|
|
2008年2月下旬の日記・2008年3月中旬の日記・日記メニュー
|
|
|
8spotsの早起きに付き合って、さらに午後はいつもの付き添いで青山。３度目の渋谷ハンズでやっと居間のカーペットを購入。実に引っ越して３年近く経ったところであった。 帰宅後、疲弊した体を癒すため、先週買った『モータルコンバット』のDVD2本を一気見。 『モータルコンバット』（☆☆☆☆） 僕らの憧れポール・アンダーソン監督との初めての出会いとなった映画。最後に観てから10年くらい経ってるのでさすがに面白さも落ちてるかと思ったが、普通に爆笑。昨年の『DOAデッド・オア・アライブ』あたりと比べても全然負けてない。そう考えるとポールが監督してくれたらもっと面白かったかもしれないのは残念だ＞DOA その後『バイオハザード』でも発揮されるゲームからの換骨奪胎ぶりの素晴らしさは今でも神がかっている。本当にゲームの見たいシーンを見事に映像化していることに改めて感心。ただ、当時は目を見張るカッコ良さだったスコーピオンの"Get over,Here!"や、ＣＧ丸出しなリープテイルは今見るとそれほどではないかな。 『モータルコンバット２』（☆☆☆） 前作が日本では２週間打ち切り上映だったため、こちらは残念ながら劇場未公開のため、当時レンタルビデオで借りて観た記憶がある。だから今日のプロジェクターは初めての大画面鑑賞。 そしてDVDパッケージで知った、１と２の公開年が同じという事実。近すぎ！ 前作のラストシーンからそのまま続く物語ではあるものの、前作のメイン５人のうち、３人が俳優交代。前作で唯一の名のある俳優だったクリストファー・ランバートすら抜けてしまったので役者は完全無名に。ポールもこちらでは全く関与しておらず、前作の撮影監督が監督になっている。 と書くとかなりダメ映画に見えるのだが、これがなかなかどうして結構面白さを維持してる。元々（格ゲーだし）戦うだけの話なのだからというのもあるのだが、前作での見所だった、ゲームを忠実に再現した必殺技も健在。 私がプレイしているゲームが（メガドラで出ていた）�兇泙任如∋虻醋椣聞澆離�ャラがメインになっている本作だと思い入れが落ちてしまうのと、ポール不参加だからか、一部キャラが顔見せだけになってたり退場の仕方に消化不良なところはあるもの、残存兵力でよく作りましたとギリギリ思えるクオリティ。２作目が当時アメリカでヒットしたのかどうかは知らないが、３作目を作らなかったのは潔くて良かったね。 こんな日本で全くヒットしていない映画をスクイーズ収録にし直して廉価版で発売してくれたギャガの人本当にありがとう。 |
|
|
|
今日もかなり遅い目覚めだった。こういう一日を充実させるのに必要なのは映画である。 『アメリカン・ギャングスター』（☆☆☆☆） 実話ベースのマフィアもの、しかも長丁場。あまり私の得意なジャンルではない。しかしそこはリドリー・スコット。とにかくシンプルに。重厚感よりもスピード重視。軽快なテンポで進んでいくので苦にならない。 すっかりリドリー組になったラッセル・クロウに、いつもは弟・トニー組のデンゼル・ワシントンの共演も楽しみのひとつ。ラスト近くまで２人の接点がないので、それぞれのシーンで映画２作分として楽しめる。そしてクライマックス、ハリウッドお約束の意味不明チェイスシーンの後、主演２人が始めて同一シーンで"共演"してからラストへ向けてのスピードアップは気持ちよくて、最後もスッキリ。 難をいえば、軽快すぎて、もう少し感慨深いものがあっても良さそうなもんだけど、いやいやこれはこれで良いのでしょう。 リドリー・スコットとスピルバーグは超大作と軽く撮る佳作を使い分けて撮れるところが職人だなあと思う。 夜はその後WOWOWのアカデミー賞特集番組など。 |
|
|
|
