[PR] RMT 2009/9/上のやだよ日記
すりーさんが我が家にやってきた! 繋いだだけだけど! な9月上旬のやだよ日記。

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9/1・『GIジョー』
 仕事で新宿の三井ビルへ行った帰りにビック〜ヨドバシカメラへ。先日心を奪われた「REAL 3D W1」に逢いに行ったのだ。なんだこれは、まるでショーウインドーの質屋のトランペットのガラスに張り付く少年みたいな状態だ。おしりさんに冷やかされても、やっぱり気になるのだ。
 デジカメのサンプルのところに行ったら、まず最初に、本体の中に保存されている写真をチェックする。このカメラをいじった人がいったいどんな写真を撮影して3Dっぽさを確認しているのかを見てみるのだ。これが結構面白いのです。デジカメ売り場にはアベックも多いのかガールフレンドのポートレートがあったり。たまに動画で、女の子が店内のカメラの前を行ったり来たりするところが収められている。この動画を見て2人で盛り上がっているのかと思うと一層面白い。
 昨今の3D映画もそうなのだが、飛び出す絵本のような、書き割りを並べたような安っぽさがあり、これが何とも言えず面白い。もしかすると、もう何年かすると、この書き割りっぽさはなくなって、より現実的?な立体感が再現できるようになるのかもしれないが、このある意味安っぽい3Dっぽさがこの写真の味なのである。
 そんなことを思いながらチェックしていた写真の一枚に、カメラで奥の出入口から外へ向けて撮った写真があったのだけど、外の明るい光のコントラストが良いので、自分でズームにして同じ角度の写真を撮ってみたところ、立体がくっきりして、本当にセットのような立体感になった。撮った写真をさらにモニタ上でズームすると、写真の中の外の世界を横から覗き込めたりすると、最初に写真を見たときとはまったく違う世界になっていて、これは『ブレードランナー』の劇中にあった写真内ズームを思わせて、心が震えた。ああ、これは恋。やばい借金してでも買ってしまいそうだ。

 とかなんとかやりながら、今日は映画の日だったので、会社帰りに1000円でレイトショー。

『GIジョー』(☆☆☆)
 『レイダース』に対するJ・リー・トンプソン版『キング・ソロモンの秘宝』のような映画。パンフによると21世紀版・ロジャー・ムーア時代の007らしく、確かにそれは実にしっくりくる表現。つまり、SF・アクション映画が進化する上で捨ててきた非リアルな世界観や演出技法の、捨てた方だけ集めてスクラップ&ビルドした映画なのである。全編クライマックスすぎて、それは実に緩急が欠けていて、もはやどこが盛り上がりなのかよくわからない。ビジュアル的に新規性は無いが、一昔前のSF・アクション映画なら一番の売りになったであろう(でも今ではそれほどでもない)シーンが連続する。もちろんこれは意図的な満漢全席。映画開始後30分くらいで壊滅する主人公たちの秘密基地とか、何かのアニメの総集編ぽくて非常に好感が持てる。そしてイマドキの映画ではお目にかからなくなった「ミエミエの伏線」を、ネタでなく堂々とラストシーンまで引っ張ったりとか正々堂々としているではないか。
 なお映画の主人公が味方チームのリーダーではなく、その男に捨てられた悪玉チームの女サブリーダーというのはなかなか面白い。悪役であるからか後半活躍シーンが減るのが少し残念だ。

 映画を見終わっても、やはり心は3Dデジカメだった。今歩いているこの風景をあのデジカメで撮影したらどのように写るだろう、とか思っただけでときめく。8spotsに相談して、やっぱり買ってしまおうか、などと思って帰ってきたら、マイPCが壊れました。なんかメッセンジャー繋ぐとブルーバックになっちゃう。HDDがいかれたっぽい。このPC買ったのいつだっけ、と思って日記で遡る。……2004/12/12だった。KENと一緒に買いに行ったらしい。まったく記憶に無い。ともかく5年近く使っていたようだ。ここに越してから4年だもんなー、それだけ経ってるよなあ。ノートPCの寿命としては十分な感じ。当時238,000円も出して買ったらしいけど、今ならもっと安くで買えるよなあ。とはいえ、ますますデジカメが遠くなっているのは間違いなかった。

9/2
 最近の仕事時間の大半がメール書きだ。届いたメールに、速やかに返事を送る。するとまたメールが来るので、それをまた戻す。メールを書きながら心はドキドキしている。まるで恋した時みたいだ……ってデジカメのときにも言ってたな。まあわかっていると思うけど、残念ながらメールの相手は会社の偉い人で、もちろん男だ。先週の特命プロジェクトと、それに続いて話も大きくなってきたのだ。これから数年、私が楽しく仕事ができるかどうかの大事なチャンスなのだ。私が楽しいのは、私の周りの仕事関係の人も楽しいということだ。責任重大だ。いややめて、プレッシャーをかけないで。
 夜は食後にまったりしていたら、8spotsがmixiアプリの「脳力大学」で私のマイミクベストの41問クリアをしていた。ちょうど日付が変わったばかりのタイミングだったので、全国7位に入っていたよ。

