嵐を呼ぶ3月上旬の日記だゾ。

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3/1
 倉庫に眠る、一見ガラクタだが人によっては宝物になり得るアイテムを運び出す予定の日。こういう大事な日に限って外は土砂降りの雨。私が晴れを呼びたいときはそのイベントに最低2人の晴れ男・晴れ女が必要だ。もしくは彼らの外出に予定を重ねること。きっと今日はゆっきさんもヒロターズも出かける用事が無いのだろう。今度から天気予報ではなく、彼らにスケジュールを聞いておこう。

 今日荷物を運んでくれるのはO高さん。修理の終わったマイカーでやってきた。彼を宝物殿に招くと、宝物の価値と解説、昔話をしてくれた。面白かったが30分くらい余計に時間がかかった。

 翌日はちゃんと晴れた。やはり雨男ぶりは健在だ。

3/2
 いつもより少し早く家を出る。家から歩いて5分のところにあるヨドバシにDSLiteをもとめて並ぶ列を冷やかしに、運がよければそのまま買ってしまおうという算段だったのだが、開店前に定員に達したらしく列は既に解散していた。店員の話では入荷数は313台で8時に定員に達したそうだ。私が行ったのは9時20分頃。少し頑張れば買えたのかと思うと急に損した気分になる。

 今週の土日も続くことになった現在一番やばいプロジェクトも、やっと終わりが見えてきたようだ。

3/3
 会社の先輩にチケットを託され、朝一でZガンダムの限定版プラモを買ってくる使命を受けたので明日は会社を休みます。

 今期の2番目にお気に入りドラマである『時効警察』であるが、今夜の回は台詞の掛け合いやくだらない演出など、『TRICK』の当たり回並に傑作だった。と思ったら脚本がケラだった。ほほう。

3/4・『星の鼓動は愛』
 半月ぶりの休みはいつもより早起きになった。昨日、お世話になっている会社の先輩に買い物を頼まれたのは昨日の日記に書いたとおり。頼まれ物はガンプラ「1/144HG Zガンダム」のクリア版である。
 今日は『Zガンダム』3作目の初日なのであった。劇場限定発売のプラモデルを買ってきて欲しいという話で、映画館の裏に住んでいる私のところに舞い込んできた依頼を、タダ券貰えるならと安請け合いしたのがいけなかった。
 昨夜、チネチッタに先行予約を取ろうとするも満席。中の人であるところのIZAYOIさんにプラモ入手法を聞きに行ったところ、いかにもカタそうな同僚の人に
・プラモは劇場の室内で売るので座席券が必要。
・プラモの数は3回目までの座席数分しかないので必ず購入したいなら3回目までに入ること。
・朝は8時半にシャッターが開く。
 というようなことを教えてもらった。8時半というといつも目覚ましをかけている時間じゃないか。

 で、男の約束を果たすべく、念のため8時に劇場に向かった私の前に待っていたのは長蛇の列だった。
シャッターから続く列
 列はシャッターどころか、はるかスタバの先まで続いている。
 きっと今日公開の『ナルニア国物語』や『ドラえもん』の人もいるんじゃないか? と思ったけど、途中で列が「ガンダム」とそれ以外になったが、全然列の長さは変わらない。
こんなところ
 私が最初に並んだところはこの辺。このまま続くと外に出ちゃうのはまずいということで係員にチネチッタの建物沿いに折れるように指示が出る。
 30分後に無事にシャッターが開く頃には、列の最後尾はチネチッタの側面を折れ、裏側の自転車置き場の方へ消えていた。
 その後、列はチネチッタの屋内に移動したが列はなかなか進まない。そのうちに「初回は満席になりました」とのアナウンス。すぐに2回目もほぼ満席となった。1人で来ていた私は結局、2回目の最前列のど真ん中という、子供なら喜びそうな席を抑えることができた。
 チケットを無事に確保するも映画1本分の時間が空いたのでとりあえず外に出る。
どこまでもいくよ
 屋内に移設された行列も、やはり最後はチネチッタの外へ出ていた。

 その後一度家に一度戻ってから午前最後の回を観に再びチネチッタへ。館内で再びプラモを買うための行列(写真右奥の入り口からスクリーン前まで弧を描いて並んでいる様子)。
館内一周
 ここにきてついに無事プラモを購入することができた。男の約束は果たした!

 でタダで見ることのできた今回の『星の鼓動は愛』であるが、劇場版『ターンエー』の後編(月光蝶)みたいな、粗筋らしさが目立つ映画になっていた。新約という割には期待していたような激しい変化は無く、新規作画がときめくMS戦も、Z後半のMSはことごとく好みから外れているのであまり刺さらない。
 ガンダムだし富野なので決してつまらなくはないのだが、昔観たテレビ版の記憶をなぞるのみの印象な感じ。安彦漫画版くらいの印象の違いを期待していた者としては1作目がなかなか良かっただけに残念(☆☆)。
 そういや結局2作目観てないんですが、ガンダムエースの富野対談読む限りだとそんなに酷かったの?

