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再会したり、新しい仕事に臨む姿を見守ったり。お役に立てるなら何でもします。 というわけで今日も深夜の夕食。 食後にリラックスチェアに座ってテレビをぼんやり観ていた。部屋を出たり入ったり、猫がうろうろして落ち着かないので、通りかかったところを捕まえたところ足(腿)の上に乗ってそのまま寝てしまった。 正座している人のおでこを指で押すと立ち上がることができない、みたいな話は聞いたことがあるが、この椅子で足をオットマンに乗せて座っている時に猫が寝ると私はもう動くことができない。 普段ならPCを起動してメールチェックやらしたいところだが、仕方ないのでナナメに向いたテレビが観られるからと、録り貯めたままになっていたアニメ版『のだめカンタービレ 巴里編』を観る。 『のだめ』は原作もドラマも未見だったのだけど前シリーズのアニメは相当ハマって、毎週楽しみにしていた。なんだかわからないけど観るたび心がときめいて、気が付けばDVDが全8巻うちにある状態。 ドラマ版も年末年始の再放送を全話録画して観た。評判どおりドラマの方も面白かったが、正月のドラマ特番はまだ観ていないうちに続きのアニメ化の話を聞き、アニメで楽しもうとこちらは観るのを後回しにしている。 (たまにこういうことをして失敗して、未だに『ジパング』を原作で続きを読むタイミングを逸してたりする) とまあ、それほど楽しみにしていたアニメ版の続きなのに、見てみたらなんだかときめかないのである。 確かに前シリーズの方がお話的にも面白かったとは思うが、そもそも今回のアニメがまるでダメとか、つまらないとか言うつもりはない。何が一番違うのか、考えてすぐにわかった。音楽だ。 前作は30分アニメとしては異例なほど楽曲演奏シーン=音楽鑑賞時間が長かった。ある意味オキテ破りであるが、この部分が非常に作品として成功していたと思う。既に原作を読んでいた8spotsに言わせると「原作で想像していた通りの演奏」なのだそうだ。 音が無いマンガで音楽を扱い、成功させている原作の凄さには驚くけど、それを読んだ読者を納得できる音楽を用意したアニメ版(及びドラマ版も?)のスタッフの技量も相当なものだったに違いない。 ところが今回の巴里編では演奏シーンがほとんどない。演奏を開始する演出でイントロが流れたと思ったらすぐに演奏終了シーンになる。音楽を聴かせようとしていない。これではドラマは普通の恋愛のみとなる。なんでだろう? 今回は監督とシリーズ構成の両方が前作と違っている。脚本や演出もほぼ別メンバーだ。これによることはあるだろう。特にシリーズ構成は、ベテランの金春智子でなくなってしまったが、後任は傑作『桜蘭高校ホスト部』を手掛けた榎戸洋司。もしこれがミスなのだとしたら芸風と作品が合わないのか? 8spotsとさらに理由を考えた。舞台が音楽の都・巴里になったので、オーケストラが、どんなに頑張ってもファンが予想する演奏クオリティが再現できないので諦めている? それにしては巴里編で登場するピアノにまで(制作協力会社の)YAMAHAのロゴを書くようなアニメなんだから、その程度のことで重要な演出をカットするだろうか。 それから8spotsがこの作品の不満を言っていたのもキーになるのかもしれない。「のだめが下手になってる」 これは「のだめ」の演奏を演じている「中の人」が下手ということだ。アニメより先行して映像化されたドラマ版ではあまりの変態的な演奏再現度に「ここまで出来るのは、実は菅野よう子なのではないか」などとウワサになった中の人だが、(アニメ版が同じ人かどうかはさておき)アニメでも、かなり"のだめ"っぽさを再現していて作品評価にも繋がっていた。しかし今回の巴里編の中の人は、前作とは違うのではないか。演奏にときめけないのだ。前作の人の都合がつかなかったからなのか、予算の問題なのかは不明だが、のだめの演奏に冴えがなく、音に説得力が無くなっているため、音での笑いがとれないのかもしれない。 というわけで巴里編。決してつまらなくはないんだけど、前回は2クールだったのに今回は1クールだからいろいろ大変なんだろうけど、いやしかし、もったいないなあ。残念だ。演奏で魅せられそうなシーンは、現在までに観た7話分の中でもかなりたくさんあったのに! ああ、猫が足の上でぐっすり寝てしまったおかげで今日は何もしないまま「のだめ」ばかりを4話も連続で観てしまい、いろいろ余計なことまで考えてしまった。寝たのは3時だった。 なお「ノイタミナ」枠の1月からの後番組は、『ウルトラヴァイオレット・コード44』(結局それなりに楽しんでいた)の出崎統監督で、金春智子シリーズ構成の『源氏物語』だそうだ。アニメばかり観ているのもどうかと思うが、楽しみにしていよう。 |
