[PR] RMT 2010/8/中のやだよ日記
お盆休み後半戦も映画観て過ごしていたが会社再開して夢が覚めた8月中旬の日記。

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8/11・うちのドラゴン
 昨日は頑張りすぎたので昼起き。今日は先日のほっちに続きやしゃまくんのワクチン接種のため動物病院へ。
 体にベルトをはめられ、猫キャリーに入れられながら、泣かず騒がず観念しているやしゃまくんの姿は昨日のヒックそっくりだったので思わずパンフの写真と見比べてみた。
 うんうん。似てる似てる。

 それを家で「ひとりでおるすばん」だったほっちゃん。
 暑いってことで許す。

8/12・『インセプション』2回目
 2006年に切れたまま放置のパスポートを再交付しようと思って幾年月。このお盆休み中に何とかするぞと一念奮起したのに既に後半戦。木曜日になってやっと作業開始である。写真は先月撮っておいたし書類も昨晩記入したし、後は戸籍抄本があればOK、ということでまずは区役所へ行き、戸籍申請の書類に記入しようとしたところで戸籍は本籍地で取ることを思い出した。アホや。自分の本籍地は実家方面にしていたのだった。
 早速実家に電話して母に送ってもらうようお願いして今日のパスポート作業終了……ではあまりに切ないので、せっかくだから住基カードやかわさき市民カードの申請をすることにする。運転免許証を持っていない私は顔写真のある公的機関による身分証明がないのでたまに不便なことがあるのでその代わりとしてもっとも確実なのが住基カードなのだ。その後、市民カードには以前作った印鑑証明カードも必要だから持ってきてとか言われて、もう一度区役所に行くことになり、あとは耳の調子が悪いので耳鼻科に行ったり、その間に雨降ってきたけど風が強くて傘が開けなかったりと、いろいろしている間にへとへとだ。
 家に戻ってmixiニュースにくだらないコメント付けたりしてたら、話の流れで『インベージョン』録画したまま観てないことを思い出したので、思い立ったが吉日ということで観る。

『インベージョン』(☆☆☆)
 『恐怖の街』の4度目の映画化。私は1度目と2度目の奴は観てる。で今回わざわざ4度目の映画化のキモとなるのはオチの部分なのでネタバレ全開で書きます。
 この映画のオチはフォロワーの1つである藤子・F・不二雄の『流血鬼』からさらに一歩進んだ話をしている。『恐怖の街』は、自分以外の全員が異星人になる恐怖を描き、『流血鬼』では、みんなが怪物になってしまえば、それはある意味人類の進化ではないかと逆転の発想を説いたが、『インベージョン』はその『流血鬼』のところまで劇中で説明しつつ、さらに「でもそんな、戦争も無くなるような進化は人間性がなくてかえってよくなくね?」という凄いオチをつけた。「や・め・ろキリコ」な全能への否定。残念ながらそれが「なんで?」というところで終わってしまい、その辺についての問題提起以上の説明が無いのですが。オチの伏線(というかそのもの)になるロシア大使との会話は唐突かつ台詞で説明的すぎて消化不良。
 ちなみに冒頭のスペースシャトル落下以降、インディーズのゾンビ映画以上にSFX皆無なところはオリジナルオマージュなのかと思われますが、今の人には受けが悪そう。ストーリー上必然性皆無な下着シーンが何度も入るニコール・キッドマンと、実はデニーロ並みのカメレオン俳優なんじゃないかと思うダニエル・クレイグはどちらも安定。ただダニエルと(新ボンドでフェリックスやってる)ジェフリー・ライトが同僚というのは、タイミング的にデジャブすぎて笑えてしまった。

 さらに夜は8spotsとともに『インセプション』をIMAX 3Dで観る。タイトル名が微妙に似てるので1年後とか言い間違いしそう。作品の鑑賞自体はこまんだーさんと観てからの2度目になるのだけど今回はIMAXの素晴らしさがよくわかる鑑賞だった。まず前回観たときには、クリストファー・ノーランらしい陰影表現の中で、フィルムの暗いところが結構潰れていたのだけど、今回は影のところもくっきりと見えた。この辺はDLPならでは。
 そして音が大変気持ちがいい。序盤のパリの街の爆発シーンで椅子が音で震えて驚いた。もちろんその後も爆音の度に椅子がボディソニックのようにビリビリ。後半の雪崩のシーンはさすがIMAXというような迫力を味わえた。
 弱点?をあえて挙げるなら、IMAXはスクリーンの限界まで見せるからなのか、字幕がセンターのちょっと高い位置に出るので、かなりの確率で役者の顔に重なる。女優の顔にも容赦ない。

 終わってからジョナサンでご飯。8spots的には『プレステージ』の方がお好みだったようだけど、私のたたえる部分は納得してくれたみたいで、ノーラン映画は良いということで一致。

8/13・身分証明
 証明関連書類が届いたので区役所へ住基カードを取りに行く。市民カードとセットで対応終了。
 (昨日に続き)今月末で閉店してしまうという区役所併設マンション地下のそうてつローゼン&キャンドゥで買い物。キャンドゥは100円ショップなのに半額セール。郊外にあるOK(スーパー)だけが繁盛して駅前はさらに不便になるね。
 戻ってきたところで実家から戸籍抄本が届いていたので駅の傍にある、シャチホコイダーGも行ったと思われるパスポートセンターへ。書類はすべて揃えていた上に、ついに身分証明書もできたので今出来たばかりの住基カード見せてスマートに終了。パスポートの発行は再来週の月曜になるそうだ。早い。でも10年パスポートって14,000円もかかるんだね。すっかり忘れていた。お金おろしてこないと。

