[PR] RMT 2011/1/下のやだよ日記
飲んだり食べたり語ったり。真面目に勉強しています。みんなやだよの日記帳(1月下旬)。

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1/21
 昼からKRGさんとジョナサンでランチミーティング。今年の頭まで死んだ魚の目をしていた彼も今は復活。来期のアイデア出しとかを手伝う。今年もへこたれず、私の欲しいものを用意してくれる「ドラえもん」であっていただきたい。なお月末で閉店するはずのこのジョナサンだが、店内は近所のおばさん方でごった返している。とても潰れる店の雰囲気ではない。閉店の理由はやっぱり地主との問題なんだろうなあ。
 一旦別れて自分の仕事、そしてすぐに夕方からDr.を加えて別件の打ち合わせ。こちらも来期の秋頃の話。大きくなって欲しい。
 最後は夜にO野さんとこっそりと再会。ここしばらく動いていた計画がポシャってしまい、またしてもジョナサン(夜も満員)で残念会。去年のタモリ倶楽部の「ファミ飲み」の回を思い出す。O野さんの心の傷の深さを垣間見たり。一日で二度『バスター』の話をする濃い一日。
 自分の仕事がほとんどはかどらない一日であった。

 帰宅すると、ポストに入っていたリクルートの週刊テレビ欄新聞「タウンマーケット」が廃刊するとの告知チラシが。僅か1年の命だった。そういえば京急川崎駅の「R25」配布ボックスも撤去されていて、ついに川崎で手に入れることができなくなってしまった。リクルート、いよいよやばいの?
 寝る前に8spotsにiPhone買わないかと薦められる。なんでも今使ってるPHSとそんなに変わらないんだって。またそんな悩ましいことを。

1/22
 目が覚めたら14時。昨日遅かったとはいえこの時間はどうなんだ。
 ビデオ録画した「ニュース新書」観る。阿久根の竹原元市長が生出演していて、この人のやばいところもきちんと拾いつつ、新市長のダメっぷり&傀儡っぷりもきちんとカメラが捉えていたりとなかなか興味深い回だったが、今回もまーごたんのインパクトにすべてを忘れてしまいそう。
わかっていてやってるとしか思えない
 スーパーに買い物へ行ったくらいで後はのんびりビデオ消化。年末の池上彰の番組を流していたら、なんか気分が冬休みみたいになってくる。夜はフジで『宇宙戦争』やってるのを知りBGVに点けておいたら、ついつい引き込まれて観てしまう。テレビで観て面白い部類の映画ではないので音も画面の迫力も望むべくも無いが、観た時の感動を思い出すのには十分。ああ、本当にこの映画大好きだと再確認。途中で8spotsがやってきて「もしこの映画が劇場でリバイバル上映するなら私は観に行く」と言う。全く同意。プロジェクターで観ても、このトライポッドの奏でる音圧は、マンション住まいでは絶対に体験できない。
 しかしうちにはDVDがあるのだ。一度も観てないけど。そして買ったのは特典DVD目当てだったんだ、と思い出し、今更そのDVDを観始める。3時間くらいある特典映像、全部観てしまった。やった! これでやっと元取った!

1/23・『完全なる報復』
 風邪気味。今日も午後起き。ホットケーキ焼いて家でのんびり。
 調子出ないので久々にテレビで映画観る。

『メリーに首ったけ』(☆☆☆☆☆)
 WOWOW録画。恥ずかしながら初鑑賞。メジャーほど観るタイミングを逸するという、オタクにはよくある話。しかも内容はキャメロン・ディアスのヘアジェルのこと以外知らないくらいノーチェックで、ベン・スティラーの出世作であったことすら全然知らなかった。そして噂に違わず面白かった。個人的に下品なコメディ映画はどちらかというと冷めることが多いのだけど、実はこの映画そんなに下品に見えなかった。ここ10年の間に下品がさらに進化したからなのかもしれないけど。
 確かにこのキャメロン・ディアスはかわいい。『少年メリケンサック』の宮崎あおいを思い出すくらいかわいい。もうこれだけで評価は上がるというものだ。ヒロインのテンプレみたいな設定も女優がかわいければ構わないのだ。ああ返す返すも『スコット・ピルグリム』のヒロインたちがもう少し好みに合えば……。

