[PR] RMT 2011/2/上のやだよ日記
日記初?の10日いっきに書いて更新。もう既に日記と言えない。2月上旬の日記。

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2/1・上海駐在
 品川方面の人々の微妙にむかっ腹の立つ講義を終えてから上海駐在のTくんを中心とした打ち上げ。
 話は主にTくんの中国駐在生活の話題になった。厚い手当てと高級高層マンション暮らし、週に2度メイドさんが来て奥さん大助かりというような話はKENのことを思い出す。なので笑顔で語る話に段々みんなが「あれ?」と思うところが出てくるところも同じ。
 「通勤は毎日タクシー」だけどそれは危険だからという話で「おや?」となり、転勤してから本人も奥さんも今さら背が伸びました(彼は今31)という話は一気にドン引き。でも彼はKENと同様、本気で笑顔なのである。
 「実は去年末、レーシックの手術受けたんですよ!」もびっくりだ。もちろん地元で。値段は日本と変わらず10万円くらいだったそうだが、「20万円のコースもあったけど安いほうにした」「日本語で説明受けたら怖かったかもしれないが、何言ってるかわからないので怖くなかった」など、聞いているみんな(日本でレーシック手術受けた人含む)でクチあんぐり。
 やはり海外転勤というのは、本人の性格というか素質が必要だなと思った。

2/2・異次元にある古本屋
 会社の最寄り駅にて目の前で電車に行かれてしまった。まあ5分10分だから『殺人倶楽部』遊んでいればいいやと普通に待っていたのだけど、その後乗った電車は到着駅の2つ前で人身事故で停止してしまった。しかも事故を起こしたのは自分の乗っている電車。
 幸い事故現場は駅だったのでホームには普通に到着したのだけど、いつまで経っても電車が出る気配が無い。そしてドアが開いているので寒い。しばらくは『殺人倶楽部』(かけてません)を楽しめたものの、15分くらい経っていい加減これはまずいかなと思っていたところで、車内アナウンス。
「これから警察の現場検証がありますので発車まで当分掛かります」
 これはだめだということで電車を降りる。
懐かしい踏切
 駅員さんも慣れないからなのか長い行列。この駅は知らない場所でもないし、振り替え乗車の切符を諦めて2駅くらいだからと歩くことにする。
 駅を出ると、駅前の狭い路地はパトカーと消防車でいっぱい。
簡易KEEP OUT
 電車の事故だと自動的に消防車来るのかな。

 さて線路沿いの第一京浜を南下して歩き続けると、これまた何だか様子がおかしい。どうやら電車が駅まで着いているからか、隣りの駅までの踏切が「開かずの踏切」になっていて、路線バスとかタクシーがみんな動けなくなっていた。運転手さんに教えてやろうかと思ったけど、路線バスはどちらにしろどうすることもできないだろうし諦める。
 その後もずんずん歩き続ける。冬なのでとにかく寒い。多摩川の橋を横断していると、真っ暗な川や河川敷と遠くのビルの明かり。先日見た実家近くの星空を想った。

 黙々と南下していたら、普段自転車などでは絶対に通らない沿道に古本屋を見つけた。どうせエロDVD屋なのかもしれないけど、ゲームとか書いてあるし、と暖を取りにふらりと入ってみることにした。
 中は確かにエロコーナーも奥に大きくあるようなのだが、手前のゲーム、CD、一般漫画コーナーもなかなか充実したスペースになってる。
 ふと手前のCDの棚を見ると『ゼクセクス』『沙羅曼蛇2』の文字を発見し目を疑う。なんでこんなマイナーな20年前のCDがこんなところにあるんだ!?
 こうなると店の片っ端からチェックしたくなる。ゲームコーナーにはネオジオポケット本体とかPC-FXの『銀河お嬢様伝説ユナFX』とかPCエンジンの『麻雀クリニックスペシャル』とかあるし、スーパーファミコンのソフトも箱付きと箱なしで分かれてるし、何だか、20年くらい前の古本屋に入り込んだような気持ちになる(ただ、流行っていないわけではなく、ちゃんと最新ゲームも取り扱っている)。
 そして店内の音楽が突然、水木一郎の歌に。この人もいつまでも変わらないよなあ、と聴いていたが、しばらくしてサビで思い出した。これは最近の曲なんかじゃない。「少年探偵団」の主題歌「行くぞ! BD7」だ!
 放送時に聴いたきりなので、30年ぶりくらいに聴いたんじゃないか。