今日も早帰り。仕事が空いているときはそれでいいのだ。でも今月は給料の手取りが恐そう。 ひなまつりらしいことはスーパーで買ってきたローストビーフの包装にそれらしきシールが貼ってあったくらいかな。桜餅もどうかと思うし。 『空飛ぶモンティ・パイソン』の吹き替え版DVDを本格的に観始めて思ったのは、かなりキメラな商品であること。当時の番組がズタズタに切っているらしく、１つのスケッチの中でも吹替え途中で字幕が入るため、まともに番組として鑑賞するのはちょっと無理。貴重なレアデータとして楽しむのが良いのかも。あと吹き替えの翻訳レベルも当然ながら70年代のぬるめの空気でおとなしい感じだ。『Vol.8』ほどのはっちゃけぶりが見られないのは番組が第１シーズンだからなのかもしれないけど。それから最初の２話分のジョン・クリーズの吹き替えをやっている近石真介はかなり違和感。ライナーで触れられているが全然合ってない。なおこの人の声、どこかで聞いたことあるなあと思ったらラジオでよく聞く声だ。『悟空の大冒険』のナレーターの人なのか。それでも全盛期の広川節が楽しめるだけで最高の価値があります。なんて艶っぽい声なんだ。スノーク最高。 |
|
|
特別編で１話追加されているとの話をネットで聞きつけ、ツタヤで『おおきく振りかぶって』の９巻を借りて帰ると、郵便受けに見覚えのある茶封筒が届いていた。 これは確かに見覚えがあるよ！？ 確か１ヶ月前に見たものだよ。そうだよ、1/28に『Hot Fuzz』をタイの通販で購入したときの封筒だよ。  そのとき買ったＤＶＤならもちろん今もうちにあります。ほらここに。 なんでまた？ しかも前の荷物が届いてさらに１ヶ月以上経ってから？ あれから何も頼んでないし、サイトも覗いていない。 ともかく、この袋のサイズといい重さといい厚みといい、開封せずとも何となく中身は想像がつくのだが、気味悪がる8spotsの声も聞かずに開けてみる。じゃーん。  中身は１ヶ月前に見たものと全く同じ。２人目のサイモン・ペッグ登場！ やっぱり中身は同じ『Hot Fuzz』のDVDだ。初回特典の栓抜き付き（なぜ？）の全く同じものだ。現在日本では業を煮やしたファンによって劇場公開を求める署名運動が起こり、啓蒙活動を行うためのサイトまでできている本作。 多くの人が昨年の私と同じように、公開を首を長くして観たがっている映画なのに、うちにはなぜかＤＶＤが２本。これはこの映画を皆に布教しろというタイの神様と象のお導きなのだろうか？？？ まあどうせ安かったはずだし……と思って気がついた。そういえば１月末に買ったからか、カードの明細見るとまだ１本目のお金も引き落とされてないな。本当は幾らだったのだろうか。 来月以降も、毎月タイから１本ずつ届いたらどうしよう。  GIFTって書いてあるけど、タイから私にプレゼントじゃないよね…… わかってて言ってますので突っ込まないでね。 |
|
|
|
私の乗っている艦の機関室主任が退艦すると聞いたのは昨日のことだ。本人がいつものようにふらりとやってきて、ぽろっと言ったのである。 技術主任としてだけでなく、仕事柄外交にも長けていた。私などはこれまで、わからないときはとりあえず聞くというような感じですっかりおんぶにだっこだったのだが、今後は自分で全部やってねと言われた。絶望的だがしょうがない。上官がいなければブライトだって艦長になるのが戦時というものだ。 ということで今日も御所にメールなんかを出してたところ、後でそのメールを見た主任が感想みたいなものを返信してきた。 「全然大丈夫じゃないですが。これから頑張ってね」 「すみません、大丈夫になれるよう頑張ります」と速攻でレスしてお詫びしておくと、暫くして当人が私のところへやってきた。 「ごめんごめん。あれタイプミス。『ですか。』と打ったつもりで濁点になってた。」 「全然」は否定形で使うのであって文章の最後は「ない」で終わらないとおかしいんです！ 日本語の乱れです！ などと小学校の先生みたいなツッコミをしてみた。 |
|
|
|
今月に入ってすっかり帰宅時間が３年前に戻りつつある。モチベーションのせいか周りも最近は結構早いので、きっとうちの会社は地球温暖化にも貢献できているに違いない。 本体買った時は発売から随分経ってたので廉価版が出るんじゃないかと警戒して買ってなかった『旋光の輪舞』のベストが、購入後１年２ヶ月半してやっと発売されたので買いに行くと、川崎ヨドバシは「ルフロン停電のため」と１時間早く店仕舞いしていて買えなかった。停電って何？ |
