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開設6年目を過ぎた頃から、仕事の多忙さにかまけてすっかり更新が停止したままの我がサイト「現代用語の予備知識」だが、それを尻目に秋からは仕事で原稿を書くようになってしまい、いよいよ更新が困難になりつつある。来年には何とかしなければいけないとは思うのだが。 なお表の顔での署名原稿のほうは、自分が書くからにはと意図的に時折ギリギリなネタを入れている。すると、たまに社内の意外な知り合いから「あんなことまで書いちゃっていいの?」とか突っ込んでもらえたりすることがある。こういうことがあると「ああ、あの原稿はちゃんと呼んでくれている人もいるのだ」と思ってやる気も湧いてくるのである。 会社に不利益なことは書いていないつもりなので、誰かに怒られるまではこのテンションを維持しよう。そうしよう。 さて、今日も少し早く帰宅したので、先週録画した『ゲームセンターCX』の特番を観る。今回有野が攻略するのはスーファミの「スーパーマリオワールド」。 有野の牛歩のような攻略を8spotsとぼんやり見ていると、私よりも興味を持つ者が現われた。 ええい、有野はいい! マリオを映せ! マリオの戦いぶりを! |
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3連休前の日に先週から延長戦となっていた"お宝"プロジェクトにようやく終わりの兆しが見えた。しかし来週〆ても10日ほどの延長なのであまり歓迎できない。ただしスタッフの疲労は限界に来ていたのでこの連休前に目処が立ったのは救いである。 そういえば実は今日は新プロジェクト発足から2回目の一般公開日となっていたはずなのだが極めて静かな一日だった。年末の騒乱に紛れているとはいえ、これだけ静かなのは失敗した予感。 |
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『げんしけん』の新刊を買いに外出すると、街はケーキだらけだった。 カフェラミルかなぁ、と思いながらも今日はまだ23日なのに年賀状を買って帰宅。 先週実家から持ってきた母の絵でハガキのレイアウトをしてから、いよいよ年賀状の印刷をするため春に引っ越して以来繋いでなかったプリンタを接続(まるでプリントゴッコみたいなプリンタだ)。ところがプリンタを放置していた時間が長かったためか、インクが目詰まりを起こして動かない。結局インクカートリッジの交換しかないみたいだ。去年に年賀状印刷して以来使ってなかったので、なんかもの凄く損した気分(でも多分それが理由)。 |
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いつものように青山へ行ってCafe Maduでケーキを食べたらなんか幸福になってしまい、ケーキを買う気分が消えてしまったので手ぶらで帰宅。 クリスマスといえば『ダイ・ハード』なので今日もアルティメットエディションでDVD鑑賞かと思っていたらテレビで池田昌子&城達也版の『ローマの休日』をやるらしい。 映画好きを公言している私だが実はこの映画を一度も観た事が無い(ちなみにゲーム好きを公言しているが一つも『ファイナルファンタジー』をプレイしたことがない)。クリスマスだし? この際ちゃんと観てみることにしようと思うがまだ少し時間があるので、フレメンさんが公開当時オススメしていた『恋は邪魔者』を鑑賞。 60年代が乗り移ったレニー・ゼルウィガーとユアン・マクレガーが2人で映画を引っ張る映画。特にユアン・マクレガー(メガネ装備)はショーン・コネリーとケーリー・グラントが半分ずつくらい憑依した感じ。後、レニーはもちろんだがユアン・マクレガーがこんなに歌上手いとは知らなかったよ(そういや『ムーランルージュ』も棚の肥やしになってる)。正直なところそんなに好きな俳優ではなかったユアンを見直すに足る映画であった。(☆☆☆☆☆) 特典映像もゆっくり観たかったが、『ローマの休日』の時間になったのでそのままプロジェクターで鑑賞。 部分的に何度もいろいろなテレビCMで見覚えのあるシーンが多数登場するが少しもマイナスになることもなく、話はほとんど知っているのに最後まで楽しめた。今見てもオードリーは確かにかわいい。そういう映画だからなのだが全く嫌味に見えない。これって凄いよなあ。 8spotsによると、池田さん的には3回目の収録の奴がベストなんだと言っていたそうなのだが、これがそれなのかどうか、そこまではわかりません。 やはり名画が面白いから名画足るのだと感心してしまうのであった。(☆☆☆☆☆) おお、久々に2本立てで観たけどどちらも良かった。こんなイブだと幸せかもしれない。 |