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以前から楽しみにしていたゲーム『428』を、発売日まで待ちきれず裏から手を回して2日早くゲットしてしまった。私にしては大胆な手段だと思ったが結果オーライ。今日は早く帰って久々にゲームに興じるぜ! と思って会社のPCを閉じようとしているときに、今日中にスタッフへ送らなければならないメールのことを思い出した。今日の会議を受けたスケジュール表を更新していなかったんだっけ。急いでやれば30分しないで終わるだろう、と思って手を止めると、目の前でPCが今まで見たこともないような不具合を起こした。目の前で大量のウインドウが開いていく。まるでウイルスにかかったかのように! 慌てて中断したが原因不明。古いPCだからなのかなあ。一旦閉じたメーラーを再度起動させると、どうやらこのどさくさで不具合を起こしてしまっていた。更新すべきスケジュール表は私宛のメールの中に添付されているというのに! メーラーの自動復旧画面には「あと15分」と表示されていた。待ってる間に他の仕事を始めてしまったりして、結局帰ろうと思った時刻から1時間半ほど経っていた。ほとんど普段帰る時間と変わらないよ。 帰宅後やっとゲームを始めたが文字通り「時すでに遅し」。夜中の3時まで起きていたのに2時間ほどしか遊べなかった。ゲームの中の時間も2時間進んでいた。 |
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今日こそゲームの続きをバッチリやるのだ! と思って通常よりも数時間早く帰ってくるとamazonから荷物が届いていた。 『SPACED 俺たちルームシェアリング』のDVDボックスだ。『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホットファズ』のエドガー・ライト監督、サイモン・ペッグ主演のTVシリーズである。予約していたのはしばらく前のことだがまさかこのタイミングで。 ゲームは遊びたいけど、前から楽しみにしていたDVDだったので、とりあえず1話(30分)だけでも……と思って再生したのだが気がつけばDVD1枚分、3話全部観続けてしまった。 『SPACED』は80年代のSF映画みたいなパッケージとタイトルに反し、BBCのコメディドラマである(1999年)。当時のハイソな芸術家きどりな若者をかなり小馬鹿にしたお話が多かったのだが、8spotsと私は美大出身なので、このハイソな空気は目の前で見たことがある。イギリスも日本も恐らく世界中で、あの時期どこの国にもこんな連中がいたんだなあとかなり苦笑いできた。パッケージではタランティーノが絶賛しているみたいだが、きっとアメリカもこんなのばっかりだったんだろうし、何となくわかるような気がする。 あっ! ゲーム、ゲーム! ……結局2時間遊んで、ゲーム内の時間が1時間過ぎた。寝たのは4時近くになっていた。 |
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毎日同じ台詞の繰り返しになるが、今日も、いや今日こそ早く帰宅してゲームに集中したいと思っていた。既に今日は発売日だ。結局あまり先に進めることはできなかった。 仕事は特に緊急の案件は無かったが、私のここ数日の睡眠不足で私はぼんやりしていたのかもしれない。それが仇になった。 定時が過ぎたくらいの時間になって、アルバイト2人の協力を得てやっていた作業が頓挫した。昨日不具合を起こしたのとは別の、作業用PCで誤って保存フォルダ内の動画ファイルをまとめて削除してしまったのだ。「ゴミ箱に入りきらないのでいきなり消去」。目の前が真っ暗だ。こんなミス、普段なら絶対にやらないのに! 「うわあああっ!」と悲鳴を上げたら上司に「うるせー」と怒られた。 とりあえずアルバイトの2人を元の部署へ返し(彼らの40分ほどの協力もすべてパーになってしまった)、ダウンロードしてきたフリーウェアでPC内のデータのサルベージを行ってみる。1時間ほど悪戦苦闘してみたが、残念ながらサルベージしたデータはほとんどどれも使い物にならなかった。 せめてもの救いは、編集済みの動画で未使用のものはなかったということ。消えたデータはほとんど保管用のものか、ここ2日くらいで撮影した未編集素材だけだった。それでも数時間分のロスになるけど、取り返しのつかないものはない。 とにかくどっと疲れてしまった。帰ろう。 帰宅してからゲームを遊ぶ。1時間半くらいプレイできた。ゲーム内の時間が1時間ほど先へ進んで、これでやっと全部で4時間が経過した。まだ半分も進んでいない。早く遊ばないとネット上でのネタバレが恐いのだけど、慌ててクリアするにはもったいない読み応えのある内容でもあった。ついつい寄り道してしまう。久々にゲームを楽しんでいる実感があった。とか言ってたら今日も3時を過ぎている。明日こそ平和な日が過ごせますように。 |
