師走へ向かってみんなで走る12月中旬の日記。

12月上旬の日記日記メニュー

12/11・ええマニアですとも
 先週出ていたコミックバンチの北斗の拳増刊をやっと発見し購入する。見つかんなくて結局コンビニのショーウインドウに入ってた奴を抜いてレジへ持っていったよ。レイ外伝にリュウケン外伝に有名作家のグラビアなど、まあつまりアンソロ本なんだが、無理矢理本編のネタから繋げようとしている感が強く苦しくあまり楽しめず。連載だからとはいえ本誌の「ラオウ外伝」のクオリティの高さを再認識する。ダガールが奥義使ってたり、リュウガとジュウザがサザンクロスタウンで妹の話で口論したりと、バランスのとれたマニアックさが自分の好みと合う感じ。このまま泰山流を統括してみたりとか、なんで一子相伝の元斗皇拳の中でソリアが生き残っているのかとかいろいろ歴史を補完し続けてほしい。

12/12
 寝坊していたが猫のおかげでいつもなら家を出る時間に目覚める。ほぼ遅刻確定ながらダメ元で身支度して出かけたら一昨日からのダイヤ改正でできた直通電車がやってきてギリギリ遅刻せずに間に合った。これはツイてる!
 道路の向かいにあるビルで行われる会議に向かおうとしたら雨が降っていた。傘を取りに戻ったら少し遅刻してしまったが、会議が終わると雨は上がっていた。でも傘なしで会議に行って帰るときに雨降っているよりはずっとマシだ。これはツイてる!

 こういうのはポジティブシンキング?

12/13・写真チャンネル
 Wiiの中で使っていなかった機能のひとつ「写真チャンネル」で動画が見られることがわかり、早速使ってみる。ソフトは手っ取り早くこちら
 とりあえずPCのHDDに残っている動画のいくつかを落としてみる。まずはNOVAうさぎのCM。元々テレビの映像だから違和感がないが面白くも無い。意味なく顔にモザイクかけてみる。16:9映像はちゃんと自動変換されるとかよくできてるなあとか思いつつ、最終的にポイント高かったのは父猫さんから貰ったアイシアのCMロングバージョンとMADビデオ系(北斗のメモリアル)とか。やはりPCで見るのとテレビで見るのは全然違う印象になる。よりお茶の間っぽいというか。なんだかステキだ。名作SUNSOFT×DATAEASTなんてもう普通に製品に見える。今すぐプレイしたい。

12/14
 また寝坊して猫に起こされる。猫に頼って会社に行く人間って一体。今日も新ダイヤでできた直通電車でギリギリセーフ。
 今日は社長プレゼンなどという大イベントがあったのだがほぼ普通にスルー。資料ができたのは昨日の夜だし練習も計画も無く現場でのアドリブで済ませられた。以前のプロジェクトでは今回の半分くらいの経費だったのに大いに揉めたことを考えると、あまりに順調すぎて気味が悪いくらいです。

12/15
 なんか予定外にまた秋葉原へ。まさかこんなにアキバ通いが続くことになるとは想定外ですよ。で、来たら来たでつい店の特価品を物色して買い物してしまったり悩んだり。
 来訪のメインである会議の方はファミレスのコーヒー3杯とジュース1杯の中で慌しく終了。鬼が笑うどころか1年後まであるようなスケジュールで結構ゾッとするんですが、楽しい仕事ならいいじゃない。いや良くない。

12/16・忘年例会
 今年最後のHALO2・月例会(第22回)。ぶちょーが産休となりいよいよメンバー確保が大変になってきたが、土壇場での参加も含め、今日はおげしょ、KEY、しょっちゃん、こまんだー、しじみで6人参加となる。
 今日の主役は実はWii。とりあえず来た面子を中心に「似顔絵チャンネル」で顔作りすること1時間以上。そして『Wii Sports』。普段肉体労働と無念の多感な35歳(+27歳が1人)によるニセスポーツは結構盛り上がった。やはりWiiは4人でしか遊べないのが最大のネックだな。テニスの4人対戦も何とかやってみたけど、やはり一番評判が良いのはボーリングとかゴルフとか。横で眺めながら「ふふふ、こいつらはきっと明日は筋肉痛になるぜ」と思いながら、こんなに盛り上がってるんだし、多分次回もやるだろう。
 その後は『エレビッツ』するにはヌンチャクが足りないので『スカッドハンマー』をちょっと見て、最後はもちろん旧XboxをLANで繋いでいつもの『HALO2』。2勝1敗くらい? やはり6人だと少ないよ。せめて8人欲しい。ゆうちゃんはもちろんだけどfatとzhaoさんの復活を切に願う。そういや今回も種は連絡無かったな。
 夜は川崎の街を徘徊していたら寒くなってきたのですき焼き。「KENの送別会に使ったところは?」というおげしょの素晴らしい記憶を頼りに行ったんだけど、年に3度は帰ってくるKENの送別会を開いたことすら忘れていた。間違いなくKENよりfatのほうが会えてない。

