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心の友達・Xbox祭りを最後まで堪能したくて今日は新宿まで行って来たよ。 結果から言うと何も買わなかった。西口は既に後の祭り、逆に東口はほぼ手付かずに見えたものの特に魅力あるアイテムにはめぐり合えず。むしろ高額商品で割と利用することの多かった大ガード店がパチンコ屋になっていたことがショック。1年前にKENのHDD付きDVDレコーダー買ったのが最後になったようだ(でもなんでKENと新宿なんて行ったのかはもう覚えてない)。いつの間に潰れていたのだろう。『PGR3』やると既にパチンコ屋だったりするのだろうか。 その後は8spotsと合流して東急ハンズでカーペットを買いに行くがこちらも狙っていた色が無く不発。その代わりに1年間放置していた仕事のひとつである、表札作りだけ注文して帰宅。 帰宅後DVDで『ワイルドスピード』を観る。改造車に全くというほど興味が無い私は素敵スタント映画として楽しめました。 やってることは(アニメで最初の1話だけ観たことのある)『よろしくメカドック』の頃と何も変わってないのね。(☆☆☆) |
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久々にとても早く退社した会社の帰りのこと。健康食品店でなつめとクランベリーを買ってくるように頼まれたので閉店間際のBEに飛び込んだ。 目当ての品を発見しレジまで来てから、今SUICAで買い物をするとペンギングッズが当たる応募シールが貰えるキャンペーンをやっていることを思い出したのでSUICAを取り出した。 レジの老夫婦のご主人は笑顔で「それじゃあそこにSUICAを」とセンサーを指差した。早速かざすとエラー音が鳴る。残額が400円ほど足りなかったのだ。ここでおじさんは戸惑った。 「あれ? ごめんなさい。まだよくわからないんだ」 隣りのご婦人が、レジの横に張られた手書きのマニュアルを指差しておじさんに指示しつつ、私に言う。「若い子がもう帰っちゃったのよ。ごめんなさいね」 老夫婦は2人がかりでそのマニュアルを頭から入念に読んでいる。なんかとても悪いことをしてしまった気になる。 レジの子が作ってくれたのであろうマニュアルは非常によくできていたようで、すぐにおじさんは対応でき私は足りない400円ちょっとを支払って買い物を終えることができた。 買い物は終わったのだが、このトラブルがきっかけですっかり和んだ空気になってしまった。おじさんは「そのカードってどこで買えるの?」と、JR東日本をがっかりさせそうな質問を私にした。 私が簡単にSUICAの説明をすると、おじさんは「テレカみたいなものか」とちょっと違っているけど納得したようだった。 最後に私は目的のシールを貰おうとすると、おばさんが「ああ、このシール、全然減らないのよね」と言う。確かにその店の雰囲気からしてあまり若者の利用者は多くなさそうだ。 おじさんとおばさんは2人で「うちじゃいらないから好きなだけ持ってって!」と私にシールを一掴み手渡した。 後で数えたら30枚以上あったよ。 帰宅してから夕食後、なぜかヒッチコックの『ハリーの災難』を観た。 多分史上初めての死体を弄ぶ映画である。私は中学生の頃ヒッチコックを紹介した本でこの映画の存在を先に知り、冒頭のあらすじだけを読んでどんな物語なのかとわくわくしたものだ。数年後日曜洋画劇場でTV初放映されて初めて観る事ができた(当時はビデオレンタル屋も少なくヒッチコックの映画もほとんど無かった)。内容は私の想像とは違っていたが、十分面白かった。 今回のDVDに入っていた30分にも及ぶメイキングを観たところアメリカよりもヨーロッパでヒットしたのだそうだ。アメリカ人にはこういう笑いはまだ早かったのか。私の好きな『バーニーズ あぶないウイークエンド』が作られるまでにまだ数十年かかるわけだ。 日曜洋画劇場で観てから20年ぶりくらいなので話も部分的に覚えてる程度でかなり忘れていたため今日も新鮮に楽しめた。これが映画デビュー作らしいシャーリー・マクレーンがとてもキュートだ。20年前には全く思わなかったが全編に映る紅葉がとても美しく心が洗われる。8spotsと後で話していたのだが、風景に感動できるのは大人になってからだと思う。ただしこの映画は50年前の映画なので、さすがのアメリカでも今でも同じ風景は残っているのかは怪しいものだが。(☆☆☆☆) 最後に関係ないがハリーという名前は映画のタイトルに登場する名前ナンバー1なのではないかという説を提唱したい。うちのDVDでもほかに『ダーティハリー』や『ハリー、見知らぬ友人』、『ハリー・ポッター』があるが、まだ『ハリーとヘンダスン一家』とか『ハリーとトント』とか探せばもっとありそうだ。 |
