[PR] RMT 2008/12/中のやだよ日記
割とゲームしたり映画観たりできてる12月中旬。反面、仕事が全く進んでいない。

2008年12月上旬の日記2008年12月下旬の日記日記メニュー

12/11・『428』が終わらない
 出社してから森P(初)に「やっとスタッフロールまで行きましたよ」と言ったら「幾つ目の? あ、まだ最初の?」と返された。ボーナスシナリオが2本あるのはさんざん宣伝されていたので知っていたけど、なんかまだいろいろありそうなんですけど。
 というわけで今日からボーナスコンテンツおよび捜索開始。何とかボーナスシナリオの1つを出すが、その後行き詰まる。暫く悩んでみたがまったくわかる気配がないのでついにネットに頼ることに。
 数十分後、ついに本当のエンディングへ到達。でもまだもうひとつのボーナスシナリオはまだ。しかもさっきネット頼ったときにチラ見した情報によると、隠しがまだいろいろあるみたい。一体どこまであるんだ。『かまいたちの夜』で「不思議のペンション」歩いていた、底の浅いソフトが懐かしい。

12/12
 ボーナスシナリオ2。どうせオマケだろうと思っていたら長い長い。午前4時位になってやばいと思って中断した。8spotsに「明日は早起きしないといけないのに!」と怒られた。まったくだ。何やってるんだ。『428』やってるんだ。
 TYPE-MOON制作のこのボーナスシナリオ2、2ちゃんでの評価は良くないみたいだが、初型月な私には別に悪くなかった。むしろゲーム的な文章になってない(=画面に対して分量が多すぎる、表現が回りくどい)我孫子武丸のボーナスシナリオ1の方がよっぽど、と思ったけど、私がダメだった『かまいたちの夜』は世間では評判が良いので個人的評価なんて関係ないか。

12/13
 早起きして8spotsの付き添いで青山。東海道線の乗り合わせが悪くて10分遅刻で無念。帰りはMaduでランチのカレー。ここのカレー皿は、我が家の猫の水用の皿と同じものなので、カレーは美味しいのだけど何だか複雑だ。
 あと途中でふらりと東京ガスのショールームを覗いた。ガスパッチョをツリーで発見。
火
 得意満面の笑顔だが、恐らくこのツリーのランプは電気で点いている。
 ともかく彼は前から気になる存在だったのだが、なんだか最近8spotsとブームな感じ(詳しくは彼女のmixi日記参照)。くじ引きでガスパッチョのトランプを貰ってご満悦。

 帰宅するとAmazonでkonozamaになってたCD「かくれんぼか鬼ごっこよ」(大槻ケンヂと絶望少女達)が届いていた。全盛期(20年近く前)のメガデスみたいな曲、アリス・イン・チェインズそっくりの曲など大学時代にハマっていたロック調で楽しい。正直、筋少はくだらなすぎてわざわざこれを選ぼうとは思わず、自分ではまったく聴かなかったが、昨今の絶望ソングは妙に肌に合う。この時代にこの曲、このユルさが気持ちいいのだろう。
 CDをPCで聴いていたら、やしゃまがやってきた。膝(腿)の上で寝たいらしいのだが、何てところに顎を乗せようとしてるんだ。
どうみても苦しそう

 そして続けざまにPLAY-ASIAで頼んでいた、先日日本版が発売中止になった『レゴ・インディ・ジョーンズ』(Xbox360)と、クーポン目的でついで買いした『WALL・E』(香港版)が届いた。早速『インディ』を遊んでみる。ジョン・ウィリアムズの音楽をそのまま使っていてメチャクチャ雰囲気が出てる。映画そのまま(最初は『レイダース』)の展開も、すべてのシーンをBGM付きで覚えているこの映画だと楽しさ倍増。このパロディセンスは「新春かくし芸大会」の『インディ・ジューンズ』(井上順)と何も変わってないんだけど、好きな映画だとすべて許せる。
 インディの好きな8spotsが、昨日徹夜だったためかテンションが高めだったか珍しく後ろできゃーきゃー喜んでいたが、徐々にゲーム部分が長くなると退屈になったらしくそのまま自分の部屋にふらふらと戻り寝てしまった。私はその後買い物へ×2。さらに『428』の続き。やっとボーナスシナリオ2を鑑賞終了。次は隠しシナリオと追加モード潰し。終わらないよ!
 遊び尽くして眠いので、残念ながら『WALL・E』は明日におあずけ。

