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『ナムコミュージアムDS』を手に、『PGR4』を買おうか買うまいか悩み続けたヨドバシで衝撃の事実。ゲーム機のポイント還元が5%になっているじゃないか。前まではどんなに赤字でも10%死守していたのに! これで例えば6万円のPS3とか買うと3000円の差が生まれたことになる。5000円値下げしても実質2000円しか違わないのか。PSPは早めに決断しておいてよかったよ。 ちなみに『ナムコミュージアムDS』に関しては、収録ゲームのほうはPSPでももっとたくさん入ったのが出ているため今更感が強いのだけど、『パックマンVS』の音楽は素晴らしい(ゲームはやったことがない)。 『サンダーセプター』から『ギャプラス』(しかも「リターンオブビデオゲームミュージック」と同じSEタイミング)メドレーとか、『リブルラブル』メドレーとか。あとついでに『パックマニア』とか『ドラスピ』とか。「ならいっそゲームも入れてくれよ」とは言わないけど、ちょっと高いミニアルバム(ゲームつき)ということで。 結局『PGR4』は買わなかったため、帰宅後体験版をダウンロードする。するとこれがまたかなり遊び込めるみたいなのでこれで暫く持ちそう。 今期の新番組『げんしけん2』を観る。アニメにおける監督・演出がいかに重要なのかを知らしめるクオリティに仕上がっていた。脚本家は前と同じっぽいのに。声も同じなのに。絵もそんなに悪くないのに。これならずっとラジオドラマで良かったんじゃないの? あ、実写版『ネギま!』をまた観忘れた! 大学の恩師が総監督やってるんですよ。そう、あの人。金田龍。本当にこれ系で天下取るつもりなんですね。 |
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今年度も後半戦に入ったが、休日出勤はあっても有給休暇の消化は全く滞っている。今の仕事してる限りなかなか休みを取るのは難しいが、そんなことを言っているといつまでも休めないので何とか上手な生き方を覚えなければ。 そんなことを常日頃考えているのだが、なかなか実行できる思い切りがない。昨夜もいざ帰る段になって、ふと特に予定が入ってないことに気付いた。ここで休みを申請すればいいんだけど、そこまで度胸はなくて、上司に午前半休を申請した。 で、今朝目覚めたのが14時前。15時には出社しないといけないので結局ご飯もそこそこに慌てて出社することに。よく寝られたけどこんな消化でいいのかね。 帰宅時間は結局いつもどおりの時間になってしまうのだが、それでも体力がまだ残っているからかゲームしようという気は残る。そこで『ザナック』1回やって後は『HALO3』。平日に家でゲームやるだけで人並みの生活になった感じだ。 |
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昨日午後まで寝ていたおかげで土曜にしては珍しく昼には起きる事ができた。今日は何も予定が入っていないのでひたすらテレビ見て360やってた。再放送やってた『タイガー&ドラゴン』の見逃した回とか撮りっ放しの『名探偵モンク』とか、下水道の出口で止まっていた『オブビリオン』とか。『HALO3』は昨日こまんだーさんに「16人対戦解禁したそうです」という話を聞いて早速「Big Team Battle」に参加。テリトリーとかボムとかVIPとかチームスレイヤーとか。夕刻のプレイでは日本人はほとんど会うことは無かったが、普通に勝ったり負けたりを堪能。早く仲間誘ってオール仲間での旗取りやりたいなあ。 そういえば私はPSPなるものを買ったような気もするのですが……当分出番無さそうな感じ。 あと『コードギアス』、再放送始まってる(BS-i)なら教えてくれよう>ケイジ。先週の1話をまた見逃したよ。 |
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このところ日記の毎日更新ができてきて「おお順調!」と思っていたのだがついに落ちた。それでも頑張る。 今日も精神は順調だ。どうやら週に3日半しか働かなければ昔の人間性を取り戻せるような気がする。そんなんじゃ仕事滞るばかりだけど。 先週発売された『ナムコミュージアムDS』に収録されている並木学編曲のナムコ懐かしのBGM群が個人的にツボで、ここ数日DSはでかいiPodとして活躍していたのだが、それならいっそ録音してしまえと、vecterで2つほどの録音と編集ソフトをDLしてサウンドテストを録音する。すでに買って2年半になるこのノートPCは元々AVに強いマシンだったので入力が豊富なのが救い、というかいつかこういうことに使えるようにと思って2年半経ったともいう。 ゲーム機から直結録音なんて一体最後にやったのはいつ頃だろうか。メガドラ、PCエンジン時代だよ。あの時はノイズ拾いまくりだったのだが、今のDSのヘッドフォン端子のクリアなこと! 個人で楽しむ分には全然問題なし。無事に珠玉の名曲群をwav化することができた。iTuneで曲目も入れて、ほっとしていると、こんなことならもっと凝って2ループ収録すればよかったなどと思ったりしてしまうのだから困ったものだ。 |
