|
|
2008年3月中旬の日記・2008年4月上旬の日記・日記メニュー
|
|
| 休みと休みの間は気が乗らないものだが、今日はさらに特別だ。上司は出張でいないし、同じチームの先輩はいち早く有給休暇。派遣の女の子以外私ひとりしかいない。こういうときはさっさと帰るに限るが、帰宅後夕飯食べてぼんやりしてたらまた『タモリ倶楽部』録画し損なった。HDDがいっぱいらしい。映画貯まりすぎ。 |
|
|
 今日が消防設備点検なのをすっかり忘れていて玄関のチャイムで目を覚ます。 消防設備点検というのは、ベランダに付いている非常はしご、室内に備え付けのスプリンクラー、サイレンの再生チェックなどのチェックが行われるのだが、今年は担当のおじさんの段取りが悪く、サイレンは５，６回鳴るわ、点検終わった後からまたやってくるわで結構騒々しい昼だった。猫が怯えるし。 その後はいつものように、自分の用事なのに行きたがらない8spotsをなだめつつ青山へと向かう。本来は先週のはずだったのだが、サボってしまったので今日は意地でも行かねばならない。 昨日寝てないらしいフラフラの8spotsは、途中何度もくじけそうになっていたが何とか予定を終わらせることができた。 ほっとしたら少し元気が出たみたいなので、いつものようにお茶飲んで帰ることにする。 ところがよく利用している喫茶店、Maduは「本日貸し切り」で入れず。それではと、軽く済ませるときに使っているプロントへと向かうと、まさかの改修工事中。こんなこと初めてだ。 仕方ないので、すでに咲いていた桜などを眺めたり。  そこでなぜか8spotsは「ラフォーレにある喫茶店へ行こう」と言い出した。疲れて一刻も早く帰りたがっていたのに、普段はあまり行きたがらない（しかも歩けばそれなりに遠い）原宿へ自分から行こうだなんて珍しいと思ったが（実際目の前の8spotsはフラフラしていた）、私は歩くのは嫌いでないし、今日は本当に心地よい陽気だったので同意し、人の波に乗ってラフォーレへと向かった。 ラフォーレに入ったのは４、５年ぶりだろうか。以前何度か奮発して家具を買ったＦＯＢはまだ残っているだろうか？ 恐る恐る行ってみると、インテリアショップの方は既に無くなっていたが、併設の喫茶スペースは残っていた。 よかったよかった、さあ入ろうかと思ったら、入口に猫がひょっこり鎮座している。  「ひさしぶりー！！！！」 「へ？」 それは大学時代の親しいクラスメイトだったのだ。 8spotsが創作ダンスをやってたときのグループのリーダーでもあった彼は、大学卒業後、自分の舞台をしばらく続けた後ロンドンに留学し、その後香港に呼ばれてしばらく向こうにいたのだが、今は日本で母校の非常勤講師をやっている。 埼玉に住んでいるという彼は、なぜか今日は２人の女の子をはべらせながら、なぜか原宿にいたのだ。 まさかこんなところで会うとは。まさか猫を撮ったつもりの写真にと友達が写ってるとは。 なぜ、今日に限って行きつけの喫茶店が両方とも閉まっていたのか。なぜあんなに疲れていたはずの8spotsがまっすぐ帰ろうと言わなかったのか、なぜ数年間まったく記憶から抜け落ちていた原宿の喫茶店のことを8spotsが思い出したのか。すべてはこの再会のためだったのだ。 どっちが電波を出していたのかはわからないけど。人生たまにこういうことってあるよね。 帰宅すると陽が暮れていた。夕飯食べてのんびりガンダムとか観て過ごす。8spotsも先に眠り、さあ私もそろそろ風呂入って寝るかねと思っていたら、ほっちゃんが最初の写真の布団に小便垂れてくれましたよ。今日寝る布団ないよ。仕方ないから日記でも書くよ。 |
|
|
|
頼んでないのになぜかタイから届いた２枚目の『Hot Fuzz』を渡すため、こまんだーさんを召喚。8spotsの全面的な努力によりかろうじて部屋掃除は間に合った。で渡す前に中身チェックということでプロジェクターで映画鑑賞。部屋掃除のおかげで３人で横一列に並んで映画を観る事ができるようになった。恐らく４人までならギリギリ行けそう。 で、映画のほうは２回目もすこぶる面白く、伏線などのチェックに最適。この映画、かなり良質なストーリーがあるので、まさに一粒で二度美味しい映画になっているのだ。劇場公開したらやっぱり観に行くのかなあ。 もちろんこまんだーさんも満足してくれたので改めて譲ることに決定。 その後さらに２本目で、先日ハイビジョン録画しておいた『スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい』を鑑賞。 