[PR] RMT 2011/3/下のやだよ日記
原発に怯える毎日を全く感じさせない3月下旬の日記。

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3/21・重い雨
 まさかの7連休最終日。放射能の雨、かどうかはともかく心情的には打たれたくないので一日家で引き篭もる。
 雰囲気的にも『ヘビーレイン』の続きをやるのが最適な日だと思っていたのだけど、お休みの最後の日くらいは掃除をきっちりしようとルンバを回しながら、ニコ動でO堤さんオススメの『デストロイオールヒューマンズ!』実況プレイ動画(これ)。普段この手の動画はあんまり見ないんだけどこれは本当によくできている。ゲームの面白さを理解した人が計算して作っている実況なのでゲームの面白さが普通にプレイするよりも引き出されているかも。
 感心してたら珍しく家の電話が鳴る。実家の母からだった。携帯にメールを送ったのに返事をよこさないので心配になって電話したという。心配なら携帯に電話すればいいのではないか。というか掃除機かけてたので気付かなかっただけだけどメールに返事ないのは普通じゃないのかと思いつつ、心配する親を責める理由もないので素直に謝っておく。こーじんのこととか思い出すからかも。
 夜は連休最終日になるとなぜか湧き上がる散財の血、ということで、Amazon.co.ukで見つけたモンティパイソンの2009年ライブのブルーレイ『Not The Messiah (He's a Very Naughty Boy) 』(なんと日本語字幕入りらしい)を注文。続いてAmazon.comで日本では未発売の『歩いても歩いても』『ヴァーサス』のブルーレイを発見。Wish Listに入れたところで、日テレの『スタジオジブリ物語』がツイッターでえらく評判が良いので、録画していたものを遅れて見てみると、確かによくできていてなかなか面白かった。作品の紹介の切り口も良い。
ほっちはテレビをよく見ています
 ちなみに家のテレビの大画面でカリ城の屋根ジャンプのシーンを見たら、久々に劇場で観た時の空間の広さ、迫力を思い出した。大画面テレビすげー。あと色々な映像の中に挿入されるとより違和感が際立つ赤い千尋。
 プロジェクターも変えてしまったので色温度調整もやり直しになりそう。簡単に普通の色のが見たくて、開いていたAmazon.comで『千と千尋』のDVDまでWish Listに入れるが、いやいや今更DVD買っても観ないだろうと、近年中に出るであろうブルーレイを待つことにする。
 一度寝床に就くが、あんまりほっちがうるさいので寝床を変えて久々に一緒に寝てやる。

3/22・出勤
 1週間ぶりの出社。電車のダイヤは計画停電の影響でかなりおかしい。
 先週の月曜は止まっていたので先々週の金曜の夜から開けてなかった会社宛のメールを確認すると、未読メールが350件くらいあってトホホな気持ちになる。
 会社も電気の節約のため廊下も真っ暗。しかも余震が多い一日。会社からは基本的に19時には仕事を終えるように指示が出る。今日は自宅が18時〜21時が計画停電なので、帰るなら遅めが良いのになあと思っていたのだが、仕事が多いという単純な理由で気がつけば21時。帰宅するとほっちがベッドの下から出てきた。お留守番ありがとう。
 『ヘビーレイン』の、最初は子供2人と妻がいて幸せそうな主人公が、途中から子供一人とのうらぶれた暮らしになっている姿を見て、ほっちを横に苦笑。

3/23
 会社は消灯だけでなく暖房もかなり制限されている。私のいるところは人口密度も高いし、皆がPC使っているので空気が悪そうなこと以外は特に寒さは感じない。ところが今日の夕方いつものように会議のために行った、向かいのビル(別館)の中は寒いなんてものではなかった。うちの会社の中でももっとも歴史ある建物であるこのビルの中はほとんど外だ。みんなコートを着て、グローブをしてPCに向かっている。同じ会社でもこれは辛すぎる。頑張って下さい……。
 さて昨日に続いて今日も仕事がいっぱいで全然終わらないが、会議とかのなーんさんの相談とか受けていたら日が落ちて雨まで降ってきて(今朝晴れてたのに!)、なんか緊張の糸も切れて疲れ果てて帰宅。我が家もめちゃくちゃ寒い。