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ボーナス支給日。夏も1年前もそうだったので、出るだけありがたいと思うようにしている。ふと去年はいくらだったんだっけ、と会社の個人情報ページを開いたら1年前は社長が違っていることに気付いた。一昨年の冬をチェックすると、そこにも別の社長の名前があった。うちの会社は一年ごとに社長が違っているらしい。凄いな。 午後の会議を終えて移動中、献血車が目に止まる。久々に献血をしてからもう半年経ったらしい。昼寝したら元気も出てきたので今回も参加しようと出向いたら、朝軽い気持ちで「新ルルA」を飲んだのがダメらしく「不合格」になってしまった。せっかくの決意が空振りに終わってしまった。今度は気をつけよう。 夜は新宿へ。先日JH吉田さんと電話した後で、彼とR一さん(仮名)と打ち合わせ兼飲みをすることになり、それに私も参加することにしたのだ。 仕事が長引いて1時間遅れで2人の待つライオンへ行ったら「やだよ君が来るまで仕事の話は待ってたよ」と言う二人はもうしこたま飲んでいた。一応仕事の話はできたが、あまり進展は無かったようなそうでないような。 その後、R一さんの誘いでついに噂のファミコンバー「16shots」へ。何度かのチャンスを失ったがついに来ることができた! 案の定、金曜の夜は9人で埋まる店内は既に満員だったが、酔ったR一さんはそんなことは気にしない。「じゃあ2階でいいよ。2階で」と、事務所跡地になっている2階へ半ば強引に上がってしまう。 いきなりレアっぽい体験となった。明るい白熱灯の元で小さなテーブル1つの2階はまるで自分の部屋か友達の家みたいな感じ。棚にゲームソフトやゲーム機がいっぱい入っている小部屋になっている。久々に見たカセットビジョンのソフトを懐かしく眺めていたらカウンターにいた常連?の人々が、自分たちが2階に行きたいと言って強制交代。私たちは晴れてカウンター席に来ることができた。 その後、乾杯はしたものの、JH吉田さんは1年ほど前に話題になったテクモの創業記念冊子を読み耽ってしまってまったく反応が無くなる。私はカウンターに飾られたいろいろなおもちゃや本を適当に眺めているだけでそれなりに楽しんだが気がつけば12時。終電では帰りたいのでここで抜ける。 『カルドセプトDS』をプレイしながら帰宅すると品川駅で見覚えのある顔が2人。前いた部署の後輩だ。向こうもこっちに気付いて会釈をしたが、会うなり「さて僕の名前を覚えていますか?」などと私が最も苦手とする質問をしてきた。いじわるな奴らめ。「ああ、もちろん!……誰だっけ」と情けない回答になってしまった。 ここはおしりさんのように「そんなの覚えているわけないだろ」と強気に出るべきだったと後で後悔する(ちなみに大○君とゲ○リー君だと後で彼らの会話を聞いて知ったのだが、元々そんなに親しい間柄ではなかったので、名前を聞いても「ああ、そんな人いたかな」くらいで結局あやふやである)。2人も新宿で飲んでいたそうだが、それなりに出来上がっており、下ネタ会話を電車の中で大声で喋っていた。どうにもフランクな2人の学生ノリの楽しげな雰囲気を眺めていると、なんだか不思議な気持ちになった。まるで学校の同窓会で縁遠かった人に再会したときと同じ居心地だ。 彼らと同じところにいたのは、たった5年ほど前のことなのに、まるで子供の時のようなセピア色の記憶。思えばあの頃仕事で楽しかったことなんてあったっけ。 帰宅すると2時近くになっていたが、『428』はきっちり1時間進めた。おかげで実時間は午前5時とか壮絶な時間になっている。明日は昼の12時に歯医者の予約を入れているからそろそろ寝なきゃなあ。 |
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歯医者行って銀行行ってスーパー行って燃え尽きる。昨日の夜更かしで眠すぎて、何かしてはウトウト、なんて非効率な一日。 PCまで不調で、結局父から頼まれていたワープロ仕事は8spotsにやって貰うことに。こうして私はせっかくの休日に映画どころか楽しみにしている『428』の続きすら出来ずに終わる。しかも今度は昼間何度かウトウトしたせいで寝られないという。あーあー。 |
