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先輩に怒られた気がするがそのことはあまりよく覚えていない。結局方々手を尽くしたが、努力の甲斐なく蘇生手術は成功しなかった。目の前は真っ暗、頭は真っ白。仕事はいっぱい。単純作業の山の中で午前様。 |
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やだよは倒れたままなのか? |
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先週頭ごろ、会社の人に自分のプロジェクトがどの程度深刻な状態なのか尋ねられたとき、私はこう答えていた。 「今ラスボス戦。あと4回殴ればめでたくエンディングです。ただしこちらのHPは残り1。1発でも当たればセーブポイントからやり直し。素早さは結構上げたと思うのですが。ちなみにセーブポイントは魔王の扉の前ではなく城まで戻ります。ともかく残りHPが1だろうと100あろうと、エンディングに違いは無いのだから倒すのみ!」 この例えを使うと大概の人は 「……でもHP1なんでしょ? それってまずくないですか?」 と返答してきた。今考えても実に的確な比喩だったと思う。 こうして現在、真っ白な頭で城まで戻ってきてしまった私は、体を奮い起こし、懲りもせず再び冒険の準備を進めていた。今日は次の目標を決めるのだ。 関連部署を一通り回ると、私が立てたい最短目標は実現不可能ということがわかり、それはそれでまたへこんだのだが、非常に不本意なケースである最長延長は別の理由で回避。勝負は2ヶ月目。 最後は強引に回りを説得してまわり、何とか次の旅の日程を決定する。 「次ミスしたらもうデータ消去ですよ。それなのに全く余裕を作らなくていいんですか?」 でも強引に進める。 「もし次にこういうことがあったら、もうこの仕事はできないと思ってくれ」 マジな顔で上長はつぶやいた。上からも下からも、死を臭わせるコメントばかりがでてくるが、責任を負うという事はそういうことなのだと覚悟する。 ただ、こんな私ひとりの覚悟よりも来週の皆への会見が何よりも辛いわけなのだが。 |
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日々のストレスを発散するのはやはり映画だろうと、昨夜から今日は映画を観に行くことに決めていた。 BBSで何気なしに同志を募ったところ、KENの協力を得て最終的に4人の仲間が集まることに。素晴らしい。心の友よ。 ただ、当初は21時集合の号令をかけたのだが、集まりがいまいちだったので映画を観るのは急遽直前で0時からの回に変更。21時に間に合わせるためにはるばる車を飛ばして横浜からやってきたしょっちゃんが「俺は0時に帰るよ!」と怒っていた。ごめんよう。 本当に帰ってしまうしょっちゃん(パチスロで7万負けたのが怒りの一部になっていたらしい)に映画館の前で別れを告げながら、KEN、ゆうちゃん、こまんだーと4人で観たのは『機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者』(☆☆☆)。 元々Zガンダム自体は当時一生懸命観たもののそれほど面白かった記憶の無い番組であったが、この映画に関しては、強引なスピードであの長い話が強引に編集されていく、おなじみ富野編集の爽快さ・心地よさを『ターンエー』以来久々に体験し満足。 ガンダムは「哀戦士」と先日私に付き合って観せられた「SEED DESTINY」以来というゆうちゃんも、映画終わってからもニコニコしていたからきっとOKなのだろう。玄人が心配するほどのことでもなく、映画というのは見てしまえば何とかなるものだと思う。 映画を観終わってから歩いて5分の場所にある自宅へ戻り、前もって買っておいた缶ビールと酒のつまみで朝までまったり。KENは片腕をテーブルに突っ込んで、イスに座っているやしゃまを撫でてご満悦なのであった。 夜が明けたあたりでこまんだーさんに『東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』をやってもらう。あっさりと新記録更新。じじいには越せない記録がまた……。 おまけ。番組開始当初に買ったボンボンのムック本。昭和60年5月30日発行とあるので今から丁度20年前ですか。 久々に読んでみたら、丁度「アムロ再び」までのあらすじが載っていて運命的なものを感じる。 まだ番組放送開始から間もない頃の本なので、1話に出てきた空手部のキャプテン(メズーン=メックスという)が後にエウーゴに入隊する、とか(結果的に)ボツになった設定も書いてあるのがレアな本っぽい。確かにクワトロの設定は腕が素肌じゃないねー。 |
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皆が帰ったのは朝の7時過ぎ。その後すぐに寝て、再び起きたときには既に夕暮れだった。 8psotsの買い物に付き合ったりして、貴重な休日を堪能させてもらいました。やはり息抜かないと詰まって死んでしまいます。 |
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年俸制じゃなくなったので、ボーナスも査定があるらしい。上司に呼ばれると開口一番「厳しいのです」と言われる。「私の働きがですか? それとも会社の状態がですか?」と尋ねると後者だったのでほっとする。いや、ほっとしちゃだめなのか。 |
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余りに依頼した作業が滞っていたのか、先輩が今私の抱えている案件をメールでリスト化して書き出してくれた。長々としたリストだったが、自分で足りないものを書き足していったら倍近く長くなった。てへへ。もちろんリストには既に終わってるものも載っている。本人なりに結構頑張って片付けて減らしているつもりなのだが、次から次へと増えていくのだから仕方が無い。とりあえずこの呪われた仕事が一刻も早く片付くように祈るのみだ。そろそろ皆のガッカリした空気やオーラが私のところへ伝わってくる。怒りよりも悲しみ。 |
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今週は物理的に仕事が特に多い気がします。 |
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今日は土下座する勢いの偉い人会議参加日。胸張っていこうと気合入れていたら、我が上司がひとりで片付けてくれてしまった。肩透かしになったけど、ありがたかった。 夜は、昔は雲の上の人を呼び出してタダ働きさせようという、実にあつかましくも厚顔無恥な打ち合わせ。仕事と趣味と文化事業が繋がっていく瞬間が見えてきた。やったるでー。 そして、この期に及んでさらに積極的に仕事増やそうとする私。だってきっと皆喜ぶと思うし、大体面白そうなんだもん。 |
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"いつか来るとは思っていたが、今日来るとは思わなかった" でもまだイニシャルだけだしまだまだ序の口。あまり人にうらやましがられることはしてないから、やはり単純に恨まれたり嫌われたりしてるのか。憎まれるのって不快とかいう以前にちょっと気味が悪い感じだね。 そうそう、このところのあまりの私の七転八倒振りに、久々に会った先輩から「お払いしたほうがいいよ」と言われた。 |