 8spotsは家を離れて10日となり、電話で話すとちょっとホームシックになっていた。でも今日の余震続きや土壌汚染ニュースを見るとまだもう少し疎開を続けた方が良さそうということで同意。

 んで寝る前の今。結局昨日のアマゾンのブルーレイ2枚は注文してしまいました。後、たまたま見つけた『魂斗羅DS』の作曲者自身も参加しているインディーズCD(これ)もネットで注文したら、勢いで日本語で住所書いてしまい、「買ってくれるのは嬉しいが英語でおk」というようなメールがイギリスから届く。そして後ろでほっちのタイマーが起動。寝ろ寝ろとうるさいので今日はここまで。

3/24・お先真っ暗?
 震災の日をイギリスで過ごしたDr.が初出社。プリキュアを録画してあげたお礼に舶来のお菓子をくださった。なんとハイカラなデザイン!
 「なんか古臭い感じが良いかと思って。味見とかしてないので美味しいかどうかはわかりません」
 というわけで帰宅後食べてみた。
舶来菓子 くんくん
 いわゆるチョコレートバーみたいなもので中はウエハース上になっているがさくっとした感じはない。でも"思ったよりは"甘くなく、美味しくいただきました。
がぶり

 それはそうと今日も会社では残業するな指令が出ていたにも関わらず普段通りに働いた。
 会社を出ると、街頭のネオンが極力まで消されているので本当に真っ暗。ここでこそシド・ミード傘が活躍すべきところなのに今のところ震災後には一度も使えてない。
 8spotsに外の暗さを伝えるショートメールを送ると「こっちは今日もいつもどおりマックラだよ!!!」と返信が。

 8割程度の運行となっている電車だが10分程度で電車は来る。車内は満員気味にはなるけど。スムーズに乗れた。駅を出ると21時になっていたが、お店はあらかた閉まっていた。どこのお店も省電力モードで営業しているのだ。街の活気は既に無い。かつての23時くらいのイメージだ。
 帰宅後、寝る前のビデオ消化は、大晦日にやっていた「池上彰の学べるニュース」の特番。既に4ヶ月、1/4年ほど前のことである。見ていたら丁度元日になったらしく、2011年元旦の東京の夜景の空撮が映った。
下町という浅草ですらこの明るさ
 ちょっと前までは当たり前の風景である。こんな街の姿を再び見ることはあるのだろうかと、今年の元日が全く遠い世界のことのように思えつつ、ふと今日のことを改めて思い返してみた。「夜になったら外が真っ暗」「19時になったら退社」「21時に街は静まり返る」……これのどこがおかしなことなのだろう。
 確かに夜中まで明るくにぎやかな世界を身近にしたくて、こんな物騒な街中に住んでいるわけなのだが、本当に必要なものなのかどうかは今一度考えてみる必要があるのだろう。

3/25
 会社で思うように残業できないので仕方なく少し早く出社、といっても10時だけど。ていうかこれが当たり前の生活? 朝からアメリカの子会社とテレビ電話会議。今回のお相手は日本語ペラペラなので気兼ねなく会話できていいなーと思ったら、終わった後上司に「わざわざ難しい言葉使わずにもっと簡単な言葉で会話してあげなよ」と言われる。わかっていたんですが緊張すると言葉が難しくなるんです。慣れないと。
 外の会社の立会いも、Dr.とKRGさんとの1ヶ月ぶりの打ち合わせも、直接関係ないからと今の仕事のパンクぶりもあって自分の仕事に精を出したところ、ちょっと時間が確保できたので、いよいよ今月末に迫った、JH吉田さんの"JH吉田"名義最後の本が出版される記念でサプライズなプレゼントを送るが、会社の集荷に来る佐川が昼に一度だけになっているため発送は月曜になってしまった。うちの会社の担当者曰く、ガソリンが足りないので回す車の数を減らしているとのこと。いろいろなサービスが時代を巻き戻しているのであった。
 ドタバタとした一週間の仕事の終わり間際で京都から出戻りの連絡。しょんぼり。この仕事、まだもうちょっと続くんじゃ。

