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2007年11月上旬の日記・2007年11月下旬の日記・日記メニュー
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買い物に行って戻ってきたら雨。その後図書館まで出かけたら止んで、戻ってきたら降って、夜映画観に行くとまた止んで、映画館を出ると外はまた再度濡れていた。また降ったらしい。最近歳とともに雨男返上っぽくなってきたのか？ 『ボーン・アルティメイタム』（☆☆☆☆☆） ２作目から傑作という前例の無い映画シリーズ第３作は、２作目と同じポール・グリーングラス、面白くないはずが無い。ＪＨ吉田さんのお墨付きもあったし、期待十分で観たけど期待通り面白かった。 開始直後から監督の「さあ、シートベルトは締めましたね？ 行きますよ？」という言葉が聞こえてきそうなほどノンストップ。息つく暇も無い。それでいて展開についていけないということもなく、ハラハラドキドキの２時間。 ストーリーラインは30年くらい前にありそうな何のひねりもない映画なので、そこだけはどんな映画にも負けているんだけど、ジェットコースターに物語が不要なようにこの映画のマイナスにはなり得ない。 ２作目で究極のアクション映画になった映画なので、今回も同じで行くかと思ったら、派手な方向性はむしろ止めて、凝縮して凝縮して凝縮した、実にスマートな映画になっていた。細かいところまでの演出・シンプルな台詞・アクションすべてに無駄が無く、シンプルなだけに終わった後に１つ１つが思い出されてニヤニヤできる。無駄が無いというのはさらにいうと、これまで映画のお約束だったわかりやすくした演出を結構バッサリ行ってる。アクションシーンで相手が武器を持った時、これまでなら武器を取るカット、武器を構えて主人公に襲い掛かるカットは必ず入れていた。でもこの映画の場合、「あ、なんか映った」と思ったときは既に武器になっていて、それをちゃんと映すこともなく、振り回したときの一瞬や音でそれを表現する。もはや骨しか残っていない。でも不親切なことはない。グリーングラスはアクション映画を変えたかもしれないが、他の監督がこれと同じ事をできないかもしれない。 正直マット・デイモンは華のない役者だと思ってたし、１作目が公開されたときは「こりゃまた随分地味な俳優を主演にしたスパイ映画だなあ。そんなんで売れんのか」と思ってました。まさかここまでハマるとはなあ。 |
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今日はやっとDVDレコーダーの修理に来て貰う日だったのだが、朝連絡したきりやってきたのが日が落ちてから。しかも電源をつけて「ああ、やっぱり」と一人安心して「やはり基板交換が必要です。パーツは最低でも２，３日かかるので届いたら連絡します」と言ってものの５分で去ったそうだ。そんな電話で報告済みの話を聞くために8spotsはいつ来るのかもわからないお前のために１日を潰したのだぞ。しかもネットで「X6 ER0001 基板 交換」あたりでググるとわかるが、同症状の不具合がたくさんヒットする人気不具合。RD-X6が超人気マシンでない限り、これはどうみても欠陥機です。そんなの東芝のサービスマンならわかるだろうに、どういう態度なんだよ。地元だからって余裕かましてるんじゃねーぞ！ などと久々にキレた思いを日記にぶちまけようかと思っていたんだけど、疲労の方が限界で、夕食後横になったらそのまま爆睡。煮込んでいたロールキャベツは気がつくと１時間加熱していてスープが無くなっていた。しかしあと少し起きるのが遅くなっていたら身も焦げて何も食べられなくなっていたに違いない。不幸中の幸いと、これを食べてすぐに寝ることにする。 |
