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午後から前の上司からのお誘いで映画。といっても一緒に観る訳ではなく、間違って買ってしまったチケットを譲ってくれるというありがたい話。 『テルマエ・ロマエ』(☆☆☆) 実写版『のだめカンタービレ』などの監督による映画化作品。原作は未見だったが、映画として普通に楽しんだ。 日本人がイタリア人を演じるというところが普通に面白い。これはザボーガーとか昔の特撮にも通じる良さである。やはり真面目に作って真面目に演じている限り、そこは好感が持てるのである。そこに笑いを取ろうと極端にネタに走ると途端に白けてくる。ゲームに例えると初代『超兄貴』とそれ以外のような、ってあまり正しい例えになってないか。 最後まであまり大きな盛り上がりもなく、淡々と進んでいくので、劇場作品としては地味だが、ひとつひとつのエピソード(原作の1話1話に相当)は面白いので悪くない。 個人的に嬉しかったのは主人公の実家として中盤以降のローマ以外の主な舞台として出てくるのが栃木県の北温泉であったこと。多分私が生まれて初めて行った温泉なのだ。当時小学3、4年生だったと思う。その後翌年も合わせて二度行ったことと、独特の景観で記憶に残っている。結構テレビなどでも出る機会はあるのだが、少なくとも私が最初に行ってから30年も経っているのに、日本の旧家屋のその本館と手前の温泉プールが何の変化もなくそのままなのが嬉しく、北温泉のシーンが出てくるだけでニヤニヤしてしまう。 予断だが、実は演技がちゃんとしている上戸彩が、実は胸もあるんだなあと関心したり。 帰宅後、せっかく映画の日なので、自分で観たい映画もあったのだよなあ、と夕食後に8spotsに語っていたら「間に合うなら今から言っておいで! なんでこんなところに住んでいるのか、それは映画館に近いからでしょ!」と大きく背中を押されたのでそのままチッタへ。 『バトルシップ』(☆☆☆☆☆) 10年前位までなら宣伝コピーに「海のトップガン」とか書かれそうな映画。米軍と自衛隊が力を合わせて真珠湾とハワイを舞台に戦うという凄い設定は、この映画が日本先行公開であることもあり、日本の興行収入に期待したい日本ヨイショなハリウッド映画なのはわかる。 『亡国のイージス』以来久々の現行軍艦が活躍する映画というところはまあまあ期待通り。アニメ版『ジパング』とかも思い出す。クライマックスの「バトルシップ」バトルやラストの軍艦戦は、直球過ぎて逆に感動。『宇宙戦艦ヤマト』ファン向けと思われる展開。戦闘は物凄く雑だけどこれでいいのだ。たまにこういう映画で脳みそをリラックスさせたい。拍手喝采。 |
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朝から強い雨。こういう日に予定が無いと何だか得した気分になる。 『ラブリーボーン』(☆☆☆) 『ロード・オブ・ザ・リング』の監督とスピルバーグの初タッグ、主人公は美少女のドリームワークス作品ということで油断していた。そうだった、ピーター・ジャクソンは元々こういう監督だったのだ、と思うくらいホラー映画。子供が間違って入ったらトラウマ間違いなし。怪しい大人に付いて行くことはないかもしれないが、むしろ二度と外出できずに登校拒否になりそうな感じ。『パンズ・ラビリンス』の華やかで美しい宣伝展開でも思ったが、子供が間違って観たらどうするんだと思う。 映画は普通に撮れば西洋圏(キリスト教)の死生観と家族の絆を描いた感動作になりそうなところを、超絶恐怖ホラーにバランスを取っていてこれは監督の趣味なんだろうと思ってしまう。レーティングの穴を付いていて、確かに『13日の金曜日』的なスプラッタなシーンは無いが、ああいうスーパー殺人鬼映画よりもずっとおぞましいし悪趣味。映画全体の完成度や美的美しさは際立っているだけに余計人の悪い監督の嗜好がよく出ている。 主人公の少女はどのシーンもとてもかわいらしく、この若い時代だけの輝きがある。普通にスピルバーグが撮れば普通の感動作になっていたことだろう。 なおBDの特典ディスクは撮影日記。序盤ちょっとだけ見たが、撮影順に語られているのがポイント。順撮りでない映画づくりの面白さを逆手に、撮影が如何に順番がめちゃくちゃに撮られているかをそのまま記している。映画では序盤は幼く、後半は美しく理知的に成長する妹だが、撮影順では後半家に潜入するシーンと姉と一緒に投稿するシーンなどが同じ日に撮られていたりして、役者もスタッフも凄いなと感心した。 |