 帰宅途中でふらりと寄ったヨドバシで見つけた特売ブルーレイ。890円だけどポイント11%だから実質800円。でも先日WOWOWでやってたのを録画予約もせずスルーしたくらいの映画なのにそんなの買ってどうするかというと特典のアニメを見てみたいということでネタとして買ってみる。
リュウ・カン=元
 「ネタ映画なんかに費やす時間はむしろちゃんとした映画に使えば?」というツッコミはコレクターには野暮。

3/26・『英国王のスピーチ』『トゥルー・グリット』
 早朝から来客で起こされる。半年に一度の消防点検の日だったことを忘れていた。本来なら青山行きの日なのだが8spotsが疎開中なので今日はお休み。思いのほか早起きしてしまったが、せっかく晴れているので二度寝せずに洗濯。
 ほっちもやっとやしゃまくんのおひさまスペースで落ち着くようになった。
あったか
 猫なりに気兼ねしていたのだろうか(その割にはよくここで寝てたけど)。やしゃまくんが帰ってきた時にもめそうだが今は今。

 家事を終えて一息つくと、先日同期のH野くんから、会社の福利厚生のリロクラブでファミリーマートで映画のチケットが1300円で買えるんだと教えてもらったことを思い出し、ファミマ経由で東宝シネマズへ。『英国王のスピーチ』と『トゥルー・グリット』を窓口予約。まだ時間があるので川崎BEへ。(結構流通し出した)牛乳と食パンと卵などを購入。
 川崎BE地下2階入り口の「日本一短いエスカレーター」が節電のため止まっており、そのトマソンぶりがさらに際立つ。
YouTubeにあのCMの動画あるかと思ったけど見つけられず
 このエスカレーター、短いことを売りにしていて日立のテレビCMにも使われていたくらいなのだが、高さが足りなくてその後に階段が付いているという、エスカレーターである意味がほとんどない代物なのだ。
下から撮影
 それが止まっていると、これはもうトマソンとしか言いようがないではないか。

 銀柳街はお客さんで大いに賑わっていた。真ん中あたりでカブスカウトが義援金集めをやっていた。長い間立ちっ放しなのだろう、足が疲れてブラブラさせてる子供に募金したら、後ろにいた子が嬉しそうに和紙で作った飾りを差し出したので貰っておく。
あったか
 なんかちょっと嬉しい。

 マクドナルドの前で少し前にフレメンさんがツイッターでつぶやいていたハッピーセットのクローンウォーズが始まっていたのを知り、R2-D2をゲット。
 チネグランデは建物である部分は完全に姿を消し、既に「跡地」となっていた。
天体戦士
 経過を見せるために写真を撮ってみたが、ちょっとなんかテレビの風景と重なってなんか不謹慎に見えるな。
残骸

 一時帰宅し買い物したものを家に置いてハッピーセットを食べていたらすぐに映画の時間になった。慌ててもう一度映画館へ。いつも静かな東宝シネマズも今日は映画のせいか109シネマズが未だ閉まっているから満員。お客さんが多くて良かった良かった。