 映画観終わってから夕飯。一息してからひとり東宝シネマズへ。

『完全なる報復』(☆☆☆)
 絶対に必要な最後の1ピースが埋まらないまま結末を迎える映画。まさかこのまま終わらないよね? とスタッフロールの後に続くストーリーを待ってしまったくらい。カート・ウィマー製作・脚本作品なので、また『ウルトラヴァイオレット』のときみたいに劇場版はカットされてたとかいう話じゃないかと一瞬疑ったが、海外では1年前に出たブルーレイの尺は今日観た映画と同じだった。なぜだ。
 というわけで以下ネタバレ。主人公を追い詰めるきっかけになる情報を提供する匿名の男。この男が「匿名の協力者」で終わる、ってこれはきっと協力者自身が主人公(バトラー)本人で、最後はそこまで見越して自殺のつもりだった、くらいの凡庸なオチがないとこの映画はあまりにしっくり来ない。でないと、あそこで一番憎い男を生かしておきつつ、最後にいっぱい食わされました、って主人公がベタなダメ犯人で終わる脚本って!? なんかそういうのを匂わせる伏線がどっかにあったかなあ。誰か観たらこの辺話し合いたい。
 なお、ここでは映画の展開的なことを気にしたいので「刑務所の隣り、独房のそばに露骨に怪しい廃屋があって、先日もここで車が連続爆破されたばかりなのにずっとノーチェック」とか「警察は皆、彼が独房で犯罪を起こしていると錯覚しているにも関わらず、その独房を誰も監視していなかった。一般房にある監視カメラすら無い」とかそういうのはとりあえず無視しておきたい。

 ところでこの映画の嬉しいポイントは、先日の『GAMER』に続いてまたしてもジェラルド・バトラーがすっ裸になること、ではなく、コルム・ミーニイがかなり出ずっぱりであるところ。『レイヤーケーキ』と本作はオブライエンファンには必見だ。元気そうで何よりだ。

 パンフ買おうと思ったら既に売店は閉まってた。やる気ない。

 帰りに翌朝で閉店となるファミリーマートをちょっと覗いてみた。
暴徒に襲われたわけではない
 なんか映画でしか見ないようなガラガラの店内。一部のお弁当を除き完全に空っぽ。おつかれさまでした。チネがリニューアルしてからの復活も期待しています。多分特にヨドバシの店員さんが。

1/24
 定時前に上がって『ハイブリッド刑事』! とか思ってたけど、さすがに月曜は仕事がいっぱいだった。今日は春に売る商品のため、電話でやりとりしながら2時間ほどの実験。役に立つデータは取れたのだろうか。

1/25・『ハイブリッド刑事』
 出社途中に東宝シネマズへ立ち寄り切符を確保。夜は今日こそ仕事を早く抜け出し無料映画を観る。

『ハイブリッド刑事』(☆☆☆)
 上映時間が45分間もあるれっきとした映画。でもトヨタのキャンペーンで無料。東宝シネマズに無料で入場するのは『アバター』の20分予告プレミア上映以来2回目だ。面白い試みだと思う。なお映画館はかなり席が埋まっている感じ。若い子が多い。
 内容としてはいつものフロッグマンで安定。爆発的に面白いところも無いけどダレることもなく、妙な空気をくすくす笑いで持たせる職人芸を楽しませてくれた。今回不在である吉田のキャラとしての強さをちょっと感じた。
 ヒロインの声が聞きなれないけど確かにこの声知ってる。そしてアニメ声。と思ってたら神田うのだった。なるほど。
ぜんぶ無料
 映画館の入場口で貰ったステッカー。「あげるから」というこのコピーは秀逸だと思った。

 帰宅したらAmazon.co.ukで『スコピ』を注文したのと同じ日にヤフオクで落札した『吾輩は主婦である』が大陸から届いていた(1/13の日記参照)。
中国から届いたというだけでなんかどきどきする
 段ボールからはなんかへんな香りがしたが、商品は別におかしいところはないようだ。ほっとした。これでコンプリート! いつ観るのかはともかくちょっと嬉しい。
全然雰囲気の違う2つのパッケージ


1/26・殺人倶楽部
 昨日の反動でちょっと忙しい。
 ところで最近iPodでJ.B.ハロルドの『マーダークラブ(殺人倶楽部)』をやっているのだけど、これがなかなか楽しい。どうしようもないくらい昔のシステムのコマンド総当たり式のアドベンチャーで、刑事に自分や家族に不利なこともベラベラ話す登場人物とか、不自然な会話とか懐かしくてたまらない。BGMも昔きぃに借りたX68000版のサントラで聴いた曲と(アレンジは異なるが)同じ気がする。思った以上に回顧に浸れる。
 iPod用からと思われる、行った会話と関係ないフラグが立った時に教えてくれる機能がまた「なぜそこでそのフラグ」というツッコミができて最高。まさかiPodでこんなにゲームにハマるとは思わなかった。すみません、確かにこれはゲーム機です。ポケモン(DS)で遊ぶ時間が明らかに減っている。

