[PR] RMT 2010/12/下のやだよ日記
AVアンプ購入で揺れる2010年最後の日記。

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12/21
 今日は『武者アレスタ』発売20周年なのだそうですよ。歳も取りますよ。
 秋葉の高層マンションに住むホリイさんへお届け物。3DなLEDレグザ55インチ+ヤマハの最高級テレビスタンドスピーカー+PS3の3D『グランツーリスモ5』を体験。文字通り「映画館みたいです!」な気分に。でも3Dブルーレイソフトは1つもないそうで。『アバター』も『ヒックとドラゴン』もソフト化されてないものねえ。
 近所の高級なカレー屋さんで夕食、世間話の後ヨドバシでAVアンプ物色しつつ帰宅。寝る前に久々にWiiを起動して本日配信開始の『1942』をダウンロード。全然先に進めないので、テレビの前に椅子を移動させ、テレビを「ゲームダイレクト」に設定して再挑戦。やはりダメ。1年前に買ったまま未開封のWii用ジョイスティックをついに開封して使うと、かなり操作性が上がったがやはりほとんど先に進めない。つまり私が下手なだけなのだ。私が得意なのは『1943』なのだ。

12/22・ゆうちゃんの行方
 朝からヨドバシへ行き『電脳戦機バーチャロンフォース』の限定版を購入。1万円近くするソフトを買うのは久々だけど、「クロニクル15」はどうしても欲しかったので仕方ない。ゲームは起動せず。

 部屋掃除大詰め。自室のプロジェクターを設置して、試しに投影してみたところ、新しい本棚ができた関係で、スクリーンが近すぎて、画面内に入らない。仕方ないのでこれまで使っていた4:3の60インチスクリーンを諦めて、16:9の90インチスクリーンを設置。無理矢理吊って何とかなった。
 夕飯食べてたら帰りに電話したゆうちゃんから電話。いつも例会のメールを出すと真っ先に連絡をくれるはずの男が前日になってもまだ連絡してこないのでこちらから電話したところ、この半年で彼の生活は一新していたのであった。
 なんか東京で一人暮らしして、アルカイダの友達の友達の秘書とかになってる? 想像を絶する。な… 何を言っているのかわからねーと思うがおれもゆうちゃんに何を言われたのかわからなかった。大ボラだとか空想癖だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……みたいな感じ。
 ともかく、少なくとも他人に自慢できる経験を得ているのは確かなので、がんがんエリートエージェントとして頑張って貰いたい!

12/23・半年ぶりの例会
 HALO面子で久々に忘年会。最後に集まったのは温泉旅行前の切符配布のとき(5/15の日記参照)だからもう半年経っている。本当に久々。
 私は昨日ネット予約した堂島ロールを買ってきたのだけど、おげしょが8spotsの大好きな上野毛のル・サフランのシュークリームを買ってきてくれたのでそっちで大喜び。久々のシュークリームは全く味が変わらず、そして美味かった。
 集まったのは、おげしょ、ぶちょー、しょっちゃん、こまんだーさん、そしてKEN。ケイジはやっぱり口だけだった。
 前半はまったりとしたトークタイムだが、昨日のゆうちゃんの報告に続いてぶちょーも転職していて今の世の中がどれだけ世知辛いことになっているかがよくわかる近況報告話であった。
 KENが来たところでゲームも開始。初の『HALO: Reach』での例会は久々なのでスレイヤーがメイン。今回から追加されたスキルのおかげで私自身のスキルが随分上がっているようで、かなり活躍できるのであった。
 夜は来年2月に2児のパパになるぶちょー以外のメンバーで「がぜん」にて忘年飲み会。主にKENの「ダーリンは外国人」ネタなどで大いに盛り上がる。ブログ化希望。