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今日も一日雨なので、やはり家で部屋掃除などをして過ごす。 夜はglee観たりしてからBDで映画。 『オフロでGO!!!!』(☆☆) 先日『テルマエ・ロマエ』観たら、こんな映画が前にもあった(けど観てない)ことを思い出しBDを注文。今日届いたので早速鑑賞。過去の名タイムスリップ映画の数々とのデジャブ感が多い割に独自要素は少なく、過去作の良さを再認識する結果に。同じオチにするならいっそパロディにすれば良いような。予告やパッケージでネタにされている80年代的なネタは実は少なめなのが最も残念。邦画のこの手では稀有な傑作『バブルでGO!』ほどとは言わないまでも、もっと80年代を楽しみたかった。 ジョン・キューザックはおっさんなのだけど若者の頃の空気が残っていて懐かしい気持ちになる。チェビー・チェイスはすっかりじいさんになっていて驚いた。『RED』のリチャード・ドレイファスにちょっと似てる。 |
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これを記載しているのは6/20の夜中なので実に約50日ぶりくらいの更新。しかも全部じゃないけど。ここまで日記を溜め込んだのは初めてだし、自分でももう更新しないのかと思った。まだまだ大変だけどもう少し頑張ってみる。 連休中だけどアメリカからのメールにより、ここ数年続いたプロジェクトが終了! 万歳! 残り数日間のGWだが最良の日だ。まだまだ抱えている仕事は多いけど、一番難産な奴が片ついてちょっとほっとした。 台所の窓にカゲロウを発見。ガラス越しでじろじろ。 和室掃除に合わせて、和室にVHSダビング環境を設置してみた。いつ使うかは精神的に落ち着いてから。 夜はビデオで映画。 『シリアスマン』(☆☆☆☆) コーエン兄弟の新作でありながら劇場公開後ソフト化されないままの映画をWOWOW録画で鑑賞。 60年代のアメリカを舞台に敬虔なユダヤ人たちの暮らしを真面目に、面白おかしく描いた、一応コメディ映画。ネタは全く私の感心のないもので、最初は退屈するかとハラハラしていたが、そこはコーエン兄弟、最後まで退屈せずに奇妙な人間模様をクスクスしながら楽しんだ。私はバイオレンス方面のコーエン兄弟の映画よりもこっちの人間観察ドラマの方が好きだ。『赤ちゃん泥棒』しかり、『ビッグ・リボウスキ』しかり、『バーバー』『バートンフィンク』しかり。 理不尽な要求を自分の問題として片付けていくユダヤ教の人は凄いと思ったが、こういう敬虔なユダヤ教の信者も今はもういないようで。 |
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Facebookに、小学生の時のクラスメイトだったN野さんから連絡。13歳の時からずっとウィーン在住なのにこうして会話できちゃうFacebook凄い。ちなみに彼女は当時物凄く今で言うアニメオタクで(小学生でアニメオタクという表現はおかしいかもしれないけど)、かつお金持ちだったので当時夢のような値段で売っていた「ミンキーモモ」とか「ルパン三世」のセルビデオを何本も持っていた。「死の翼アルバトロス」とか彼女の家で初めて観たんじゃないか(或いはたけぴぃの家か)。よく覚えてますよ。 夜は8spotsとウォーキング。スーパームーンということで月が大きなこと。ウォーキングの後はホームセンターで障子紙とかフライパンを買って帰宅。 帰宅してからオールナイトで映画。 『アーティスト』(☆☆☆☆☆) ハリウッドの歴史をリスペクトするフランス映画。この映画とアカデミー賞を競った『ヒューゴ』も映画歴史愛で、フランス映画へのオマージュだったので面白い戦いだったのだなと思う。 さすが今の映画監督によるものだからかサイレント映画が苦になることもなく、サイレントらしいわかりやすいドラマを楽しめる。個人的には去年のアカデミー賞の『英国王のスピーチ』に続いて、クライマックスのシーンの曲にやられた。今回はヒッチコックの『めまい』をフルコーラスで演奏。何度も聴きまくったバーナード・ハーマンの名曲だけに、徐々に盛り上がっていく曲の展開に合わせて同じようにハラハラしていくドラマに入り込んでいく。ずるい。自主映画に名曲入れるだけで画がよく見えるというのは散々あるけど、まさかアカデミー映画でも2年続けてそれをやられるとは。 |
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毎年恒例のチッタで開催のはいさいフェスタ、今年は数年ぶりに2回目のマブヤーショーが開催。 マブヤーファンのフレメンさんとノボタンさんもはるばる東京からやってきたものの、着いたのは私よりちょっと早かったくらいらしく、ネット越しの観劇になってしまった。確かに前回は雨以前に本土でのテレビ放送もなく、DVD販売もない中でのイベント。今回は何度もテレビ放送を経た上での開催。この差を甘く見ていた。ただ嬉しかったのは観客の大半は子供連れだったこと。前回は大きなお友達とカナイ追っかけの女の子ばかりだったから、これは正しいイベントだ。 イベント終了後、フレメンさんたちと沖縄御飯の後、チッタで開催中というマブヤースタンプラリー。これが物凄い混んでて、ありえないほど時間が掛かってしまった。 私はあまりに酷いマブヤーグッズを1つ購入。鉄腕アトムの顔にマブヤーの胴体がついたマスコットイラストで、それだけで400円もする。サザエボンもびっくりの、愛も何もない感じがインパクト大。 フレメンさんたちはこの後秋葉原の大友克洋展に行くということで、川崎駅前の石敢當の前で記念写真撮ってから解散。 |
