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2008年5月中旬の日記・2008年6月上旬の日記・日記メニュー
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amazonから『モンティパイソン・アンド・ホーリーグレイル デラックスコレクターズエディション』と『モンティパイソン ライフ・オブ・ブライアン完全版』のDVDが届く。 前者はもう買うの何度目かわからない名作。非常にわかりやすい映画なので高校生の時にモンティパイソンを布教するときはまずこれを貸していた。今回は広川太一郎の最後の仕事だという話でつい買ってしまったが、実際特典の追加部分以外は既に持ってる2枚組DVDと何も変わらない模様。 後者はついに出た初DVD化。多分LD滅亡直前にキングレコードだかが突然商品化したせいで長らく権利の関係で他メーカーが出せなかったと思われる。しかもVHSもLDも劇場公開時もなぜか日本語吹き替え版だけだったので、日本語字幕版を観られるのは恐らくこれが初だと思う記念品。 パイソニアンを自認する私だけど、正直これまでこの映画はいまひとつ楽しめたことがない。それは私がキリスト教の知識が薄いのでネタがわからなかったからじゃないかと思っていたんだけど、もしかすると微妙な吹き替え台本のせいだったかもしれないので、今回字幕で観ることで再評価してみたいと思う。 だが、今日は眠すぎるのでそれは週末のお楽しみ。 次は何をDVD化するのであろうか。メジャーどころは大方DVDになったので、後はテリー・ギリアム単独監督デビュー作の『ジャバウォッキー』（面白くなかった印象）とかかな？ 『毛をむしられて……リッピング・ヤーン』の完全版とか出たら結構興味あるんだけど、出ない方が散財しなくて済むんだよな。 |
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あまりに評判が良いので買おうかどうか悩んでいたXbox360の『オレンジボックス』。結局桜井さんのコラムの絶賛ぶりが最後の背中のひと押しになった。普段より会社を早く出て、22時の閉店間際のヨドバシに何とか間に合った。 amazonなら22%オフなのだけど、買うならその日のうちに遊びたいと思っての行動だったのだが、ヨドバシで価格を見て驚いた。12%オフだ。ポイントカードの併用で実質amazonと同価格になっている。やはり天下のヨドバシもamazonを意識しているのだなと思った出来事である。 夕食後早速『オレンジボックス』を、というか私のやりたいのはその中に入っているゲームの1本ＦＰＳパズルゲーム『ポータル』であるが、とにかく起動。 初めて見たのはすときんさんのmixiの日記での紹介動画で、一目ぼれ。そして今日の桜井さんのコラムで一番注目したところは世界観も面白そうなところだった。ヘンテコというか少し不気味なガイダンス音声が、今にもデイジーデイジーを歌ってしまいそうな感じ。 なお日本版に関しては、字幕が本当に「あるだけマシ」な直訳というか台本表示しただけレベルなんだけど、それでも英語がまったくダメな私には非常にありがたい。ゲームももちろんなかなか面白いのだが、ゲームを始めた時間が遅いのでとりあえず中断。今度の休みにまとめて遊びたい（酔わなかったら）。 ゲームを堪能してからメールをチェックしてみると、セブンイレブンでDVDが予約特売らしいことを知る。例えば来月発売の『ブレードランナー ファイナル・カット スペシャル・エディション』は26%オフ。ちなみにamazonは25%オフ。ここでもamazon VS.他店の戦いが繰り広げられていた。 |