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午前半休を取ったものの午後まで寝ていた。 月曜に来る本棚を入れるための前準備として今ある本棚をバラす。確かニッセンで買った本棚は、映画のパンフなどの重いものをたくさん詰めると移動棚が真ん中からひしゃげる「本棚」と呼ぶにはあまりに頼りないものだったが結局6年以上使った。通販商品だけあってバラバラにすると小さくまとまるのは助かるけど。 帰りに自宅のノートPCに入れてるノートンさんが期限切れになっていたので、数年ぶりにノートンさんをやめてマカフィー・アンチウイルスにしてみた。先日、関係ないファイルをウイルスと勘違いして自動削除するという、どっちがウイルスだかわからないバグが大問題になったばかりなのに私も勇気あるなと思う。それにしてもノートンさんが重すぎるのがいけないのだ。 |
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今月も残すところあと1週間になった。それまでに一度挨拶をしておきたい人がいる。昼になったところで私は無謀にも今社内で一番話題の人となっている本部長にダメ元でアポを取ってみた。するとたまたま本日の夕方が空いていて、いきなり飛び込むことになってしまった。 きっと今は特に忙しい時期なのだろうし、私としても一言だけでもお礼が言えればそれでいいと思っていたのだが、部屋にいた本部長は久々の笑顔だった。 誰もが色々想像して様々な憶測が飛び交っていた今回の件について、その事実をまさか渦中の本人の口から聞けるなどとは全く思っていなかった。しかもここで聞けた話はこれまで耳に入ったどんな憶測よりも私を安心させるものだった。 終始冗談まじりの会話は、気がつけばこれまでの経緯から今後の話になり、最後にはその先の未来の話になった。本人は冗談だというが私にはそれが本当の「夢」に聞こえた。しかもO野さんが泣いて喜びそうな夢物語である。 散々そんな話を楽しませてもらいながら、こんなに楽しくフランクな会話をしたのは本部長がアメリカから帰国してきたばかりのとき以来じゃないかと思った。10年以上経ったけど、今あの時と同じ心機一転の気持ちがこの人の心に戻ってきているのだ。しかももう誰も制止する人はいない。 このところの私の仕事といったら毎日とんでもないことになっているのだが、なんか今日に限っては、ワクワクした気持ちを分けてもらえたような何とも嬉しい気持ちになって、その後半日経ってもなんだか上機嫌な私なのです。 実際は、後ろ盾が無くなってさらに厳しい苦難の道が待っているんだけど。 |
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種の呼びかけで新橋にて4年ぶりにこまらんと飲む。こまらんと最後に会ったのは彼の結婚式だ。(2001/11/4の日記参照) 他の参加者はしょっちゃん、ざき、まほちゃん(こまらん妻)、ジュニア。そう、彼には既に2歳になる子供がいるのだ。 2、3歳はかわいい盛りなのかもしれないが、このジュニアが恐ろしくかわいいので驚いた。これは父親に似てよくモテることだろう。しかし「髪質が旦那似」(まほちゃん談)なのでその保証は20歳までとさせていただく。 残りの面子は特に大きな変化はない。種がさらに恰幅が良くなって、ざきに笑い皺が深くなったくらいだ。特に30歳も過ぎると後は白髪くらいになるのかもしれない。 再会を祝して、披露宴と2次会で撮った写真を渡した。それまでは半年以内に1度は会っていたので渡しそびれていたので非常に助かった。こまらんも「きっと持ってくると思ってたよ」と笑っていた。 こまらんが「披露宴の種のスピーチの写真って持ってなかったな」と言うと、まほちゃんは「あのスピーチ、よっぽどショックだったらしくて、先日も参加した人からその話をされたんですよ」と言っている。私は種の奇行には慣れているので完全に忘れていたため帰ってきて自分の日記を読んでそんなことがあったのを思い出した。なんでも書いておくものだ。 こまらんはマンションを購入したそうで現在のお台場から来年芝浦に引っ越すのだそうだ。