内容としては（☆☆☆）。 傾向としてはロバート・ロドリゲス映画みたいな感じ。勢いでやりっぱなし。ただしキッズ映画くささはない。アホキャラもキャラクター付けがちゃんとしてるというか。 サブタイトルの通り、暗殺者が続々と一箇所に集まり、複雑に絡んでくるところはなかなか面白いんだけど、そこがはじけた後、クライマックスにさらに派手な展開があるのかと思わせながら、それがなく、かなり突っ込みどころのあるオチで拍子抜け。でも中盤が良かったのでその辺は良作。 その後２人で初の『魂斗羅ＤＳ』通信協力プレイ。多くの２人同時プレイアクションゲームと同様に、２人のほうが難しい。スクロールアウトするとか、敵の弾が予期せぬ弾道を描くとか。でもそういうハプニングが醍醐味でもあるんだよね。 夜は３人で「がぜん」で急ぎの夕食を済ませてから、こまんだーさんはまだ一度も会ったことがないという自分のサイトの昔の常連さんに会いに新宿へと消えていった。その後こまんだーさんがどうなったのか知らない。 帰ってきてから『魂斗羅ＤＳ』をイージーでクリア。７面ボスの倒し方がわからなくて、気が付いた時にはコンティニューが無くなっていた。むきになって最初からやり直して、王蟲を無事に退治。ただしイージーはここ（７面）で途中終了。ヘタレなりに腕は少し上達したのでノーマルにチャレンジする気はあるぜ。 |
|
|
|
再び戦場へ。送別会２件と、それとは別の飲み会を一日にまとめて決定。それなりに慌しい１週間になりそうだ。 『魂斗羅ＤＳ』は昨夜イージークリアしてやっと開放された「チャレンジモード」を開始。軽く終わるのでノーマル難易度の練習としても最適な感じ。４面クリアして特典ゲームのファミコン版『魂斗羅』がオープンになる。本当に盛りだくさんである。ほどほどのスケール、ほどほどのボリューム、ほどほどの難易度。盛りだくさんの特典。こんなに楽しい気持ちになるのは久々だ。しかもこれが日本製ではないことに驚き。ファミコンで育った海外の開発者たちが現地以上に日本の技術を受け継ぐなんて、まるで日本映画みたいじゃないか。 |
|
|
|
今日も割とショックな退艦報告が。もうこの辺で打ち止めだろうと思っているのに毎日１度は驚きがある。名刺コレクションがケースに収まらなくなってきた。 それはもうさっさと帰宅。夕食後、ＨＤＤに貯まっていた『コードギアス』第１期の再放送残り４本分をまとめ見。次回予告とかちゃんと作ってあるのね。今回はほぼ最初から観たので、いろいろ死んでいくキャラを思い入れを持って楽しめたよ。 ところで先日こまんだーさんに仕入れ値で買ってもらった『HOT FUZZ』が、ヤフオクで開封済み商品が＋10000円で落札されているのを見つけて苦笑い。 |
|
|
|
定時で脱出して新宿で和田名人とlessさん（突然ＨＮに変更）と再会。ＪＨ吉田さんは仕事で捕まっていた。ネットで適当に見つけた沖縄居酒屋は、小倉優子みたいな声で喋る（顔も似てる？）店のメニューに詳しくない美人店員の店だった。２時間飲み放題料理８品で3000円は安いぞ。 その後、店から30秒のところにあるガンダムバーへ２人を連れて行く。客は私らだけ。１年ぶりの店は色紙がさらに増えている。ヨハン兄とか超最新ぽい。そんなせっかくのガンダムバーだったが、会話のメインは相変わらずlessさんお熱のダグラムだった。真実の見えない話。 |
|
|
|
今でも日記のチェックはしてくれていた避難民さんから久々にメールをいただく。私も知らない退艦報告な社内事情とかドイツな第三帝国事情を教えてもらったり。がんばりおーん。ともかくおかげで毎日１回の驚きは今週も皆勤。来月になっても続きそうだ。 今日は仕事をほぼ定時で切り上げて部の歓送迎会に参加。このところの会は歓送迎される人が多いため会費が高いよ。lessさんが連れて行かれた銀座のバーのビール１杯ほどではないけど。 |
|
|
|