12/24
 休みたかったけど仕事が終わらないので出社。クリスマスイブ。
 『キックアス』のレイト上映が今日までだったのでちょっと興味があったりしたのだが、昨日まで精一杯部屋掃除に協力してくれた8spotsに御礼の気持ちを込めて、奮発してうなぎを買って帰ったのだが「イブの夜にうなぎってどういうことだ」とえらい剣幕で怒られた。

12/25・クリスマスとブルーレイ
 クリスマスだけど単身実家に向かう。先日アマゾンで買って実家に送ったブルーレイプレイヤーの設置とかケーブル取替えが主な任務。
 結構大きな箱だった。
 プレイヤーは、実際はブルーレイの映画15本にプレイヤーがオマケで付いてきて17836円という衝撃的な価格の商品。
 映画のほうもそんなに好きな映画が揃っていたわけではないのだが、年末で気が大きくなっていたこともあり注文し、実家の不調のDVDプレイヤーの予備として設置することにした。日本語がちょっと微妙な中国製プレイヤーは実家の私のお古のブラウン管なんちゃって地上波デジタルテレビ(SD)では文字が判別できないが、再生できるからとりあえず良し。ただ先日私の部屋掃除のどさくさでDVDプレイヤーの5年保証の保証書出てきたので、年明けに修理に出せば解決しそうな気もする。
 (案の定)父は今映画を観る気分ではないというので映画ソフトはすべて私が引き取る。
 帰りはモアーズとさいか屋を回ってスモークチキンを買ってくる。さらに『ちりとてちん』で有名な小浜の焼鯖を棒寿司にしたもの。喧嘩してもこれで仲直りせいや。今度こそクリスマスらしい?食卓。

 おまけ。最近なぜかやしゃまくんがテレビ台に乗るようになってしまい、毎回叱っているのだが、
先日なんで急に乗るようになったのかわかった。Wiiの待機電源でこの辺があったかいのだ。ほら。
 猫は本当に温かいところに敏感なのだと関心。

 そして今日の戦利品。
 結果的に自分へのクリスマスプレゼントであった。

12/26・『キックアス』
 図書館返却や買い物を済ませてから夜19時の回の『キックアス』を観に東宝シネマズへ。
 映画館はほぼ満席。あれ? この映画マジヒットしてる?

『キックアス』(☆☆☆☆)
 アメリカ版「パーマン」といった趣の庶民じみたヒーローの成長譚。日本での宣伝のメインキャラになっているヒットガールたんは実際本編でも大活躍していて驚いた。こんなに小さい子だと思わなかったのでビックリだ。パパ役の俳優にはもっと驚いたけど。こういうのは前情報シャットアウトできたことならではの醍醐味だねー!
 テンポは抜群、お話も面白いんだけど、この手のヒーローパロディものでは重いのは『ウォッチメン』という傑作があり、軽いのは『スカイハイ』くらいが好きなので、歳のせいかエグいR-15のシーンのあるブラックコメディは若干重い。
前半があまりにサイテー人間なだけに主人公が唐突に成長しすぎなような気がするが、映画としてはこうにしかならないからいいのかな。

12/27・結局買うんだよね。
 今年も残り2日! 仕事がたくさん残っていてハラハラする。
 以前から買いたいと思っていたAVアンプの夏のモデル。ボーナスが入ったら買いたいなと思いながら、今年の収支がはっきりしないとなどとぐずぐずしているうちに年末となり、今から注文しても翌年になってからじゃないと届かないことがわかって気が抜けていたのだけど、諦めきれずに毎日ちらちら価格コムをブックマークしてチェックしていたら、目当ての店の取り扱いが「在庫あり」になってるじゃないか!
 ということで8spotsに思い切って相談し、購入の許しを貰って注文。ヤマハのRX-V767という機械。これまで使っていたのが5年前に買ったDSP-AX757(2005/10/14の日記参照)。こいつはHDMIが付いていない最後期のマシン。まさかリアスピーカー買う前にAVアンプ買い換えることになるとはなあ。

