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夜の三崎口駅。 今日は実家に顔を出しに8spotsを連れて実家に向かったのだが、乗った電車が悪かった。立つ客も多い電車のボックス席になった優先席で子供2人が大声でアルプス1万尺をパチパチやっていたのである。横にはおじいさんが座りたそうに立っているが親は狸寝入りを決めていた。誰もが冷たい視線を送る車内で、キレた8spotsが子供と母親に「そこ優先席なんですけど!」と叫んだ。すると隣りで別の優先席に子供を寝かしつけていたおばさんが立ち上がった。向かいの狸寝入りのおばはんだけではなかった。お前ら8人分の優先席半分以上占拠してたんか。 そこまでは平和だったのだが、その後もムカムカ、ハラハラしていたら網棚に載せたカバンのことを忘れて降りてしまった。 降りた駅の駅員に問い合わせてもらうと無事終点でカバンを確保できた。じゃあ帰りに引き取るので川崎に移動しておいていただけますか、と聞くと後ろにいた少し偉い駅員さんが言う。「カバンに何か貴重品は入っていましたか?」ほとんど大したものは入っていなかったものの、デジカメが入っていたことを思い出し、「はい」と答えると、駅員さんはすかさず「ああ、そうですか。それでは移動させることはできません」と表情を変えずに言う。なんでも遺失物法によって、貴重品の場合、勝手に移動できないのだそうだ。「すみません、これは会社の取り決めではなく法律ですので」 (これ、もしものときのために覚えておくといい知恵かも) 実家で用事を済ませて三崎口駅へ着いたのはまだ20時半くらいだったが、三崎口の町には十分な夜であった。しかも遺失物窓口が改札のちょっとだけ外にあったので、当然のように電車代も払った。カバンが出てこなかったことを思えば安いものだ。 いやしかし。 駅前に何も無いので駅に併設されたコンビニでまぐろまんが売ってたので買ってきた。 余談。実家に着くなり電話が掛かってきたら、同窓会の案内だった。20年ぶりくらいにコイケ部長と会話した。数ヶ月ぶりの帰宅なのになんで今帰ってきたって知ってるの? |
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ついに雨の日がやってきた。先日シド・ミードの傘を買ってからずっと雨に遭わなかって晴男ぶりを発揮してた?私もついに傘を使うときが来た。会社に持っていってから帰りに外に出てライトアップ! ……恥ずかしいのですぐに消した。ちなみにこの傘、ライトボタンが物凄く押しやすいところに付いているので傘閉じてるときとかすぐにボタン押しちゃうのが玉に瑕かもしれない。 飛び石連休の中日でチームのうち休んでないのは私だけだから、それはもう今日はみんないないのかと思ってたけど、部のほとんどの人が出社していた。他の部署では結構休んでいるみたいだし、相変わらずここはオーバーワークでワーカホリックだ。 |
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昼過ぎまで部屋掃除。部屋の角に積んであるダンボールの中身を整理&処分。5年前に住んでた家ではやけくそに集めた食玩フィギュアだが、もはや邪魔モノだ。でももったいなくて捨てられない。もう少し悩もう。 夕方からは高田馬場までおでかけ。お友達のクボタさんのステージを鑑賞。その後池田さんと長々と与太話してたら、見知らぬ外人さんに挨拶された。なんとTwitterのフォローしてる人だった。そしてよっしーさんの同僚でもある人。何と今日のイベントのために?京都からいらしていた。凄い! そして時間なので新幹線で帰らなければいけないとのこと。部屋に引き篭もっていてすみません。機会があれば今度ゆっくりお話しましょう! 池田さんからおみやげにCDをいただいた。 帰宅するとテレビでは朝鮮が一触即発の状態。暫くニュースに注目していたら、急にあのゲームが遊びたくなってきた。『ランパート』。 メガドライブのやつが一番良いのだが実家に置いてあるので手元のファミコン版にする。 ジャンク扱いではあったが問題なく起動した。良い買い物だった……というにはちょっと放置しすぎか。 |