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朝、目覚めると、テレビ回りにセッティングしていたすべてのＡＶ機器のケーブルほぼすべてが抜かれ、埃ひとつ無い状態でテレビの前へきれいに並べられていた。 先週壊れたX6以外にテレビに繋がっていたのは旧DVDレコーダーのRD-XS41、暫く使ってないSVHSビデオデッキ、リージョンフリーDVDプレイヤー、Xbox360、旧Xbox、Wii、PS2、そしてそれらを制御してたAVアンプ。そしてコンポジットにＳ端子にコンポーネントにＤ端子にHDMI端子に、光ケーブルにデジタル音声ケーブル。種類も様々。今はすべてが沈黙している。 どうやら昨日の深夜、8spotsの身に"エイドリアン・モンクさん"症状が起きていたようだ。私はトゥルーディでもナタリーでもないのでこの状況にどう対処していいのかわからないが、ともかくこの家ではビデオどころかテレビも見られなくなったことだけは確かだ。 帰宅すると、テレビ台のビデオデッキの一番上に、長い間ずっと使われていなかったAIWAの液晶テレビが繋がれていた。8spotsが自分で朝ドラ見る用に繋いだのだという。確かに今この環境を元に戻せるのは私しかいない。素晴らしい機転ではないか。 ともかく今の私の精神状態と僅かな自由時間では現場を元に戻すことはできないので、土曜まではこのまま過ごすことになる。 夕食後、風呂に入るつもりが横になってたらまた爆睡。目覚めたのは４時で、観念して今日もそのまま寝ることにする。 |
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延長戦の決意と行動。海外との電話会議ってのを初めてやってみたよ。とはいえ向こうも日本語なので普段と何も変わらないけど。 家に帰ってきてからは、今日はもう寝る前にベッドに横へなってはいけないと思い、強い決意でこうしてＰＣに日記をしたためる。何とか３日目にして書き記すことができたよ。 DVDレコーダーが壊れてしまったので、撮り貯めたまま残してあった『名探偵モンク』シーズン４の残り半分の8話分くらいが観ないまま消えてしまった。せめて今月末のシーズン３の再放送は全話録画したいのでさっさと来やがれ東芝。 |
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東芝がRD-X6を修理しに来た。予定通りの基板交換である。 8spotsが「お値段はお幾らですか」と聞くと「お代は結構です」と言う。 「だって最初の電話案内では、出張修理に最低でも5,000円、部品は2〜3万円はすると言っていましたよ。」と伝えると、「高いから結構なんです」と意味不明の回答。 「ほら、前回も修理してるから無償なんです」と私が１年前に取っておいた前の修理記録を理由にしようとしたが、前のはドライブ交換。今回のは基板交換。全然関係ない。 まあ、つまり「皆まで言わせるな」と、彼はそう言っているのだった。 以上が8spotsから聞いた今夜の話。臨時出費が無くなったのは本当にありがたいが、HDDに入っていたすべての録画データは消え去った。100時間の映画、数十時間の観てない番組、『名探偵モンク』とか『○○みずからを語る』とか。保存の出来ない『世界遺産』の永久保存版の回とか。すべて無に帰した。 今夜から文字通り１から出直し。痛み分けであった。 |
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終わりそうで終わらない仕事が本当に終わりそうな気配。作業完了の報はいつも私の夢の中にいます。週末は久々に仕事が家でちょっとだけで済みそう。 でも寝る前に会社に送ったメールは「あともう１回延長しないか？」という内容だった。懲りない面々。 |
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8spotsと青山行って速攻で帰ってくる。なんか疲労でめまいが。 DSの『ゲームセンターＣＸ』、ぱっと見あまりに安そうな作りでスルーしてたんだけど、ファミ通のレビューも世間の評判も上々の様子で、じゃあ遊んでみるかと思ったら川崎４軒（ヨド・さくらや・ツタヤ・ビック）全滅。気がつくとビックのワゴンにあったXbox360版『スプリンター・セル 二重スパイ』を手にレジへ。1980円。パッケージのサム・フィッシャーさんの顔を見ると自動的にこまんだーさんの顔を思い出す刷り込み状態。私にとってサムの中の人は彼。でもXboxはもちろんテレビに繋がっていないわけでこれもまた肥やしになりそうな予感。 帰宅すると、終わりそうで終わらない仕事がやっぱり終わらなくなりそうなトドメのメール。というかそこで終わってはまずいだろうと、自ら作業完了を撤回するための反論メール。来週もこの騒動に付き合うことになりそう。あーあー。 |
