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燃料切れ。雨だったし、今日はとにかく家にいる。やっていたことは止まったままの10日分の日記。半日使って一気に書いたが、全部終わった後で、Windowsのアップデートを何気なく行って再起動。その後しばらくしてふと見たら、日記が更新されていないことに気付いた。どうやら仮更新のままサーバに挙げずにブラウザを閉じてしまったらしい。パーだ。悲鳴を上げながら、幸い残っていた推敲前の原稿で復旧する。無駄な時間ー! (ちなみに1週間後に見直したところ2/4の日記がまるまる抜けており、2/3に載せるべき日記が2/4分として載っていた事に気付いた。「2/4・節分」ってどんな「流行性ネコシャクシビールス」ののび太だよ!) そんな騒動も終わって、夜に晩御飯作りながら、そういえば今日は映画を観に行きたいといっていたことを思い出し、ふと時刻を見るとなんかぎりぎり間に合いそう! 食事をかきこんでから単身チネチッタへ走り込み、予約無しで劇場へ滑り込んだ。 『ソーシャル・ネットワーク』(☆☆☆☆☆) これまで、こういう映画はミュージシャンとか偉人で作られていたジャンルだった。それが(きっと『ビルとテッド』とか『バス男』とか)時代を経て、コンピュータ関係のオタク青年がカッコいいキャラになったのである(ディカプリオのアタリ創設者の映画も実現して欲しい)。アメリカでこの裁判がどの程度のスキャンダルとして話題になったのかは知らないが、旬の事件を扱っている映画としてもこの作品の完成までの速さは凄い。すぐに話題が古くなるコンピュータ業界ならではの焦りかもしれない。 暴力的なアクションシーンやベタベタした恋愛シーンが無い、人間関係に重きを置いたまっとうなドラマ映画であるのに、緊迫感が続いているところは、フィンチャーのカットの速さ、編集の気持ちよさによるものなんだろう。一方淡々とした音楽がまた作品に合っている。 (恋愛はないと書いたが、ある意味この映画の中心となる3人は三角関係ではあって、その緊張感が後半のドラマを演出しているのだけど、やはり女っ毛が無いというだけでかなり映画としてはリスクがあるような気がする) 見終わってからお話を振り返ると、そんなに大した話ではない。でも昔のミュージッククリップ的な浅はかさもない。この映画がよくできているのは、台詞の応酬なんかではないところで、主人公の心の機微が描けているところなんだろう。 |
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8spotsと青山。 帰りに母に買ってあげる約束をした携帯を物色。普段まったく関心のないものなので店頭で見るといろいろ戸惑う。いろいろ見たが、母が携帯を持つのが初めてなこと、先日私のを使わせたらボタンが押しにくいと散々言われたことなどから、らくらくホンの安い方にすることにする。 8spotsがマッサージに行っている間に私が購入登録のためヨドバシへ。先週いろいろ親切に説明してくれた店員のお姉さんが偶然レジ係だったので、その後の契約設定もほとんどおまかせでばっちりだった。実は自分で使っているやつは今までずっと8spotsの契約で払っていたので、今回生まれて初めての携帯契約だったりするが、それを私が使わない皮肉。 |
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なぜか早起きして堂島ロールを手土産に錦糸町方面のKRGさんのところへ向かう。彼からいろいろ借り物を頼んでいるのだが、部屋が散らかっていて見つけることが出来ないので、探すの手伝って欲しいということなのだが、つまりそれは部屋掃除をしろということだ。あらかじめ家からゴム手袋を持って向かう。 初めて向かったKRGさんの家は、玄関まで基板の溢れるワイルドな家であった。 「収納できないなら捨てるしかない」と号令をかけ、とにかくいらないものをすべてゴミ袋に放り込んでいくお仕事。結局4時間くらい、ほぼ休みなし、飲まず食わずで延々と掃除を続ける。 話は後になったがKRGさんの家はお宝の山である。写真撮影は禁止されていたので、あまり写真を載せるわけにはいかないが(矛盾発言)こんな感じである。 夕方になって、同人誌即売会に行っていたKRGさんの10歳年下の奥様が帰宅された。予定より早く帰宅されたそうで戸惑うご主人。掃除も白熱していたので廊下がほとんど基板で埋まっており、泣き声を挙げる10歳年下の奥様。ご主人がなだめて自室にお入りいただく。一番の目的のアイテムも無事掘り出せたし、掃除もまあこの辺でいいだろ、ということでひとまず今日は終わりにする。 家からかなり離れたところにあったすき家で休憩して、大量にCDを借りたり貰ったりして帰ることに。何と奥様からバレンタインデーのチョコレートをいただいてしまった(旦那経由なのが残念だが)。私がとても喜んでいると「義理だからね! 勘違いしないでね!」と愛妻家ぶりを発揮するKRGさんなのであった。 |