順調な家族計画を遂行している感じで頼もしい限りである。 ジュニアを特にかわいがる"ざき"の近々父親っぽくなりそうな片鱗と(こまらん夫妻から「こういうときに彼女連れてくればポイント稼げたのに!」「今度うちに2人でいらっしゃい。うらやましくなるような仲良し夫婦を演じてあげるから!」などと素敵なコメント連発)、片想いの相手からの愚痴電話応対のために中盤で抜けたまま帰ってこない種の相変わらずの病んだ行動パターン(奴に会うのも実は1年以上前の種飲み会〜2004/12/11の日記参照〜以来だ)に懐かしさを覚えたりしながら、子供連れだったり明日は戦闘があったりすることもあって割と普通の時間に解散。またメンバー増やしてゆっくり昔話しながら会いたいね。 帰りがけに、やっと買えたよ! ファミマ限定、「チロルチョコきなこもちパン」 |
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先月は開催できなかったHALO2例会の第14回目。HALOのときからの通算で3年以上、もうすぐ40回目になろうとする長いイベントとなっている。 本日は期末の慌しさもやっと落ち着いたか、参加者は私を入れて9名。おげしょ、ぶちょー、ゆうちゃん、しじみ、FAT、KEY、しょっちゃん、こまんだーさん。久々に「多人数」と呼べるプレイになった。 今回最大の長丁場になった2時間程度のプレイ結果がこちら。 ぶちょー、こまんだーさんも同様に強力な攻撃力を持つものの、やはり1人では戦場の前線を常に維持できるわけではないのでそういう戦闘にはならない。逆に膠着しないので、攻撃力に関係なくプレイヤーすべてがフィールドを駆け巡ることになるのは楽しいかもしれないが。 11月以来3試合ぶりの参加となるこまんだーさんは、中盤以降カンを取り戻し鬼神のような戦闘力を発揮しだしたものの、最終的な結果は3対1で5人チームの勝ち。数の暴力こそ最強だったかと思いきや、直後に同じチーム構成でやった最終試合は先ほどの半分以下の時間で決着、3対1で4人チームの勝ち。割とよいバランスだったのかもしれない。 基地まで苦労して運んできた旗を基地内部に潜んでいた敵にいた相手にやられて無得点、というのを各チーム1回ずつ繰り返したり(安全確保できてない)とか、旗持った味方を基地の前で降ろしたと思ったら直後に轢き殺すとか(直後に敵に追いつかれて無得点)、ヌルいプレイも仲間同士だと面白いものです。 ただ、こんなにいっぱい集まったのに夜の反省会はしょっちゃん、こまんだーさん、しじみと4人だけなのはちょっと残念。KEN、ぐだぐだ言ってないでちゃんと参加してください。 早々と帰ってきたので夜はゆうちゃんが貸してくれた『ボーン・スプレマシー』を観たらこれが予想外に面白かった。正直1作目より好きだ。 変化球スパイ対戦もの映画だった前作に比べ、今回のシンプルで説明の少ないつくりと現場の生々しさを狙った演出はどちらも成功していると思った(ただ冒頭からずっと使っている手持ちカメラの不安定さは、カメラが寄りが多くなっていることも含め、結構観辛いシーンが多かったりというデメリットもあったけど)。 前作の登場人物の配置も面白い。敵の尻尾の出し具合があまりに幼稚すぎないかとか思ったりしても映画の空気が良いのであまりそれを気にならなくしている。 DVDの特典映像も、観た後に「ここが気になったなあ」というポイントばかりを抑えていて珍しく全部観てしまったよ。 たかが続編映画だったのに、こんな成功の仕方もあるのだとちょっと嬉しくなった。(☆☆☆☆☆) |
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先日通販で注文した本棚がいよいよ届くということで、午前半休を取って待っていたのだが、午後になっても本棚はやってこない。電話も無い。 結局届いたのは19時になってからだったという。私が帰宅すると、既に本棚は組みあがって私の部屋を占拠していた。今回買ったのはブックマンの文楽という、本棚の中ではかなり有名かつオーソドックスな一品。横幅160cm、奥行き45cmもあるその大きさは存在感満点で、私がこれまで購入した家具の中では最大のものになる。もしも夜に地震が来てこれが倒れたらきっと私は圧死するだろう。天井突っ張り棒を購入するまで何とか勘弁してもらいたい。 早速これまでその場所に置かれていた2つの本棚に入っていた本と、溢れていた本などを次々と放り込むが易々と入る。どんどんしまっちゃうのがとても気持ち良いのだが、部屋の隅に積み上げていた雑誌を詰め込む前にほとんど埋まってしまった。これから何年も暮らすのに買った時点でほぼ埋まってしまうというのは果たして大丈夫なのだろうかと、いろいろ悩ましいところもあるが、いいのいいの、いまはもうしあわせなのでとりあえずOK。 |
