そろそろ今期末が見えてきて焦ってきた11月下旬の日記。

2007年11月中旬の日記2007年12月上旬の日記日記メニュー

11/21・退路なし
 最初は満員電車のような状態だった最前線。こんなところで私みたいな小者がウロチョロしていてもしょうがないので、折を見て逃げ出しちゃえと思っていたのだが、気がつくと退路にあった橋が外されているじゃないか。
 改めて見回すと、あんなにいた兵士たちはどこかへ消えていた。一見強力な2つの巨大戦車があるだけでそれ以外はみんな逃げ出してしまったのだ。私より早く。
 あらら、完全に逃げ遅れたー。
 これは大変なことになので、改めて隊のメンバーに号令をかけようとしたら、先週末のショッキングな事件(そういやこれはメモしてなかったな)がきっかけで脱走者が出ていた。でもとても射殺なんて出来ませんよ。悪いのは私ですもの。

 ああ期末。

 あ、でも先週から今週にかけて大いに盛り上がってるやつはマジ終わりそう。だから週末はちゃんと3連休取れる、はず。

11/22・13周年
 南関東に冬が来た!

 今年最後の山場となる奴は内・外ともにとりあえず大きな山場を越えた(つまり、まだ下りの道のりもあるけど)。奇しくも今日はセガサターンの13歳の誕生日だった。
 メールでやってくる雑用の多さにめげつつも何とか今週中にしないといけないものは終わったようだ。給料日+明日から三連休という甘美な響きが私を酔わせる。うっふん。
 で、先月の今頃と同じようにネット巡回してたら4時。

11/23
 夜のゴミ出し以外一日中家にいた。最近はこういう引き篭もり生活をしても「何にも無い休み!」って気がして結構嬉しかったりするのである。

11/24・例会もうすぐ5周年
 ぶちょーとzhaoさんのXbox360を持ち寄っての3台による、例会初のHALO3・10人対戦。
 参加者はそのほか、おげしょ、KEY、こまんだー、しょっちゃん、ゆうちゃん、FAT、しじみ。KENとケイジ以外の全員集合状態である。皆忙しいのによく集まってくれた。
 こまんだーさんがコントローラをまとめて持ってきてくれたり、おげしょは本体持ってないのに(高い)コントローラを買ってきたりと用意は万全……と思いきや、いつものように接続しようとしたら、360は旧プロジェクターでは繋ぐことができない(コンポーネントしか繋がらない)ことに気付き、音声ケーブルもオス・オス同士で繋がらないなどと段取りは決してよくなかった。
 でも気付くなり速攻でしょっちゃんとぶちょーがヨドバシでケーブル買ってきてくれたりして素早い行動で満足できるプレイが楽しめた。
 3台では5vs5の対戦はできないこともあり今日は収録マップ外遊のスレイヤーがメインだったが、後半やった「テリトリー」?でゆうちゃんが初めて1位になり、本人はいつになく嬉しさを表に出していた。
 終了後、しょっちゃんが酷く疲れていたのは初マップだったから? それとも360の映像情報量が多くて疲れたのかな?

 皆忙しくて今日は日暮れ頃に解散。残ってくれたゆうちゃん、おげしょと以前から気になっていた沖縄居食屋「びんがた」へ。
 ラフティーはやわらかくて美味いし、ゴーヤチャンプルーも悪くはないけどおしりさんのおみやげの「チャンプルの素」を大量にかけたような感じの味。全般的に味がキツい。炒め物は普通の定食屋っぽい味付け。
 ジーマミー豆腐はカンヅメらしいものがそのまま出てきた。味は薄い。オリオンビールは普通の350mm缶のまま出てきて680円とか値段も安くない。これなら普通に「がちま家」のほうが断然良いなあ。沖縄料理は食べたことが無いといっていたゆうちゃんそれなりに喜んでくれたけど、本物はこんなレベルではないのだ。すまん。

11/25
 8spotsが注文していたCDを取りに県立図書館へ出向いたら、LPレコードとカセットテープが出てきた。この家ではどちらも再生できないので残念ながらキャンセルする。製品パッケージのカセットなんて久々に見たなあ。

 その8spotsはというと、昨日の準備と猫のお守りで疲れ果てていた。夜はGYAOプラスで『不思議の海のナディア』をいくつか見たり、『ゲームセンターCX』の続きやったりと、これまた休みっぽいまったりとした時間。まだまだ忙しいんだけど、年末年始もこのくらいのんびりしたいものだ。

11/26・やだよの挑戦
 さくさくと来月分のビデオ2本作成。これで来月上旬までは戦える。京都からの宿題再提出対応終了。六本木への贈り物は中国から輸入失敗。そして千葉は沈黙を守っている。
 昼休みは他の人が『ドラクエ』に興じる中、ひとり『ゲームセンターCX』収録の『ガディアクエスト』の経験値稼ぎ。まさかボス倒すまでやらされることになるとは思わなかった。この有野ゲーム、クソとは言わないが、最後までそれほど面白くならないような気がする。
 すっかり寒くなってきた夜。数年ぶりにKEYから帰ってきた『バーニングレンジャー』のCD(ゆいたん、これでいつでも貸せるぜ!)がなんだかよく合う。暗い道を歩かされるからかしら。英語版の主題歌が聴き慣れなくて楽しいなあ。
 来週は大阪へも名古屋へも行かなくて良さそう。一時期は散々通っていたけどたまに行くと楽しいんだろうなあ。でも今はデスクワークが多すぎて一日外すと悪夢見そうだ。

