[PR] RMT 2009/3/下のやだよ日記
いろいろ身辺の事情が壮絶な激闘編であった3月も終わりました。来月からは「風雲竜虎編」突入?

2009年3月中旬の日記2009年4月上旬の日記日記メニュー

3/21
 ほっちゃんがおねしょ(実際は構ってくれなかったことへの当て付け)したため、布団を一式交換したところ、真新しくて大喜びでゴロゴロ転がってるの図。
ほっちゃん大喜び
 これでは「おねしょすると布団が新しくなる」という、変な学習をしてしまいそうで心配だ。

 今日は朝から青山。天気は上々。日向にいれば春めいた陽気。Madiでランチセットのハンバーグステーキを食べて心もさわやかに。

3/22
 昨日あれだけ晴れたのに、実家に帰ると決めていた日曜は嵐の様相。夕方から激しくなるという雨は昼から横殴り状態。しかし覚悟を決めて外へ出ると雨は止んでおり、結局ほとんど雨には降られず無事に実家へ戻ることができた。
 実家で父の病状について当の本人からいろいろ聞く。いつも通りの実家ではあったが、聞けた話は全く安心できるものではなかった。でもとりあえず現実を直視するという意味では行って良かったと思いたい。でも来週はさらにキツそうだけど。
 天気がこれ以上悪くなる前にと日が暮れないうちに戻ってくる。どっと疲れたのでBEの1階にいつの間にかできていたアフタヌーンティーでお茶してから帰宅。
 実家から今回持ち出してきたアイテム。
ファミッ子大集合
 先日購入した携帯ファミコンでファミコン三昧だー。とりあえず『ゼビウス』『グラディウスII』などが無事に起動してほっとする。
 TVゲーム特集だったスマステではクサナギ君が『シティコネクション』の真上のフロアへの垂直ジャンプ移動ができることを自慢していたが、これがやってない人に説明しても何が技なのかまったくわからない。香取君は「あと2分説明を受けても意味がわからない」と切り捨てていたのも仕方ないと思う。
 そんな番組でも見てたら自分も試してみたくなって早速家から持ってきたソフトでやってみた。無事ジャンプできたのはいいけど、接触が悪くてちょっと力を入れるとピーと鳴ってハングアップ。これでは『シティコネクション』は先に進めないよ。

3/23・深夜のコインランドリー
 某・美人のおねえさまから「やだよさんは独身なんですか?」とメールで尋ねられたので、満面の笑顔で残念ながら既婚者であることを(メールで)伝える。するとすぐにまた嬉しそうなメールと共に某・私の後輩について詳しく知りたいので是非教えて欲しいと正式相談メールがやってきました。マンガのようなお約束、ありがとうございます。
 ともかく取り持てたりしたらそれはそれで素敵だなあと思ってたりするわけです。
 なんてしょうもない日記を書いていたら、ほっちゃんがまた布団に小便垂らしました。ピカデリーサーカス貯金箱を開けて100円玉をたくさん握り締め、深夜のコインランドリーで"有野の挑戦状"を受ける私。『デーモンリターンズ』をクリア。

3/24
 明日は父が入院する日なので同席するつもりだったのだが「いいよ、ひとりで行くから」と拒否られる。それでいて「重いし、かさばるから直接病院へ持っていく」と言うのを反対して日曜に持ってこさせた荷物を、結局実家に取りに来て運んでくれというのはどういうことか。
 まあ元気なのはよしと思ってたら、数年ぶりに大学時代の友人から電話。4月に高円寺と渋谷でソロライブやるので来ないかという相談。彼はうちの両親にとても恩義を感じていて、是非今の気持ちを父に伝えたいという。父は明日から入院なので、退院したら会うといいよと言うが、彼が最後に父と接触したのは、父がセッティングした新宿のライブでの演奏をドタキャンしたことは完全に忘れているのではないか。まあ私は忘れていて、それを覚えていたのは8spotsだけど。父はそのことを覚えてるかな。