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正しくは昨日の日記なのだが、それはおいといて。 帰宅後夕飯を食べる際にテレビを付けると、普段なら「ワールドビジネスサテライト」を見るところなのだが、いつもより１時間ほど帰宅が早かったので「木曜洋画劇場」の『ランボー』の最後の30分をやっていた。スタローンが山からジャンプしてトラックに飛び移るところだ。結局そのまま最後まで見てしまったのだが、横で8spotsが随分と驚いた顔をしていた。 彼女は『ランボー』を観るのは初めてだったのだが、こんな話だったとはと夢にも思わなかったと言う。彼女の想像していたランボーは元グリーンベレーなところまでは合っているのだが、悪人に娘をさらわれて派手に大活躍するような類の映画だと思っていたと言うのだ。確かにタイトルもよく似ているが、それとは似て非なる映画である。舞台も外国だと思っていたらしく、アメリカ国内の田舎町だというのにショックを受けていた。特に、最後は戦わず警察に投降して終わるというラストシーンはかなり予想外だったみたいだ。 （そんな彼女でも、最後の演説の中の友人と靴磨きの話は「これ知ってる」って言ってた） ともかく8spotsにとっては、mixiで好評（？）連載中の「おさらいガンダム」といい、実際に観てみるまでまさかこんなものだとは思わなかったという有名作品の１つであったということ。 有名なものだし、その後もシリーズが続いているからこそ、最初に描かれた本質が伝わらぬまま世間に知られている作品というのは、きっと他にも多いのだろう。 でも今度の『ランボー』の４作目は大変エグくて8spotsには有毒なので観てはいけません。 |
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『荒野の蒸気娘』の最終巻を読んでから起床。王様のブランチ見てたら、先日8spotsに話したランボーのあらすじをテレビでそのままやっていた。 午後は２週に一度の青山。出かける前に『ポータル』をやったところ「外出前に乗り物酔いになる」という、これまでにない新鮮な体験を得る。 出かける直前にヤマト運輸が来た。玄関の呼び鈴が鳴り、猫が飛び去る。狭い家なのに身を隠した猫を見失って往生。 そして外は雨。最近青山来ると雨に降られるようだ。だが今日は思った以上に成果を上げて帰宅。 |
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目が覚めると時計は11:10をさしていた。それを見て、今日が年に一度のマンション理事会の総会の日であることを思い出す。……10時から。 歩いて10分のところを傘差しながらの自転車で飛ばすが、会場手前200mくらいのところでマンション住民がこちらに向かって歩いてくるのに遭遇。すごすごと戻る。朝からアレだ。 午後、雨が止んだので自転車で遠くのスーパーへ行ったり、電車で隣町の薬局へティッシュペーパーを買いだめしに行ったりと２件ほどの買い物で往復。 夕刻、ビデオ消化していると、美容院へ出かけた8spotsから救難信号電話。ルフロンの喫茶店でコーヒーを飲んで出ようとしたら財布が空だった。まさか家族から無銭飲食の者が出るとは。家から5分のところなので走っていくと、がっくりと肩を落とした8spotsを発見。彼女を拘束していた金額は450円だった。それが大人のすることかー（違） 最近クレジットカード機能付きのオートチャージ式Suicaを手に入れたため、すっかり現金を持ち歩かなくなったのが仇になったっぽい。便利さに潜む落とし穴。それにしてもアレだ。 4度目の帰宅後、テレビ録画の『秘密結社鷹の爪・ザ・ムービー 総統は二度死ぬ』をプロジェクターで鑑賞。 『秘密結社鷹の爪・ザ・ムービー 総統は二度死ぬ』（☆☆☆） テレビシリーズのそのまま直後の話がいつものようにだらだらと続く。安い安いどこまでも安い映像を大画面で観る贅沢というのは映画館で真の意味を持つのだが、お金払ってまではついていけないのでこれで我慢だ。 KENが在日していた頃絶賛していた『菅井君と家族石』を私はあまり楽しめなかったのだが、こっちは面白いんだよな。より万人向けにわかりやすくなっているのだろうか。 この映画版も基本的に質はまったく前から変わっておらず、この安さを味わうというのがこの作品の醍醐味なので、お話がどうとか、演出がどうとかいうのはあまり意味をなさない。これは言うなれば「ハプニング」の模様を記録したビデオに過ぎない。 でもまあこうして大画面で見ていると、質は違えどモンティパイソンの劇中に入るテリー・ギリアムのアニメを思い出したりと、質ではなくカタチから作品化してるのか。