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クリスマスというよりは年賀状を刷る日。 起きてからいろいろ不具合の出るプリンタと格闘していると、ヒロターズからお声がかかったので放り出して外出。 彼女はクリスマスに、私のためにかぼちゃのケーキを作ってくれたのだ! よしながふみの『スクール・オブ・ライフ』で妖精さんが作ってくれたかぼちゃのケーキがベースらしいのだが、砂糖の替わりにりんごジャムが入っている。これも元ネタは『西洋骨董洋菓子店』のエイジのかぼちゃマフィンらしい。 家に帰ってから夕食後に早速食べてみたがこれがもうメチャクチャ美味く、お姉さんmeetsエイジというかよしながふみすげえというか、結論としてはやはりヒロターズが素晴らしいのである。 あんまり美味いので、実は買っておいたホールのクリスマスケーキは開封しないまま冷蔵庫に鎮座してしまったくらいだ。 夕食くらいはクリスマスっぽくしようとデパ地下で買い漁った惣菜で食べた夕食のバックで観たのは日曜洋画劇場でやってた『ザ・コア』。 よく昔の東宝特撮映画のヘンな物語(たとえば地球に巨大ジェットつけて軌道かえる『妖星ゴラス』とか)を笑ってネタにしてるけど、ここ数年のハリウッド映画も東宝に負けないくらいヘンな話がいっぱいある。隕石砕くためにわざわざ炭鉱夫をスペースシャトルで飛ばす映画とか竜巻追いかけたりするから酷い目に遭う映画とか。中でも本作はその筆頭となる映画。 なんでコアが止まるとローマが爆発するのか、こじつけられてもやっぱり意味がわからない(またこのローマが昨日観た例の映画の後だからかもろ比べちゃってそのちゃちいこと)。マグマの中でのSFXはテレビの『ウルトラマン』レベルだし、これを劇場で観ちゃった人は友達の間で結構人気者になれたのではないか。 ヒロターズのケーキを堪能していたら気が付けば私も最後まで観てしまった。(☆☆) なお少なくともこのテレビ放映版ではハッカー青年の声を石田彰がやっていた。で、この映画を締める最後の台詞が彼の言葉で、「デスティニー計画の真実とは……」とかなんとか。 配役した人、これが言わせたくて選んだのかもしれない。(しかも夜やってたし) その直後から無理矢理メグ・ライアンのアミアミ服姿が目に焼きつく『ファイティング×ガール』を観る。 前半はかなり面白かったのだが、中盤からガタガタ来て最後はまあ観られたけど結果的には微妙な映画だった。 題材も役者も悪くないのに映画がイマイチなのは脚本がダメっぽいから。明らかに不要なシーンが多く(親友が恋人になる話とか全部カットしていいと思う)、映画として絶対入れてほしいシーン(ラストの試合にかけての描写)が丸ごとばっさり切られているような感じ。おかげで肝心のボクシングのシーンがそれほど盛り上がらず(相手が反則してくるのも意味わかんない)。ラストカットも試合で終わって何が悪いんだろうか? 基本的にどんな映画も面白がる私なんだけど、惜しいとついいろいろ言いたくなっちゃいますね。メグ・ライアンのコスチュームで☆を追加して評価は(☆☆☆)。 年賀状は何とか刷れましたが、まだ宛名とか書いてない。 |
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昨日食べ損なったクリスマスケーキで一日遅れのクリスマス。 結局ケーキを買ったのはチネチッタの1階にあるイタリアンレストラン・nishだ。ケーキは初めてだったが、食材に良い物を使っていたこの店なら間違いないだろうという8spotsの予想は的中。シンプルながら甘さ控えめの食べやすいイチゴショートとなった。川崎で食べるケーキとしては十分及第点の美味さだろう。 食後は久々のたけぴぃと昔話のチャット。全く年賀状が進展しないまま夜。だめじゃん。 |
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年内中に終わらせておきたい作業の大半が月曜までに大体終了し突然余裕ができた。どのくらい余裕かというと21時前に会社を出て帰ってしまったくらいだ。快挙だ。 でも家に帰ると山積みの年賀状が。大晦日までに何とかしたいものだな。と思いながら今日は手をつけず、NHKの秋葉原紹介ドキュメント「にっぽんの現場」を見る。 文字放送で見てたらよくわかるのだがナレーションの言い回しがヲタ系の用語を適切に使ってる。ライターがわかっててやってるわけだ。 もはや私はじじいなので最後のパーツショップの常連小学生にちょっと心がほっとした。 |
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午前半休をとって何をしていたかというと、昼まで寝てその後は年賀状を書いていた。そして間もなくペンのインクが切れた。 帰宅して、買ってきた「ガンダムエース」を読んでからまた年賀状を少し。でもインクも少しでやはり切れた。そんな年の瀬。 明日もこういう生活にしようと思っていたけど昼から納会があるそうなので年賀状未だ書き終えず。 |