12/28・隣人
 最後の最後まで仕事でいっぱいの最終日。
 K泉さんから送っていただいた商品を関係者に配布。H谷さんのところへ行くと、お駄賃にお菓子を買ってもらった。S上さんから面白い話を聞かせてもらったり。
 納会はクイズ形式で静かな一日。ビンゴでは恥ずかしいクッションが当たったので今度、人にプレゼントすることにする。

 帰宅してからPCいじっていて、ふとGoogleストリートビューの写真の解像度上がったことを思い出し、先日一度見てはいるのだけど、自宅近所を見てみようと思って自分の住所でググる。あれ? うちのマンションにマーカーが付いてるよ? どうやらマンション内に個人経営の事務所を置いている人がいるようだ。部屋番号は……うちの隣り?
 普段挨拶するくらいでどんなお仕事をしているかは知らなかった隣りのご主人の仕事のHPとブログを見つけてしまった。顔写真入り。なになに、マラソン大会に出ましたか。そういえば夜にジョギングしてましたね。ほうほう年末年始は仕事で海外ですか。凄いですね。一方的だけど、なんだか急に隣りの人がより親しく感じるようになってしまった。面白いものだね。

12/29・新AVアンプ登場
 お休み初日は8spotsと今年最後の青山。朝から佐川がAVアンプを届けてくれた。昨日の夜発送だったのに早い! ともかくこれでゆっくりお出かけできる。
 家を出ると同じ階の1室が空き家になっている。半年前に賃貸で越してきた若い夫婦がもう引っ越してしまったようだ。良い部屋見つけたって喜んでたのに、いきなり近所にヤクザがいることを親切に教えたのがいけなかったのかな……。
 青山では用事を済ませた後は久々にMoMA行ったり、十字路のチャオタイ初めて入ったりしてから帰宅。新橋駅ではやはりコミケ帰りのお客さんが見受けられる。思ったより暖かくて良かったね。
 帰宅して、いよいよAVアンプを開梱と行きたいところだけど、寝不足過ぎて起きているのが辛くて夕方から3時間ほど就寝。夕食後にやっとセッティングを始めた時は深夜。
 開梱を手伝ってくれる猫が一匹。いや一人でできるので構わないで下さい。
 全然構わないで下さい! 本当に間に合ってます。猫の手はいりません。
 とか言ってるとさらに増える猫の手。
 猫の手を蹴散らしてからようやく開梱。
 ででーん。いよいよ棚の中身を交換だ!
 ちなみにこれまで使っていたアンプ、DSP-AX757は5年前に買ったものだったのだけど、以下の問題があった。

1)HDMI端子が無いので、HDMI時代になった今、ほとんどの機械を直接接続できない。実質オーディオ用のセレクタになってる。
2)上記に関連して、そのためHDに進化したドルビーもDTSも非対応。
3)D端子とコンポーネント端子が各2つずつ付いていたのだが、実際は4系統ではなく2系統だった(どちらかしか使えない)ので買った頃から入力が足りなかった。
4)1年前からリモコン受光部が壊れて、リモコンが使えなくなった。