|
|
|
別に尋ねたわけでもないのだが、偶然にもルリヲちゃんとＺさんの２人から彼らの周りの退艦情報を教えてもらった。２人とも「退艦」という言葉を使っているので、この日記が情報共有としてそれなりに生活の役に立っているようなのかも。 どうも私の同窓生がまた減るみたいで、しろりんに至っては昨日までだとか。なんだよ！ 教えてくれよ！ 自分が思っているほど友達と思われている人は少ないのかしら。まあ今回はいろいろあるので一概に「おめでとう！」とか言い辛いんだけど。 昨日よりさらに早く帰宅してヨドバシに行くと不安的中『旋光の輪舞』は売り切れていた。ほら言わんこっちゃない。まあどうせ買っても起動しないで腐らせるだけなのでソフトのためにも無理に買わなくてもいいですね。サクラ色の「ゲームサイド」だけ買って帰る。 夕食後は夜から映画。 『グッドナイト＆グッドラック』（☆☆☆☆） 「エド・マロー、カッコいい！」と言うためのハードボイルド映画。懐かしい映画を模した落ち着きのある演出、ラジオドラマのような心地良い音楽。そして記録映像との会話。 エド・マローの人物や歴史的背景については既に「CBSドキュメント（60ミニッツ）」で散々見てきたので覚悟してたんだけど、実際あまり歴史についての細かい言及やどろどろしたドラマはない。とにかくシルエットで煙草を燻らすマローの男惚れする姿を印象付けている。それでいて映画の冒頭と最後に締める演説と彼の緊張感と無縁の観客の姿に、マローの時代が既に終わったことなんかも示していたりして、そこがまたマロー惚れになる。こういう政治的な話題を含むドラマを、雰囲気とスピード感で見せてしまうジョージ・クルーニーは、映画作るのが本当に好きなんだと思った。 |
|
|
|
BS-Hiでやってたアカデミー賞ダイジェストをプロジェクター鑑賞。WOWOW版に比べ映画部分にも字幕が入るものの、翻訳が激しくわかり辛い。英語は苦手だけどこれは恐らくWOWOW版の勝ち。 その後リアルタイムにガンダム観たり、その後もHDDの番組消化。 今日は広川太一郎の訃報で一日ぼんやりしていた。夜はお約束の『空飛ぶモンティパイソン』の吹き替え版を観てから、youtubeで故人の仕事を偲ぶ。恐らくゲーム史上で最も広川節が体験できる『痛快ゲーム・ツイステッド』が無性にやりたくなったので、実家から3DOとパッド4つを持ってこようかしら。 |
|
|
|
来週居間に敷くカーペットが届くので、今日は居間と、すっかり物置になっている小さな畳部屋の大掃除を行う。 普段入れてもらえない畳部屋が開放されて猫たちは大喜び。窓から外を興味深く眺めていた。  WOWOWがボンドデーで終日ボンド映画やっていたので途中『ロシアより愛をこめて』とか『女王陛下の００７』を断片的に観る。どれも好きな映画なのだが観たのは学生時代なので結構忘れてる。もちろんテレビ放送の吹き替え版なので、この辺もプロジェクターで観直せば印象はさらに良くなるんだろうけど、そこまで時間が足りません。 夜は『カジノ・ロワイヤル』の本放送がHV放送だったので生で観る。１年ぶりに観たけど、すげー面白い。当時の自分の年間ベストでどのくらいだったのか調べてみたら圏外。それではと、観た時の日記(2006/12/2)を見たら☆４つでやんの。ダメだなあ！ 今日は☆５つです。 現在の感覚で言うと『ウルトラヴァイオレット』より上な気もするので７位くらい？ |
|
|
|
早々毎年神風が吹くことはないんです。なのに神風を前提で戦争するから負けたんです。そんなの戦術予報士じゃなくてもわかります。なのに現政府は、まだそんな愚かな戦争をまたしても行おうとするのですか？ これ以上何人の国民が死ねば気が済むのですか？ 国が滅ぶまで続くのですか？ というのは昔の話ではなくて今年の、しかもとてもとても身近なお話。 今日はほっちゃんと出会って１周年だと8spotsに教えてもらった。ほんとだ。今ではすっかりうちの子としてぶいぶい言わせています。と書こうとしたところで横で「もう（一緒に）寝ましょう」と、にゃーにゃー鳴くので今日はこの辺にしたいと思います。 |