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(一部追記) 3週間目にして久々に水曜日出社。先週末に出したけど一昨日に早速突っ返された稟議はのんびり進んでいた。 食堂でひとりご飯を食べていると、「ここいい?」と言って横に座ったのは何と「やなぎぃ」さん! ……えーっと、卒業したのは10年以上前でしたよね? 聞くと、うちに仕事の用事があって昼になったので寄ってみたのだという。「これ(入館証)あれば入れるからね!」と普通に社員に溶け込んでいる。そこへさらに昔お世話になったボスのMヒロさんまで私の横に座ってきた。 この組み合わせでお昼ご飯を食べる機会は、多分もう一生無い。 帰宅して、家の大画面で『クレイジータクシー』遊んでたら酔ってきた。そして「猫の体重を調べるため」という理由で久々に『Wii Fit』を起動。自分のことだと面倒くさがるくせに猫だと重い腰を上げてしまう。 ウィーボ君(だっけ?)に二百何十日ぶりとか言われ、2kgくらい体重が増えていた。肝心の猫(ほっち)のほうは0.2kgしか増えていなかった。見た目だけなのだろうか。やしゃま君は体重変化せず。さすがだ。 |
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給料日。気が大きくなるのでついいろいろ欲しくなる。ビューワーがパワーアップしてる3DデジカメのW3とかもう何ヶ月も価格.com見てるのだけど、それ以外にも、暫く前からリモコンが利かなくなってるAVアンプの買い替えとか。レグザの録画した奴がディスクに吐き出せるブルーレイレコーダーとか欲しいものがいっぱいだ。実家のDVDレコーダーも早くもおかしくなってるとのことだし。今年はただでさえTV買っているので節約の1年なのに、冬になると物欲が強くなるのはなぜなのか。そして現実にはローンはまだまだ永遠の時間続くのであった。 |
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寝不足でぼんやり。月曜締め切りの資料は前に作った英訳前のものをちょっと手直しすればすぐできるだろうとたかをくくって、JH吉田さんに頼まれたお仕事を優先。帰り際に上司にできた資料見せると評価はボロボロ。他人にまずいところを言われて改めて自分で見直すと、本当に酷い。よくこんなものを見せる気になったものだと思う。何やってるんだ自分、とその気持ちが残っている間にほぼ一から作り直す。気が緩んでる。 |
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例によって8spotsと青山。用事を終えると天気も良いし本人も調子が良いというのでmadiで昼食後、新玉川線もとい田園都市線で用賀へ。世田谷美術館で開催中の「橋本平八と北園克衛展 異色の芸術家兄弟」を観に行く。 久々に降りた用賀駅は大学時代とは別の姿になっていて驚いた。そして美術館への道のりも美しくデザインされていて驚いた。 今日は風が強かったので落ち葉が雨のように降り注ぐ様を3Dデジカメで動画で収めようと四苦八苦。そんなことしてたら美術館に到着する頃には陽が落ちつつあった。 今回の展示でもっとも驚いたのは北園の書く文字がうちの父の文字にそっくりだったことだ。別に血が繋がっているわけでもないのに、師匠と弟子の文字は似るものなのだろうか? もっとも他の弟子の人々の文字が似ているというわけでもないだろうに、なかなか興味深い。展示されていた(父も参加したという)同人誌を見ると、父が今もやっている同人誌の装丁やデザインによく似ており、なるほどこれの継承なのだとよくわかった。 閉館時間までかなりたっぷり堪能してから溝の口経由で帰宅。久々の溝の口はすっかり雰囲気が変わっていたが、サンレッドを観ているせいで、あちこちの風景が見慣れた感じ。思わぬ聖地巡礼となった。 結構ヘトヘトだったが、その後も8spotsのユニディやらルフロンの買い物につきあって川崎を歩き回ってから帰宅。 |