『菅井君』時代から唯一お気に入りのキャラ、フィリップ（アンセルモ）が、テレビでそのまま登場したことも驚きだったが、この映画がニューヨークの映画祭に出品されたときの観客の反応は是非見てみたいものだ。DVDの特典映像とかに入ってないのかな。 夜はDVDも消化。 『モンティパイソン ライフ・オブ・ブライアン』（☆☆☆） モンティパイソンの劇場用オリジナル作品で本当に面白いのは『ホーリー・グレイル』だけのような気がするのだ。 今回字幕で初めて見ることのできた本作は（英語字幕無しでなら、以前吉祥寺のイベントで見たような気がする）、ネタが風化したきらいのある吹き替え版よりはずっと面白く、初めて心から楽しめたとも思うが、やはり笑いどころは少ない。これは私が聖書に関しての知識が少ないこともあるが、テリー・ジョーンズの映画は特段激しく面白くはないということなのかもしれない。 |
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出る出る詐欺、今日も絶賛ほったらかされ中。 上司が「昨日、久々に映画館でやっちゃったよー」と、相当ツマラナイ映画を観たいうので何かと尋ねたらそれは『ミスト』なのだった。私だけでなく、私の知る中ではフレメンさん（神）もＪＨ吉田さんも絶賛なのにー、と言いながらも、それだけにツマラナイという人を否定できない映画ではある。でも好きな映画っていうのは大体いつもそんな映画である。 早くシャマランの新作始まらないかなあ。 |
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KENから突如帰国メール。さすがに「今成田。これから行く」ではなかったが、今週末だそうだ。流石だよ。それともHALO例会のメールに「参加するぜ！」とメールを返信して驚かそうと思って待機してたのに待ちくたびれてしまったのか。 今日はSリンの退艦送別会。自分のけじめを優先して旅立つ彼のこの先は誰も知らない。 飲みの会場が３年前まで住んでいた隣町だったので、終了後、駅へ直行せずに前の家の方まで歩いてみる。たった３年しか経っていないのだが、すでにあちこちの風景がおぼろげな記憶になっていて、記憶が甦る感じが何ともいえず気持ちが良い。移り住んだばかりの記憶の方が強いらしく、後から出来たコンビニが妙に新鮮に見えたりするのが、また自分の中で面白い。 HALO例会に限らず、客が来るたびに利用していた居酒屋「ゐ」は今日も大繁盛であった。３年前と同様、店内で映画を無断上映していた。 実際町並みはほとんど何も変わっていなかったが、ひとつの大きな変化を自分の目で確認したかったのだ。それは半年ほど前に聞いた、我が家の前にあった銭湯がマンションになっている姿だ。  空き缶に棒を差してコンクリを流し込んだだけの、自転車駐車禁止の標識だけが昔のままなところが、程よく以前の姿を思い出せる。 つい嬉しくて前の家の前までやって来てしまった。  一年中温泉の湯の香りを漂わせていたこの裏路地も（銭湯は温泉だった）今はただ静けさだけだ。 なお以前の我が家にはもちろん誰かが住んでおり、洗濯物のTシャツが夜風に揺れていた。暗くてはっきりはわからないが、置いていったエアコンの室外機はそのままのようである。 老人が1人で住んでいた隣のアパートの小さな庭は、以前は家庭菜園になっていたが、現在は小さな池になっていた。別の人が住んでいるのだろう。 なんだかいろいろ納得して駅へと向かった。 帰宅後、買ったままだった『新 吼えろペン』の10巻を読む。前の巻のヒキと表紙を見て悪い予感がしていたのだが、恐ろしいほどにまったく面白くない。正直これは酷い。これまでも低迷したり迷走したりした回は何度もあったが、比較にならないレベルである。吼えペン好きな人なら9巻と10巻は飛ばして読んだ方が精神的にいいんじゃないかと思うくらいの惨い内容である。また悲しいことに実際作者自身もそう思っているらしく、あとがきマンガではっきりと編集者に無理矢理書かされましたと言い訳している。こんなマンガありなのか。不快を通り越して、悲しい気持ちになってしまった。 |