1/27・NGP
 先日馬場でお会いした人たちが来客。みず君と一緒に応対。2人でぶっちゃけ話しまくりで席を外している間に、世間ではPSP2の発表があったらしく、ネットが盛り上がっている。特に開発コードネーム?がNGPと懐かしい略称なのでネオジオポケットだと大喜び。私も大喜び。

 あんまり嬉しくてなぜかリリースを書いてしまった。

1998年1月27日 株式会社エス・エヌ・ケイ

次世代携帯型エンタテインメントシステム「ネオジオポケット」を発表
〜究極のポータブルエンタテインメント体験を提供し、携帯ゲーム機市場の更なる拡大を目指す〜


 株式会社エス・エヌ・ケイ(SNK)は、本日、究極のポータブルエンタテインメント体験を提供する次世代携帯型エンタテインメントシステム「ネオジオポケット」(NGP)を発表いたしました。NGPは、1998年10月28日に発売する予定です。

 NGPは、今までにない自分のスタイルを持つエンタテインメントの世界を「ネオジオ」上で実現するために開発された専用のシステムです。NGPは、「ネオジオ」および「ネオジオCD」プラットフォーム上で実現してきた最先端のエンタテインメント体験をさらに進化させ、高品質なゲームの世界を現実に取り込みつつ、現実の体験と連動するような革新的な遊びを可能にします。

 最先端の携帯型エンタテインメントシステムとして、NGPは、「ネオジオ」のDNAの核である、熱くて、征服感のあるゲーム体験をユーザーの皆様にお届けします。ネオジオCDで採用した入力レバーデバイスに加えて、NGPは新たにワイヤレスコミュニケーションユニット(仮称)にも対応、さまざまなアプリケーションとの連動により、ユーザーの皆様は、ゲームを通じて新たな「出会い」、「つながり」、「発見」、「共有」、「遊び」といった無限の可能性を、NGPを通じてお楽しみいただけます。加えて、NGPは、持つことがステイタスになるスタイリッシュな携帯ゲーム機として、以下の様々な特長を備えています。

●高性能16ビットCPUと機能性の高いユーザーインタフェース
 NGPの本体には、高性能16ビットCPUを搭載しました。ネオジオやネオジオCDと同等のCPUを搭載することで、すぐれた処理能力で格闘ゲームやアクションゲームなど携帯ゲーム機では最高クラスのゲーム描写を実現するほか、各種デジタルエンタテインメントの楽しみをさらに拡げます。また、本体前面に360°グリグリ動くレバーを採用。あらゆる方向に動かせるので、セレクト操作やゲーム操作がスムーズになりました。格闘ゲームのコマンド入力を簡単に入力することができ、NGP上で展開されるゲームの世界へ直感的な体験が可能になります。

●自分のカラーで主張するカラーバリエーション
 NGPの本体には、8つのカラーバリエーションを採用しました。高級感溢れるプラチナカラーをはじめ、カモフラージュパターン、メイプルパターンなど、これまでのゲーム機にない個性豊かなパターンで、スタイルだけでなく、自分のカラーを主張できます。

●ワイヤレスコミュニケーションユニットなど豊富な拡張機能
 ゲームの楽しさを多くのユーザーと共有し、より活発なコミュニケーションを可能にする「ワイヤレスコミュニケーションユニット」を提供します。ユーザーの皆様は、ネットワークを通じて3人以上の同時プレイを可能とします。また、「ネオジオポケット専用通信ケーブル」では、同じゲームを楽しんでいる人同士で、19,200bpsの情報が常に更新されるなど、リアルタイムでのインタラクティブ対戦コミュニケーションが可能になります。

●豊富なシステムソフトを内蔵
 NGPでは、基本サービスとして4つのシステムソフトを標準搭載します。「カレンダー」は、1991年から2090年までの年号を確認でき、「世界時計」では、ユーザー本人の現在の位置情報をもとに、世界中のユーザーが今何時なのかを、「星占い」では、ユーザー本人の本日の運勢をNGP上で情報を入手することができます。そして「アラーム」では正確な時間を判断することが可能です。さまざまな情報が時間と距離を超え入手できることで、ゲーム機にとらわれることなく、システム手帳代わりとしてお使いいただけます。

