にいる関連部署の先輩との今日のミーティングは、ほとんど好事家の趣味話(バカ話)なのだが、それが実際に現実的な仕事として予算を使って実現させてしまおうとしている、ある意味夢のプロジェクトである。
 やりたい仕事をやっている実感とでもいうのであろうか。ともかくこれだけ好き勝手にやっているのだから、ただの仲間同士の自己満足ではなく、長く後世に残るプロジェクトにしたいものである。たとえ短い一生でも。

 ちなみに明日も長い旅路になりそうな予感。iPodに曲詰めておこう。

9/15
 出かける予定は無かったのだが、気が付けば千葉。
 あんまり遠出したので今日は会社に戻る気を無くしてヒロターズと飲み。
 柔道萌えが進行してかついに髪形までが谷本カットになったヒロターズを川崎まで連れ出して暴食するつもりだったのだが、店に入る直前に「あっ! 今日は『電車男』の最終回!」と気付いて店にいたのは実質1時間弱。
 30分遅れで観始めても全然問題ないスローな展開に安心しつつ観続けると、途中でぷっつり終わった(今日も毎度のように前回の予告のラストシーンがラストだった)。「最終回」じゃなくて「最終章」だったのね。すっかりひっかかりましたとも。

 その後、いろいろ文字打ってたら(HP更新滞っていてすみません)気が付けばいつもの深夜。でも明日は7時前に起きなくてはなりません。

9/16・振り向けば友がいた
 忙しい中同窓会に出席。
 サミットラブこともっちー(また太ったかい?)、ミネさん(相変わらず鳳凰でした)、うりうりさん(痩せましたね!)、ささやさん(転籍したのねん)、ヒロターズ(毎度w)におもちさん(また秋葉でごはん食べましょう)にやなぎぃさん(かわんないー)、とにゃさん(先日会ったばかりですわよ)などに声をかけてもらい皆の健在ぶりを堪能。

 しかし今日もっとも同窓会気分を味わったのは、会が終わって帰ってくるときの駅だった。
 混雑した駅のホームで友人と喋っていたら、列に並んでいる前の人物が振り向いて「聞き覚えのある声がすると思ってみてみたら、久しぶりじゃないか」と笑顔を見せた。高校の友人、"たむ"じゃないか!

 たむに会ったのはもう何年ぶりのことなのだろう。最後に会ったのは種の家にて徹夜でロクヨンの『ゴールデンアイ』をやっていたときだろうか。それとも引っ越したばかりの彼の三沢上町の部屋でPS1の『アーマードコア』見物してからSSの『ひみつ戦隊メタモルV』を貸したときだろうか。2つ前の私の家でPS1の『カルドセプト』をやっていたときのことだろうか。となれば5年以上ぶりだー

 たむはあれから仕事にハマって車よりバイクにハマって、ウクレレの人と結婚して引っ越してバイクが埃を被っていたはずだ(KEN情報)。本人は以前にも増して痩せて、ちょっと心配なくらいに見える。そして仕事の方は現在も最前線で戦っている模様。

 たむの連れていた会社の後輩の人に「仕事に困ってたむの弱みを握りたくなったらメールして下さい。スキーを教えた先生のこととか酒の話とかいろいろネタがありますぜ」と言っておく。つまりたむに脅しをかけておいたので? きっと近いうちにHALO例会にでも顔を出すに違いない。……でも仕事のヤマを越えるまではだめぽかな?

9/17・豊作のドラマ
 今日も朝から仕事。長距離通勤は空いている電車のおかげで簡易宿泊所状態。
 仕事終わったらまっすぐ帰宅。
 久しぶりに見た『女王の教室』は、いつの間にか生徒たちがすっかりマインドコントロールされていた。「教科書の○ページを開いてください」「もう開いてます」、俺ならこの瞬間に生徒殴るね。あと天海祐希より小学生に商品価値を見出すロリコン不良が愉快。あと同じ学園ものだからか昨日の『ドラゴン桜』の最終回とかなりオチの空気が被っていていて、同じような台詞を語り合ったりコピー先生が出てきたり、関係者は苦笑していたのでは。
 ただ昨日の『ドラゴン桜』の出来は、これまでの面白さから一転してまるで打ち切り漫画のような最終回で個人的には大変残念だった。もともとまともなドラマを期待してないだけに今更あんな面白みの無い急展開作らなくてもいいのに。(関係ないけど、蝉が鳴いている中での冬の病院の屋上シーンはTBSらしからぬ不手際では)。
 というわけで来週の『電車男』には視聴率20%の力を見せてもらいたい。

9/18・祭りの季節
 こまんだーさんと語る東京ゲームショウ(by駅前のベローチェ)。
 『ランブルローズXX』はエロ方面に走りすぎてちょっとシラケ気味なもののタイトーのコンパニオンさんの方がさらにエロかった。あまりにもエロすぎて正視できない。なんか胸から肉がはみ出てます。
 一番凄かったと評判の『MGS4』はあの短い映像でもあちこち笑えるところがあって、やっぱり次世代でもセンスだよなあと思った。とりあえずスネークが眼帯してるだけでこのサイトの管理人としては大喜び。あとメタルギアmkIIとか「家を捜せ!」とかの回顧ネタもツボ。踊らされてる。でもまだ一度もやったことない。『MGS3:サブシタンス』は観るだけモードがあるのでついに買うか。
 後は『アルゴスの戦士』とか『テラクレスタ』とか『スペハリ』とかプロジェクターでガンコントローラを使える装置とか『バイオ4』専用チェーンソー型デュアルショックとかセガブースのスクリーンがDLP映画並みにきれいだったりとか、なんだかんだでゲームショウにも見どころは多かったよ。

9/19
 寝るだけ寝て、少し起きてやきそば作って、よしながふみの昔のホモ漫画読みながら寝て、また起きて、昨日の戦利品DVDを見て、デニーズで夕食。いかんまた眠くなってきたので寝ます。

9/20
 帰宅するといつものように日付が変わっていたので、かつて「水曜日は麻婆豆腐の日」と言っていたことを思い出し久々に麻婆豆腐を作る。
 テーブルに並べて、さあ食べようかと思いながらおもむろに椅子に座りながら靴下を脱いでいたら上半身前側に激痛が走った。胸を攣ったみたい。
 椅子の上でケンシロウに弄ばれたモヒカンのように苦痛で顔を歪ませながら声にならない悲鳴を上げているが、一向に復活する気配は無い。目の前には湯気を立てて麻婆豆腐が美味そうな姿を見せていたが、一旦諦めて、椅子を降り床に大の字になって激痛が止むのを待つ。
 暫くして痛みは治まったが、自分が本当に若くないことを実感した。麻婆豆腐は少し冷めたけど美味かった。
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