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今日は今日とて昨日の資料に付属させる図案作成。午後から会議ばかりが連なって、やはり昨日のテキストを推敲する暇は無かった。 今日も書けるネタがないので以前日記でネタにしようと思って忘れてたやつ。 間違い探しです。左右の違いを見つけてみてください。正解はカーソルを写真にあててみて。 私は昔から"安いもの"が大好きで、コーヒーはインスタントのほうが、ラーメンもインスタントのほうが、アイスクリームもハーゲンダッツよりも50円アイスのほうが好きだった。 恐らく安い食べ物の方がニセの味付けを濃くつけていて、それが子供の味覚に合うのだと思うのだが(実はこれはペットフードでも同じで、安いネコ缶なんかだと味付けが濃くなっているのだそうだと「与える前に必ず味を確かめる」という8spotsに教わった)、その中のひとつが「コンビーフよりもニューコンビーフの方が好き」というのもあった。ニューコンビーフというのは牛だけでなく、馬肉が混ざっているためか、スーパーだと半額くらいで買える。私が自分で買ってくるようになったのは高校生くらいのときからだと思うのだが、あの当時から今でもやっぱり100円で買えてしまうニューコンビーフは素晴らしい。 そのニューコンビーフの「ビーフ」がダメなのだといちゃもんが付いたらしい。確かに「コーヒー牛乳」も「果汁10%のオレンジジュース」も今は無くなったが、誰がこういういちゃもんを付けるのだろうね。誰かが損をするの? いや、いちゃもん付けると誰かが得をするんだな、きっと。 |
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北米での戦果が届く。想像以上の善戦に拍手。開戦景気に上手く乗れたみたい。おじさんほっとしたよ。 夕方は来客があって長話。しかも同じ人たちと2本立てという珍しい機会。実はちょっとだけ濃い会話を期待してたんだけど、そうでもなかったのは少し残念だ。 喜びそうな話題を振ったときに、予想と違う表面的なところでの反応で終わってしまうと、たいした話題でもないのになんだか空振りした気分になる。35歳ともなるとそろそろ同じ30代でも下の人に関してはジェネレーションギャップを感じる頃なのかもしれない。そう考えるとやはりこまんだーさんは、私が今まで会った中でも珠玉の存在なのだろう。いつかは彼とこういう仕事の会話をしてみたいと高望みをしてみる。 ともかく昔からよく知るところに自分が参加するのはちょっと興味もあったり。 |
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ゲームの日。近所でWiiの予約やってないかとさくらや&ヨドバシを覗いてみたがやってなかった。もっとも驚いたのはXBOX360がHDDあり・なし共にどちらの店でも売り切れていたことだ。例え3台くらいしか在庫が無かったとしても凄いことだ。まさか店員も「XBOX360品切れ中・入荷待ち」などという札を書くことになるとは思わなかったことだろう。昨日は乳バレー2の発売日。やはりエロは強かった。これからもどんどん頑張ってもらいたい。ゲームの中だけで。 夜は『ソウ』1作目を観た。元々あまり興味の無い映画だったのだが、デビッド・ザッカーが『最狂絶叫計画』に続く4作目『Scary Movie 4』を監督しており、これの元ネタの1つにされているらしいので、それは観ておかなければという使命感から来る成り行き。 でもって本作だが、PC初期のアドベンチャーゲームを思わせる密室脱出劇というお膳立て自体は面白そうなのだが、外の世界の話が回想以外に結構多くて第3者視点で見てしまうため、あまり密室独特の緊迫感が感じられなかった。視点を密室だけにしちゃうと『CUBE』(これは結構面白かった)になっちゃうからダメなんだろうか。あと映画なのだから作り物なのは当たり前なのだとしても、犯人に踊らされている主人公たちの達成感の無い脱出までの道のりは非常にイライラさせる。ただそれも演出なのかと最後のオチを観てからは思ったけど。私もトシなのか、あまりワクワクしないまま終わってしまった。好みの問題かな?(☆☆) |