11/27
 会社の帰りに買ってきた特売の苺。1パック210円。
わかりやすい例えが不謹慎だったのでやめた
 少しくらいカタチが変なのは全然構わないのだけど、よくよく見るとどれもこれも双子というか二股というか、むしろ例えるならマンドラゴラのようなその姿。
 そして、まるで選んでいるみたいにこればかりなのは、狙っているのかもしれないけど、ちょっとグロテスクにも見える。
 でも味は甘くて美味しかったです。

 今日は一日会議三昧。全部別件のプロジェクト。こういうのだけ客観的に見ると、まるでできる社員みたいに誤解しそうになるが、日が暮れてデスクに戻ってきてから見た、今年の冬のボーナスの計算式で改めて自分のヒラっぷりを再認識。全く誤解。寒い季節になりました。でも好きな仕事できてるだけ私は幸せです。

11/28
 朝から今年最後の奴(小物除く)が無事社内検査合格。旅立っていきました。帰って来んなよー。
 その後は一日フォトショップとにらめっこ仕事。切ったり貼ったり。また1つ、基礎的な操作方法を覚えたぞ! このペースでいけば多分あと20年くらいのうちに基本操作はマスターできるに違いない。でも今の仕事は今年中(しかもなる早)に何とかしないとやばいのよ。
 夜は来年二発目の仕込み。というか残された時間があんまり無いの。いつもこんな感じなのによく回ってるよなあ。

11/29
 KENの誕生日だがKENがそもそも日本にいないしメッセンジャーにもmixiにも現われなくなって久しいので普通の日である。今度会うときには子供抱いてたりしても驚かない。

 例のGYAO NEXT、その後もナディアをちびちび見てるんだけど、実は日曜の深夜にふと映画リスト見て驚いた。ケヴィン・スミスの『ドグマ』があったのだ。
 『ドグマ』は『クラークス』と並んで私の観てないケヴィン・スミス映画の1つなのだが、DVDは昔々に出たきり廉価版にもなっていないため、観たくても観られなくて歯がゆい思いをしていたのだ。それが今タダで観られる! と喜んだのもつかの間、放送期間は2007/12/1 0:00となっている。つまりそれは金曜日の夜の12時ってこと。平日に観ないといけないのだ。
 そのため今週は早退できないか調整してたのだが、なかなかそうは問屋が下ろさない。そこで8spotsが提案してきたのが「一度HDDレコーダーに録画しておけばいい」。なるほど、それは確かに良い案だと思って、最後の手段に考えていたのだ。
 そして今日は木曜の夜。今日も観られないということは明日も無理だということだ。諦めて録画しておこうと、夜中の3時になって、録画をセットした。録画ボタンを押して5秒後、「録画禁止信号を受信したためポーズします」というメッセージが出る。しまった! 考えてみればそんな都合よくいくはずがないか。試しにビデオケーブルと押入れのカセットを取り出して3年ぶりくらいにVHSデッキを接続してみたが、案の定コピーガード信号が入っているらしく、こちらもダメ。つまりリアルタイムに観るしかないのだ。明日の12時までに。

 失意の中、明日の仕事に備えて寝る。

11/30・タイムリミットは午前0時
 来客。多分2時間位は話すだろうと思って覚悟して臨んだが、気がつくと4時間経っていた。その間ほぼひとりで話しっぱなし。喉も枯れたが、精神的にも疲れた。
 最後に、その親しい来客相手がなんと徳間でニアミスしている(恐らく会っている)ことを知った。私より早くMファンにいて、私が入った頃にファミマガに異動してその後多分同時期に辞めているのだ。凄く近いところにいたんじゃないか。とても驚いた。
 ともかく今日はあまり仕事ははかどっていないが21時前に帰ることにした。理由はもちろん『ドグマ』を観るためである。

『ドグマ』(☆☆☆☆☆)
 ケヴィン・スミスのキリスト教をネタにしたコメディ映画。正直私は宗教には疎いのでモンティ・パイソンでも『ライフ・オブ・ブライアン』は今ひとつ。しかしこれはOK。ネタがわかりやすく笑い易い(そういえばOPの注意書きテキストのテイストは『ホーリーグレイル』っぽい)。それから特にこれまで観た『チェイシング・エイミー』や『モール・ラッツ』にも増して映画ネタが多いのも素晴らしい。台詞すべてに何かしらネタが入っている映画だが、映画ネタもキメのシーンで軽いジャブみたいに使ってくるのが『XYZマーダーズ』を初めて観たときのトキメキを感じる。
 そんな映画の中で描いているのは結構マジメな話だったりするというのもこれまでのケヴィン・スミス映画と同様。これがなかなか考えさせられて、後でパンチとして効いて来る。
 低予算映画であるのにも関わらず出演者はかなり豪華だった。特に目立つのは準主役であるベン・アフレックとマット・デイモン。若くてかわいい。アラン・リックマンの紳士ぶりも良いし、8spotsお気に入りのサルマ・ハエックはどこまでも色っぽい。それから忘れてならないジェイ&サイレント・ボブ。こんなに活躍するとは思わなかった。ほとんど主役じゃないか。
 1999年の映画なのだが『ダヴィンチコード』や『サイン』のようなネタもあったりして、先見性?もあるなあ。
 観終えたのは23時45分というところ。いやあギリギリだったけど観られて本当に良かった。今年観たコメディ映画の中ではベストかもしれん。

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