 帰宅して、ふと気になって、年初から更新がない「伊藤計劃:第弐位相」をチェックすると、予想はしていたけど見たくない伊藤計劃さん逝去の報(3/22)。月に何度か覗いてはいたけど、今日のは虫の知らせだったのか。
 伊藤計劃さんとはもちろんお会いしたことはないのだが、うちのサイトにネタを投稿してくださったことがあって、その後相互リンクしたりしたことがあったので、何だか全くの他人のような気がしなかった。
 『リベリオン』がまだその名が付く前の北米の予告動画が公開された頃、blogで大喜びしていたことなど、私が気になってる映画を観るかどうか悩んでいる時、背中を押してもらう数少ない映画感想サイトだった(ちなみに観る映画を選ぶところまで影響を受けているのはフレメンさんのところ)。
 近年小島カントクとの交流があったりとか早川で本を出されたりして世間で高い評価を得られていたりしたときは、その本を読みすらしないのに応援していたりしたものだった。
 今回知ったけど私より3つ年下だった。なんでそういう才能ある人が亡くなってしまうのか。謹んでご冥福をお祈りします。

3/25
 父の付き添いは無くなったものの、せっかく仕事を巻いてやっていたこともあり、午前半休をとったのだが、起きたのが14時。15時には出社しないといけないので飯抜きでダッシュで会社へ向かうハメに。昨日は遅くまでこまんだーさんと伊藤計劃さんの話をしていたんだけど、それにしてもまさかこんなに寝るとは思わなかった(実は12時に目覚ましかけていたのだけど止めてしまっていた)。結構疲れてるんだなあ。

 仕事を終える頃lessさんから電話。昨年末に大阪行ったときの話になり、あの時観損なった『ワイルドバレット』、いつになったらDVD出るんでしょうね?と言いながら、ためしにググってみたら明後日発売だった。Amazonなら26%オフで最安値なので電話しながら購入。
 帰りにインベーダー貯金箱のフラゲをもくろんでヨドバシへ寄ってみるが売っておらず。代わりにテトリス貯金箱とブロック崩し貯金箱が特売になっていた。
コレジャナイ

 DVD売り場もちょっと覗くとWBCのV2セールとかで『ザ・マジックアワー』のブルーレイがなんと980円。ブルーレイ再生機をまだ持ってないのに即買い。特典ディスクはDVDなので最悪本編は観られなくてもいいや。どうせ来月WOWOWでやるし。ちなみに『ナルニア物語2』のブルーレイも同じ値段だったけどこっちはスルー。しかしこれらの映画のどこがWBCと関係あるのか。三谷幸喜→古畑→イチロー……なるほど! 関係あった! って無理すぎる。でも安く買えたらそれでいいのだ。

 帰宅後は深夜の祭りのために待機。祭りの実況はmixiで。

3/26・インベーダー漬け
 ガンダムやらハルヒやら出るので混雑してるかと思ったヨドバシはいつも通りだった。結局数日前まで悩んだけど「インベーダー筐体バンク」とDSソフト『スペースインベーダーエクストリーム2』を購入。どんだけインベーダー好きな客なんだ。
なかま 挿さらない
 筐体バンクはゲーム部分はおまけで、当時の電子ゲームと比べても出来は悪いほう。フィギュアやインテリアとして見るのが正解。そういう意味では特に大きな不満は無い。勢いで合わせて買ったDSのほうはワゴンで買った前作もそんなにやってないんだけど心意気を買った感じです。
なかま
 あとmixiにも書いたけど、この「1/6」の基準てどういう測り方になるのだろう。高さとかがオリジナルの1/6とかなの? 容積は関係なし?
 ちなみに昨日注文した『ワイルドバレット』のDVDは、この日記を書いている土曜の時点でもまだ発送連絡なし。konozama初体験。

 今日は会社の倉庫の整理で処分品がたくさん出るということで同僚に誘われて、台車持って久々にジャンクハント。会議室いっぱいのゴミ兼お宝からいろいろ有益と思われる品々を持ち去ってくる。富の再分配。デニス・ムーア。