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昨年父から送ってもらった『白く染まれ ホワイトという場所と人々』を最近やっと読み始めたのだが、これが非常に面白い。バーに集まって、夜な夜な乱痴気騒ぎをする大人げない人々の狂乱話がさまざまな人々によって語られている本なのだが、書き手の誰もが「あのときほど楽しい時期は無かった」「最高だった」という気持ちでいっぱいで、読んでいると自分がこのイベントに参加できなかったことを本当に悔しく思ってしまうほどだ。 などと歯ぎしりしながら考えていたところへ父が急遽明日から高知へ取材旅行に行くことになり泊まりにやってきた。本の話をする。 「これじゃあ家に帰れないわけだろ?」と父は笑って言う。 この本に書かれていた時代は大体30年近く前。既に私は生まれていて、確かに当時の父は東京から帰ってこなかった。 今の自分は当時ホワイトへ通っていた父の歳を既に越えるくらいで、それでいて自分はまだこんなに楽しい体験はしていない。自分の人生は、まだ本当の楽しさを知っていないような気持ちにさせる。 父の提案で、先日実家に帰ったときに借りてきた、PIT INNで昨年やった高橋悠治と渋谷毅がエリック・サティを演奏するライブのプライベートビデオを観る。 高橋悠治の音楽は私も大好きで、学生時代はここぞというときに自分の作った映画のBGMとして利用し、音楽の力で完成度を上げさせてもらったが、このライブでの乱暴なのに繊細なピアノタッチはぞくぞくするほどのものであった。気がつくと2時間全部観てしまったので、明日早朝便で出かける父は慌てて寝るのであった。 |
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今日は椅子が届いた。裏原宿にあるアートスタイルマーケットで見つけたものなのだが、用途は実は座るためのものではなく、居間に常駐しているDLPプロジェクターを置くための台である。 もちろんサイズを確認してから買ったのだが、実際に機械を置いてみてびっくり。まるであつらえたようにぴったりだった。 引っ越してきて間もなく1年になるが、やっと部屋がまとまってきそうな予感がしてきたよ。 |
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このところ『プルートウ』の3巻が発売日に買える位、ちゃんとした時間に帰れるようになってます。 家に帰る時間が早いと家の仕事とか平日にできて精神的に安定するよね。 |
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ヨドバシに買いに行ったのはLet'sTVプレイCLASSICだったのに、先に発見したのはDS Liteだった。ガラガラの列で難なく購入。しかし帰りが午前様ばかりで脳を鍛えるのを疎かになり早1ヶ月以上。初代DSはすっかり埃を被っている。充電こそしたけどLiteに本格的な灯が点るのはいつになることやら。 夜は久々に父猫さんと夕食。近所で働いているのだから一度御飯を食べましょうと言ってからこちらも早2ヶ月だ。 お願いしていたDVDは3倍くらいのボリュームで受け取る。いろいろ恐縮。餃子をばくばく食べながら近況報告など。 会ってる間に「帰ったら冒頭だけでも必ず観て下さい。オススメです」と3度も言われたので、帰るなり『やさぐれ姉御伝・総括リンチ』を観る。(☆☆☆) 石井輝男監督の「網走」後・「直撃地獄拳」直前の映画。73年の映画だが舞台は戦後間もなくという感じで、この規模の映画としては破格に見える美術の凝り具合、特に迷路のようなドヤ街のセットが最高で素晴らしい。後半さらに鈴木清順とかの影響入って大変なことになる。 こういうの観ると、椎名林檎がもろパクリなのがよくわかる(面白いからいいけど)。つまり今観ると誰でもその良さがわかるということだ。 途中に出てくる美人とは言い難いが雰囲気抜群の謎の尼さんが誰かに似てると思ったら麻生久美子に似てませんか。 というわけで冒頭5分どころか最後まで一気に観ちゃいましたよー。 |