 帰ってきて力尽きて一旦1時間ほど昼寝してすぐに起きる。夜からはサラワクから一時帰国してきたKENたちと飲む約束があったのだ。
 日が暮れる頃にこまんだーさんが到着。その後続々とメンバーが集まる。KEN、おげしょ、ゆうちゃん、しじみ。
 おげしょはお土産だと、おもむろに見覚えのあるプラモデルをKENにプレゼントした。それ、俺が苦労して買ったやつじゃん!
 どうやら4回目の上映をネット予約で買っておいたおげしょは、易々とプラモも買えたとのこと。
 朝から並んで昼に報われた私の苦労は、ここにきてなんかとてもガックリきた。

 皆でチネチッタの下のイタ飯屋でたらふく食べて、戻ってきてケーキ食べて、なぜか私が子供の時に川崎松竹(チネチッタのあったところにあった映画館)で観た『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』の現地版(獄・楽さんがタイで買ってきてI坂さんにあげたものを私が借りてきたやつ)をダイジェストでチェック。
 至近距離で子供を撃ち殺す盗掘団や、その盗掘団をなぶり殺すハヌマーン、1匹の怪獣をウルトラマンが総出で袋叩きにするクライマックスと、子供の時の思い出はほぼそのまま忠実だった。

 というわけで久々の休みはこんな感じで終えた。

3/5
 一日休んだけど今日は仕事。
 日曜なのに来客がいっぱい。2つのビルを行ったり来たりして一日を過ごす。
 日曜日にはるばる遠くから来ていただいたドツボさんと打ち合わせ。話してるといつまでも楽しいけど、ビジネスとしてはもう少しきちんとした対応をしないといけない。よりきちんとした誠意を見せねば。

3/6
 昨日までずっと悩ませ続けていた仕事を送り出し、終わるはずの2つの仕事が終了せず、終わったはずの仕事がパワーアップして復活した。最後のやつはちょっと強力すぎて「なんだか悪い予感がするのう、田沢」

 2月に体験した今年一番の山場を軽く超える刺激的すぎて胃に穴の開きそうな一週間を送りそうな予感。

3/7・巴里は燃えているか
 まさに火達磨。
 昨年末からずっとなのだが、普通絶対あり得ないような、今までに誰も聞いたことのないような、あんまりといえばあんまりな事故や状況が続いている。
 そんな私に対し周りはもはや怒るとか呆れるとかを通り越したようで、最近は同僚たちから「一度お祓いとか行ってきた方がいいんじゃないの?」と、普通なら冗談として言われるようなコメントを半分真顔で心配されるようなところまで至った。
 そういえば先日の土曜には8spotsに泣きつかれ「お願いだからこれを持っていて!」とお守りを預かっている。

 なんかこれを有効活用する方法はないでしょうか。

3/8・俺がやらなきゃ誰がやるのさ
 夕刻まで打ち合わせとか会議とか無いのをいいことに久々に午前半休を取って半日寝る。午後になって会社に出ると事実上更迭されていて、会社の執行役員もやっている部長から激しいお叱りのメールが届いていた。
 早速その部長のところへ顔を出すと「実はあのメールは最初に『一辺死んで来い』と書いたんだ。けれどもさすがに『死んで来い』はまずいだろうと思い直してやめて、次に『もう辞めちまえ』と書いたんだけどそれもさすがにまずかろうと書き直して今のになった、ということは覚えておけ」と詳しい解説をいただいた。

 そこまでいろいろ言われると相当ヘコむものだと思うのだが、最近すっかりボンビーが板に付いているのでそこは厚顔無恥に、その夜「次の仕事の契約したいので、お願いですから稟議を早く通してください!」などと同じ部長にゴネてみたら相手も苦笑しているじゃないか。よし、きっとあと一押しだ。

 ところでこの半月ほどまともに休んでいないこともあって全く準備できていなかった確定申告だが、結局ほとんど全部の書類作りと捜索と提出を8spotsに頼ることとなり、彼女は今日2度の税務署の訪問を済ませて無事に終了した。おかげさまで手取りの月給よりちょっと少ない程度の大金がこれから10年間返金されることになった。人に頼るのもどうかと思いつつ、本当にほっとしたよ……。

3/9
 「忙しいところすみません。でも空いてなくても来て下さい」というので久々に外出仕事。東銀座駅を降りて裏通りをふらふらと移動。某・スタジオで好きな音楽を聴いて過ごす。
 帰りは久々にソフマップ&ビックを覗いてみたがあまりそそられるものはなく、散財はせずに帰れた。

3/10
 表の庭の荒れ放題さ加減に心を痛めつつ、免許一発取り消しを食らってしまったので手を打てず。というか次から次へと災難が舞い込むので、先々を向いた仕事が全く手に付かない。

 ・上海から届いた煎餅には吉報は得られず。そろそろ赤信号。
 ・滞っている中東の案件は、結論を出すためにカナダへ荷物を送ることに。
 ・ヨーロッパは以前炎上中。消化剤の準備だけは用意しつつ燃えるものが無くなるまで見守りたい。
 ・海老蝙蝠は羽根に穴が開いているけど今のところ無事に飛んでいます。
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