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先週末にほぼ完成させていた今週末締め切りの映像。このままでも使えるとは思うのだが、手をもうひと加えしたくて、気が付けば半日以上費やしていた。効果音とか別撮りしてハメたりしたので今年頭から合わせて50本以上作った映像の中でも一番凝ったものになった。時間の使い方が間違っているかもしれないけど、作品に対する個人的な思い入れだからしょうがないのよ。それでどのくらい売り上げ変わるかって言ったら怪しいもんだけど。 今日は隣りの部署の派遣の人の入れ替わりに伴う歓送迎会。2時間飲んで駅に戻って乗った電車は今日もいつもの帰宅時間と変わらないものだった。サラリーマンぽい。 そうそう久々にJR蒲田駅に来てみたら改装だからと東西の駅ビルが全部閉店していてびっくり。あの古いデパートっぽいところが良かったので残念だ。駅そばの青いゲームショップ、ハチスケが潰れていたのもびっくり。街は変わるものだね。 |
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エクセルで折れ線グラフを書くというのは初歩中の初歩なのはわかっている。エクセルを使い始めて10年くらいになる私だけど、今まで原稿用紙か方眼紙くらいにしか思ってなくまともに使ったことが無いので普通に悪戦苦闘。ああ30代後半のダメ会社員ぽいよ。 やっとこさ基礎中の基礎っぽい最低限の表が出てきて、ここ1年弱の自分の仕事の成果を月間別で表示させることができた。おお、何とか普通にレベルが維持できてるじゃないか。頑張ってる頑張ってる。とひとりで納得。しかしここまでに時間が掛かりすぎてしまい、家に帰ってWiiのVCで『イースI・II』(PCエンジン)とか『サムライスピリッツ』(ネオジオ)をダウンロードする気力は残っておらず。 |
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気が付けば今週金曜で終わりと知って、慌てて渋谷シネアミューズに『ブラック・スネーク・モーン』を観に行く。 10:45上映だが、サイトには座ってみるには30〜40分前にチケットを買っておくようにとの説明があったため、10:15に到着したのだが、まだ開館していない。階段で4階までのぼって並ぶようにと1階のパネルに書いてあるのでのぼってみるとドアは閉まっていた。 ドアの前まで来ると「開いてないんですよ!」と声がした。振り向くと女の子が5階へ続くほうの階段に座っていた。先客は彼女一人らしい。 「せっかくクリスティーナ・リッチを見に来たのに!」と初対面の私に怒っている。「開場は30分と書いてあったのであと15分は開かないのでしょう。でも30分前に並ぶようにHPに書いてあったので最終週だから慌てて来たのにね」と返す。「でも全然人気ないみたい。結構早くから上映階数減ってたし」と言う。この子の話は面白そうだったが、慌てて来たので飲み物が欲しい。「私は近所に行って来ますのでそれでは」とその場を去る。 15分後に行くとすでにエレベータが動いており、スムーズに入場。先ほどの女の子はっ偶然同じ列の席に座っていたが(狭いのよ)、上映中も楽しそうに笑っていた。良かったよかった。 『ブラック・スネーク・モーン』 (☆☆☆☆☆) セックス依存症のクリスティーナ・リッチが倒れているところを偶然道で拾った農夫のサミュエル・L・ジャクソンが、彼女を更正させようと家の居間のヒーターに半裸の彼女を鎖で繋いで暮らすという、どう考えても変態映画。これで興味出たら是非上記リンク先の公式サイトの予告編へ。そのまんまだから。 実は映画の物語の骨子は真面目な話。語られる話は最初から最後までまっとうなのである。しかし前述のとおり2人の主人公のキャラクター設定が、そして主演2人があまりに強いインパクト。 クリスティーナ・リッチの映画は結構な数見ているが、これまでで一番かわいい。バストのアンダーまでが見えるようなブラ代わりのTシャツと白パン一丁というメインコスチュームが全裸よりも10倍エロく、これだけでもかなりお宝な映画である。さらに後半彼女の歌まで聴けるのだけど、これまた嘘みたいなアニメ声でブルース歌うんですよ。萌え映画かと思った。 声を出して笑ったり、そうかと思うと物語の後半は恐くて背筋が凍りつきそうになったりと、上映中喜怒哀楽が体験できる映画。久々にもう一度観たいと思えた。DVD出たら買うぞー。 映画を観終わってエレベーターに乗るとまた階段の彼女がいて目が会った。「面白かったですねっ! クリスティーナ・リッチ良かったーっ! (この映画を観ないなんて)みんなこの映画を勘違いしてるんだ!」と私に大きな声で語りかけると、エレベーターを出た彼女はもう私には気にも止めず、渋谷の雑踏の中に消えていった。 あの階段で残って、彼女の話を聞いていればもっと面白かったかもしれないと少し後悔した。 |
