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天気は曇り。昨日ほど暖まらず。自室をルンバに掃除させたり、テレビの家電リサイクル券の申請をwebで行ったり。ゆうちゃんの協力で実家でテレビの処分も行ったおかげで3000ポイント追加で返ってくるのは便利。後は医療費控除なんだけど、これ申請書のフォームとか無いので準備が面倒。そして今更レシート探し。今年はちゃんと集めておこうと誓う。 昨日せっかく出してきたサターンでもう少し遊ぼうかと、ソフトをいくつか出してみる。『バトルガレッガ』『実況おしゃべりパロディウス』などシューティングゲームで入力遅延を試してみるが、(ブラウン管で)『タイトーメモリーズ』を遊んでいるかのようなもったりとした遅延を確認(ゲームモード)。後者の、地形の間をすり抜けて隠しキャラの妖精を出すシチュエーションとかで、どうしても地形にぶつかってしまう。サターンはD2出力できないので対策もなく厳しい結果となった。 PS3で以前落とした落ちゲー『ゴミ箱』も遊んでみたが、D3だしこの程度なら問題なし。ただし、未だにこのゲームの攻略法がよくわからない。そもそも面白いのかも疑問。遅延、遅延とうるさい私を見て8spotsが「そんなに苦労するのなら私にはまともに遊べないんじゃないのか」というので、心配しなくても普段8spotsが遊ぶゲームなら問題ないと『ポピュラス・ザ・ビギニング』を試しに遊ばせてみる。そのまま黙々と1時間ほど遊んでしまう8spots。麻薬だ。PSPで一旦クリアしたのにだ。8spotsは「私、ゲームの中で『ポピュラス』(シリーズ)が一番好きかも」と言っている。 8spotsが風邪ひいているからなんだけど、気が付けば2人とも一歩も家から出ない一日になった。 |
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郵便局経由で出社。お年玉付き年賀葉書の切手シート交換とか。 昼休み、社員食堂に置かれているテレビで食後そのままカーリングのドイツ戦を見ていたら達人ボムさんがやってきた。久々の出社みたい。年に何度かふらりとイギリスへと旅立つ達人ボムさんは、今回も3週間ほど行方をくらませていた。博物館に展示された2次大戦の戦車の写真をmixiの日記に載せていたのでその話を聞こうと思ったら、もっと凄い話を聞かされる。というのも今回英国海軍の潜水艦に乗ったのだそうだ。それが目的で旅に出たんではなく、たまたま旅先でやってたからということだけど、軍艦に乗れるだけでもうらやましいのに潜水艦だって! 私は横浜ドリームランドでしか知らないよ! 「映画の中の”コーン・コーン”てのは嘘だったね。ディーゼルエンジンの音が艦内中響き渡っていて、動いている間ずっと凄くうるさかったよ」と、もう懲り懲りだという雰囲気のその言葉すらうらやましい。 帰宅すると、2/12に買ったテレビ用スピーカー&アンプ「YHT-S400」が届いていた。月末と聞いていたけど1週間ほど早い。とりあえずセッティングは夕食後。 晩御飯の後には帰りに成城石井で買ってきた新杵堂のロールケーキ。「スーパースターロール」なんて大層な名前が付いているシリーズなのだけど、これはさらにロング。どのくらい長いかというと普通のまな板と同じくらいの長さ。恵方巻の便乗品なんだろうか。 食事も終わっていよいよスピーカーをセッティング。毎度予想以上にでかい箱を開梱すると長いバーになった3チャンネルスピーカーと、DVDデッキ2台分の大きさのアンプ兼ウーハー。AVラックのエレクターからXbox360と最初に買ってすっかり使わなくなったHDDレコーダー(RD-XS41)をどかし、アンプを入れる。Xboxはラックの横にとりあえず縦置きしてごまかす。あらかじめ買っておいたAmazonのHDMIケーブルなどを繋いであっという間にセッティング完了。 ……あれ? しょぼい? ひとことでいえばラジカセみたいな音、というかとにかく角張っていて硬い音だ。センターから聞こえる台詞はクリアで聞き取り易くはなったし、ウーハーが付いている分音圧は断然あるのだけど、丸くなってる分耳当たりもまろやかだったレグザの内蔵スピーカーに比べると、耳に痛い音になった。実際サイズも大きさもラジカセレベルなので当たり前といえば当たり前なんだけど、値段はラジカセじゃないからなあ。値段はアンプとウーハー部分? 