9/3・ごめんね、すりーさん
 帰りの駅を降りてから8spotsに「これからヨドバシでP.S.すりーさんを連れて帰るから!」と電話したくらいなのに、ゲーム売り場に行ったら結構な行列ができていて、並ぶのが嫌で手ぶらで帰ってきちゃったよ! 手にしたPSnの金券カードとブルーレイリモコンは棚に戻したよ!
 予約票は土曜日まで有効だし、見たところ在庫は潤沢で当面売り切れる様子も無さそうだしまあいいか、と思ってのことなんだけど、私ほどのゲーム好きだった人間が、発売日に買わずに帰ってくるっていうのも、自分でやったことに切なく思えたりした。
 多分きっと、PS3のキラーソフトであるところのブルーレイ版『ザ・フォール 落下の王国』が(すぐ廉価になることでおなじみの)ワーナー売りで半年経っているけどまだ売価変わらず、という微妙な立場になっている上、今月タイミング良く(悪く?)WOWOWでこの映画が放送するので、じゃあTS録画すればいいんじゃね? とか思ったりして、なんだかこいつも安くなるまで待ちたい衝動に駆られているというのも問題なのだと思う。ゲームは……『ゼビウスレザレクション』をやろうかな。
 なお、もちろんうちのTVはSD。こちらはいつ買い換えるのかもまったく考えられないなと思っていたのだけど、「ソニーが2010年に3Dをご家庭に」だそうで、何か俄然興味わいてきた。でもこれ基本すべてメガネ着用なので、「お母さん、私のメガネ知らんかね」の台詞が2010年からはたくさんのお茶の間でたくさん聞かれるのであろう。

9/4・コンポコのカニ缶
 新人時代にお世話になったが実は入社前からその存在をよく知っていたモヘップ先輩。最後に会ったのは1年前だったが、知りたいことがあって久々に電話。短い時間で欲しい情報をほとんど入手できた。ありがとうございます。

 午後からホリイさん来訪。会議終了後、この後何もなければ秋葉へ行くというので、与太話が次の仕事のきっかけになるのが世の常ということで同行。助手席へ。
 私は最近3Dデジカメに恋してるという話をするが、ビューワーとセットでも10万は高いですねとホリイさんからは常識的な返答。しかしその後直行した秋葉の2軒の基板屋さんでは1万と3.5万の基板を即買い。その他ゲイツポイントやらMSX2の激ペナまとめ買いやらで、滞在時間2時間くらいの間に5万以上のお買い物をしていた。
 晩飯のつけ麺屋さんで「『OFF THE WALL』のアタリ版が1万ですよ! 3万でも買ってた。日本版は持ってるし、○○版も持ってるのでこれでコンプだ。もう1つも昔お金が無かったときに売っちゃっていたので、今回買い戻せて嬉しいです。」などと喜々として語るホリイさんに、人の価値観というのは本当にさまざまであることを身にしみて感じたのであった。

 ヨドバシ閉店5分前に何とか間に合い、ついにすりーさんを持ち帰る。同時購入はBDリモコンとネットワークカード3000円。ポイントがいっぱいあったので取得ポイントの少ない本体やカードはポイント購入。年始に買ったスピーカーの時の分があったからだ。元々ヨドバシで買い物する時はポイント分を計算しながら買っているわけなので、計算ずくなんだけど、それでもポイントで買い物と得した気分になるよねえ。

 しかしここまでで私の今週分のエネルギーは切れる。すりーさんにはすまないが、今晩は玄関で一夜を過ごしてもらうことに。

9/5・PS3起動
 朝からご機嫌のほっちゃん。
悪魔の微笑み
 油断してはいけない。彼女は翌日の夜、ここに粗相をしたのだから……(泣)。

 だるくて仕方がないが、ともかく昨日買ってきたPS3をセッティングしておくことにする。テレビの下も結構いろいろひしめきあっているので、ここのところすっかりHALOもやらなくなって出番の無い旧型Xboxを押入れ行きとする。
巨大なマシン
 いやしかしそれにしてもXboxは親子揃ってでかすぎる。新型PS3は小さいし、音もしないし、これはなかなか良いマシン。
 とりあえずビデオデッキに挿しっぱなしのHDMIケーブルを一時的に付け替えて画面を表示してみる。その後アカウントなどで子一時間。yahooのメアド使おうとしたら拒否られる。無料アカウントはダメなのかと思って焦ったけどhotmailは通った。なんだそれ。名前はYADAYOが取られていたのでYADAYOnにしてみる。PSnみたいな。そんなことはどうでもいいですか。
 ゲームもとりあえずDLしてみるかとまずはトロステ。無線だとDL遅いー。そして『ナムコミュージアム』でもと思ったら『ゴミ箱』が期間限定特売だったので衝動買い。でもダウンロードとインストールに時間がかかりすぎて待ちくたびれたので、9/7現在まだ起動してない。