 なんだかこれは漫画とかでよくある、異次元の店に迷い込んだんじゃないかと思って、だんだんワクワクしてきてしまったが、あんまり帰りが遅いと8spotsが心配しそうだし、まだ道のりも長いので帰ることにする。店が現実にあったことを証明するため、とりあえずCD売り場の羽田健太郎のベストアルバム「ハネケンランド」を買う。
 何となくこれで電車が止まって酷い目にあったけれども「転んでもただでは起きない」感じにはなったのではないかと。

 帰宅して、店の話をしながら「ハネケンランド」のCD(ちゃんとカバンに入っていた)をリッピング。マクロスとかバルディオスの懐かしさに浸っていたら、8spotsが当時『名探偵ホームズ』のBGM集のLPが出なくて非常に悔しかったと熱く語る。

 しかしもし私が学生でAVとか買ってきていたら電影少女とか出てきたりしそうな、そんな不思議な体験であった。

2/3・節分
 節分であり、恵方巻。去年は豆の数が足りないからもっと買って来いとか、いろいろ言われたので、豆2袋と成城石井の恵方巻を買って万全に帰宅すると8spotsは体調不良でダウンしていた。
 無理矢理起こして恵方巻を儀式通りに行うが、猫がへんな顔でこちらを見ているので、食べ終わる前から笑いまくり。なお海苔巻きがあまり好きでない8spotsから「来年から買ってこなくてよろしい」と注意される。
 寝る前に今度は豆まき。例によってすべての部屋の窓とドアで、私が窓開け係、8spotsが豆まき係(撒いたら鬼が入ってこないようにすぐ閉めないといけないらしい)。
 うちはマンションの最上階なのだが、そんなことはおまかいなしで、窓から豆をまきまくる。鬼との戦いは壮絶なのである。

 その後こまんだーさんのツイートで『バイオニックコマンドー2』の体験版とか、音楽の素敵な『キャサリン』の体験版とか遊んで就寝。

2/4
 久々の新商品リリースでネットの反響見て過ごす。でもまだ商品は完成していないので内心ハラハラしっぱなしである。

2/5・20世紀ゲーム少年
 自転車で遠くのスーパーへ買い物へ行くついでに、自分の記憶を確かめるため、先日迷い込んだ古本屋へ再び行ってみることに。確かここ、というところにその店は今回もあった(当たり前だけど)。

 店の中でBD7を聴くことはもう無かったが、品揃えも前回のままだったので、今回は適当に買ってみた。
お宝かどうかは微妙
1)『ゼクセクス』サントラ 1280円
2)PS1ソフト『SDガンダム・オーバー・ギャラクシアン』 150円
3)『MYST』攻略本 100円
4)『アイドルファイトスーチーパイ2 OVAファンブック』 400円

 しめて2000円弱。どれも20世紀のアイテムばかりだ。

 帰宅して早速PS3で『SDガンダム』を遊んでみた。
コズモギャング・ザ・ビデオにも似ているのかも
 視点切り替えがついて、ガンダムキャラになったギャラクシアンだ(そのまま)。ナレーションに永井一郎が使われているのが無駄に豪華。
 なおFPS視点のギャラクシアンってこのゲームだけのような気がする。ちなみに下記左の視点を切り替えると右になる。
FPS ギャラクシアン
 一番高い買い物になった『ゼクセクス』CDはコナミ曲が聴きたくて買ったものの遊んだことがないのでいまひとつだった(PSPの『サラポ』は持ってますが)。昔のキングレコードのゲームCDはエコー掛かりすぎているのか今は聴きづらいなあ。

2/6・仲良しの予感
 8spotsの部屋はいつも猫の寝床になっているのだが、今日はなんと普段仲の悪い2匹の猫が寄り添って寝ているではないか!
寄り添っています
 1匹にしか見えない? そんなことはありません。1匹は布団の中にいます。ほっちは何か盛り上がっているところに寄りかかって寝るのが好き、やしゃまは何か温かいものに寄り添うのが好き。なのでお互いわかっていて寄り添っているのです。時間は掛かっているけど仲良しになりつつある2匹なのでした。