本機種は議事7.1chの広がりのある音というのがウリなんだけど、実際に聴いた限り、物理的に120cmあるテレビの両端から出ているレグザの音よりも80cmという狭い幅から出るYHT-S400のほうが広がりがない。マニュアルを読むと、初心者でも導入しやすいのがウリの機械であるためか、サラウンドの詳細セッティングというのもないみたいなのでほぼこれが完成形の音。うーむ。 その後、わずかなセット項目を聴き慣れている音で調整してみようかと、ベストヒットUSAのマイケル・ジャクソン特集とかサンレッドのOPとか聴きながらちょっとだけ調整にチャレンジしてみるが、オールラウンドにはうまくいかないので明日以降考える。 今回これを選んだのは ・設置スペースが無い ・レグザと電源連動だけでなく番組ジャンル別の音にオートで対応 ・値段が安い ・実際セット売りを推奨している などの理由で選んだわけだけど、安物買いの銭失いになったかも、という第一印象になってしまった。 値段にして3倍以上する昨年買ったスピーカーの音と比べてるつもりは毛頭ないんだけど、初日の印象がここまで悪いと悲しいなあ。とりあえず交換できるわけでもないし、早いところ慣れるといいな。 |
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昨日のスピーカーについて、おしりさんがBBSで「スピーカーのような機械的に動きのある製品は一ヶ月くらい使うと慣れて本来の性能が出るので我慢」と教えてくれた。エージングってスピーカーにもあるのか! 頑張ってみることにする。 昔買った音楽LDに『RED HOT & BLUE』というのがあった。先日たまたまその存在を思い出してググってみたら、なんと3年以上前にDVD+CDのセットで復刻されていて、今なら1700円弱で買えるというのでAmazonで注文したのだった(輸入版)。無事本日届いたので早速見てみることに。 『RED HOT & BLUE』はエイズのチャリティー目的で作られたアルバムで、当時人気のアーティストが多数参加し、コール・ポーターの名曲の数々を歌うという企画盤。私が買った目的はそのうちの2つ、トム・ウェイツのクリップをジャームッシュが、U2のクリップをヴェンダースが撮っているというもの。トム・ウェイツのビデオはなぜかDVDになっていないのでそういう意味でも貴重かもしれない。もう一方の、U2が名曲「Night and Day」を歌うのだけど、この曲が本当に暗く、どう聴いてもいつものU2の曲にしか聞こえないんだけど、よく聴いてみると「Night and Day」というのが面白かったのだけど、今でもやっぱり最高。ところでこれいつのアルバムだろうと確認したら、なんと1990年。20年前の私が大学入った頃だ。つまり私の年齢の半分より下なわけで、あまりに過去でぞっとする。 とにかくこれを聴きながら夜中大音量で音の定位なんかをチェックしてみたり。そして夜はもちろんカーリング。スウェーデン戦を生で見ていたら5時とか。 |
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昨日カーリングをたっぷりと見たのは、医療費控除の確定申告をするために有給休暇を取ったから。のんびり起きようと思っていたのだけど、朝から足を攣って悶絶。 昼からはカーリングの日本の最終試合であるスイス戦を見ようと思ったら、消化試合で放送ないでやんの。女子フィギュア(ショートプログラム)優先なのであった。ということでなんとなくフィギュアを付けていたのだけど、浅田真央よりキム・ヨナの演技があまりに凄くて目が釘付け。軽やかなジャンプは半重力装置でも付けているかのようだし、動きは機敏でアクションとアクションの繋ぎがあまりにスムーズ。これは凄いと感動していたら、なんか凄いスコア叩き出していて笑った。 会社休んでオリンピックなんてぐうたらで最高だなあと満足しつつ自転車で税務署へ。さすが確定申告シーズンだけあって屋内はそれなりに混んでおり、そこそこの行列ができていた。しばらく待って席を確保してもらってからの作業はシンプル。なんかレシート必死にかき集めて持ってきたけど、まず間違いなくこのレシートはチェックされないんだろうなあ、とか思いながら書類を作成して提出。今回初のチャレンジだったけど、これで幾らくらい返ってくるのか不明。期待しないで待とう。 その後買い物を経て帰宅。再びサラウンドの音像定位の調整。先週再開したのに気付かなくて1話見損なった『ギャラクティカ』の第2シーズン2話を観る。サラウンドのレベルを変更したら俄然音の広がりが出てくる。階下がうるさくないかちょっとだけ心配だけど。 日が暮れてからは突然『サンダーフォースV』がプレイステーションアーカイブスに配信開始ということで早速DL。PS3の1080p大画面プレイとかPSPへのDLとか600円で堪能できすぎ。ちょっといろいろ買いたくなるね。 |