3/27
 平野耕太はきれいに風呂敷を畳むタイプだったのだなあと『ヘルシング』10巻を感心しつつ『BIT.TRIP BEAT』布教の旅。3人以上のプレイだとバーが短くなることを初めて知る。
 チビテク君というアメリカからきたおともだちにもお会いする。なんか音楽の大家さんらしい。楽しそうな人だった。
 移動中に『スペースインベーダーエクストリーム2』も開封。ゲームの演出が若すぎてインベーダー世代としてはちょっと下気味なおじさんの私でもちょっと違和感がありつつ、だらだら遊べるところがちょっといい。

3/28・サンレッド、ではなくタイザと握手
 こまんだーさんが来るので昼から大掃除。日暮れ頃完了。間もなく到着。オールナイトで開催される「サンレッド」の上映会に誘っていたのだ。こまんだーさんと、彼が持ってきたDVDを鑑賞。

『タイムジャンパー』(☆☆☆)
 パッケージはどう見ても『ジャンパー』そのものなのだけど、中身は全く無関係な、骨太ロシア映画。驚き。西洋文化に浸り切った現代ロシアの若者が、突如第二次大戦最中の最前線にタイムスリップ。ドイツ軍と戦うハメになるというSF戦争映画。ナチは恐いけど、味方も秘密警察とかいてやっぱり恐いところなんかはさすがソ連軍。
 SF映画であることはまったく関係ない直球の戦闘描写がたまりません。娯楽作としてつくられているため、細かいディティールは関係なく、タイムスリップにより戸惑う4人の現代の若者が、前線で一人前の男になっていく様は『戦国自衛隊』を思わせる。
 ハリウッド映画ではないために起きる味のあるテンポも、思ったより悪くない。マンガ的な演出もかわいらしく、結構普通に楽しめる。あと作品のクオリティとは関係ないけどヒロインとのラブシーンで、おっぱいが映っているところにペレストロイカを感じずにはいられない。

 映画の余韻を味わいつつ、いよいよ川崎東宝シネマズへ。240人入る劇場は満員の盛況。サンレッドってこんなに人気あったんだ! 私らは最前列に構える。私の右隣は独り言の多い、いかにもなお客さんだったが、こまんだーさんの左隣の劇場最前列中央を押さえていたのは20代のかわいい女の子3人組。ふと振り向くと、結構な数の女性客が。少し後ろには席を予約するときに声をかけたゆっきさんも来てた。兵庫の父に会いに行くのは翌週に回したらしい。
 本日は1話から13話までの連続上映。画質はDVDマスターらしく、スクリーンの上下左右に黒帯入り+スタッフロールの文字はノイズ入りまくりという、自宅のデジタル放送をプロジェクターで見たほうがよっぽど色味含め画質がよいというレベルだったけど、どうせ本放送と再放送ですでに2回観てるし関係ない。音質はさすがに良好。テレビだと聞き取りづらい「ガイマの野望」や「ゴドムとソドラ」の台詞もバッチリ。
 6話まで上映後、10分間の休憩を挟んでプロデューサー、監督、脚本(シリーズ構成)、音響監督4人によるトークショー。最前列を選んだのはこれが目的です。イベントは撮影禁止なので椅子だけでも。
かぶりつき
 アニメ化への道のりや制作裏話など内容はかなり面白く、1時間半はあっという間の出来事だった。
 トークショーの最後に3種類のサイン入りポスターを配布する抽選会があった。自分の座っている座席がクジのナンバーだ。そして、なんと私が当たってしまった。最前列で高く腕を上げる私。ばんじゃーい。
 トークショー後の休憩時間にポスターをいただきに出口付近へ。プロデューサーさんからポスターを受け取ると、後ろからタイザの声がする。振り向くとそこにはタイザの声の声優さんである斧アツシさんその人が。目が合うなり斧さんが掌を上へ。慌ててハイタッチする私。なんてアットホームなイベントなんだろう。めいっぱい浮かれていると「あれ? やだよくんじゃないか」と声がする。党首が夫婦で来ていた。めいっぱいポスターと最前列席を自慢する。
 4時半終了予定のイベントはトークショーが若干長引いた関係で15分くらい押して終了。今日はほとんど初サンレッドだったこまんだーさんも満足してくれた模様。24時間営業のマクドで朝食を取って反省会の後解散。次回はさらに競争率が高いと思うので、頑張って席を押さえねば。