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2ヶ月目にしてまた組織変更。今回は何と部がお取り潰しに。昨日の送別会は実は散会式だったのか。当然異動になるんだけど、上司ごとで、仕事は今までどおりです。人手不足も今までどおりです。とにかく今の仕事してから荷物が増えてしまったので引越しのことを考えると頭が痛い。 帰宅するとテーブルに『ザ・インタープリター』のDVD。なかなか面白かったんだよね。8spotsが突然観直したくなって、部屋のあちこちに置いてあるDVDから苦労して探し出したのだという。 私も昨日のニュースでこの映画のことを思い出していたよ。監督のコメンタリーがなかなか気の毒だったんだよな、と納得していると、8spotsは私の反応に意外な顔をしている。彼女はシドニー・ポラックの訃報を知らなかった。教えてあげたら「私って凄くない？」と自分の神通力か何かに驚いていた。いやむしろ恐いから。 |
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昼間に取引先の人と電話していて、会話の流れで会って話した方が良さそうな空気となる。こういうときは機を逃してはならない。２時間かけて満員電車に揺られ、我が家と正反対方向である千葉の奥深くへと出向く。この地に来ることはあまり無いのだが、そういえばよく雨降ってるな。やはり私ほどの人間が遠出となると雨が降るのも当然か。 打ち合わせという名の雑談から何かが生まれるはずであった。ただし当然この面子では脱線も多く、気が付けば持ち時間の4時間はあっという間に費やされ、私は23時半の終電で帰ることになった。川崎に着いたのは１時。帰りは座れたので楽だったが、持っていったＤＳの電池が切れた。 効率が良かったかどうかはさておき、いくつか気になるところが解決し、良い進展もいくつか得られた。また早いうち…きっと来週も行くべきだろう。 |
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会社から帰るときのこと。家から目と鼻の先にある地下街から階段を上って外に出て、傘を差そうとしたその時、違法駐車してあった自転車を引いたアベックが横から飛び出してきた。慌てて傘を引っ込めたところ、傘の骨の１つが自分の右目に当たる。痛みこそ無かったが、２歩あるいて、そのはずみでコンタクトが落ちたことに気付いた。 時刻は夜の23時。階段の薄暗いライト。細かいブロックによる凸凹とした地面。そして降りしきる雨で水溜り。さらに今日は金曜の夜。地下街へと急ぎ早に歩く人通りも激しい場所。 10分粘ったけど、無理！ こんなの絶対見つかんねー！！ 泣く泣く帰宅する。 よりによって明日は友人主催による某ゲームの大会で、明後日はこまんだーさんと映画館へ行く約束をしていた。 がっくりと肩を落として帰宅すると、明日から豊橋の親戚のところで祖母の一周忌に参加する8spotsが、不在の際に猫が怪我をしたら困るからと、出かける前に大晦日以上の大掃除を敢行していた。 私の方は、コンタクトを落としたショックに加え、昨日の遠出もあってか気力も体力も尽き果て、気が付くと服は着たまま、電気は点けたまま、メガネまでかけたままベッドで爆睡していた。目を覚ましたのは朝の５時8spotsはまだ黙々と掃除していた。掃除で二徹とは。 |
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友人主催のゲーム大会に参加。ゲームは訳あって内緒。8spotsを送り出しがてら、慣れないメガネで外出する。 会場へ着くと多くの人がやってきており、総勢16人での対戦が開始。4人対戦4チームで、勝った人が決勝戦に出られる。普段あまり他の人とやる機会が無いので楽しみにしていたのだが、くじ引きによる1回戦目の対戦相手は3人中2人は毎週一緒に対戦してるおなじみの面子！ 16人中4人しかいない顔の知れた面子のうち、3人が同じチームで対戦って神様どんないたずらですか。 結局いつものネット対戦が声だけじゃなくて顔まで見えるだけに近い対戦だった。オフ会？ でもこれはこれで白熱したので面白かった。結局私は３着になって初戦敗退。参加賞の特製手ぬぐいを貰って帰る。 昔、きぃやおげしょやしじみやたむと散々遊んだ時のことを思い出す、よいイベントだった。当時の面子で遊ぶことはもう無いと思うけど、またやりたいね。 |