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昨日は一日歩いたので今日はお休み。先週の本棚設置以来部屋の掃除を頑張りたくなって、今日は部屋の隅の段ボールとカラーボックス(昔避難民さんに貰ったやつ)を撤収して、引越しした当時は客間にするつもりだった畳部屋の奥に入れてそのまま封印状態だったキョーワのゲーセンモニタを引っ張り出す。毎度のことだがすげー重たい。これもし捨てるときには家電リサイクルどころか産業廃棄物なので大変なんだよなあと思いながら、ぎっくり腰にならないようにヒヤヒヤしながら自分の部屋まで運び込む。死ぬかと思った。 荷物運びも兼ねて部屋を掃除したついでに久々にプロジェクターで映画を観ることにする。PS3買って観た『96時間』以来? 『トロン』(☆☆☆☆) 実は恥ずかしながら観るのはこれが初めて。昔から気になる映画であったのだけど、私の周りのビデオレンタル屋には無かったので見られなかったのだ。そして観てから本当に当時見られなかったことを後悔した。だってこれ、本当にCGの始祖じゃないか。特にゲームへの影響は計り知れない。みんなここを目標にしてきたんだ。 特に面白かったのはプログラムが擬人化されているという設定だ。AIを持ったプログラム、なのではなくて、すべてのプログラムに人格があるという設定が、今のコンピュータ世界にはない創造力を発揮している気がする。コンピュータの世界の中というのが、『猿の惑星』や『未来惑星ザルドス』なんかと同じ延長線上で描かれているという面白さ。いろいろなところでときめく。まさかコンピュータ世界を描いた映画でこんなにほのぼの心温まるとは思わなかった。今観ても全然大丈夫。というか今観ることで再評価すらできる名作ですよ。 これで来月公開の続編への準備も万端。ひと安心だ。楽しみすぎる。 |
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仕事中にレスリー・ニールセンの訃報を知り、かなりしょげる。うしじまいいにくとか言ってる場合じゃないよ。KENの誕生日なんてどうでもいいよ。『最終絶叫計画4』はかわらずお元気そうだったけど、あれももう4年前か……。 というわけで帰宅したら追悼映画上映。 『裸の銃を持つ男33 1/3』(☆☆☆☆☆) 1作目は何度も観過ぎているので2作目にしようと思ったが、わざわざシリーズで一番イマイチな映画を追悼のときに観なくてもいいだろうということで3作目にする。 オチとか全部覚えてるのに、これがゲラゲラ笑える。もうこれは古典芸能、落語のようなものなのだ。しかし古く感じないのはさすがだなあ。レスリー・ニールセンも本当に生き生きしている。笑って過ごせるよいセレクトだった。 『スコット・ピルグリム』の劇場公開が3月までは無い、というツイートを見たので、夜中に思い立ってAmazon.comに登録&ブルーレイ注文。流石に待ってられません。署名運動よりもさっさとDVDスルーの方が個人的にはありがたかったかもしれないと思う。 |
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何年ぶりかで「ファミ通WAVE」のDVDを観たのはメガドライブの『パーティークイズメガQ』が紹介されているからだ。 大学時代に買ったこのゲーム、翌日にバイト先の社員旅行に本体ごと持って行って以来、その後も長らく私の旅の友であった。というか主にスキー。5人で遊べるゲームというのも当時は珍しく(今はもっとか)、今でもパーティーゲームとしては至高の存在だと思っているので、発売から17年経った今、しかもクイズゲームなのに紹介されるというのはよほどスタッフで盛り上がった人がいるのだろう。アメリカザリガニがプレイをするのだが、ただ出演者が対戦するのではなく、1人のCPU(最強)を倒すために4人でタッグを組むという構成も悪くない。20分という尺は30分番組1本分くらい? 当時の盛り上がりを思い起こす上でもなかなか素敵なDVDであった。 先日行ったパックマン展の模様を紹介したコーナーもあったりして、これは持っている価値のあるビデオだ。 なお昨日に続いてアービン・カーシュナーの訃報を聞いたものの、うちには彼の映画は無いのであった。 |