12/14・『デス・レース』
 昼起きで大掃除してから夕刻チネチッタ。こまんだーさんを呼びつけて映画である。

『デス・レース』(☆☆☆☆)
 『エリプレ』以来のポール監督作はカルト映画のリメイクかと思ったら『マリオカート』の映画化だった。カートゥーンだとあんなにかわいらしいゲームが、ちょっとリアルに演出するとここまでバイオレンスになるのかという感じ。
 一応監獄モノとしての最低限のお話部分もオカズ的に添えてはあるものの、映画のほぼすべての部分はアイテム系レースゲーム演出で彩られたレース。3ステージクリア、アイテムゲットシステム、そして中ボスキャラをcoopプレイで戦うなどすべてのレース要素がゲームとしての基本要素を備えている。まさにゲーム脳映画である。これのゲームが出ていないことが全く信じられない。
 レースゲームとしての演出にすべてをかけているので、お話はとことん薄っぺらく、キャラクターもどこかで見たようなことしかしないし、意外な展開が何一つないところが1本の作品としてどうかという感じもしないでもないが、ゲームを映画化することにここまで固執している点はなかなか愉快ではないかと思う。こういう映画は今のところ彼にしか撮れないだろう。数年後、こんなゲーム脳映画ばかりになったら悲しいことだが、今は彼のエポックメイキング?ぶりを普通に楽しもう。

 映画が終わってから一旦自宅に戻り、時間もあるのでプロジェクターで映画をもう一本。90分で終わるからと『アレックス・ライダー』というイギリス・ティーンエイジ向けスパイ映画を観始めたのだが……1時間経つ前にあまりの酷さに止めてしまいました。こまんだーさんと2人で「我々2人を持ってしても途中で止めたくなってしまう映画とは!」と自分で止めておいて衝撃を受ける。そのくらい観る価値を見つけにくい映画なのである。ネタにもなりません。

 映画を途中で止めてしまったという事実に精神的ダメージを受けながら予定より少し早く夕食へ向かう。場所は移転して間もないcube barにした。
おされ
 新cube barは一軒家となり、圧倒的に広くなった。今回は1階席だったが普通に2階席もある。cube barといえば川崎一美味い"点心"だったのだが、残念ながら点心類は完全消滅。スパムサンドももちもち餃子も無くなった。その代わり、一時期減っていたイートメニューは復活し、イタ飯系が充実していた。途中合流した8spotsと3人でいろいろ食べてみたがどれもそこそこ美味かった。店としての感じのよさはそのままに駅からは遠くなったものの、店が広くなって圧倒的に行き易くなった感じがする。日曜も開いていたし、これからも利用していきたい。
 こまんだーさんと別れ、家に帰ったら12時。せっかくだから口直しにもう1本映画を観ようという事で昨日届いたDVDを。

『WALL・E』(☆☆☆☆☆)
 ピクサー映画で一番抵抗無く楽しめたかもしれない。これはリアルCGによるところが大きい。カートゥーンなキャラクターは私には馴染みにくいんだよね。おかげでキャラクターがこれまででもっとも愛らしく見える。同じディズニー作品に『ファイアボール』という傑作CGアニメーションがあるが、この映画にはあれと同じ嬉しさを感じた。写真で見るだけだと無機質極まりないロボットが動いた瞬間、人間が演じる以上に愛らしさを感じさせてくれるからだ。
 ろくな台詞も無いのにキャラの何気ないしぐさにはっとして、笑って、感動して、ちょっぴり心も震えて涙がホロリ。映画の途中で拍手したり入り込んでジタバタしてしまうのは、家で観られる大きな恩恵だねえ。

 なお今回買ったのは香港オフィシャル版。字幕が英語だったがほとんど問題なく楽しめた。主人公もヒロインも台詞がほとんど皆無だからなあ。
 DVDの特典映像がこれまた興味深い。ピクサーオリジナルの新作短編『BURN・E』は、主人公たちがメインストリームで波乱のドラマをやっていた一方で脇キャラにもドラマがあったという、ある意味『街』や『428』を思わせるお話。腹を抱えて笑える傑作。そしてボツシーン集は、一見本編と同じシーンなんだけど、かなり意味が異なっているというものでこれも見応えがあった。……と、いろいろ見続けていたら3時をとうに過ぎていたので緊急停止。寝なきゃ!

