[PR] RMT 2010/11/中のやだよ日記
いろいろと娯楽を満喫しつつ部屋掃除に励む11月上旬の日記。

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11/11
 昨日完全に休んだのに会社に行くといまいち調子が悪いのは仕事したくないから? 出したメールで仕事の取引先の人をビビらせてしまうのは、パワーがセーブできていないから? 調子悪いのかなあ。とてもガッカリだ。

11/12
 水曜日に休み入れた1週間なのに金曜日の夜には燃え尽きていた。今日も調子悪かった。

11/13・大人まんがまつり

 かわいらしいベーダー卿とトルーパーに対して、あまりに怖すぎる小雪の顔を見ながら電車に揺られ8spotsと青山。用事を済ませて昼食後帰宅し、そのままクラブチッタへ。獄・楽さんら先輩たちが主催する大イベント「大人まんがまつり」だ。16時の開演ギリギリに飛び込む。
 目当てのH.のライブは20時40分からと聞き、4時間半後か! とは思ったが、まったり最後まで退屈せずに楽しむことができた。クラブチッタでまったりというのが良いことなのかどうかは置いといて。工藤画伯の生・壁画作成を見ているだけで時間を超越して満足していたともいう。ちなみに完成した姿はこれ。

(ライブ会場内は撮影禁止です)
 途中、会場の暗がりの中を歩いていたら、こちらに気付いて目配せして手を振ってくる人がいたので誰かと思って近づくと、なんと会社の先輩のO島さんだった。年賀状のやりとりは続いているものの実際にお会いするのは10年ぶりくらい? こんな暗がりでわざわざ声を掛けてくれて感激だ。結局閉場までずっとO島さんとまったりしていた。O島さんはうちの学校を卒業してから会社の社長さんになっていたこともあるほどいろいろあった方なのだが、外見だけでなく雰囲気も話す言葉もまったく昔と変わらない。何だかほっとする。
 でイベントのメインである演奏や歌なのだが、昔アルバム買うほど好きだったアニパンクとか、レモンエンジェルのトモこと桜井智とかが、CDで知ってる歌を本人自身が歌うという、何という豪華な原曲主義。「友達のホームパーティー気分でやってきたら、周りが物凄く豪華なお客さんで圧倒される」という感じ。むしろ会場のお客さんの数とステージのビッグクラスの大物のバランスが合っていない、申し訳ない気持ちになる。トリにはbress4という、最近のアニメに詳しくない私でもテレビで知ってる超実力派の人気グループが出てきて「えっ? こんな凄い人まで出てきちゃうの!?」と我が目を疑いながら、生歌を堪能。
 風邪気味なので2次会以降には参加せずO島さんと別れる。6時間経ってれば普通に疲れると思うのだけど、みんな元気だ。

11/14・『リトルランボーズ』
 昼間のうちに買い物とかプチ掃除とか済ませつつ、先週中に決められなかった自室に置く本棚についてネットで捜索していたのだけど、いよいよアタリを付けられたのでほっとしたところで8spotsとともに映画へ行く。

『リトルランボーズ』(☆☆☆☆☆)
 80年代に子供時代を過ごした、映画撮影経験のある人すべてに観てもらいたい、かつての若き映画スタッフたちへ向けた80年代版『スタンド・バイ・ミー』(陳腐な表現)。
 この映画の主人公は10歳だったが、私がビデオカメラで映画を撮っていたのは確か14歳。でも、観た映画に直接影響を受けて、自分たちで映画を作ろうと思ってしまうその浅はかで無謀な心はまったく同じ。周りの友人も大人もみんな巻き込んで、好きな映画はシーン丸ごとオマージュを入れ込みまくってしまうところも同じ。
 私は個人的に映画は一度観れば十分というタイプで、好きな映画のDVDとか買っても大概観ないままなので、WOWOWに加入してから随分ソフトは買わなくなってしまったが、今回はソフトを買って最初からもう一度観てみたい。そして当時の映画仲間に薦めたり、一緒に観てあのときの思い出を語り明かしたい。そんな風に思える映画だった。
 そんな感じで自分の思い出とあまりに重なるために、既にそこだけで名作足りうるのだけど、もちろんこの映画の魅力はそれだけではなく、説明的な演出を極力排除して気持ちよくドラマを楽しめる脚本・演出の素晴らしさと、映画初出演なのにあまりに巧すぎる主演の2人の子供をはじめとした役者の名演、そして懐かしい80年代のミュージック、トドメに作品全体を流れる『ランボー』の魂。こうして並べてみてもこの映画がまるで映画のお手本のように高い完成度を持っていたことに改めて気付き、納得してしまう。

 ジョナサンでご飯食べて帰宅すると、今日の映画と私の中学時代の映画の両方でオマージュされていた『大脱走』を8spotsがおもむろに観始めるので一部付き合いつつ、本棚をネットで注文。作戦完了。