『英国王のスピーチ』(☆☆☆☆☆)
 直接語らずともその人間性や人柄まで裏で伝える、言葉を発するというものの大事さを改めて大きく感じる映画。観る前からどんな話かわかっていて、ジェフリー・ラッシュのいつも通りの演技とか、全部ひっくるめて想像していた通りの映画だったのに非常に感動した。つまり演出、編集、そして役者が良いのだろう。
クライマックスに流れる音楽がベートーベンの第7番・第2楽章で、これは先日こまんだーさんと観直したばかりの『落下の王国』のメインテーマにもなっている曲のため、個人的に今一番心に響いた。もうイントロのフーン、って音だけでもう泣いてくれという合図みたいに目がうるうるする。クラシックなどの既成曲使う時にわかり易いのは、この曲に合わせてこの後の数分間、どう盛り上がるかがわかるわけで、こちらも気持ちを貯めて貯めて、さあいよいよってところで感情が湧き上がっていく、心の伴奏なのである。ずるいといえばずるいが、まあ映画というのは監督の手の中で心を弄ばれるものだからこれでいいのだ。
 それにしても3/11以降この映画を観ている人全員が思っていると思うのだが、普段テレビで見ている菅の最悪な自己アピールの演説と比べてしまう。普段何となく見ていても最悪なのに、この映画見ると、なぜ最悪なのかもわかってしまうような。とにかく何とかならないものなのか。
 ちなみにクライマックス直後、ちょっと揺れた。

10分のトイレ休憩、そして次。

『トゥルー・グリット』(☆☆☆☆☆)
 コーエン兄弟の西部劇もの、久々のコーエン兄弟映画出演のジェフ・ブリッジスにマット・デイモンということで面白くないわけがないが、本当にその通り。ただし主人公は無名、というかこの映画でデビューという14歳の少女(ヘイリー・スタインフェルド)なのだが。
 そして非常に骨太な西部劇であり、原作もの、リメイクものであることもあって、非常に直球の西部劇を堪能した。西部劇というのは日本の時代劇によく似ている。黒澤明が西部劇を取り入れたのが真相なんだろうが、その上で黒澤の西部劇を取り入れて西部劇も発展しているだろうし、もはや今となっては両方がブレンドされているのだろう。とにかく、西部劇や時代劇の中の世界の、人の生き死にが身近にあり、その命の重さは今より重かったかもしれない、生々しい西部劇の空気を今味わうのはとても良かった。
 ラストの対決シーンからヒロインの見せ場は物足りなさは微塵もないし、ラストの余韻が心に染みる。
 『サンダーボルト』の頃の若造の時はかわいらしく、『フィッシャーキング』あたりからオヤジになってさらにイカス男になったジェフ・ブリッジスは、このところジジイとしての貫禄が当たり前のように付いてきて、3度目の味わいといえよう。
 帰りにもういっちょ夜景。
今までに見られなかったアングル

 帰宅後の夜はビデオ消化。今石君の『パンティ&ストッキング』は全く趣味に合わず、ほぼ全話早送りで1時間くらいで観た。時間の無駄だった。アニメはアングラものですら主流に付いていけなくなったか。ラノベ原作なので8spotsのいるときには見られない『これはゾンビですか?』のほうは話も絵も酷いが、脚本・音楽・主題歌・東京タイツ(オマケ)など『サンレッド』な部分が多いからか割と楽しい。でもこれ全然流行ってないね。

3/27
 昨日買った「大振り」の最新16巻読んでから起床。先日から1年の連載中断になっているこの漫画、単行本化されてない分がまだ1年以上ストックあるのか。単行本で読む人間には問題なさそうだ。

 今月末でブレンディの値上げがあるので今月最後のOK(スーパー)参り。食材は昨日BEで買っておいたのが良かった。パンはあったが、牛乳も卵もここには無い。インスタントラーメンやうどんが補充されていたので購入。ブレンディは緑が無かったので赤と茶だけ買い足し。今我が家でもっとも充実しているのがインスタントコーヒーに違いない。全部で10袋くらい買ってあるよ。酒も煙草もやらない私だが、コーヒーだけは欠かせない。猫用に飲料水を買おうかと覗いてみたら500mlの「いろはす」だけあったが、よく見たら「みかん味」だった。みんな気味悪がって買わなかったようだ。メガドラの『テトリス』と『ランボーIII』がセットで入ったカートリッジが売られていても、『テトリス』単品しか入っていないカートリッジを買うような、あんな感じか。