●NGP専用ソフト
 NGPは、大容量に対応した“NGP専用カートリッジ”にてゲームを供給いたします。フラッシュメモリーベースの小型カードで、最大2メガバイトのリニア空間で大容量化も可能です。また、フラッシュメモリーの特性を活かし、ゲームのセーブデータをゲーム毎に可変で直接保存することもできます。

 さらに、NGP本体は、側面にステレオヘッドフォン出力端子を搭載するほか、6音同時発音可能なPSG音源を内蔵、これらの機能を組み合わせて使用することで現実世界を実感できる音響をお楽しみいただけます。

 また、NGPは、(株)セガ・エンタープライゼス製のニューハード、Dreamcast「ドリームキャスト」とも連携します。NGPで“遊び”の可能性を広げる最先端のゲームコンテンツにアクセスしていただけるのに加え、メーカーの壁を越えてDreamcastが提供する次世代の楽しみを共有することができます。

 SNKは、1999年3月19日にオープンする総合エンターテインメントパーク「ネオジオワールド〜東京ベイサイド〜」で開催されるイベント等を通じ、皆様にNGPの魅力を訴求していくとともに、携帯ゲーム機市場のさらなる拡大を強力に推進してまいります。

以上

※念のため元ネタ http://www.scei.co.jp/corporate/release/110127a.html

 何の意味もないのにこういうのは一瞬で出来る。最近この手のネタ日記やってなかったからかなあ。
 でも使い道もないので記念に日記に貼っておくことにします。

1/28
 朝イチでアメリカ電話会議に呼び出し。いろいろ仕事貰えるように立候補。
 先週末に引き続きKRGさん、Dr.と打ち合わせ。
 帰宅すると深夜に携帯へメールが。何かと思ってみたら池ぴーだった。
 明日の同窓会で先生を駅まで迎えに車を出すので良ければ一緒に乗せるよ、とのこと。……明日? てっきり3月くらいだと思っていた。8spotsに、ほらやっぱり! 前に1月って行ってたのを聞いた気がしたんだとツッコミを受ける。確かに昨年末に貰ったメールを見たら明日の日付になっていた。危ないところだった。

1/29・地元大同窓会
 早起きしてまずは8spotsと青山へ。あれ? 表参道の十字路の風景がいつもと違う……?
登頂
 あんなところ、よく乗せたなあ、夜中にクレーンとかかしら。一瞬本屋さん潰れたのかと思ってちょっと焦った。
横から
 普段は昼御飯やお茶して帰るところだけど今日は私が同窓会に行くのでまっすぐ帰宅。
 関係ないけど、乗った電車の広告2つが完全に繋がっていて違和感ないので何となく写真撮っておく。
よくみれば別のマンション
 さて今日開催の小学4年のときのクラスの同窓会は、(昨年夏にあったのがリニューアル後2回目だったそうなので)今回が3回目。場所は地元。実家に一度顔を出してから、そこから歩いて5分くらいのところにある友人S目の家へ。家とはいっても既に誰も住んでいないらしく、既に別荘になっている。
 同窓会は前回参加のメンバーとまた数人入れ替わって17人ほど。前回は居酒屋だったので今日は時間も気にせずまったりできて楽しい一夜だった。
 今回の新規参加者はN上さん。A弘の憧れの人だったことは有名だったが、隣りにいたS藤(♀)が、当時A弘から相談を受けていたという話をする。そして実はN上さんは当時A弘のことが好きだったという話を聞く。……あれ? ちょっと待て。てことはS藤は女として恋愛相談を受けていながら、肝心の相手が誰のことを好きかはリサーチしていなかったってこと? もしそこで確認してあげたら、両想いのカップルが誕生していたんじゃないの? 何で確認してあげなかったの? とS藤を追及してみたが、笑ってごまかされた。まあ今ではみんな結婚しているわけですが。
 そして途中でS藤が持ってきてくれたビデオをみんなで鑑賞。これがなんと当時Y野家で録画されていたというデーキャンプとプールイベントの模様。さっきまで「昔と全然変わらないね!」って言い合ってた我々だけど、さすがに小学四年生の実際の姿を見たら、当たり前ですが別人でした。もちろん自分も含めて。
 あとは相変わらず変わらないN岸とゲーム話したり、遅れて参加してきたN塚と再会が盛り上がったり、先生が寝ゲロ吐いて大変だったり。
 18時に始まった同窓会も気がつけば23時半。そろそろ終バスの時間かなあと、帰宅する何人かの友人と一緒に帰る。道で別れてバスの時刻表を見ると、10分前に終バスが出た後だった。