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週末に壊れたDVDレコーダーの修理がやってくる日。対応を8spotsに託して出かけたところ家を出て5分後に修理の電話が来たので、午前半休を取って自分で対応しようかと思ったけど、居てもしょうがないのでやはりそのまま出社。その午前中は今後の対策が二転三転する混迷状態だったため、出社しておいて良かった……。 夜になってやっと当面の結論が出て、結局土日は(ほぼ)お休みになりました。 進路といえば、先日コンビーフの日記を書いた日には実は「来期から皆さんの年収がガクンと下がるからよろしくね」という会社からのアナウンスを、ホール借り切って聞かされるという非常に大きなイベントがあったのに、何でこのネタ書かなかったのだろう私。 質疑応答に参加したら自分でも意外なことに、久々に緊張で声が震えていてまともに会話できない、というのを体験する。今でも後悔される。声を出すまで全く自覚が無かったが、結局最後まで震えは止まらなかった。「俺たちの怒りは頂点に達した」というほどでもないのだが、まだまだ小物である。後で仲良しの部長らに冷やかされた。 で帰宅したらDVDレコーダーは直っていました。ドライブ交換したそう。こちらはめでたしめでたし。 |
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(やっぱりあった)仕事が速攻で終わったので途中下車して日用品の買い物。久々に寄った古本屋で『キル・ビルVol.1』のサントラを480円、『ロッキー3』のサントラ(実は3があればほとんど事足りる)を280円で購入。相変わらずこの街は安いなあ。あと新書本屋で『荒野の蒸気娘』2巻とかガンダムエースとかいろいろ。 夜はWOWOW録画の『シンデレラ・マン』。ショウビズでもちょっと観たけど試合シーンの主観視点が素晴らしい。主観視点の映画といえば『DOOM』ですが、この映画の主観視点は細切れで上手く散りばめていて、主観と客観のバランスが良く(いや『DOOM』も好きだけどさ)、観ていてこれまでにない主人公への実感が湧く。試合後半になるにつれての朦朧としているところなんかがとても素直に見られるのはこの映画が最初かもしれない。 映画そのものは伝記映画なのでそれほど大きなドラマも無く、むしろ無理矢理ドラマを入れようと、きっと現実にはいなさそうな港の友人とか出てきたりするのはちょっと白けなくもない。ただボクシング映画なのだから迫力あるボクシングが観られれば良いという発想ならば全く問題もない。特に中盤で遠巻きに後のライバルになるボクサーの試合を観た際のあのメチャクチャな大振りがバカスカあたる恐ろしさとか、「うわ、このボクサーはやばい!」と十分思わせるに足るものでベタだけど最高。 主演の2人が『グラディエイター』みたいな役のラッセル・クロウと『シカゴ』のときのメイクそのままにも見えるレニー・ゼルウィガーというアカデミー賞コピーキャラだからなのか、映画の内容以上にキャラが深めに見えたりして、まあそういうのもアリか。 というわけで中身は無くても面白かった好例。(☆☆☆☆) |
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まずは昨日の『ウルトラマンメビウス』でレオの活躍を楽しむ。先日のタロウのときもそうだったが「空でのきりもみ回転」カットとか怪獣との組み手とか、戦闘演出が昭和ウルトラマンになるところがツボ。あとこれは劇場版からそうだったけど登場時の音楽とか。 困った時に昔の主人公が助けてくれるのは『グレートマジンガー』でのマジンガーZ登場以来、こども番組?の伝統芸なのだが、個人的には新『仮面ライダー』あたりで特に頻繁に見ていたような気がする。ずるいけどやっぱり得した気分になって嬉しいんだよなあ。でも80は途中で観るのやめたくらいなので来なくていいです。 夕方から昔VHS3倍で録画していた三谷幸喜の『巌流島』と『笑の大学』をDVDにコピー。特に前者はDVDも出ていないみたいだし個人的には貴重にしたい。休日にこういうことをするほど余裕ができたってことで自分としてもありがたいが、放置しているHPの更新とか、夏に入籍したたけぴぃの結婚祝い会とか、やらなきゃいけないこともいっぱいあるのだ……。 