 夜は映画を観に行こうかとも思っていたのだけど、近日母に持たせようと思っている携帯電話を物色しにヨドバシへ行き、夜は突然思い立って、中学生の頃録音したファミコンのカセットテープ(をやはり10年くらい前にMDに録音したもの)をwav化。wavにするソフトが見つからないので再度DLしたりとか録音後の分割ソフトとかいろいろチェックしていたら深夜。
 ちなみにゲームは、ザナック、グリーンベレー、コナミワイワイワールド、ドラゴンクエストII。聴きたいという奇特な友人がいたらご連絡を。凄いノイズだけど。

2/7
 昨日録音したファミコン録音の分割が寝る前の適当作業だったのが気に入らなくて再度実行。気がつけばかなりの時間を費やしている……。コンピュータノイズが出まくりの音ではあるのだけど当時ワカメちゃんに改造してもらってステレオ録音した音はこれでしか聴けないんだよねえ。

 ちなみに改造ファミコンはその後セガサターンかドリームキャストの時代になって、ある日遊ぼうとしたら煙を吹いてお亡くなりになりました。

2/8
 上司とともに今年初めてホリイさんところへ。4時間ほどの会議の後、スタッフの人々とご飯へ繰り出す。普段行かないところをと言ってやってきたのはこれで3度目のとんかつ屋だった。いつも有無を言わさず特上ロースかつ定食にされるので、今日は他のものを選んでみた。
メシキコというのもありましたね
 ヒマヤラも捨てがたかったが、マヨとんかつなんたらというやつ。
辛いのついてた

 カロリー計算とかしません。大人ですから。

2/9
 肉の日にステーキが出るうちの会社の社員食堂。嫌いじゃないぜ。

2/10・殺人倶楽部クリア
 明日から連休なのか、ちょっと出遅れたら食堂の小鉢メニューが売り切れ。その後会議が続いて普段と違って飲み物を買えず(飲めず)に過ごしていたら18時ごろになって会議中に腹が鳴る。会議が終わってからデスクに戻ってレポート作成していたら全然進まなくなる。エネルギーが足りなくなったようだ。引き出しの菓子を流し込んでその場を乗り切るがこういうことは久々だ。毎日特に気にしてないけど、やはり昼食の量とか飲み物とか大事なんだな。

 なお夜の会議はDr.とKRGさんとの3回目の会合。しばらく定例化していたこの打ち合わせも来月はお休みにするという。「もしかしてイギリスですか」と冗談半分できいたら「ええ。2月28日から3月18日まで。」という。しばらく3人でイギリス談義。なおイギリスからはツイートしないそうです。それもそうか。

 ふらり茨城のホテルに行っていたDr.から、その間に頼まれたビデオ録画のお礼におみやげとして「まじめな漁師せんべい」というものを頂戴した。なぜか漫画の小冊子が添付されていて、それがまたオチがない。まじめだからか。
ググると社長のブログが見つかります

 夜はここのところ通勤の友になっていたiPodの『殺人倶楽部』をついにクリアすることができた。帰宅直前に犯人が一番重要な発言をしたので、すぐエンディングになるだろうと思って自宅で再開したのだが、他の容疑者がシロだというメッセージを出さないとエンディングにならなくて、結局2時間くらいやってしまって3時とか過ぎてた。
 20人くらいの登場人物の9割くらいを逮捕、拘留。舞台となるアメリカの片田舎の住民のほとんどが留置所にいるという光景は凄いな(PC版にある釈放コマンドが無くなっているためと想われる)。
 結局被害者の父も妻も義弟も逮捕しちゃったりとか、夫と息子と娘を逮捕したのに、それでも捜査に協力的な妻とか、まったく無関係な会話で別人の部屋で遺留品が見つかるフラグとか、実に20世紀なゲームで最高。勢いでマンレクも買いたくなるがまた115円になるまで待とう。


 ところで今回は勢いで貯まっていた10日間分の日記をまとめて更新したわけだが、一度作成終わったところで、iTunesの更新による再起動があって、保存してないことに気付いたのは4時間後くらいだよ! 推敲前のやつが残ってたから一応復活はできたけど久々に泣きそうになった。日記は毎日更新しろというおつげかもしれない。

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