12/15
 帰宅してビデオ消化に充てようと思ったら、昨日のガンダムがHDDに入ってない。調べてみたら8spotsが録画した『篤姫』の最終回と時間が被っていてガンダムが蹴られていたようだ。
 以前なら泣いて床をガンガン叩いてガッカリしていたところだが、今は私にはfatがいるぜ! というわけでまたfatのサーバからダウンロードしてさくっと観させてもらう(そして消す)。便利すぎる世の中だ。実はfatのサーバからガンダムをDLするのは今回で3回目。どんだけ見逃してるんだ。ともかくfatありがとう!
猫も見ちゃうガンダム


12/16・キックオフ忘年会
 若干日本語がおかしいかもしれないが、とにかく数年ぶりに再会した人たちと忘年会を行った。場所は新宿の居酒屋「馬鹿とけむり」。どれだけ高いところなんだろうと思ったけど、雑居ビルの5階くらいで、窓もないし、もちろん値段も普通。味も普通。店の名前以外に特別なところは何もなかった。
 しんのすけさんが風邪で熱を出してドタキャンしてしまったが、燃料投下で送ってくれた絵を堪能したり。初参加の刑事長は両手に荷物。中身は太鼓の達人とかゲームがいっぱい。お子様へのクリスマスプレゼントの買出しだったそう。
 なおキックオフといってもまだ正確には何も開始もしておらず夢を語り合うだけに終始したが、これはこれで重要。課題もいくつか。
 帰宅するとPLAY-ASIAから再び荷物が届いていた。中身はCD。先日『コードギアス』のDVDを買った際にクーポン用価格調整で買ったCD2枚だけが先に来ていたのだ。
 1枚は『FABLE2』、ってまだゲーム発売してないよ。もう1枚は『Best of the Best』とかいうアメリカのゲームアレンジ集。1曲目からいきなり『アースワームジム2』だったのでつい勢いで。知ってるゲームはあまり入ってなかったが、ヘンテコだったので面白かった。iTuneに取り込んでいたら横にいた8spotsが、「あ、それEXILEでしょ」と反応。EXILEとはもちろん『MYST3』のこと。8spotsはXbox版でクリアしている。それにしてもよくすぐにわかったねと言ったら、私から電話が掛かって来た時の着メロにしていたのでよく聴いてたとのこと。そういえば私も8spotsからの着メロは『MYST』(1作目)だ。ぺーぽー・ポパパ・ポパパ・ポパパ、って言っても誰もわかりませんね。

12/17
 宴の後、妄想膨らませる翌日は冬の本格到来。日記は滞り、更新はままならない。

12/18
 朝から会社へ向かわずにヨドバシで『FABLE2』を買いに行ったら大行列。ゲームコーナーを一周した列ははみ出てガチャガチャコーナーまで伸びていた。開店から30分以上立っていたのだけど一向に減る様子はなく、むしろ伸びている。するとレジで買い物をしている人の中に、春までルリヲ君の仲間だったM尾さんを発見。『ディシディアですか? ガンダムですか?』と聞くと「いやXbox」と言う。買っていたのは私と同じ『FABLE2』だった。さすがです。秋に会ったばかりだがお元気そうで何より。
 会話の横で気になるビデオが目に入る。「レゴ・インディ・ジョーンズ」だ。あれ? 日本国内は発売中止では? と思ったけどよく見るとその映像は「クリスタル・スカル」じゃないか。近づいて見直してみるとそこは本当にレゴコーナー。レゴの宣伝用映像で、インディ4部作の名シーン+壮大なオチ。スピルバーグ&ルーカスのレゴ人形がこれまた結構似ているけど、これも商品化してるのかな。
 そんなこんなで時間が過ぎていっても一向にヨドバシの列が減らないので、諦めて京急駅前のさくらやで買おうと向かったらこちらはまさかの「売り切れ」。結局来た道を戻ってビックカメラに行くと、クリスマスプレゼントを買うお母さんがそれなりに多かったものの、ものの5分で買えた。ヨドバシで飛ぶように売れていたディシディアのPSPパックはまったく動く気配がない。ビックはラゾーナの中にあるだけあって、家族向けのお店になっているのかも。