 夜はWOWOW録画の『恋はデ・ジャブ』。ハロルド・ライミス監督、ビル・マーレイ主演(イヤな奴やらせたら彼の右に出る者はいない)の傑作ロマンティックコメディ。昔ビデオで観て以来なので(1993年の映画)久々だが2回目でも十分に堪能。今見直してみると『クリスマスキャロル』をベースなのは言うまでもないが、この抜群の設定に近い映画はあの後も結構観てて、牧瀬里穂の『ターン』とか、最近だとアニメ版『時かけ』なんかもそんな感じだったが、この映画ほどその設定を徹底して使い倒して話を盛り上げている点ではこの映画がもっとも傑作に見える(最初に出会ったからというのもあるけど)。で今回思ったのは、このドラマの根幹部分が実に、『同級生』以降生まれた「ギャルゲーのフラグ立て」という行為をドラマ化しているということ。その手のゲームファンにはきっとさらに楽しめるはず。逆なんだけどある意味兄弟映画にしてあげたい『50回目のファースト・キス』と合わせて観るのもオススメ。(☆☆☆☆☆)

12/17
 自転車に乗っていてブレーキの付け根のところに左手の人差し指を挟み指の肉が持っていかれる。久々に指から血が噴き出すが財布に入れておいた絆創膏で難を逃れる。昨日は夕飯の飯屋探しで夜の街をうろついていて自転車避けのポールに左足の膝の下を思い切りぶつけた(低かったの)ので左方面ばかりがまとめて傷だらけだ。とりあえず私に恨みを持っている人は今弱点は左側だと言っておこう。
 夜は8spotsの甥っ子姪っ子への買い物でラゾーナ方面へ。夕食は4階にある沖縄地料理「波照間」。ソーキソバ、サラダ、ミミガー、角煮丼、豆腐チャンプルー。沖縄料理となるとつい宮古のくせでいろいろ頼んでしまうがどれも美味かった。味が少々上品な感じもするがこっちで食べた沖縄料理のなかではかなり向こうの雰囲気に近い気がする(もっとも向こうで食べているのは現地料理以上に魚とか肉とかの素材を生かしたものだったりするけど)。結構気に入ったのでまた来よう。

 夜はジョニー・デップの『ネバーランド』。舞台も題材も内容も好きな話なのだが、100分強という短い時間の中できれいに収まりすぎて予想していた以上の展開にもならずあっさりした印象。ジョニー・デップはへんな男を演じすぎていて彼の奇行も大人しいくらいに見えてしまうのももったいないか。全般的に好きな映画ではあるんだけど尺的にちょっと物足りないかも。(☆☆☆)

12/18
 会社のメールサーバがダウンした。社内のメールもあやふやな状況にどこもかしこも大慌てだ。電話やFAXを駆使して外部との連絡を取り合うのだが、今更10年前に戻ってもこなせる量の仕事じゃないのでみんな大変。
 インターネットは使えるので「宅ふぁいる便」でデータを送ってもらってそのURLをFAXで送ってもらい、30文字くらいの意味不明の文字列を手で打ち込むという芸当をしている先輩の姿に涙。
 私はヤフーメールでメール出しまくり。明日には直ってくれてないと結構やばいかも。

 関係ないが録画しておいた少し前の「CBSドキュメント」を見ていたらブラッドレー記者が白血病で亡くなったとの話を聞き驚愕、卒倒。この番組を見出したのは多分高校生か大学生くらいの時だが、先日引退したウォーレス記者以上に私にとってCBSドキュメント(=60ミニッツ)の顔だった。謹んでご冥福をお祈りします。

12/19・ゆるゆる
 Wiiのお天気チャンネルがサービス開始したことをGameWatchで知った。任天堂からWii本体にメールが届いているらしく、初のWiiコネクト24利用で本体のランプが青く光ったと2chのWii関連スレも興奮状態。私も早速家に帰ってチェックしてみたら、青ランプは付いておらず代わりになぜか電源がONになっていた。聞けば8spotsが「起きたらランプが光っていたので不安になってとりあえずボタンを押してみた」とのこと。(名探偵)モンクさんらしい反応をありがとう。
 早速繋いでみる。
なんか『ウルトラ・ヴァイオレット』全長版のOPみたい
 おおー、地球儀だー。自在に拡大縮小させて遊びながらあちこちの地域の天気をチェックして楽しむ。南極よりもエベレストの方が寒いんだね。
 そうそう、世界の天気といえば、あそこの天気も見てみよう。なんでも今は雨期らしいけど。
辺境
 ……あれれ、僻地すぎてポイントが無いよ……。辺境なのは理解していたがちょっと残念だな。

 今日も会社のメールサーバは復旧できておらず、早めに帰ってきたので『ライフ・アクアティック』を観る。「船を縦割りしたセットを使った映画。ウェス・アンダーソン」ということしか知らなかったので、ビル・マーレー主演であることすら忘れていて豪華キャストにとてもびっくり。傑作すげこまくん映画『天才マックスの世界』に比べるとあまりに豪華なセットなど激しい予算の使いっぷりにびっくり。しかし中身は実にユルいユルい映画で、これまたびっくり。
 終始ユルくてユルくてたまらないところがこの映画の特筆すべき点であり、逆にそれ以上の何もない映画でもある。こんな映画はあまりないし、しかも決してつまらなくないんだけどユルすぎてゲラゲラ笑えるところがないのがヌルくもあった。(☆☆☆)

12/20
 イギリスの人とオーストラリアのことで国際電話。なんか黒いサイモンみたいな円盤状の電話機を使って複数の人で会話。おお、なんか国際人になった気分だ! でも相手は日本人。会ったこと無いけどオーストラリアの人も日本人らしい。
 2年前に『HALO2』で外国人相手に罵り合いながらドンパチやってたときのほうがよっぽど国際人ぽいのかも。
 そういえば明日はXbox360"イ・ビョンホン"パックの発売日な訳で、これを買えば再びアメ公相手の戦争を再開できるのかもしれないけど夜に行っても入荷数が少なくて売り切れてる予感。

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