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DSの「川島の逆襲」を買ってから出社。今日が最終営業日。ほとんどのんびりムードだったのだが、昨日から某・再調査が開始されているのでそれを待つ。15時にはもらえるはずの本日分のメールがいつまで経っても届かない。仕方ないのでこっそり脳を鍛えながらのんびりと待つ。周りの皆もほとんど帰宅した19時くらいに痺れを切らせて窓口担当者に電話したら、既に別の場所で行われている納会に出席するために帰ってしまったと言われる。担当者の携帯に電話すると「何か気になることがあって調査が続けられているらしい。帰宅して返事がきてたら転送する」と不安なことを言われる。 不安の中、帰宅してメールを待って、22時くらいにやっと届いた。 助かった……。"B"だったので引き続き調査続行だ。最後の最後まで混乱と混迷を続けた一年を締めくくる仕事納めの日だった。 |
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年賀状をやっと書き終えたので投函。今年は手を抜いて去年年賀状を貰った人にしか返事しないことにしたので(職場の異動における増減を除く)かなり枚数は減った。 ポストに行くついでに少し足を伸ばしてダイスとモアーズへ。モアーズのブックオフには初めて行ったが立ち読みする人々の山で凄い人混みだった。そこまでしてタダで読みたいのか。 先に行った本屋でのストレス(詳しくはmixiに書いた)もあってどうでもいい買い物をする。 レジで財布を開くと持ち合わせが大きかったので珍しくクレジットカードを出したのだが、店員から「これ2004年の10月で切れてます」とか言われて突っ返される。「違うの、これは04月の2010年って読むの」 そんなにきたない姿に見えたのだろうか。 クレジットカードをまともに使えないらしい店員は仲間を呼んだが、今度はその店員がカードを目の前でレジの下に落っことしたりする。 それを見ていたら、以前もこなさんが地元のブックオフで店員に免許証を無くされた話を思い出した。 「あー! もう現金で払うからカード返して!」 帰宅後苦労して買ってきたものには手をつけず、夜観たのは少し前に買った『マスター・アンド・コマンダー』。19世紀の海洋モノなのだが、これがピーター・ウィアー監督久々のヒットだった。最初から最後まで興奮する戦闘と冒険と人間ドラマがてんこ盛り。2時間20分の尺が全く苦にならない。 ラッセル・クロウをはじめとした登場人物の演技も撮影も素晴らしく満足。(☆☆☆☆☆) 見終わるなり8spotsが「……今年一番かも」と呟く。そこまで気に入るとは! 今回は廉価で買ってしまったので懲りずにまたブックオフへ行って、特典ディスク付きを探してくることにしよう。 |
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大晦日とはいえ今年も特に派手なイベントが何かあるわけでも。 フレメンさんのサイトでいつも楽しみにしている年末恒例の映画ベスト10が公開されていた。ベスト5のうち3位の『ミーン・ガールズ』は未見だったので早速さくらやに買いに行くが売っていなかった。 大晦日に見たい番組など特に無いので年の締めくくりに『エイリアン・ディレクターズカット』を観る。1作目を最後にちゃんと観たのはもう十数年前だ。もちろんディレクターズカットも初めて。後、この映画は劇場で一度も観てないので大画面も新鮮。以前の液晶プロジェクターでは絶対表現不可能だった暗闇の陰影・奥行きが存分に味わえる。 今観ると古典的な展開、古典的な演出ではあるのだが、やはり唸らせる映画だ。(☆☆☆☆☆) 映画が終わったところで慌てて年越し蕎麦を作る。以前住んでいたところは商店街のあちこちで蕎麦売っていたのに川崎にはそういうのがほとんどない。あっても立ち食い蕎麦屋とか。結局今年は買ってきたえび天にマルちゃんの天ぷらそば。でもこれ好きなので全然OK。 23時を過ぎたところで、川崎大師へ向かう人をかき分け大森のヒロターズのところへ。 ヒロターズの家の前にある小さな神社で今年も初詣。ヒロターズは行列に並びながら、時計を1分だけ進ませた『おいでよ!どうぶつの森』でボケ村長からしこたま貰ったクラッカーを打ち鳴らしていた。 さて。そんなこんなで今年(去年?)はもういろいろあった。まず私自身が社内異動の後にマンションローン地獄に陥り、そしてサイトを放置するまで生活の大半が仕事に食われた。そして身近な友人たちも、こまんだーさんがヤクザなこっち側の稼業に転職し、KENが国外追放になり、ぶちょーが愛車を売って愛妻を得、そして年の瀬にはヒロターズも転職。後で皆と人生を振り返ってもこの1年は忘れられない年になると思う。さようなら2005年。 おまけ。最後に今年もフレメンさんに倣って2005年の「映画館で観た映画ベスト5」を書こうと悩んだんですが、映画館で観た映画が少なすぎ。数えたら20本しか観てない。ので今年はビデオ混じります。 1:『宇宙戦争』 2:『ショーン・オブ・ザ・デッド』(ビデオスルー) 3:『スパイダー』(廉価DVD) 4:『銀河ヒッチハイクガイド』 5:『ロング・エンゲージメント』(ビデオ) 後、恥ずかしながら今更観た『ランブルフィッシュ』も実は好き。 ともかく年末に続けて買ったDLPプロジェクターとそこそこのアンプでかなり家の環境もパワーアップはしたものの、せっかく映画館の近所に越したんだから来年はもう少し頑張りたいね。 というわけで最後までダラダラですが今年も皆さんよろしくお願いします。 |