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バレンタインデー。和田名人からDVDが届いた。これは先日アマゾンで予約したやつ! でも発売日よりも2週間も早いのでありがたくいただく。商品届いた方はどうしたものか……。 残業して会社を出たら雪! 積もってる! 天気予報見ておらず全然ノーマークだったので驚いた。 |
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午後半休とって池袋へ。今日はおもちさんに久々に再会し、おもちさんのお友達であるANO清水センセのところへ会いに行くのである。ちょっとした誤解で生まれたこの機会。私は昔から『スケバン雀士竜子』や『バトルゴルファー唯』が大好きだったので嬉しい。 お忙しいところで仕事場兼自宅に招かれて今のお仕事などをいろいろ見せてもらったが、昔のお仕事についてはあんまり関心ないようで、なぜか今日もヤマト話に明け暮れてしまった。私はそんなにヤマトファンではないのに、なんでこんなに人に会うたびにヤマトの話をしているのだろう。段々詳しくなってきちゃったよ? 日が暮れてから清水さんオススメのとんかつ屋へ。 夕食後お仕事に戻った清水さんと別れ、私はおもちさんと映画を観ることに。おもちさんは池袋で見るよりも豊洲がいいよ! ということになり、護国寺からおもちさんの車でららぽーとへ。『東のエデン』で2回通ったあの映画館から1年ぶりにまたここへ来るとは。 「ここはいつも空いていていいんだよね!」と嬉しそうなおもちさんは上映5分前だというのに余裕かましながらコーラを手にナルニアのゲームに興じていた。行く前に「僕は映画館で一番好きなのは予告なんだよ」とか言っている人の行動とは思えないよ! 『RED』(☆☆☆☆☆) そうなんだよ、『特攻野郎Aチーム』の映画で見たかったのはこういうシャレた映画なんだよ。役者のそっくりさん演技とテレビ版と似ても似つかない派手なドラマのアンバランスさがちぐはぐさを持っていたあの映画に対する私の不満をこの映画が満たしてくれたんだ。 この映画はいわゆる私の大好きな『スパイ大作戦』ものなのである。テレビ版のAチームがそうであったように。 ハンニバル=ブルース・ウィリス、フェイス=モーガン・フリーマン、モンキー=ジョン・マルコビッチ、エンジェル=メアリー・ルイーズ・パーカー。コングはいないけど変わりにヘレン・ミレン。こっちはちゃんとデッカーもいる(カール・アーバン)。そんな映画。 出演者はアーネスト・ボーグナインなど上記以外の人も含め皆光っていたが、中でも特にジョン・マルコビッチが良かった。もとも狂人役が得意な俳優さんだと思うのだが、今回は脇に徹せず、かなり良い活躍を見せる。 シナリオも特に特筆すべきところはなく、先の展開はかなり読めるんだけど、最近最後のどんでん返しがないまま終わって不満に思う映画が結構あったので、予想の範囲でまとまっているこの映画に普段以上の好感を持っているのかもしれない。普段より甘い評価だけど、いいのいいの。別にいつも適当なんだから。 映画が終わったらららぽーとも閉店なのでまた車へ。時刻は22時半だったが、今度はおもちさんの新しい秋葉原オフィスにおいでよ、ということになり、一路都心へ戻る。 おもちさんの新オフィスは秋葉原に行く時によく歩いている道から1本入ったところにある物凄い好立地。これなら気軽に遊びに来れそう! (職場です) ほぼ終電で帰宅すると、ツイッターでこまんだーさんが『ハードコープス:アップライジング』(実質の『魂斗羅ザ・ハードコア2』)が配信開始ということで大盛り上がり。このビッグウェーブには乗らない手は無い! ということでダウンロードして遊ぶ。寝たのは3時過ぎ。 午後半休を取ったとはいえ、11時間くらいぶっ続けで遊び続けてしまった。火曜からこんなんで大丈夫か? |
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母の携帯の設定に続き、父から原稿が届いたので、久々のタイプ仕事に張り切る8spotsだった。 |
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父の原稿を読み上げる8spots。部屋から黙々と言葉が聞こえてくる。そこまでしないといけないのか。 |