夜は(フレメンさんからのメールでちょっと触れられていて俄然興味を持った)『トゥモローワールド』にするか『パプリカ』にするか悩んだ末に上映時間が先だった後者を選択。 先日の「シネマ通信」の紹介で観た映像に心惹かれるものがあり急遽観てみたのだが、見所は全部テレビで観たところだった。 これを劇場で初めて観ていればきっともっと魅了されたのかもしれないが、あのスポット観てなければ劇場に足を運ばなかったかもしれないのでどうにもビミョウなところである。 面白かったのかと聞かれれば結構面白かったと答えられるのだけど、それを具体的に表現すると「よくできてた」という漠然とした感じになっちゃう。力作ではあるし、好みの題材でもあるし、『千年女優』のときに感じた"制作者の悪趣味"さはあまり無かった。でもこれだけの題材なのにトンガったところは無いのだ。 確かに映像は全編通して力作なのだが、どれもどこかで観た感じがする。それは映像表現に関しても、使っている小道具なんかに関しても。オリジナリティを語るときに「まったくのオリジナルなど存在しない」という話があるが、腕の立つ人よりも足りない人が何かをコピーしたほうがオリジナリティになりやすいというのが私の大学時代の友人の映画をたくさん観てきた感想なんだけど、この映画は腕が立つために違和感を感じてしまうのか? なんなんだろ? 夢を映像化するという意味では夏に観た『ローズ・イン・タイドランド』のあまりに衝撃的な悪夢っぷりに他の映画が霞んでいるのかもしれない。そういえば実際この映画で出てくる氷室の空洞になった体を妖精になったパプリカが飛んでいくシーンはほとんどまんまのシーンが『タイドランド』にもあるのだが(制作タイミング的にパクったとは考えにくいよね)、最初に観たからなのかやはり『タイドランド』の方がゾゾっと来たんだよなあ。 あとこの映画で本当に残念なのは、主人公の林原めぐみをはじめとする有名声優陣だ。私はアニメは好きだが映画の方向性がリアルなものに近づけば近づくほど声を聞いた瞬間に他のキャラの顔が浮かんでくる声優の起用はこういう作品としてマイナスにしかならないと思うんだけどなあ。最近観てる『009−1』の、釈由美子による魅力な棒読みと対極。 というわけでオススメ度としては(☆☆☆)。興味ある人は観ることをオススメしますが、興味ない人は観なくていいと思います。なんだそれ。 ちなみに観たのはチネチッタのレイトショー。流石は大人向けアニメ映画、この映画館で久々にケモノの臭いが漂いました。みんな外行く時くらいは風呂入ろうよ。 |
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週末にはWiiが発売される、ということは今週末は師走ってことだ。実家では既に年賀状が印刷済みだという。私はまだ年賀状も買っていない。Wiiも予約できていない。ビックのSuicaカードがあれば予約ができるという話を同僚から教えてもらうが、カードを今から作ったのでは手遅れなのだという。それってどういう販促効果のあるキャンペーンなんだよ。ペンギンの絵が入っていないSuicaなんていらない! と思って変更してないのだが、何だか損した気分だけが残る情報である。 先週の飛び石連休で調子崩したのか若干体調不良だったので久々に21時台に帰ろうとするとルリヲ君に出会った。なんだ、こんな早く帰れるご身分になったのか! 「やはり帰ってから『乳バレー2』でウハウハなのか」と尋ねると、なんとまだ買ってないという。信じられない。『DOA2』なんてPS2版と北米DC版とPS2版改良版と日本DC版の4本くらい買っていた男が! 「だってずっと同じグラフィックなんで飽きちゃったよ」とか言ってるし。何を今更。でもあんなにコアな人が買わないなんて! テクモさんやばいですよ。研究は怠ってないとはいえ、そろそろ「首から下で違うのは肌の色だけ」から脱却しないといけないんでは。 |