 夜帰宅。母の退院予定日だったので実家に電話する。手術も術後も順調らしいと父から話を聞く。
 PLAY-ASIAで『WALL-E』のDVDと一緒に買ったDVD、『破壊之王』が届いていた。チャウ・シンチーの昔の映画で唯一日本で出ていない映画だ。何でも「破壊王ノリタカ」を無許可で映画化しているのがまずいらしい。私はあの漫画を読んでいないのだが、『食神』並に面白いことを期待してついに買ってみたわけだ。今度こまんだーさんと観てみよう。
 買ってきた『FABLE2』だが、主に遊ぶのは8spots(ポピュラスのファン)なので、彼女がXboxをすぐに遊べるようセッティングするため、私が寝る前にとりあえず起動。リミテッドエディション専用のパスワードを入力したり、ソフトをハードディスクインストールしたり、アバターにパーツが増えていたのでついタリタリラーンなマイキャラをいじってたり(ありがち)していたら1時間くらい経っていた。

12/19
 起きると8spotsが徹夜で『FABLE2』をプレイ中だった。プレイヤーキャラの姿はマスターチーフそのものになっている。特に何の説明もしていなかったがリミテッドエディションの限定アイテムを無事ゲットしたらしい。見た目はとても強そうだ。
 夜帰宅するとさすがにゲームはやっていなかったが、既に後半戦らしいとのこと。モンティ・パイソンネタがあったと教えてもらったが、果たしてこのサイト、今後更新することはできるのだろうか。老後の楽しみなんだろうか。8spotsは思い出したようにマニュアルを取り出して読んでいる。「クリア目前でなぜ今さら」と聞くと、ゲームを遊ぶ前にマニュアル中の情報でネタバレされるのがイヤらしい。徹底してるなあ。

12/20・コニタン
 明日の忘年会にクリスマスケーキでも用意しておこうと(微妙におかしな表現)思ったのだが、特に予約もしていないので、ここらでもっとも美味いケーキを売るモンシュシュに堂島ロールの販売時間をチェックするため電話するが応答しない。
 公式サイトになら載っているかと開いて、そこに書かれていた情報を見てぞっとする。

 12月13日放送:テレ朝「スマステーション!!」の「2008年流行ものランキング」にて堂島ロールが紹介されました。

 今年はもう食べられないかもしれないねえ。
 ダメ元でとりあえず見に行ってみるかと、夕刻ラゾーナにケーキを買いに行く。すると中央ホールがもの凄い人混み。丁度『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』のステージイベントが開催されるところだった。これはラッキーだ。
全員集合
 隊長の小西博之を含むZAPのメンバーは全員本物。その上、新主題歌を歌う中西圭三までが登場した。地方のステージにしてはやけに豪華である。
人混み
 まあよくもまあこんなに人が集まったものである。お客の大半は小さな子供とその両親なので、私がそこに混じっても全然違和感がないので非常に見易い。
 詳しい話は動画つきでおしりさん日記にインスパイアされた紹介をmixiに上げているのでここでは詳しく書かないが、歌もフルコーラス観られたし、コニタンも堪能できた。
新キャラ
 第1話の先行上映(トラブル多発で面白かった)まできて、8spotsを家に待たせているのと30分寒空の中で立っているのもどうかと思ったのでステージを後にする。もう少し待ってたら怪獣やレイモンも出たのかなあ。

 でケーキの方は販売開始時間から1時間過ぎているのに未だ長い行列ができており、明日の朝に再チャレンジすることにした。

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