11/15・我輩
  我輩は運動不足である。1年前に始めた朝のウォーキングを6月くらいからもう半年サボっていたのだが、ついに今日再開することにした。昨日は普通に3時くらいまで起きていたから結構寝不足だ。
 歩くコースはいつものラゾーナ川崎だ。ウォーキングはしなくてもラゾーナは映画などでよく行ってるのだけれど、朝の開店前のラゾーナは人がほとんどいないからやはり新鮮で、久しぶりにここに来たような錯覚にとらわれる。
 実際、半年前には見なかったものをいろいろみつけた。まず禁止マークが館内のあちこちに貼ってあることだ。動物の持ち込み禁止、スケボー禁止などに混じって撮影禁止のマークが目立つ。ラゾーナは最近屋外ステージに力を入れているからなのか。
 先週我輩が休みを取って『エクスペンダブルズ』を観に来たときも、夕方ライブをやっていた。遠目でよく見えなかったが男性のグループで、5階までのテラスがたくさんの女性で埋め尽くされていた。こんなに人がいるのを見たことが無い(後でニュース記事を見たら1万6千人と書かれていた。それは大げさだと思う)。ほとんどが中学・高校生くらいの女の子だが、中には普通のおばさんも混じっていた。後で8spotsにその話をすると、「J Soul Brothers」のデビューライブだそうだ。デビューなのになんであんなに混んでいるのだろうと聞くとエグザイルの弟分なのだそうだ。
 そこで我輩は思い出した。エグザイルは以前に弟分を吸収していなかったか? Wikipediaには「2009年、2代目J Soul Brothersを吸収合併する形で」と書いてある。つまり私が見たのは3代目なのだ。彼もまたある程度育つと頭からパックリと吸収されるのであろうか。我輩の頭に若本規夫の「グヒ、グヒヒヒ」という笑い声が聞こえてきた。『ドラゴンボール改』は丁度セルが完全体になったところなのだ。
 ところでなんで今回の我輩はこんな文体なのかというと、今日丁度えのきどいちろうの「我輩はゲームである。其の弐」を読み終えたところだからだ。「Vジャンプ」という子供向けの月刊誌に連載してもう200回を越えたという。今回の本では初期のものも載っており、其の中では我輩よりもずっと年上だと思っていたえのきどいちろうが本の中では三十代で年下であった。実際には51歳の誕生日に炊飯ジャーを買って貰った話も載っているので本当に年上なのだが、17年も連載しているとそういうこともある。
 彼は三十代の頃でも最新の連載でも『桃太郎電鉄』や『ファミスタ』を遊んでいて、まったく成長している気配はない。そして我輩も丁度17年前に買った『パーティクイズMEGA Q』というゲームがいかに素晴らしいゲームなのかを、先日もTwitterで語り続けていた。変わらない面白さというものはあるんだと思いながらも、本の中のえのきどいちろうが自分よりも年下であるということに我輩はとってもショックを受けたよ。
 そしてえのきどいちろうの他の本は1つも読んだことはないけれども、「我輩はゲームである。」はとても面白いので是非オススメするよ。年下のえのきどいちろうに会えるよ。

11/16・魔界村
 我輩はパンツ一丁である。今日はバーチャルコンソールでアーケード版『魔界村』が配信開始されたのである。夕食後に8spotsと家族の団欒をしていた途中で突然思い出し、突然テレビのチャンネルを替えるように、Wiiの電源を入れてゲームを始めたので、後ですこぶる怒られたよ。
 『魔界村』はファミコンでもかなり初期に買ったソフトだ。私の近所の駄菓子屋には入っていなかったけれど「Beep」でとても面白そうなゲームだと思っていたのでファミコン版が出たときは真っ先に買って遊んだのだ。サントラLPも買った。今回のは憧れのアーケード版だ。画面が綺麗で感動的だ。早速ゲームをスタートすると、開始早々後ろにいた8spotsが言った。「い、いま女の人の隣りにいた人、ハダカだったよね?」
 我輩は20年ぶりかでそのツッコミを生で聞けたことにいたく感動したよ。カプコン、復活させてくれて本当にありがとう。

11/17・準備
 我輩は有給休暇である。あれ? 先週もそうじゃなかったかと言われるとその通りである。2週続けて水曜日にお休みをとったのだ。
 我輩の計算によると、1年間のうち、祭日などでお休みの入っていない通常の1週間の数すべてと、年次に使える有休の数だと後者の方が多いことがわかった。沖縄やスキーなどで連休を取ることでもない限り有休を連続して消費することはまずないので、平日5日間が続くときはどこかに休みを入れるべきと考えたのが今年の春。まだまだ全然休めていないぞ。
 今日は『パックマンチャンピオンシップエディションデラックス』(長い)の配信日なので、これを遊ぶのもひとつの楽しみなのだけど、本当の目的は、土曜に届くことになった本棚の場所を確保するために、壁に詰まれたDVDとゲームソフトとガンダムエースをすべて排除することにある。
 こういうときに大変便利なのだが、自分の日記を見てみると、どうやら最初に積んだのは今から2年前のことらしい(2008/11/23の日記)。そして1年前にここまで進んで(2009/8/12の日記)、実際天井まで積みあがってから下にあったコミックビームをすべて処分して(2010/3/22の日記)、それでもまだ天井に届くので今回に至ったのである。こうして考えると我が家に歴史ありである。日記さんは物覚えがよくて助かるなあ。でもコミックビームやガンダムエースを捨てるつもりになったのは引越しの時だから(2005/3/23の日記)、判断までに長い時間が掛かったとも言うのだが。
 結局休み休み働いて『パックマン』をダウンロードして遊んだのは既に夜中の0時を過ぎており、休みでも休みでなくても関係ない時間になってしまった。それでも久々に面白くて夢中になれるゲームだ。すべてのモードがオープンになるまでプレイした。これは遊んでしまいそうなので封印だ。我輩はまだまだ忙しいのである。