8/14・『特攻野郎Aチーム』
 いつもどおりの8spotsと青山へ。まだまだ暑いのでインドカレー屋で昼食取ったくらいで、特にどこにも寄らずに帰る。まだ早い時間だったが新橋駅には既に有明帰りの方々の姿が。みんなこんな暑い日に大変だなあ。
 帰宅して家でゆっくりして、夜も更けてから東宝シネマズのサービスデーにつき映画鑑賞。

『特攻野郎Aチーム』(☆☆☆)
 先行上映。4人のキャストのオリジナルへのオマージュぶりはなかなかで、テレビシリーズのファンを踏みにじる映画化もある中で、演技にも愛情がこもっていると感じた。
 ただ肝心のお話自体は、テレビの設定がかえって足かせになってか膨らみもせず、それでいてテレビ版のような人情シナリオにもならず、浮いたスペクタクル描写が5〜6年前のブラッカイマー映画レベルでいまひとつ。監督は『スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい』の人らしいが、あの映画も設定の面白さの割にノリがいまひとつであったことを思い出した。
 あと音楽。アラン・シルベストリは嫌いじゃないのだけど、予告であれだけメインテーマをフィーチャーしているように見せたのに、本編でほとんど使われない。無駄に期待させた分残念すぎる。

8/15・対岸の花火
 お盆休み最終日。
 昼間は散髪の後、日が落ちてから大田区の花火大会へ行くことにする。
 普段はみんなと六郷土手の河川敷で見ているが、今日は試しに川崎の対岸へ行ってみることに。川沿いの道は大田区側と負けないくらいの人混みの中、歩け府中街道、って感じで歩き続けて15分くらい? ベストスポットを発見。br
 なんか写真で撮ってみると夜と川と人混みと爆発でスピルバーグの『宇宙戦争』思い出す。
 こっちはゴザ敷いて見られないので立ってないとダメだし(早くに行けばいいのかもしれないけど競争率高そう)、とにかく人だらけだし、いろいろくじけるなあ。途中ラゾーナ川崎でご飯食べて帰宅。

 風呂入る前にとTwitterをチェックしていたら獄・楽さんが近所のスタンドバーに行くというので、1年前に渡す約束をしたままのDVDとおまけの山下洋輔関連のCD(父から貰ったサンプル盤)を持って向かう。すぐ戻るつもりが生ビール2杯。獄・楽さんやお友達のwackyさんらと映画話などに華が咲く。獄・楽さんが最近良かったのは『告白』だそうだ。最近邦画見てないなあ。
 今度『マッハ!』の3作目が公開されるとのことで、それは期待できない、という話の中で、私はむしろ『チョコレートファイター』の続編がいいなあ、と言ったら、何と本当につくられているそうで。それどころか獄・楽さんが出ているそうで。
 日本での公開を待つのは長そうなので、またタイの通販でDVDを買おう。その前に公開してくれなきゃだけど。

 でかけてばっかりでおるすばんつまんない!
 と言わんばかりに猫が洗濯物の上で寝ていた。

8/16
 久々に会社。とはいえ今日中の案件があるわけでもないので、夕方までは割と黙々と仕事して、早めに帰ろうと思っていたら日が落ちてからぐらいにメールがばんばん返ってくる。どうやら他の人も1日かかってメールを処理して、ようやく私のメール回答まで回ってきたということらしい。
 急ぎたい案件も多かったので、結局残業モードに。

8/17
 お手伝いしていたやつのサンプルが届くので配りまくったら全部無くなった。そして多くのお客さんにはまだ届いていないらしい。全員漏れなくkonozama。
 そして帰りの電車を待つ駅で先日お会いしたばかりの獄・楽さんに再会。1年ぶりに会った後はこんなに近く。これこそ奇遇だー。

 帰宅して冷凍庫を見ると一昨日スーパーで買ったアイスがほとんど無い。
 アイスクリームといえばハーゲンダッツか、いわゆる「アイスクリーム」のみで、「ラクトアイス」などの混ざり物は一切口にしなかった8spotsなのだが、この夏「ガリガリ君」に目覚めてしまった。
 おかげで私がちびちび食べていた冷凍庫の一角の氷アイスがあっという間に無くなってしまう。それだけ昼間この家がクソ暑いってことなのだと思われる。とにかく減り方がハンパない。猛暑恐るべし。

8/18
 今日はちょっと早めだったので、毎週のお楽しみである『ちりとてちん』観る。今週は21話(週)「嘘つきは辛抱の始まり」。シナリオの構成の妙に平伏する。これ見た後だと『ゲゲゲの女房』はスローすぎてあくびが出る。朝ドラはそのくらいがいいんだろうけど。

8/19
 5年前に少しお世話になった人がいつの間に会社を起こして社長になっていて来訪。
 当時はその成果についてちょっと恨みすら持っていたのだけど、そんなことはおくびにも出さず。これからは仲良く!

8/20
 あっという間に一週間が終わった。今日も忙しかった。そして来週へと仕事を大いに残して今日はもう終わり。日記も貯まりまくり。

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