 うーん、こう書き出してみると前回は実に過渡期のものを買ってしまったなあと思うが、それでも5年使ったのだから良いとしよう。

 今回のRX-V767を買う理由は上記の問題克服に加え、

1)映像出力が2系統なのでテレビとプロジェクターをアンプ内で切り替えられる。
2)iPodをクレイドルで繋げられるDock接続対応。

 というところが特に大きなポイントだった。
 マイナス面としてはS端子に非対応(サターンが繋がらない!)なのと電源連動の便利なコンセントがオミットされていることくらい。今回購入したケーズデンキは5年間何度でも使える無料保証も追加費用無しで標準で付いているので、5%取るところの多い他社と比べてみても安いと判断。前回アンプなんて壊れないだろと思ったらリモコン受光部が壊れちゃって酷い目にあったからこれは譲れない。
 ちなみにお値段は55500円。AX757は送料込みで44800円だった(と当時のmixi日記に書いてあった。便利だ)ので約25%アップか。とにかく今の自分にとっては本当に安い買い物ではない。大事に使っていこう。
 外す前のキャビネットの裏。
 コンポーネント系を外して、光デジタル音声ケーブル外して、などと何本かのケーブルを無くしてすっきりさせたら、こんなにスッキリとした。
 あ、あれ? あんまり変わっていないような……。レグザのHDD4つ&HUBが明らかにケーブル増やしてるんだよなあ。
 ともかく新入りも入って新しい年へ向けて新しいAV生活になるのであった!


12/30・AVアンプのセッティング
 冬休み2日目。今日は昨日接続した新AVアンプ導入に伴う備品の買い出しだ。
まず先日TVのHDDが4台になって蛸足配線も極まったため電源タップを買い替え。ACアダプタだらけで大変なことになっているのだが、こればかりは今のところこのくらいしか対応方法が思いつかない。
 続いて8spotsのリクエストで、AVアンプにiPodを接続するユニバーサルドック「YDS-12」。ヨドバシは品切れだったのでビックへ行ってみる。店員が捉まらないのでレジに並んで「これ下さい」とカタログで指差して注文。店員はバックヤードの棚を一回りしてから次にPCを何度かチェック。突然「少しお待ち下さい」と言うなりレジを飛び出し、店の反対側へ走っていってしまった。一体何事だ? その後5分ほど待っただろうか。店員さんがビニル袋に入った商品を持って帰ってきた。「お待たせしてすみませんでした。たった今入荷したので取りに行って参りました。」 おおっとこれはタイミング良かったのか?
 最後に光デジタル音声ケーブルの分配ケーブルを購入(これでテレビから出る音を2つのアンプへまわす)してお買い物終了。
帰宅後、昨日の接続作業の続き。接続先に余裕ができたので、これまでコンポジットで繋いでいたPS2をコンポーネント&光デジタルで無駄に贅沢に接続してみたり。YDS-12はワイヤレスのYID-W10と悩んだのだけど、こちらは現在ネット上も含め品切れなのと価格が倍なのと中途半端なワイヤレスよりもAVリモコンで十分ということでこちらにしたのだけど全然問題なかった。今まで外部入力で繋いでいたのが、曲選択がTV画面表示になって超進化。良かった良かった。(ちなみにわざわざ新AVアンプ買うまで待たなくても2/12に買ったテレビ用スピーカー&アンプにもこのドックは繋がったのではないかと2日後に気付く)
 YPAOでの音調整も終わったので、とりあえず映画でも1本観るかということで待望の1本。

『Scott Pilgrim & The World』(☆☆☆)
 原作含め英語がからっきしの私が英語字幕を目で追いながら観たレベルなので、細かい機微がわからないというデメリットがあり、ちょっと不利な環境ではあることを前もってコメントしておく。特にラストの部分は理解できているか怪しいので、日本語字幕入りならずっと評価は上がるかもしれない。
 と前置きしておきつつ記録しておくが、本作はエドガー・ライトならではのテンポの良い演出が、原作のバランスとうまくブレンドしていることを期待したところ、想像以上だった。原作を忠実再現した前半は1巻分をドラマ版のだめ並に忠実すぎるほどに再現していて驚かされる。ただし後半に行くに従ってオリジナルになっていくストーリーは原作の後半とはストーリーもドラマもかなり異なるため、原作にあったキャラクターの、特にスコットとナイヴスの人間的な深みの部分が反映されないことは原作ファンとしてはどうしても気になるところ。最後まで割と1巻を最初に読んだ時に感じる軽めのコメディとして完結するのは、映画の尺から考えると仕方の無いことなのだけど、ちょっともったいない気も。
 そして恐らくもっとも残念なのは、原作はヒロインのラモーナ、ナイヴス、そしてキムに至るまで超カワイイのに、映画版はどうも日本人的な好みと違う感じだ。特に原作ではお気に入りのナイヴスが、映画の扱いも含めてちょっとちがーう! と言っておかなくてはならない。
 余談だがブルーレイ版の特典映像の中には何と驚きの別エンディングが入っていた。オチが間逆。これもある意味ゲーム的でマルチエンディングなのか。