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伯父の七周忌のため朝から藤沢へ。よく晴れた一日で墓参りにも心地よい日だった。 なお行きがけに藤沢駅前の丸井跡地に入ったビックに寄ったら、昨日川崎で全滅だった『ゲームセンターＣＸ』が売ってたので確保できた。これはラッキー。 墓参りと食事を終えて夕刻帰宅。ＤＳ起動し２ゲームほどクリアしてから自転車で買い物へでかけるとすっかり寒くなっていた。 その後、例の件でバラバラになったＡＶ機器を再構築。  再接続の際に追加した機体が１つ。ギャオネクストである。先日斡旋があって、年内一杯タダで使えるというので借りてみたのだ。 WOWOWと違っていつでも観られるのと、ＰＣと違ってテレビで観られるのがポイント。いろいろ映画も観られるみたいなのだけど、とりあえず観たのはなぜか劇場版『秘密戦隊ゴレンジャー・爆弾ハリケーン』。20分しかないのにもの凄く凝縮したストーリーに圧巻。あと『スペースコブラ』の第１話観て、出崎演出の素晴らしさとハネケン音楽を久々に堪能。WOWOWとかと違ってＡＶもいっぱいあるのね……。とはいえ月額3900円はかなり高いので正直今のところ払う気は無いが、１月早々に返却すれば手数料もかからないそうなので、興味あれば是非おすすめ。とか書きながら『赤い光弾ジリオン』観てみたり。懐かしい……。途中でマスターシステムのＣＭ入らないのが残念だ。 |
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昨日接続したギャオネクストで『未来少年コナン』を観る。当時親がアンチNHKだったので、アニメ大好き家族だったのにNHK関係はことごとく観ていない。『キャプテンフューチャー』とか観たかったよ。で、この『コナン』ももちろん生まれて初めて観たわけだ。２クールくらいなので毎日１話ずつ見れば何とか無料期間中に観終えることもできるかもしれない。 次に観ようと思っていたのは『不思議の海のナディア』。こちらも一度も観たことがないわけだ。知ってるのはメガドラ版のオープニングデモくらい。こちらは３クールある。毎日見て、最後の方で頑張れば年内に見切れると思ったが、このところ仕事で目が酷使されているのでもうだめぽ。１話も観れなかった。 最後はそのまま録画してHDDに落としてしまおうか。 |
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昼ごはんを食べていたらwkymさんが「俺今年で卒業するから！」と突然カミングアウトされた。10年目前後の人が辞めるときは「ついに」とかしみじみと思うものだが、20年以上会社にいた人がいなくなると今度は既に一般的な風景になっているのでむしろ驚きである。 「やっぱり、あの、独立支援プログラムですか……？」とか冗談半分で尋ねたがそうではないらしい。最近姿を見せていなかったのは新婚旅行ではなかったのか。 そして、さらに話の流れでwkhrさんが１年くらい前に卒業済みなことを今更知った。これも驚いた。丁度１年くらい前に、ベテランの人だけがわかる古い話を尋ねるために何度か顔を出していたのに。さよならひとつもいえずに去っていかれてしまった。 wkymさんにはもちろん形見の名刺をリクエストしておいた。避難民さんに貰ったのをきっかけに集めだした形見の品は、気がつけばケースに入らないくらいに増えている。ただし出戻りになっている人もいるのはナイショだ。 夜は混乱の続く職場を放り出して、麻布十番へ出向き、６、７年ぶり位にどうたんさん夫妻と飲む。合った回数は決して多くないのだが、その前から追っかけしてたのとお母さんと仲良くさせてもらっていたからか、旧知の存在な気がしてしまう。面白いものです。 なんと来年新会社をつくるそうです。おお、ゆっきさんみたいだ。 夫婦とも煙草をきっぱりと止めたそうだが、酒はまったく昔どおりだった。夫婦でスカーン、スカーンとコップの中のものが消えていくのは清々しい。 今回も話題は映画とかアニメとかの話がやたらと多かったのだが、特に幻の銀河鉄道話が特に面白かった。きっと8spotsとか父猫さんとかが聞いたらとても喜んでいただろうお宝話。私はこの方面に弱いので残念だが、それでも腹を抱えて楽しんだ。この人と会うと、わくわく勇気湧いてくるの。 来年は確かに凄いことになりそうだと思った。 どうたんさんに、流れの腕利きのＰＧさんがいたら紹介して欲しいと持ちかけられたが、私の知っている最も凄い人はつい先日離島へ旅立ってしまいました。 後は腕利きの人はもう知らないです。誰か紹介してください。（←オチです） |