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今日の話題。 1)大本営発表があった翌日にやっと日本戦終了ってこれは如何に。なおアメリカからの返事は無い。便りがないのがよい便りと納得させる。今はヨーロッパとの戦闘が一時休戦。これが一年くらい続くのか。 2)会社の法務の人が来て法律の勉強会。聞けば聞くほど私は何かいろいろ真っ黒っぽい。友達感覚のスタイルで仕事しているのが全く企業体質に合っていないのがよくわかる。まあそれでも(勝手に)動けるようになっただけいいですよね。でも「今度引っかかったらクビだ!」と部長(本当はもっと偉い)というメールも来ていたので自分なりに慎重にならなければならない。とりあえずホリイさんを泣き落とすところから。 3)その脅しをかけた部長に受けた電話の報告をしていたら突然「なんでやだよってアホっぽく見えるんだろう」とナチュラルにツッコミを受ける。ここは怒るところではなくて的確な指摘をしてくれたことを感謝するところ。「リアクションなのかな? 喋り方かな?」、真面目に考察してくれているようなので素直に耳を傾ける。つまりそういうので損してるってことなら、それを正したら昇進させてくれませんかねえ。これ以上給料下がるとローンが払えないんですよ。あっ「見える、というのは本当はアホじゃないって知っているってことですよね?」って確認するのを忘れていた。 4)ところでサイトの更新が余りに放置気味なので文字情報だけでも更新を続けようと思い始めてちょっと加えたのだが、ふと他の項目を見ると、もう3年前とか5年前に書いた文章なんで恥ずかしいのなんの。話題も古かったりしてついでにざくざく削除したり校正していたらやはり時間が掛かる。いつか同人誌にすることができたら全頁修正したい。 |
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ゆっきさんの誕生日の1ヵ月後である今日はKENの誕生日。私がこの日を覚えているのはPSOの……という話題は毎年書き続けているのでもういいだろ。大体最近のKENはコニタンとラブラブなのか、もはやmixiにもメッセンジャーにも現れなくなった。彼からの次の連絡は「私たち結婚しました」なのか、それとも「フラれた。死ぬ」とかなのか。異国の地で何が起きているのか僕らには想像することしかできない。 |
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明日から劇場サイズが小さいところになるのを知り、フレメンさん、ゆっきさんオススメの『トゥモロー・ワールド』を慌てて観に行くことにした。 大した情報も無く、しかもこのタイトルである。想像されるのは『アイランド』とかのブラッカイマー系大作こけおどし映画だ。なのに前述のお二人の評価が高い。それなら観に行くべきだろう。 これが久々の大当たり。 去年の傑作『宇宙戦争』でスピルバーグが行った一人称映画をさらに一歩踏み込んで、グリーングラス的写実風味を組み込んだ近未来SFであった。 しかもこの映画、とにかく長回しが多い。まるでドキュメンタリーの主役を追うカメラのように執拗に付かず離れずで付いていくカメラが捉える圧倒的な世界の存在感。これは何に近いのかと思ったら、そうだよ、いつもやっているFPSのTVゲームだ。この映画の興奮を例えるなら、E3で公開された『HALO2』の地球戦のリプレイ予告映像を初めて観たときの興奮だ。 また、音楽はかなり執拗に流れている(しかもその既存曲の数々がたまらなく合う)のに何かのドラマが起きる時、それを演出をするように感情を揺さぶる音楽はなく、こちらはいつ何が起きるのか緊張して見守っていないといけない。予想しないドラマ、予想しない主人公の道のり。 容赦なく切り替わっていくが短いながらも生々しさを持つリアルな登場人物と、ありがちなのにその存在感ゆえにのめりこむ展開、アニメファンにおける『エヴァ』『涼宮ハルヒの憂鬱』的な楽しみ方が十分にできそうな、作品内に散りばめられた細かいネタ。どこを取っても素晴らしい。 なんでこんな映画の情報が口コミでしかやってこないのかと思ったら、公式サイトを見るとこの映画まだアメリカで公開されていない。その公開日は12/25。映画観た後だといろいろ納得行く気もします。 公開終了までにもう一度観ておきたい。間違いなく個人的な今年のベスト3に入る映画だ(☆☆☆☆☆) |