12/31
 昨日はAVアンプのセッティングで時間を使ってしまったので、今日は丸ごと大掃除。ちなみに結婚記念日。多分毎年この日は掃除で一日を終えそうな気配。
 今日のメインは台所の壁の清掃。タバコのヤニ取りである。始めたのが遅かったので全部とはいかなかったが、それでもかなり白くなって、引越し当時の輝きが一応復活した感じ。タバコを止めてくれたのは本当に助かる。
 夕飯の後、テレビのクラシックを聴きつつ、8spotsは洗濯、私は年越しそばの準備。無意識に2束戻したのだけど、8spotsはそんなに食べられないこと忘れてた。年越しそばは残すと意味が無いので大変だった。
 半分まで食べてから写真撮ってないことに気付いたので記念写真(この後もう1杯食べた)。


おまけ・2010年劇場映画ベスト10
 毎年書いてる、今年に映画館で観た映画のベスト10の覚書。(ビデオで観たものは数に数えません)
 今年観たのは37(40)作品。去年よりちょっと増えた。元気な証拠? 前半は期待はずれが多かったものの、夏以降は凄かった。

1・『インセプション』
オタクっぽいのに、ストーリーがすこぶるわかりやすくて、娯楽として完成されているのにアーティスティックに見える。『フォロウイング』や『インソムニア』が好きでも『ダークナイト』はいまひとつだった私にとってのノーランの最高傑作。唯一2回劇場に足を運んだ映画。
正直IMAXの音圧の恩恵を最も受けた映画なので、映画館で観ないとダメな映画のひとつ。自宅ではどんなに高画質で大画面だろうとおしりさんの東京時代のシアタールームのようにウーハー最大の爆音にしないとダメだと思います。

2・『ヒックとドラゴン』
3D映画の未来が明るいことを証明してくれた映画。これから3D関連商品を作る人にはすべての素材が揃っている。逆に2Dだと魅力は1/3位になってるんではないかと思う。これの3Dブルーレイ出ないのは3Dテレビメーカーへのいじめでしかない。