 今日も帰宅後はまったりテレビ。
『パーフェクトブルー』(☆☆)
 十数年前に会社で昼休みに観てる人がいて、それをチラチラ観ていてちょっと面白そうだったのだけど、最初の殺人が起きるところで、これは会社で観るのはどうかと思ったのか流れなくなり、私もそれきり観てなかった。今敏監督追悼のWOWOW録画の今回ようやく続きを観る機会ができたわけだが、さすがに賞味期限が切れていた。今観ても特別どうということもないサイコサスペンス。劇中でアニメオタクが言っている通り。『ザ・セル』より古い映画なのだから、あの時ちゃんと観ていればもっと面白かったかもしれない。それか絵が好みでないからかも。
 ただ、松本"サトシ"梨香さんの(アニメでの)大人のおばさん役は新鮮だったので観て損した訳ではない。

 夕飯は久々に家でカレー。大量に作ったので今週はしばらく持ちそう。明日からまた計画停電なのでご飯も炊いてから冷凍。なお実家に電話したら引き続き計画停電の外らしく停電は無いそうだ。御用邸万歳。
 その後は猫のブラッシングとかしながら『これはゾンビですか?』をまとめ見。MANZOの曲はカッコいいなあ。歌全然聴こえないけど。今日は6話分位? まだある。

3/28
 引き続き19時定時の1週間。仕事一杯。
 午後に社長から全社員にメール。社員から義援金を集めたいとのこと。そういえば今日は給料日の翌営業日だった。自宅に帰ってから、あんまり使う機会のないネットバンキングで振込み。振込先が自分の会社って、まさにこれぞ「キャッシュバックキャンペーン」。ちなみに金額はマット・スカダーの教区税に準じてみた。入院した時以来10年以上読んでないけど。
 帰宅後はほっちを愛でたりビデオ消化したり。『それ町』は最初の1話でやめようかと思いつつ、ついつい主題歌聴きたさに消化してたんだけど、なんか最初の数話と中盤以降で全然印象が違う番組になってきた。原作からしてそうなんだろうかなあ。基本的にそんなに面白くないのだけど、弟のデートの話とかべちこ焼の話とかたまにツボにはまる回があったりして、この微妙な感じが実にOURSっぽい。最後まで観そう。
 プルトニウムと聞いてデロリアン思い出したりするのはこの世代のお約束。

3/29・近い国イギリス
 今日は大事な会議。本当は昨年中に終わらせたかった会議。稟議申請から会議まで1週間も無かったけどシャンシャンで終了。通過。めでたい。
 たっぷり残業して帰宅したら会議通過のお祝いか21日に英アマゾンで頼んでいたブルーレイが届いていた(速い!)のでせっかくなので観る。
英アマゾン速い。

『Not The Messiah (He's a Very Naughty Boy) 』(☆☆☆)
 日本語字幕はパッケージにも表記。というかPS3で起動したら普通にソニーピクチャーズの警告画面が日本語で出た。売るところまでは作ったけど、こんなもの日本では売れないという判断で止まっているのかな。
豪華ゲスト  字幕ばっちり
 オペラ「メサイア」を元に『モンティ・パイソン ホーリーグレイル』をオペラ化したエリック・アイドル作品。基本は4人のオペラ歌手とオーケストラとアイドルなのでモンティパイソンの寸劇のようなものは基本的に無い。作品自体も90分程度なのだが、『ホーリーグレイル』の名シーンを頭に思い浮かべながら下品気味なオペラを楽しむという趣向。あまりに音がちゃんとしていたのでテレビで軽く観ていたのを止めてプロジェクター+AVアンプでちゃんと観た。
 途中にペイリン多め+ジョーンズ、ギリアム、クリーブランドが茶化しに登場する。初演の録画とあるが実際はすべてでこのメンバーが出るわけではないのだろう。ともかく2009年10月の収録ということで最新のメンバーの姿を楽しめるのは嬉しい。
 特典映像もなかなか多めなので時間があればゆっくり楽しもう。