11/18・プレゼン
 我輩はプレゼンターである。といっても誰かにプレゼントを渡す係ではなくて、今日は雲丹部長へプレゼンを行ったのだ。構想は1年以上前だけど一度蹴られてリベンジを計っていたまま長い月日が流れていたプロジェクトを、先月中旬に機運が高り再復活、過去最高の根回しをしたのだけど、プレゼンの達人である上司がまさかの敗退。二転三転して喜んだりガッカリしたりして、やっと自分でプレゼンできるところまでこぎつけたのである。もういつもの日記の文体である。
 昔の先輩からはできるだけ少ないページでまとめろと言われていた資料は、今の上司はまったく逆。見易くするためにならどんどんページを増やせという。ちなみに上司の作った海外向けプレゼン資料は数十ページある。雑誌の別冊付録にできる。まあどちらにしろ通ったプレゼン資料が良い資料。で今回のプレゼン資料は15ページくらいあったと思うが、そこそこの活躍をした。後半ピンチに陥ったが同席したろっきぃさんが抜群のフォローを入れてくれたおかげで見事潰れかけたプロジェクトは復活できた。部長を通せれば後は恐らく大丈夫だ! うまくいけば来年2月には完成していることだろう。祝杯は早計だがとりあえず嬉しいぞ。

11/19
 我輩は一日明けた勝者である。
 昨日のプレゼンがうまくいったものだからすっかり気が大きくなっていた我輩。実際はまだこれから稟議を出して、上のOKが出て初めて企画通過なのである。
 しかも稟議に添付する資料には直しを入れて出すよう言われていたけど、昨日はもう疲れたから帰っちゃえーっと残業もそこそこに帰ってきてしまったのだが、金曜の提出を逃すと上司が月曜に休んでしまうので水曜まで稟議が止まることに気付いたのは、帰宅してから。
 さらに私は朝から会議が入っていて、午後には部長たちの会議があるので、直しをできる時間がほとんどない。実はさっさと帰っては全然ダメなのであった。
 そこで今日は1時間早く出社して資料をアップデートしていたのだけど、午後に聞き込みとかしていて帰ってきたら、直した資料を部長に送っていないことに気付いて慌てふためく。結局部長からOKが出たときには事務の人の帰宅15分前。上司は19時前に帰ろうとするので慌てて引き止めて、何とか19時までに無事上司のチェックを終えることができた。ぎりぎり間に合った。
 上司も同僚も月曜はお休みだというので、帰り際4人のチームで唯一のアルバイトの子に「月曜、私は居るからね。頑張ろう!」って声を掛けると「あれ。聞いてませんでしたか。僕も月曜はお休みなんですよ……」とすまなそうな返事が返ってきた。
 月曜は俺1人でこのチームを守りきるぜ!(意味不明)

11/20・本棚届く

 我輩は本棚を待つ者である。休みだというのに朝一でいきなり届いたらどうしようと心配する気持ちで落ち着かず、もう10時には起きてたけど(普段用事のない休日は昼まで寝ています)、結局途中で眠くなって昼過ぎからまた寝てしまうていたらく。15時すぎになってやっと配送業者の人の電話で目覚める。送り状に建物名も部屋番号も入ってなかったらしく近所で立ち往生していたのだ。事前電話になってくれて助かった。
 電話の後本棚はすぐに届いた。玄関先受け渡し(設置付きよりも1万円近く安い)なのに設置場所まで持ってきてくれたし助かった。
 その後、ホームセンターで店頭防止用の突っ張り棒買ってきて、本棚に棚板を設置して(枚数が多いので一苦労)、やっとソフトを入れまくる。少しだけジャンルをまとめようとか。
 時間ばかりは掛かったけど割とあっという間に全部の棚がDVDやゲームで埋まってしまった。もちろんこの程度ではまだまだDVDもゲームも尽きない。どうしたものか。

 その後別の棚の荷物を入れ替えたりしていたら、棚に突っ込んであって取り出したGENESIS2の裏のゴムが溶けていた。丁度表紙がビニルコートされているオトナファミが下にあったので被害が最小限で済んだけど、布団の下に置いてたら大惨事だった。
 そしてうちにはなぜGENESIS2が2台あるの?

 しかしこれでHALO対戦するときのスクリーンがここに張れなくなった気がすると、設置完了してから気付いた。さて。

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