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久々の出社。仕事いっぱい。 『glee』、2話連続で見て第1期を見終える。前半はエグさが強かったものの、中盤以降はそれも薄まり、かなりハマる番組になっていた。久々に楽しい海外ドラマに出会った。 |
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会社のビル回って会議三昧。近日移転が始まるのでこうやって近場をウロウロすることももう無くなるのだが、逆に社内会議するために電車移動になるのであった。ありえない! いしざかさんより缶コーヒーBOSSのオマケの2缶用ロータスエスプリをいただく! 新装開店のお店を見つけて買っておいて下さったのだそう。大喜び。 |
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glee、第2期視聴開始。 仕事はまさかの大スケジュール変更で準備見直し。すべてはお客さんのための変更なので頑張る。 |
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外出会議予定だったけど中止したら大雨+雷。危ないところだった。 しかも会社の近所に落ちました。 雷って子供のときは『グレートマジンガー』のサンダーブレークのSEが鳴るものだと思ってたけど全然違った。ドカン! と腹に響くような一瞬の爆発のような重低音だった。 |
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長いようで短い1週間。へとへと。 |
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8spotsと青山。その後ラゾーナ、OKへ買い物、またラゾーナ。疲れた。 原宿のUTショップへ行ったら2ヶ月前に潰れていた。銀座店と交代だったのか。 元々行く機会のないところだったけど、これでもはや原宿に行くことはまず無くなった。 |
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早起きしてマンション理事会。バイクの駐輪場を作る話を阻止。OKへ買い物へ行ってから、母の日で、今朝見た地震雲に怯える8spotsとともに実家へ。父に『20世紀少年』を貸し、代わりに実家にあった『バビル2世』を持って帰ってくる。 |
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今週末の発表のための準備に追われる日々。 |
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記憶消失 |
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記憶消失 |
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明日公開したい動画の準備がまったく間に合わず、今日は別件で何も出来ず。 |
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大発表。動画以外は何とか間に合った。昼間は久々にドキッとする直下型地震。 |
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S村さんからいただいたチケットで『ガンダムUC』第5話。 『機動戦士ガンダムUC 5』(☆☆☆) 毎回関心するが、本当によくできた二次創作。原作者(富野監督)不在の中で富野ガンダムが観たいというニーズによく答えている。オリジナルであるメインストーリーは希薄で相変わらず感動は生まれないが、過去作のキャラ、メカと、どこかで観たことのあるシチュエーションの連続で、ファンは既視感のある新作を楽しむという、過去に囚われたジジイ向けの理想。勉強になります。恐らくファンが望んだ『Zガンダム』ってこんなのだったんだろうなあ。絵は相変わらず安定。雰囲気もある。 映画が終わってから半年振りにこまんだーさんと再会(前回もガンダムUCの後の飯だった)。 久々にすずやでとんかつ茶漬けを食べながら転職後の話とか近況とか。 帰宅後の電車の「すれちがい伝説」でようやく金の鍵入手。条件知らなくて5周くらいしてしまった。ここからさらに3周くらい? |