朝からホエールさん（仮名）退艦のメールに肩を落とす。慌てて個人メールアドレスを聞き出すことに成功。困った時は助けてもらうのだ。 それからフュロン星首領のところへ。形見のカードをいただきつつ、話せば早くも次の悪だくみが始まっているようでワクワクする。また何か協力できることがあればいいんだけど。昨年の元旦に夕食をご馳走してもらう約束を果たしてもらってないし、またどこかで。 ハニーさんは一足早く今日退艦で皆に挨拶をして回っていた。13年経ったが外見の変わらない年齢不詳な人だった。これから公園デビューだとのこと。、形見をもらおうとしたら、既に全部シュレッダーした後だって。うかつだった（よくあるけど）。ともかくいよいよ月曜で今月も終わろうとしている。 帰宅後、夕食時に点けたテレビでやっていた『サイボーグ００９』（第２期）があまりに面白くて8spotsと箸を止めて見入る。『北斗の拳』（アニメ版）とか『ボトムズ』とか私が子供のときにハマったアニメの血はこの辺が源流なんだよなあ。今日はほとんどトークパートばかりだったが島本和彦が面白かったので楽しめた。明日のライダーも観てみたいがHDにそんなに余裕がありません。映画早く貯まりすぎ。 |
|
|
|
起きてテレビを点けたら「誰がために」が流れている。昨日の未放送分か。あまりにタイミングが良過ぎてこれでは観るしかないぞと、そのまま第３期の（一応）最終４話まで５話分一気に観てしまった。アルベルトのカッコ良さに、ゆいたんが００４好きだったこと思い出した。 丁度しばらく前までアニメ版『スカルマン』を観てたので（結構面白かった）最終回からきれいに繋がった感じで結末に自分としてもスッキリした。声優とかすべて繋がってたのねー。 そのおかげで、本当は実家に帰ろうか、花見でもしようかとも思っていたけど全部中止。買い物へ出かけた後、レイトショーで映画。 『ダージリン急行』（☆☆☆☆☆） ウェス・アンダーソン監督は『天才マックスの世界』は最高だったが、『ライフ・アクアティック』はつまらなくて、肝心の『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』は未見という状態だが、本作は非常によかった。今年のベストの１つに入るだろう。 まず最初に上映される13分の短編『ホテル・シュバリエ』でガツンと来る。何の前知識もないところでナタリー・ポートマンのベッドシーンである。しかもその後の、『ダージリン急行』まで通して特に多用される、人物を並列に映す平行移動シーンの美しさよ！ ちなみにネタバレだけど、本作最大の美しいシーンがネットにあったのでリンクしておく（これ） で本編の方がまた素晴らしい。インドを舞台としたロードムービーというのも珍しいが、コメディとしての良質さと、おしつけがましくない感動が同居していていやみがない。 主人公たち３人（３人とも素晴らしい、単独で好きな役者ばかりである）は常にべらべらと喋っているか、自分勝手な行動をしているのだが、その台詞や行動が本質を語ることはない。でも本質は映画を観ていれば自然と理解できる。そして最後にはこの映画との出会いに感謝できる。 いろいろ変わった撮影をしているが、前回『ライフ・アクアティック』では実験的な要素ばかりが目立って白けてしまった「断面図・並行移動シーン」がここでは非常に効果的に使われていて、ドキドキ・ワクワク感を醸し出している。もちろんありえないほどの列車内撮影も。 ＤＶＤを手に入れたら、暇な時間に何となく流していたい、そんな映画である。傑作。 |
|
|
|
今日こそ実家に行こうと思っていて支度していたら雨。断念。 実家向けの除湿機を買ったり、8spotsの買い物に付き合ったりしていたら途中で体力が切れ、帰宅後はぐっすり。夜はちょっと会社の仕事をWi-Fiで手伝ってから、8spotsとWiiウェアで買った『もじぴったん』対戦。ステージが多くて燃える。 |
|
|
|
とにかく大変な１ヶ月であり、１年であった。単独で見れば、今月は土星帰りの頃並みに残業しない月で、何しろ深夜残業がゼロというのは特筆すべき状況。来月のお給金が恐いくらい。 今日の仕事はお別れだった。（弟）さんと最後の昼食を取り、スーツ姿で出社した人々からお菓子をいただき、握手をし、そして帰りすがらFXさんに挨拶をした。 定時で会社を飛び出して隣町の居酒屋で合同送別会に出席。多くの先輩後輩と仲良く話をしながらその姿を心に刻み付ける。帰りの電車で、この寂しさを忘れてはならないと思った。 今日ですべては一旦リセットされ、明日から新しい１年が始まる。片道分の燃料を搭載した艦は、新たな学徒動員を乗せ、定員不足のまま出港するのだ。1年後の日記になんて書かれているのか、まだ誰も知らない。 と多少深刻な気持ちで帰ってきたのだが、そんなことは円谷プロのエイプリルフールサイト（カネゴンのアフィブログ）をチェックしていたら全く頭から消えさった。とめどなく爆笑。これで３年目だけど、本当にセンスあるなあ！ |