3・『リトルランボーズ』
すべての自主映画制作経験のある人に捧げる80年代版の『スタンド・バイ・ミー』。子供はどちらも名演。傑作。ブルーレイ出るのが待ち遠しい。

4・『マイレージ、マイライフ』
リストラという身近すぎて映画では観たくないような暗い話題を、正面からリアルに描きながらここまで楽しめる映画にするのは凄い。

5・『ゾンビランド』
ホラーコメディでは久々の当たり。中盤のダレたところがまた好き。

6・『月に囚われた男』
70年代SFの復活。すこし・ふしぎ体験。ロボ最高。

7・『ハングオーバー!』
久々にブランドで観ずにチェックして楽しんだコメディ映画。一番面白かったのがスタッフロールというのはどうかしてる。

8・『パリより愛をこめて』
『96時間』系。バディものとしての完成度が高い。トラボルタが派手なのに主役じゃないところが素晴らしい。

9・『パンドラム』
70年代SFの復活その2、とmixiの方で書いたけど80年代SFかな。どう話が転ぶのか想像が付かない面白さ。ラストは拍手。

10・『Dr.パルナサスの鏡』
ギリアムがギリアムっぽい新作をつくってくれた。それに尽きる。トム・ウェイツ出まくりも嬉しい。

次点・『シャッターアイランド』
謎解きは全然大したことはないのだが、演出がいちいち派手で愉快。80年代PCのアドベンチャーを遊んでいる気持ちにさせてくれる。

 なおその他含む全映画の評価は以下。
『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』(☆☆☆☆)CGウルトラマンなんて、と思ったら素晴らしかった。
『かいじゅうたちのいるところ』(☆☆☆)小難しくなりすぎていて絵本の良さが出てないと思う。
『アバター』(☆☆☆)悪い意味で遊園地みたい。お話つまらなさすぎ。
『Dr.パルナサスの鏡』(☆☆☆☆☆)
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(☆☆☆)謎解きはもう少し盛り上げて欲しかった。
『サイベランス』(☆☆☆)謎解きは面白い。リンチほど痛くない。
『インビクタス 負けざる者たち』(☆☆☆☆)イーストウッド磐石。
『ハート・ロッカー』(☆☆☆☆)臨場感抜群。イラク戦争ものではもっとも面白い。
『東のエデン 劇場版II』(☆☆)蛇足。
『NINE』(☆☆☆)『シカゴ』を期待しすぎた。
『マイレージ、マイライフ』(☆☆☆☆☆)
『月に囚われた男』(☆☆☆☆☆)
『第9地区』(☆☆☆)うーん、普通じゃないすか?
『シャッターアイランド』(☆☆☆☆☆)
『パリより愛をこめて』(☆☆☆☆☆)
『惑星ロボダンガードA対昆虫ロボット軍団』(☆☆☆)松本4本立ては良い企画だった。
『宇宙海賊キャプテンハーロック アルカディア号の謎』(☆☆☆☆)
『SF西遊記スタージンガー』(☆☆)
『銀河鉄道999 ガラスのクレア』(☆☆☆)
『アイアンマン2』(☆☆☆)この手の映画みんなそうだけどキャラ増やしすぎ。
『プレデターズ』(☆☆☆)普通に面白いけどプレデターという映画そのものがそんなに好きじゃないのかも。
『エアベンダー』(☆☆)テレビアニメダイジェスト版
『インセプション』(☆☆☆☆☆)
『ハングオーバー!』(☆☆☆☆☆)
『ゾンビランド』(☆☆☆☆☆)
『ソルト』(☆☆☆☆)正直カート自身に撮ってもらいたい。
『ヒックとドラゴン』(☆☆☆☆☆)
『トイストーリー3』(☆☆☆☆)ラストが泣ける。まあそれだけでも十分ですよね。
『特攻野郎Aチーム』(☆☆☆)ヤマトと好対照。音楽と声優差し替えたらもう少し見られる?
『ヤギと男と男と壁と』(☆☆)眠い。
『パンドラム』(☆☆☆☆☆)
『機動戦士ガンダム00』(☆☆☆)宇宙人と戦うという設定は好評価。ゲストぞんざいすぎ。
『バイオハザードIV アフターライフ』(☆☆☆)3Dデモ。
『機動戦士ガンダムUC 2 赤い彗星』(☆☆☆)すべてが途中。密度を増やした焼き直し。
『エクスペンダブルズ』(☆☆☆☆)まさかこの年になってスタローン応援することになるとは。
『リトルランボーズ』(☆☆☆☆☆)
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(☆☆☆)全肯定。よくやった。
『GAMER』(☆☆☆☆)バトラーかっこいい。
『トロン:レガシー』(☆☆☆☆)ファンムービーの粋を出ていないが銀幕に復活させただけで拍手。
『キックアス』(☆☆☆☆)こういうクライマックスとオチはちょっと見飽きた感。

 ☆の数は映画の完成度とか感動度みたいなところなので適当です。
 ☆が少なかろうと期待しないで観た大怪獣バトル、ハートロッカー、ヤマト、GAMERは当たり映画。逆にアバター、第9地区、トイストーリー3、キックアスは、良かったのは良かったけど周りほどの評価はできず。
 ☆に関係なく期待はずれだったのはかいじゅうたちのいるところ、NINE、Aチーム。どうしてこうなった。(以上、mixiから少々増補)

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