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いろいろあったと思うけどやはり記憶消失。 |
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2月からの新上司との初個人面談。何だか昔に戻った感じ。放任主義でやることやっていれば問題ないというところは、4年位前にこの部署へ異動してくる前と同じ。評価もしてくれている。ただ感じるのは前の上司のH川さんのやってくれた、私へのダメ出しのことだ。ああいうことをしてくれる上司というのは本当にありがたかった。これからは自分ひとりで成長していかなければならない。 Zさんのところから引越しのどさくさで出てきた古い段ボール2箱を回収。中身が凄い。考古学上非常に興味のあるものだけど、時間が無くて全然調べられない。 |
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雨の中の遠出。総武線に揺られて東京駅を過ぎ、千葉駅で乗り換えた時には自分の姿が軽装であることを後悔した。朝の6時のニュースで、渡辺蘭ちゃんは言っていたのだ。「今日は昨日よりずっと寒くなります」と。そして私が今日向かっている場所(佐倉)はいつも寒いのだ。前も風邪引きそうになったことを忘れていないのに、でも今日の姿は昨日とほとんど変わらない姿。またやってしまった。 駅で待ち合わせたKRGさんとホリイさんの車に乗り、道に迷うこと30分、ようやく着いた先で業務開始。倉庫の隅で細かい仕事。 全然関係ないKRGさんを連れてきて大正解。八面六臂の大活躍で危機を乗り越えてくれた。ありがとう。 なお今日はWiMAXのWi-Fiルーターが大活躍。会社から動画アップロードして貰ったり監修したりの仕事が全部こなせた。買って良かった。 日が落ちてKRGさんを家に送りつつ、ホリイさんの車で秋葉原へ。JH吉田さん、和田名人と5ヶ月遅れの新年会。ようやく実現! 話題は主に吉田さんの芸能活動時代のヒミツ話とか。6月恒例ホリイさんたちも今年も参加するアメリカ珍道中は、今度子供が生まれる吉田さんは来年以降は海外旅行もできなくなるとので今回は長期オモシロ旅行になるそう。例によって留守番の私はみんなのお土産に期待。 |
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早起きして朝からアメリカと中国との電話会議。問題あっさり解決。こう書くとカッコいいけど言語は日本語。というか全員日本人。 続いて今日は2年越しの仕事の総決算。なんかいろいろほっとした。 |
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アメリカからスタッフが来日していて、仕事は半年前からやっているけど初顔合わせ。あと半年くらいは引っ張りそうな今の仕事の話。 |
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来週の準備とかで今日も多忙。 |
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8spotsと青山。久しぶりにケユカで昼食。暖かい陽気。 |
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外出していろいろ生活雑貨の買い物とか。近所の川崎ウェアハウスに昔のレトロアーケード筐体が復活しているというので見に行ったりとか。 |
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大論争。会社でなくて家で。波乱。 |
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記憶消失 |
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2年越しの総決算2。これでおしまい。でも今日は何の感慨もなく仕事三昧。むしろ昼からのリリース準備で一苦労。眠い。 |
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社内あちこちの引越しに伴う放出品を廃品回収。今日はT崎さんからまたしても大量の贈り物。喜んで貰ったけど活用する時間なさそう。 「シューティングゲームサイド Vol.5」を購入。そういえば前回のVol.4(東亜特集)もほとんど読んでない。今回はサンダーフォース特集だけど、ライセンサーの意図が多分に含まれているようで物凄く中身の無い特集になっていてガッカリ。これならむしろやらない方が良かったのではないか。バカ正直な公式本の限界を感じる、と個人日記では愚痴ってみる。 |