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久々にうちのHPに外部の人からのメールをいただく。これがなんと私の知り合いの友人の方から(もちろんその事は知らずにメールを送ってくださっている)。うちのサイトに関連した協力の相談だったので、できる限りの協力をさせていただきたいと思います。難易度は高いけど……。 一昨日買ってきた唐沢なをきの『まんが極道』の4巻は、ネタ切れなのか、話がますます殺伐としてきていて、読んでいて面白くなくなっていた。例のNHKネタもリアルな感じがして笑えず。唐沢なをきってもっと子供レベルの感覚的な笑いが良かったのに、どうも結婚してから奥さんの唐沢よしこの入れ知恵が入って俄然面白くなくなった。本作もその典型だ(そういえばそんなネタが今回あった)。今回は特に作中に「才能も無い素人のくせにえらそうな漫画家の妻」という回があり、しかも巻末には漫画家面した唐沢よしこのあとがきがあるという、もはや笑えない自虐ネタになっていて手におえないと思う。「ヌイグルメン」の3巻も買おうと思っていたけど、あまりにげんなりしたので中止。またしばらく唐沢なをきは止めようか。 先日JH吉田さんに送ってもらった映画のチケット。1枚はルリヲ君に譲ってまだ2枚あるので、こまんだーさんをメールで誘ったところすぐに返事が来て「今日なら行けます」というので急遽午後半休をとり渋谷へ向かう。 『サイベランス』(☆☆☆) デビッド・リンチの娘、ジェニファー・リンチ監督作品。私は観てないのだけど前作『ボクシングヘレナ』は本当に酷い映画だったらしく、リンチ好きのT崎さんが先日もボロクソに言っていた。でも本作は評判も良い。こういう危険な映画はこまんだーさんに観てもらうのが一番だ。 ちなみにこのタイトル。昔『サーヴィランス・監視者』というPS2の『ナイトトラップ』を思わせるゲームがあったけど、あの見た目に実際ちょっと似てたのでびっくりした。 映画は、『羅生門』のように既に起きた事件について、3人の人間(ヤク中の若い女、事件のショックで口がほとんど聞けない幼い少女、そして同じくショックで頭のネジが緩んだっぽい、片手に包帯をぐるぐる巻きにしている警官)が、同時に尋問されているのをFBIの捜査官が3台のビデオモニタ越しに観ていくという構成。供述が続くにつれて、段々観客にもどんなおぞましい事件が起きたのかがわかってくる。 この主人公格の捜査官をビル・プルマンが演じている。ビル・プルマンといえば『殺したい女』の気弱な若い誘拐犯の旦那、『スペースボール』や『ゾンビ伝説』の主人公、そして『インデペンデンス・デイ』の大統領。『キャスパー』の父親。結構見かける。そういえば『最強絶叫計画4』にも出てた、割と好きなタイプの俳優だ。最近では影が薄い気もする彼だが、本作では非常に面白い存在感を示している。この雰囲気は少し前のデニス・ホッパーにそっくりだ。甘い顔つきが、貫禄のある丸みを帯びた体に似合ってきて、なかなか良い。 ドラマは段々おかしくなってきて、最後にはなかなか急展開を迎える。こまんだーさんは終わってから「『ユージュアルサスペクツ』(ネタバレぽいので隠す)みたいですね」と言っていたが、確かにそうかも。 意外な展開のインパクトはなかなかあるし、そこまでの話の運びもそんなに悪くない佳作、というか割とよくできてる映画だと思うが、救いの無い話、不快感の強い映画であることは間違いなく、金払って精神的ストレスを受けたくはないかなあと思ったりもするので、結論としてはタダ券で観て得をした。 その後、予備校生でいっぱいになった近所のジョナサンでこまんだーさんと壮大な世間話。 |
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気が付けば今日で2月の仕事も終了。今日はデカ長との打ち合わせもあったりして今年中盤の仕事への仕込みなどしつつ、細かく忙しい一日が終わった。 お昼休みは鈴木明子しか見られなかったので夜は昼間の女子フィギュアスケートの録画を鑑賞。キム・ヨナ凄すぎる。フィギュアの次元を超えている。とても氷の上のダンスとは思えない。私が審査員でも加点するよ。ミスはあったけど浅田真央も良かったので金・銀とも納得。 |