 今日のほっち。帰宅してからずっとうるさかった。無音で環境番組点けてたらそっちに夢中になって静かになった。
がん見  そんなに好きか

3/30
 JH吉田さんから「ゲームになった映画たち完全版」が届く。前の本より1.5倍くらいになっている。中身がぎっしりな上に分厚すぎて移動時に読めない。家でゆっくり読もう。
 3DSのいつのまに通信系ソフト「ピースあつめの旅」がついにコンプ。ピースがすべて揃った絵は3Dで見られることにクリアしてから気付いた。もうひとつの「すれちがい伝説」は1周目のラスボス戦。毎日ちびちび見てたけど結構進んだ。
 夕食は4日目のカレーライス。昨日チーズを足したのはいまひとつだったがともかく食べ終えた。充実した夕食だった。 夜中に地震が3連続。ほっちもいい加減慣れてきたらしく椅子の上で落ち着いていた。やしゃまくんは帰ってきたらびびるかなあ。びびるだろうなあ。
 スコピの日本語版2巻発売日だったので急いで帰宅したのに届いてなかったよ! せっかくのアマゾンプライムなのに予約だとお急ぎ便にならないというのは何故なんだぜ。

3/31・フェイスブック始めました。
 昨晩FXさんの親知らず抜歯のmixi日記を読んでいて突然思い出したのだ。医療費控除出してないことに。締め切りは3/15。いや焦ってはいたのだけど仕事に忙殺された上にあの地震。もう完璧に忘れていた。
 去年住基カード作ったしこれでe-Tax使えるかなと思って今朝はe-Taxをチャレンジしてみたのだが、利用には別途登録が必要だとわかり、仕方ないので朝から税務署へ行くことにする。準備していたら、昨日発売の「スコット・ピルグリム」原作本日本語版2巻が届いた。また夜に受け取るのは(21時までに帰らないといけないので)大変だと思ってたのでこれは助かった。
 せっかくなので税務署へ向かう前に途中にある区役所で来年のために住基カードをパワーアップしておく。500円掛かったけど来年は便利に違いない。
 税務署に来たけどせっかくなのでe-Taxコーナーで登録。試行錯誤の末何とかすべての入力が終わり、e-TaxだからなのかPC上で控除額まで表示された。「0円」……?
 親切そうな係の人が言う。「ああ、住宅ローン控除受けられてますよね。それで控除額満額まで戻っているので0なんですよ。」 そ、そうだったのかー!! だから去年も申請したのに控除で戻ってきている感じがしなかったのだ。全然意味なかったみたい(もしかしたら住民税にちょっとだけ影響するかもとは言ってたけど不明)。とぼとぼと、いつもより1時間遅れで会社へ。
 途中で携帯にメールが。エクソダス中の8spotsがノロウイルスにかかったみたい。疎開していてもそんなところで被害が。「ノロや」
 会社では仕事の合間を縫って期末最終日の宝物庫大移動(締め切り本日)。結局6時間くらい入れ替わり立ち代わりでこの引越しをやっていた。というか私はほとんど見てただけだったけど。T橋くんとその仲間たち、途中雨の中4時間も肉体労働ありがとう。最後にKRGさんの墓荒らしを党首とともに見届けて終了。
 帰宅してBS2終了の瞬間を見逃してちょっとガッカリしつつ、今日こそ早く寝ようかと思っていたら、ああそうか、日付が変わったらそれは4月1日なのだ。私がツイッターを始めてこれで満1周年だ。記念にフェイスブックを始めるんだと前々から決めていたのだ。ということで「フェイスブック」とググって初めて開いたページを試行錯誤しながら登録。ヤフーのメアドから自動登録で、なんか友人たちへ自動の検索をしてくれる。あれ!? mixiもツイッターも完全放置になってるKENがフェイスブックやっていて、しかもここではやけに饒舌っぽいじゃないか。……なるほど、ここだと世界規模だからサラワクの友達ともやりとりできるし、同時にコニタンがいるからか! でもあのKENが英語で親しそうにたくさんの人とやりとりしているのを見ると、本当に私の知っているKENなのか心配になる。

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