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さようなら、ジョナサン。 東京駅までは順調に着いたのだが、風の影響で京葉線が止まったり遅れたりしているらしい。まあとりあえず乗り込もうと駅に来た電車の座席でK藤さんの仕事の話とかいろいろ聞く。腕利きのPだったK藤さんは今でも現役でありながら、スーツで営業もしているという二束のわらじを履いて早数年。今では大きな会社の顧客も複数抱え、うちの社内ではかなり特殊なプロジェクトでありながら、かなり成功を収めている様子。10年前に作ったものをこつこつ育て続けた結果としては本当に素晴らしいなあ。 ……まだ電車が出ないよ。これはちょっとまずいのではないか? K藤さんは向こうを4時に出るつもりだったそうなのだが気がつけば既に2時を過ぎている。このままだとここで一日が終わりそうなので京葉線を捨てて、総武線で向かうことにする、がこの総武線も満員の上に乗務員トラブルで動いていない。K藤さんに、ここへ残って諦めて直帰するよう促して私は単身満員の総武線に乗り込む。少しして電車が発進。 というわけで各駅で1駅戻る。結構待つ。 西船橋で武蔵野線に乗り換えるが、これまた全然電車が来ない。これは京葉線と同様。、風のためほとんど動いていないようだ。 30分くらいホームで待っただろうか。ようやく隣り駅の南船橋駅行きが来たので乗り込む。 南船橋に着い頃には4時になっていた。残念ながら京葉線はほとんど動いていなかった。次の京葉線は4時半に来るのだそうだ。ちなみに幕張のイベントは5時まで。 こうなったら! 駅を出てタクシーを使うことにする。電車でたった2駅だ。 かろうじてあったタクシー乗り場には長い列。バスは船橋方面にしか出ていない。ダメじゃん。 もういい! 帰る! ふてくされて駅に戻ると、武蔵野線が移動範囲を伸ばしたらしく、海浜幕張行きの電車が来ていたのでえいやと飛び乗る。 結局会場に着いたのが4時半だった。 会場を30分ほど見て、その後丁度会場にいた前の部署で同じだったまぢんさんと再会し仕事話と世間話。KRGさんと話してたら閉場時間を15分ほど溢れていて追い出された。 なんかここ来るまでほとんど寒空で立ちっぱなしだったのでせめてコーヒーだけでもと思って幕張メッセの向かいのマクドに行くと、これまた閉店してる。世の中不況すぎる。 |
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先週購入した母用の携帯を持っていくために実家へ。 その前にこの携帯を叔母とファミリー割引に設定するためにネットで申し込みをしようとすると、同じ住所でない場合はドコモショップでないとダメなことがわかり急遽ドコモショップへ。 すると今度は叔母の携帯の加入しているファミリー割引の契約者が叔母の娘の従妹であることがわかったのだが、それだと私と4親等なので3親等までの加入に入れないことがわかった。 慌てて長崎に住む叔母に電話して、これからドコモショップに行ってもらい、契約者の変更と私の携帯の加入をお願いする。 一旦帰宅。間もなく私の家に長崎のドコモショップから確認の電話が掛かってきたのでこれを承諾。これでようやく叔母と私の携帯がファミリー割引に入ることができたのでやっと実家に行くことができた。 実家に着いたのは夜。 父から書棚に入れっぱなしのβの録画ビデオを処分してはどうかといわれ、ではDVDを持っているものから少し、と思って中を見ると、結構な数のビデオが白くなっている。カビているのだ。 カビているのはもうしょうがないので、捨てる口実だと思って袋に詰めたら50本くらいになってしまった。切ない。ちなみにソニーのテープが一番カビ率が高かった気がする。スコッチとかマクセルとかTDKは生存率が高かった? ソニーのテープが多かっただけではないような気がするんだよなあ。 夜中に帰宅。良い子で留守番してたはずの二人は帰宅するなり大暴れなのであった。 |
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ようやく休めた。あと散髪とか。半年くらい前に指名始めた美容師さんが異動になってしまい今回が最後。まあそんなにこだわる人間じゃないからいいけど。 それ以外にも今日は映画観に行くつもりだったのにぼんやりしていたら行き損なった。 代わりに週末に和田名人からいただいたDVD「ザ・裏ワザ ディスクシステム編」を観る。ディスクシステムのゲームは当時かなり遊んだものの今ではなかなか遊ぶことが難しいので、DVDで観るのは前巻以上に懐かしく、今回も結構楽しめました。PCエンジンもしばらく遊んでいないので結構懐かしそうだけど、いつ観られるかな。 あとゴーカイジャーが今回も結構楽しい。「ウルトラマンメビウス」以来久々に子供番組観始めてる。 |