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いつものように青山。ランチ食べてさっさと帰宅しようと思ったけど、帰りがけに、ポケモンセンターで配布されているポケウォーカーのコース「イベント」の配信が明日までなことを思い出して新橋から徒歩で向かう。 ポケモンセンターはいつものように混んでいる。子供連れじゃない大人もいたり。前回行ったときは殿堂入りもしていなかったので記念カードもゲット。 入り口のオブジェの裏に関係者のサインが書かれていることに気付いた。杉森さんはピカチュウなのか。 『インビクタス 負けざる者たち』(☆☆☆☆) スポーツ(ラグビー)という観客に興味を持たれやすい題材を使ってマンデラの偉業を称える映画。マット・デイモンはチームの主将として体を張っているけど完全に助演。モーガン・フリーマンが全部持っていく。 実話であるだけに、フリーマンの隣りに皮肉屋のイーストウッドがいないのが残念で、そこが本作を他のイーストウッド映画よりも薄味と感じさせる理由だが、その分フリーマンだけを十分に堪能できるとも言う。ふと気付いたのだけど、フリーマン出演作品ってごまんと観てるのに彼が主演の映画って覚えがない。『コレクター』とか『最高の人生の見つけ方』は観ていないので、一応ショーシャンクくらい? そういう意味では非常に貴重な映画なのかも。 いつものイーストウッド映画らしく、本来濃厚な話が、短いフレーズのちょっと悲しげなテーマとともにさっぱりとあっさりと描かれる。最後まで堪能できた。 この映画がつくられたのは、やっぱりアメリカ初の黒人大統領が国を救う、というご時勢が理由なんだろうなあ。 帰宅してからカーリング鑑賞を再開。カナダは重要なポイントでのミスショットで最終回で得点とれずに延長へ。それでもカナダ有利だったのだけど最後はやはりミスショットで得点とれずスウェーデンの逆転勝利。逆転につぐ逆転で、『インビクタス』のあっさりとした試合シーンよりもずっとドラマチックだった。 |
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今日はカーリング男子決勝。そういえば男子の試合って見かけないなと思っていたら、何でもテレビ初放映なのだそうだ。こんなにチャンネルがいっぱいあるのに日本が出場してないと扱い悪いのはもったいないなあ。 初の男子はカナダ対ノルウェー。やはり決勝だけあって正確なショットの連発に、見ていて興奮する。 途中で、そういえば今日でさくらやが閉店なのを思い出し、最後の挨拶がてらに見学へ行ってくることに。 商品がないのでがらんどうの店内を一通り見回してからビルを出る。最後の姿になるであろう看板の写真をパチリ。 夜は8spotsとプロジェクターで映画。 『俺たちステップブラザース 義兄弟』(☆☆☆☆☆) WOWOW録画。どうやったらこんなアホなシナリオを書けるのだろうと感心してしまうほど、これまで観た歴代コメディ映画の中でも抜群にアホな映画。この映画に比べれば『ポリスアカデミー』や『裸の銃を持つ男』、歴代の「俺たち」タイトル作品も真面目な映画だったように思えるほどアホさ加減が最高潮である。わかりやすい設定とはいえ予想できたのは、せいぜい最初の30分くらいの展開。その後は、創造を絶する馬鹿ドラマが続いていた。 主人公の2人が両方ともボケ役。ツッコミ役不在。映画の上映時間の延々100分間、ずっとボケ続けられる。周りのまともな人間がツッコミ役かと思えば、むしろ1人1人ボケ役に回っていく。 ウィル・フェレルは『プロデューサーズ』に続いて美声を披露しているが、正直クライマックスの歌も『バス男』同様、とりあえず歌っておけばクライマックスらしくなるといういい加減な意図にもとれる。 ラスト、こいつがこの映画の悪役かと思っていたキャラたちも気が付けばみんなボケ役となり誰も悪役がいなくなり、みんな幸せで円満に終了、と思いきや残された最大の悪役と一大マトリックス・バトルを繰り広げるラストに圧倒。久々に爆笑しまくり、画面に突っ込みいれまくりの傑作だった。 以前「ショウビズカウントダウン」で観た範囲で「いつものウィル・フェレルものだろう」とスルーしようとしていた私だったので、本作を2009年のベスト10に入れていたフレメンさんには感謝します。『26世紀青年』も楽しみにしていよう。 鑑賞後、8spotsが見つけてきたこれ。原作? なお片方の親は医者だそうです。 |