 ここまでで今日はとりあえず満足。まだブルーレイもDVDも入れてないよ。早くブルーレイ映画のセールをまたやらないかなあ。

9/6
 昨晩Amazonで買ったHDMIセレクターとHDMIケーブルが届いたので、ビデオレコーダーとPS3を接続。HDMIセレクターはAmazonの3入力で一番安いグリーンハウスのGH-HSW301。3189円。思ったよりももの凄く小さい。早速両面テープで付いたゴム足がはがれていなくなる。MADE IN CHINA。
 接続は無事にできたし、リモコンなど無くても電源入っているものが優先されるなどは良いのだけど、ビデオレコーダーのほうが誤認識されるらしく、本体前面に入力エラーが 出るとか、エラーの後は解像度切り替えができなくなる(うちはメインのテレビがSDなので重要)とか細かい問題がいろいろ発生。ちょっと困ってる。これもHDMI端子つきのAVアンプを買わなかった先見の明のない私のせいか。しばらく頑張るよ。
 繋いだけど、今日見る映画はいつものビデオレコーダーの録画映画。

『魔法にかけられて』(☆☆☆☆)
 話は想像通りだけど思ったよりずっと(頭の)おかしい映画だった。おなじみの文法をこれでもかと惜しげもなく使い、笑い飛ばすディズニーのセルフパロディは、真面目かつ全力でやっていて好感度大な上、アニメ世界も現実世界も否定しないストーリーもうまくできていた。
 登場人物のアニメ顔っぽさも「そのまま」で楽しい。特に主演のエイミー・アダムスは本当に3Dディズニーキャラになっていてとても素晴らしかったが、クライマックスで着る「勝負服」姿が日本人の感性では全然イケておらず、気分的に盛り下がるのが少々残念。化粧、十分濃いですから。(逆に主人公のガールフレンド役を演じたイディナ・メンゼルは登場シーンでは恐いオバサンに見えたのが、クライマックスのコスプレ衣裳は非常にかわいらしいのが対照的)
 映画の内容的に、よっぽど誰かが褒めないと劇場に行かないたぐいの映画なので、こういう傑作をWOWOWなら軽い気持ちで見られるのはとてもありがたいし嬉しいと思う。

9/7
 私は成人してからずっと第一生命に加入しているのだが、今回の株式会社化によって株の配当があるのだという。といってももらえるのは一株のみ。これを売るか株として持つのかは選択できるらしい。
 「貰えるといっても所詮一株だし」と思っていたのだが、今日保険のおばさんの説明を聞くと、結構な値段になる可能性もあるのだという。確かにネットで調べてみると、値段の予想は数万円から数十万円まであるみたいだ。せっかくだからここは株を持っておくことにして、この「あぶく銭」ならぬ「あぶく株」で、これまでペーパーで見てるだけだった株の実戦をしてみることにしてみる。

9/8
 特命関連で忙しい日々。帰りが遅くなりがちになってきたけど、昔ほどじゃないです。
 せりいぬさんから意外なメールを貰う。まじ? そこまで進んでいたんですか? 彼女の誕生日から半年強、引き続き協力できることは何でもさせていただきます。

9/9・生放送
 仕事が終わってから、JH吉田さんの突然のお誘いで上司と共に飲み会に参加。場所は中野ブロードウェイの4階。
本来はカフェらしい
 その意外な場所はまさに隠れ家と呼ぶに相応しい佇まい。初対面の人が多い中、和田チャンプにも再会。上司もノリノリで面白い飲み会だった。向こうを出たのが23時半だったので到着は午前様。川崎は帰り易いところも魅力。

9/10
 昨日の飲み会から一部火種が炎上し若干問題発生。私もちょっと関わっているのでどきどきする。
 アメリカからの電話があったと、2時間後に伝言を伝えられるのもどきどき。アメリカの子会社に私から電話したことは無いので、英語ペラペラな上司に代わりに電話してもらう。

 ところで先日の日記(8/29)で、ダノンのヨーグルトの『モンスターVSエイリアン』で「コックローチ博士がいない!」と書いたがお詫びして訂正します。
 もの凄くわかりづらいですが、今日見たら確かにいました。
ほぼ隠れキャラ


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