 で、いただいたポスターなんですが、B全よりさらに大きいため、家のパネルに入りません。これが最初で最後の公開?
巨大サイズ

3/29
 先週入院した父を見舞いに8spotsと虎の門病院へ。
 学生時代は新橋でアルバイトしていたので懐かしい場所だ。久々に新橋駅から歩いてみたが、結構記憶よりも遠かった。あとベローチェだらけ。コーヒーショップは確かにたくさんあるけど圧倒的にベローチェが多い。表通りを歩いただけで3軒以上あった。ベローチェの特徴は安いので若干コーヒーがまずいのと、店内が広々としているところ。なんてベローチェだけどこもこんなに広いんだろう。
 入院中の父は元気そうだった。差し入れはリクエスト通りハイライト5箱。煙草を1日40本のところを5本に減らしたと自慢げに先生に行ったら苦笑されたと言っていた。実際は120本吸ってたことは内緒らしい。でも5本は凄い。父の人生においてもっとも少ない本数ではないか。
 間もなく叔父もやってきた。時間は合わせてないので偶然。
 とにかく昨日の徹夜が眠いのでまっすぐ帰宅。ほっとしてたら8spotsの布団で初めてほっちゃんが粗相。外出ばかりだったので抗議のシーシーらしい。
 再びピカデリーサーカスをひっくり返して100円持って深夜のコインランドリーで有野の挑戦。眠い。

3/30・喫煙室
 3月ラス前。思い出したので追記。
 今日は午後半休を取り昨日に続いて父の病院へ行き、先生の診断とこれからの対応についての話を聞きに行く。19時の待ち合わせに、18時50分に到着すると待合室に父と叔父がいた。父に「こういうときは30分前に来ないとダメじゃないか」と怒られる。
 ナースステーションの裏にある個室に3人と先生で入り、レントゲンや胃カメラで撮影された写真を見せられつつ、現状の病状をわかりやすく解説してもらう。冷静に聞いているつもりだが、内心ガクブルしていた。2つの選択肢を選ぶこととなるが、父は少しだけ悩みつつもすぐに結論を出した。私は親譲りのポジティブシンキングなので、父も非常に冷静かつポジティブなタイプだと思うのだが、流石に今回は少し気を落としていた。
 それでも、診断後叔父と3人で病院に1箇所だけある喫煙室に行って2本の煙草を吸っているのはさすがである。その十数分の短い間も、白衣姿の若者が本当に少し1,2分だけでもくわえるくらいの短い時間、煙草を吸いに出入りしている姿も印象的だった。病院というストレスの高い職場のリアルな現場を実感した。

3/31・1/6計画決行
 期末最終日。来期に向けた大きな発表なんかもあったり。会社の他の人から借りていた荷物を自転車でウロウロしながら返却に回る。やはり一年の貸し借りはなるべくこういう時期までにやっておきたい。
 途中で私と同じくウロウロしている人を発見。今日で会社を去る大先輩のMasterさんだ。あまり親しいお付き合いをしていないので軽い挨拶くらいしかできなかったが、個人的にはとってもさみしい思いをしております。
 日が暮れるにしたがって、くるわくるわの送別メール連打。何人かの親しい人とは最後の挨拶を交わす。ついこの前まで一緒に仕事してきた人が去るのは本当に辛い。会社の死の訪れを実感する。
 夜は2部署合同の送別会に参加。卒業生に混じって、異動になる私も送られる側らしく参加費が格安に。人数は多かったが切ない飲み会だった。

日記のメニューへ | HPのTOPへ |