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毎年恒例の火災訓練のため早起き。サイレンが鳴るのを待つが一向にならない。そのうち消防署の人が玄関のチャイムを押して「訓練始まりましたので降りてきて下さいー」とか声で挨拶。猫がビビらないのでいいけど、なんか白ける。管理人さん曰く「消防署の人がヤクザ屋さんに遠慮してるんだよ」とのこと。ご近所づきあいの一種ですか。これで訓練になるのだろうか。 その後8spotsはおでかけ。私は昨日のリベンジとばかりに『428』の続き。いよいよ後半戦となり話もいよいよ盛り上がってきた。 午後過ぎてから先に外出した8spotsと合流して実家へ。頼まれていた年賀状用の文字タイプのかわりに今年の年賀状用の図案(母の絵)を受け取る。また母が来週から入院なので元気付けるのも兼ねている。 せっかく来たついでに仕事用の資料を倉庫で探す。そろそろ何が置いてあるのかあいまいになってきたのでいくつか写真を撮って記録しておくことにする。 一部はmixiの方に載せるけど、ここでは特にへんなものばかりをまとめて。 左上:国産車でガルウイングというだけで、名前通り子供の憧れだった「童夢・零」の紙製下敷き。公道走れなかったことを知ったのは随分後だ。最近ゲームにも登場した。 左下:「テレビマガジン」の別冊付録。メインはすがやみつるの「マシン刑事999」。ポルシェに乗った刑事もので、なかなか面白かったけど、編集の事情で打ち切りになったことは最近著者のインタビューで知った。その後子供が主人公の「ラジコン探偵団」になり、コロコロへ移って「ゲームセンターあらし」が誕生する。 成井紀郎の「ゴーゴー悟空」は名作すぎて今更語るまでもない。I坂さんが同人誌としてまとめてくれるのを今でも待っています。 あとはしのだひでおの「タラントくん」。しのだひでおといえば「ドラQパーマン」だけど最近復刻されましたね。うちにはドラマLPならあるんだけどDVDにはなってないのかな? 中央は藤子不二雄ファンクラブ「ユートピア」の第1号。ただし私が入会していたのは第2期で、これはファンクラブの上映会イベントで新宿に行った時に買ったもの。 右下は比較的新しものだけどホビージャパンが「モンスターメーカー」がヒットしたため続々と出たその他大勢の1つ「ホラーナイト」。クトゥルー系だったと思う。買ったときは全く気にしていなかったがイラストは『改造町人シュビビンマン』の「うらべすう」だ。この系列で最も凄かったのはやはり後期に出た『ウィザードリィ』+野球のカードゲーム「ウィズボール」だろう。今考えてもすげえオフィシャルゲームだ。たけぴぃが楽しそうに遊んでいたっけ。 なんかここまで書けるならmixiのほうに載せるべきだったかな? 夕飯食べて、流れで『篤姫』の49話を観てから帰宅。両親から「よいお年を」とか言われて、そうか次に会うのは来年なのかと思ってぞっとする。沖縄行って以来、あまり仕事進んでないなあ。 『ガンダム00』とか『428』の続きをちょっとやって寝る。 |
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早く帰って『428』の続きをやろうと残業もそこそこに会社を飛び出すと、社屋の前でルリヲ君に会った。久々だ。 ストレス度の高そうなでかいプロジェクトに手伝いのはずが異動までするはめになるほどずっぽりハマっていたのを遠くから見ていたが、それがやっと終わって暫く休暇中だったらしい。戻るなり次はまたでかいところに異動になったらしい。 すっかり人手がいなくなった我が社ではきっと珍しくない光景なのだろうが、とりあえず頑張ってもらいたい。 そういえば彼も「日記やめたの?」とか言ってたので、どうやらこのURLは知らないみたいだ。まあそういうこともあるだろう。今更オープンにしなくてもいいかと思ってるのでこのままだけど。 しかし油断して今日は録画ビデオ消化もしてしまったので、やっぱり1話終わったのは深夜だった。 |
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一日「1時間」ずつ進めている『428』もいよいよ終わりそうな気配。土曜を除くと何とか毎日進められているので、久々にゲームをやっている実感がある。昔からアドベンチャーゲームは一番好きなジャンルだったのだけど、今回は久々にハマってしまった。 ただしそのおかげで寝不足が深刻なので、明日は午前半休取ってしまった。終日外出で夜中に帰ってきた上司に「明日午前半休取ります!」と言ってしまったのは大丈夫だったのか。この謎は解けない。 |
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ゲームのやりすぎで午前半休。もうすぐエンディングという予感もあるので昼に進めてしまおうかと思ったけど、でかけるぎりぎりまで起きられなかった。 そのため仕事を終えてゲームを再開したのは0時になってからだった。ラストの怒涛の展開に手に汗握って、クリアしたら3時過ぎてた。寝たのは4時。ああまた寝不足だ。 しかしとりあえずエンディング?まで行って、それなりにやった感もあった。シナリオは半身半疑だったが結構堪能したし演出も申し分ない。映画だったら☆5つ付けてると思う。ホント久々にゲームを楽しんでるなあ。 |