 久々に実家に泊まることに。居間でジャズのCDを聴く父とこたつでまったりしながら、その後サッカーを見る。
 長年通っていた大学を先日定年退職となった父は、最後の授業が終わった直後に生徒の女の子たちから花束を受け取ったという話を、数日前にたまたまかけた電話で聞いたのだが、その話を改めて聞く。よっぽど嬉しかったのだろう。またいろいろ用事を見つけてでけないとなという父の話を聞いていて、父とこんなにのんびりとした時間を過ごしたのはもう随分久々になるなと思った。私にとっても嬉しい時間になった。

1/30・ヤマト飲み会
 数年ぶりに実家で起床。やはり数年ぶりに食べる母の朝ごはん(チャーハン)を食べて昼前に帰宅。慌てて風呂入って今度は新宿へと向かう。ツイッターでは雪の報告がちらほら聞かれるので防寒もばっちりしていったが確かに結構寒かった。
 本日のイベントはゆっきさん主催の実写ヤマトを語る飲み会。昨年肯定派飲み会をやったときの武勇伝を受けての?召還。否定派の急先鋒、父猫さんとの対決のときがやってきたのである。……ところが会場の代々木の羊料理屋「ビストロひつじや」へ行ってみると父猫さんの姿がない。風邪でダウンしてしまったのだそうだ。今日の参加者はゆっきさんのほか、前回肯定派飲み会で一緒だったクリハラさん、ムネタチさん、そしてホリイさんまで。クリハラさんを除く3人はわざわざ今日のために池袋で実写版を観に行ってきたのだそうだ(ホリイさんは初、2人は2回目)。
 会場は普通のレストランなのだけど、ゆっきさんはノートパソコンとテレビ版アニメのDVD-BOXを持ち込んで、第1話を再生中。
超個人的空間が誕生
 ゆっきさんが初めて観たときにとても微妙な空気だったのはツイッターで知っていたので、まず最初に私が口火を切る。「この映画は作り手のスキルが届いてないだけで、愛はあるのだ」と。そこへゆっきさんが「なんかさ、今日2回目観たら、いろいろ許せてきたんだよな」と一言。クリハラさんは前回から肯定派だし、ムネタチさんは「僕は最初から別に否定派ではないですし!」ホリイさんは「『そんな奴に娘はやれん!』と思って実際会ってみたら『意外と好青年じゃないか』という感じ?」ということで、今回も肯定派飲み会になった。万歳。
 でみんなで見る、私にとっては30年ぶりくらいのテレビ版が面白い。結構「あっ、映画はここ観て再現したのか!」というようなシーンもあって、映画版が再評価できるようなシーンも。前半4話の後は最終回前の6話くらいを観る。最終前でイスカンダルに付いた後に内乱起きた話とか完全に記憶に無かった。そして最終前1話が終わるところで閉店の雰囲気になってしまったが、あまりに気持ち悪いので最終回を多少ダイジェストに鑑賞。良かった! ヤマト楽しい!
 CGのまったく無かった時代にわざわざ無理して難しいパースで描いてたり、カメラの懲り方、アングルの懲り方はさすが名作。今のアニメは止め絵こそきれいかもしれないが、絵の切り取り方とかまったくなってないとじじいらしい気持ちになる。
 デザートに食べた、よくわからないけど炎が燃え上がるケーキがなかなか美味かった。
お酒をかけてそれを燃やしてるみたい
 あっという間に昨日と同じくらいの時間になるが代々木からは楽勝で帰宅。帰りの電車でクリハラさんと(クリハラさんが今日ようやく観たという)『トロンレガシー』肯定、続いて『ターミネーター3』を肯定しようというところで別れる。
 帰宅してツイッターで父猫さんに不戦勝のトドメをさして(?)、今日買ってきた『P.S.すりーさん・3』読んでから就寝。

 なんだか不思議なことなのだが、正直ヤマトの映画はそんなに面白いとは思ってないのだ。ただ好感度という意味においては高いのである。最近ヤマト話ばかりしていて自分が誤解しそうになる。

1/31
 週末2日間ともに早起きして遊び続けたので、疲れがそのまま継続中の月曜日。そういうときはさっさと寝ればいいのに何となく思い出したように年始に入手した「ゲームセンターCX」(DVD-BOX7)観る。「たまゲー」と『バイナリィランド』中心。流しで観るのにはシンプルなゲームがいい。
 8spotsからは「そんなことより先日買った『吾輩は主婦である』観ればいいのに」と言われるが、それもそうかも。

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