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のだめ関係で大層お世話になってしまった和田名人にお礼を言うため、数年ぶりの再会で飲む約束を実現。場所は今日も新宿。2人じゃさみしいしとマーズのK山さんとJH吉田さんも招いて串焼き(串タロー本店)。 仕事の関係で最初の1時間しか居られない吉田さんが前半1時間を、その後の3時間は私とK山さんが語り明かしてしまい、ほとんど和田名人の近況話を伺えなかった(しかもちょっと聞いた近況がまた面白そうなのだ)。話がちょっと尽きなさ過ぎるので近日中に次回開催を決意。 なお今日の情報として、吉田さんから『ボーン・アルティメイタム』と『28週間後』を絶賛された。前者は2作目が超好みだったので安心して見に行けそうだ。後者は前作『28日後...』が1時間くらい経過した後グダグダになるダメ映画なので予告は面白そうだったもののあまり期待していなかったのだが、ホラー映画好きの吉田さんの薦めなら観なければ。ただしまだ日本の公開日が決まってないみたい(吉田さんは輸入BDでチェックしたそう)。 最後に、あまりに驚いたので日記に書きとめておく。 上記飲み会に向かった新宿に着いた時、少し時間に余裕があったのでヨドバシのDVD売り場で時間つぶしをしてたのだが、さあそろそろ行くかと地下から1階に上ったところで、昨日のシネアミューズにいた女の子が目の前で1階のゲーム売り場に入っていくところを見かけてしまった。3日で人の顔を忘れるダメ人間の私だが昨日とほぼ同じ格好だったので間違いないよ。 昨日あんな日記を書いたばかりだったので、つい衝動的に声をかけようとしたが、それはそれでキモいのでやめておく。それにしても時間も場所も全然違うのに。偶然てあるもんだなあ。 |
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朝からビッグニュースが待っていた。もはやこの世に現存しないと言われていた、『空飛ぶモンティパイソン』の東京12チャンネル放送時の吹き替え版DVD-BOXが発売されるというのだ。長生きはするものである。以前の字幕版持ってるというのに、安くなっても2万円以上するものだというのに早速アマゾンで予約完了。 (ちなみに半日後、商品の詳細が更新されたが、これを見る限りだと初期ポニー版ビデオで発売されたVol.8の吹き替え版は入ってない様子。惜しい! 「ルピナスをいただこうか!」が聞けないよ。こんなことなら潰れる前にALiC日進横浜本店でLDを買っておくべきだった) そして帰り道、I坂さんに教えてもらった情報を元に川崎ツタヤへ寄り道。DVDとCDのセル商品の7割方が半額になっている。 前から欲しかった『元祖天才バカボン』のDVD-BOXの下巻だけがあった。こちら半額とはいえ2万円弱なので、悩んだ末今日は断念。1日に2個もDVD-BOX買うのは正気の沙汰ではないので暫く悩ませてもらいます。売り切れたときはそのときで。 ボーナスシーズンでも期末でもないのに、なんでまた私にそんなに散財させたいのか。 |
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散財とまでは行かなかったけど結局今日もツタヤに行って、結局DVDを3本購入。 1つは先日WOWOWで観たばかりの『レイヤー・ケーキ』。990円。1つは『ファイナル・カット』1990円。最後はレニ・リーフェンシュタールの遺作『原色の海』1000円。 帰ってきて早速1本。 『ファイナル・カット』(☆☆☆) ロビン・ウィリアムズ主演のSFサスペンス。記憶について、真実と虚構とそれによる人間性の変化というような、おなじみディックのフォロワー系ストーリー。 故人の記憶を編集して告別式に流すためのビデオを編集する職業、という主人公の設定と背景がとにかく素晴らしいので、下手なディック原作映画よりもずっと優秀作である。物語のメインとなる「ギロチン」という名の編集機の美しい木目美術はうっとりするほど美しく、早くこういうブームが来て欲しいとすら思う。そしてロビン・ウィリアムズは相変わらず熱演。 実はそれ以外にあまり褒められるところがあまりないというか、設定の無理さとか矛盾点がゴロゴロあるという問題を抱えているんだけど、とにかく着想部分だけで観て良かったと思えるんだからこれは大したものでしょう。 具体的には、冒頭で提示される事件と、その真相あたりはなかなか面白いんだけど、その後に来るクライマックスと映画としてのオチがあまりにアレなのが最後に何ともいえなくなるのがもったいない。これで平均レベルのオチでも用意してくれたら凄い好きな映画になっていたかもしれないのに。これきっと最初に設定はできてて脚本にしてみたんだけど、大作映画にするには事件が足りないので後からテロリストとかの話は足したんだろうなあ。 鑑賞後、8spotsと「私ならこの設定を利用してこう書く」「私ならこのオチにするためにこういう伏線を張る」「あのシーンは矛盾するから外す」「あそこはこうする」……などと少々盛り上がってしまったので、少なくとも創作意欲を高めてくれること請け合い。 監督兼脚本のオマール・ナイームは新人さんらしく(映像特典で観られるその姿のなんて映画オタクな風貌よ)、終わってみればかなり学生映画っぽい青くささ。それがまた学生だったころの記憶を呼び起こして「なんてよくできた学生映画」という感じに好印象に見えたりしてしまうのかしら。 |